七月某日。俺は群馬県にある千葉村に来ていた。なぜ群馬県なのに違う県名を使っているのか疑問だが、千葉にも東京ドイ〇村があるので他県のことは言えない。
目的は小学生の林間学校サポートスタッフとして働くためだ。
参加者は奉仕部、俺、優美子、海老名、戸塚、小町の8人で葉山たちは参加していない。
目的地に到着して早々に優美子と雪ノ下が言い争いをしていたが、優美子の惨敗だった。
荷物を置くために本館に向かいながら泣いてる優美子を慰めた。
部屋に荷物を置いてすぐ小学生たちのもとに向かう。
原作と違い葉山がいないため、俺が小学生たちに挨拶することになった。
挨拶をスムーズに終わらせると優美子が蕩けた表情で俺のスピーチを褒めてきた。
俺の彼女がチョロすぎる件。
最初の仕事は小学生たちのオリエンテーリングに付き添うことになった。
八幡や雪ノ下には声掛けなどは期待できないので、それ以外の面子で「頑張れ」「生殺与奪の権を他人に握らせるな」など声をかけ、ボランティアのお兄さんお姉さんを振る舞った。
容姿が上の下(自己評価)の俺は気さくなお兄さんを演じれたようで、子供たちはすぐさま懐いてくれた。
意外だったのは八幡だ。
八幡はたまたまアニメ好きの男子に声をかけられ、『鬼滅の刃』の話題で盛り上がっていた。
途中で孤立している鶴見留美を見かけたが、声掛けはせずに静観することにした。
俺は原作の葉山と同じ過ちはしないのだよ。
オリエンテーリングの次は小学生たちとカレー作りだ。
まずは平塚先生が炭に火をつける手本を見せてくれることになった。
平塚先生は煙草を吸いながら手慣れた様子でスムーズに火付けを行った。
「平塚先生」
「なんだ惚れたか?」
「生徒たちの前で煙草はどうかと思いますよ」
「ぬっ」
「それに煙い女はモテませんよ」
「ぐはっ!」
俺は煙草が苦手なのでやんわり注意させてもらった。
「お前容赦ねえな」
「なにが?」
「平塚先生を見ろ」
八幡に言われ平塚先生を見ると、泣きながらどこかに行ってしまった。
「……だって煙かったし」
「婚期逃してる女には言い方気をつけろ」
「わかった」
「んじゃ俺たち男子は火の準備するか」
「頑張れ」
「お前もやるんだよ」
「やれやれ」
八幡にそう言われ俺は軍手をはめて炭を積み、八幡と戸塚が着火剤と新聞紙の用意をする。
準備はさくさく進み、交代で団扇で仰ぐことになった。
10分ほどすると優美子が飲み物を持ってきてくれた。
「はい」
「ありがとう」
「ヒキオと戸塚も」
「悪いな」
「ありがとう三浦さん」
さすがおかん属性がある女だ。
飲みたいと思ったタイミングで飲み物を持ってきてくれるなんて、なかなかできることじゃないよ。
「つか顔が汚れてるし。こっち向いて」
「ん」
優美子はそう言うと、ペーパーを取り出して俺の顔を拭き始めた。
「戸塚も拭いてあげよっか?」
「えっ!?」
「冗談だし。ヒキオは結衣に拭いてもらいな」
「なんでだし」
「あーしの真似すんな」
優美子と八幡が仲良く喋ってるのを見るといまだに新鮮に感じてしまう。
それから優美子以外の女子たちがやって来て本格的にカレー作りが始まった。
俺たち中高生グループは順調に下ごしらえと米研ぎを終えたため、数人で見回って小学生たちの手伝いをすることにした。
ここでも俺は鶴見留美に声をかけなかった。彼女は八幡に任せるのがベストであるからだ。
数分ほどして留美が八幡に話しかけてるのが見えた。
俺が介入して原作の流れが変わるか不安だったが、今回は原作通りの展開になりそうだ。
「あんさー、一人気になる子がいるんだけど」
夕食を終えると優美子が切り出した。
「孤立してる子か?」
「うん」
俺の問いに頷く優美子。
「なんとかならないかなって思うんだけど」
「あなたでは無理よ」
「はぁ!?」
優美子と雪ノ下の第2ラウンドが始まった。
俺が優美子を、由比ヶ浜が雪ノ下を宥め、話し合いを再開させる。
「やれやれ……」
「先生、煙草はダメです」
「うぐっ」
平塚先生が食後の一服をしそうだったのでそれを制す。
「とりあえず俺たちは奉仕部のお手伝いって感じなので、あとは先生たちに判断を任せます」
「……ふむ」
結局、留美を助けることが奉仕部の活動内容に含まれることを平塚先生に確認した雪ノ下の指示により、留美を助けることになった。
平塚先生は方針を決めることを俺たちに任せ、先に宿舎に消えていった。
先生抜きで話し合いをしたが、再び優美子と雪ノ下が言い争いをしだしたので、翌日に持ち越すことになった。
☆☆☆
「あーし、雪ノ下さん嫌い」
「はいはい」
時刻は22時。優美子に呼び出された俺は外に設置されているベンチで彼女を慰めていた。
「ぐすっ……。あーし、そんな悪いこと言ってないし……」
「そうだな」
右肩に乗っている優美子の頭を撫でながら肯定する。
「雪ノ下さんと同じ部屋じゃ寝れないし……」
「でも女子のバンガローは一つしかないし」
「あーしと一緒にここで寝よ?」
「虫に刺されるだろ」
「うっ」
虫よけスプレーをしているので短時間なら大丈夫だろうが、一晩過ごしたら虫に刺されまくるだろう。
「な、ならっ!」
「ん?」
「あーしを慰めて!」
「現在進行形で慰めてるんだけど」
まさか身体を慰めてほしいってか。
「身体で慰めて」
「ぶほっ!?」
本当に言いやがった。
「な、なに言ってんだ!?」
「だって、くっついてたら発情してきちゃったし……」
「えー……」
「お願いっ」
「うーん」
「してくれたらなんでも言うこと聞くから!」
「……本当に?」
「本当だし」
「……わかった」
「ありがとうっ! 大好きっ!」
感極まった優美子が抱き着いてきた。
外ですることに臆病になっていた俺だったが、巨乳を押しつけられたことによりスイッチが入ってしまった。
「それじゃトイレ行こう」
「トイレ?」
「うん。あっちにトイレがあるから」
「ここでするんじゃないのか?」
「はぁっ!? さすがにここは無理だしっ!」
「……ですよね」
さすがの優美子も青姦は選択肢になかったようだ。
俺は優美子に連れられ、多目的トイレに入った。
☆☆☆
「ここなら大丈夫っしょ」
「そうだな」
あーしは眼を閉じてそっと彼の顔に近づける。
「んっ」
軽い口づけを何度か交わし、半開きになった口内に舌を挿入された。
「んはぁっ、ちゅっ」
舌を絡め、トロトロの唾液を混ぜ合わせながら、お互いの唇を貪る。
彼は唾液の交換をしながら、あーしのTシャツとブラを捲り上げてきた。
キスで気持ちよくなっているあーしは早く触ってほしくてたまらなくなっている。
彼の指先が乳首に触れた時、二つの突起物がツンとなっているのがわかった。
キスだけで乳首を勃起させたことが恥ずかしかったけど、そんな気持ちとは裏腹にオマンコがじゅん、じゅんと反応している。
あーしの身体は彼を受け入れる準備が出来ていた。
「あっ、んっ」
軽く揉まれただけであーしは声を上げてしまった。
いつもならこれくらいで声を上げたりしないのに。
きっとキャンプ場のトイレでしていることに興奮しているんだ。
「これくらいで感じてんだ?」
そう問われて、あーしは小さく頷いた。
ここで否定しても、彼に意地悪をされるだけだ。
「んあっ♡」
無防備な乳房を鷲掴みにされた。
彼はあーしの乳房や乳首をじっくり弄ってきた。
指に力を入れられるたびに、あーしの乳房が歪な形に変わっていき、それに比例して乳首は硬くなっていく。
「あんっ、ふぁっ♡」
彼も興奮してきたようで、あーしを壁に押し付け、乱暴に胸を揉みしだいてきた。
付き合い始めは乱暴にされるのは嫌いだったけど、あーしの身体に夢中になっている彼が可愛くて、いつしか抵抗する気が起きなくなっていた。
「ひゃんっ!? 乳首、噛んじゃらめぇ♡」
いやらしいほど硬くなった乳首を甘噛みされる。
母乳も出ないのに、噛んだり吸ったりを繰り返しされる。
なんか赤ちゃんみたいで可愛い。
乳房と乳首を執拗に責められたあーしのあそこは、もう、びちょびちょだった。
「んくっ!?」
ショートパンツを下ろされ、下着の布越しに彼の指が、いったりきたりをする。
クリトリスが一番気持ちいけど、あまり感じないところでも、彼に触れられると十分に気持ちいい。
「ああっ、やんっ♡」
布越しに擦られたり、指をぐりぐりさせて押してくる。
彼は下着を脱がさせないで責めるのが好きだ。
おかげであーしの下着はいつも愛液塗れになってしまう。
今日は替えがあるからいいけど、学校でこれをやられるとノーパンで過ごさないといけないので、まいってしまう。
「あぁぁぁぁぁんっ♡」
クリトリスを布越しに抓られて、あーしは軽く絶頂してしまった。
「も、もっとぉ……」
あーしはもっと気持ちよくなりたくて、足を少し広げる。
彼は下着をずらし、直接オマンコを責めだした。
最初は一本だった指が、二本、三本と増えていき、激しくあーしのオマンコを搔き乱す。
「ひぃんっ、ひゃあぁぁっ♡」
ぴちゃ、ぴちゃと透明な液体が噴き出した。
あーしは両手を彼の肩に置き、かぶりを振りながら、必死に絶頂に耐える。
「んひぃいっ♡ いくっ♡ いくいくいくっ♡」
彼はあーしが絶頂しても、潮噴きがおさまるまで、責めを止めてくれない。
あーしがどんなに懇願しても、彼の責め地獄は終わらない。
「やっと潮がおさまったな」
ようやく潮がおさまった。
彼の容赦ない手マンにより、あーしの膝はガクガクと震えて、今にもへたり込みそうになっていた。
「優美子、立ってるの辛い?」
「……うん」
「そっか。でももう少し頑張ってくれ」
「わかってるし」
彼は立ちながらするのが大好きだった。
彼の部屋でも、浴室でも、学校のトイレでも、あーしは必ず立たせられる。もちろん正常位や四つん這いでもするけど、途中で必ず立ちバックなどを要求してくる。
彼はあーしが膝をガクガクさせながら、ピストンに耐えるのを見るのが好きらしい。
「あーしをいじめるの大好きすぎでしょ」
「うん」
爽やかな笑みに、きゅんっ、としてしまう。
きっとこれが恋愛補正なんだろう。
「そろそろ挿入してほしいんだけど」
あーしは彼に背を向けて立ち、壁に手をついて身体を支えた。
彼はギンギンに勃起した肉棒を取り出す。
「うあっ♡」
あーしは彼の勃起オチンポに目が釘付けになる。
早くそれを挿入して、あーしのあそこをめちゃくちゃにしてほしい。
気づくとあーしはお尻を振って、いやらしく挿入を催促していた。
「優美子は本当に変態だな」
「う、うるさいっ。いいから早く入れて」
「あいよ」
あーしのあそこがトロトロだったので、すんなりと彼のものが入ってきた。
「あひぃっ♡」
挿入されただけで、軽く絶頂してしまった。
彼はあーしの腰を掴み、何度も何度も打ち付ける。
「あっ、ああっ♡ いいっ♡」
浅く、深くを繰り返し、彼のペニスが出入りする。
「はひぃっ♡ んひぃっ♡ あはぁっ♡」
グチュ、グチュ、といやらしい音をたててあーしのあそこが喜んでいる。
オマンコに収まりきらない愛液が、結合部から溢れでて止まらない。
いやらしい液体の水たまりが床下に作られる。
「んぁぁ♡ ああっ♡ いいっ♡ あぁあああっ♡」
彼はあーしのお尻を撫でたり、叩いたりを繰り返し、奥まで激しく突いてくる。
「あひぃぃんっ♡ ひゃぅっ♡ うはぁっ♡」
「そんな大声出してると人が来ちゃうかもよ」
「た、多分大丈夫だし……んおぉぉっ♡ あぁぁ♡」
頭の中が快楽に染まったあーしに、彼の忠告は性的興奮が増すだけだった。
「ひゃうんっ!? おっぱいもっ♡」
彼は両手をおっぱいを揉みながら、さらに激しく突いてくる。
激しい責めにより、あーしの身体は限界寸前だ。
「あぁっ♡ あーし、もうらめぇ♡ もうイッちゃう♡」
「俺もだ!」
彼も絶頂しそうなことに歓喜する。
これで同時に絶頂できる。
「な、中に……出してっ! あっ、あああっ♡」
「イクぞ!」
「んひゃぁぁぁぁぁああんっ♡」
直後に、ドピュドピュ、とあーしの膣内に精液が放たれた。
次々に白濁液が注入され、あーしの子宮を埋め尽くしていく。
あーしは中出しされながら、再び潮を噴いていた。
「ふぅ」
種付けが完了され、彼のペニスが抜かれる。
抜け出たと同時にゴプッ、ゴポッ、といやらしい音が鳴った。
放出された粘り気のある精液と愛液が混ざり合った液体が流れ出てくる。
「あはっ♡」
中出しされた証拠を見るたびに、あーしはこの人のモノなんだと実感する。
それが嬉しくて、幸せで、たまらない気持ちになる。
「大丈夫か?」
中出しに興奮し、強烈な絶頂を味わい、ビクン、ビクンと身体を痙攣させるあーしに彼が心配そうに声をかける。
「うん、大丈夫。それより気持ちよかった?」
「当たり前だろ。優美子は?」
「気持ちよかったに決まってるし。あーしを見ればわかるしょ?」
「そうだな」
彼はあーしを引き寄せ、しばらくその場で抱きしめあった。
☆☆☆
翌日以降も原作通りの展開が続いた。
河原で優美子やヒロインたちの水着姿を堪能したり、八幡が『みんなぼっちにさせる作戦』を立案してみんなを引かせたり、実際にその作戦を実行して留美がクラスメイトを助けたり、夜に多目的トイレで優美子とセックスをしたりした。
二日目以降の優美子は俺が慰めたおかげで、すっかり元気になった。恐らく雪ノ下とのおっぱい勝負で圧勝したのが大きいと思うが……。
ちなみに二日目の夜は水着姿の優美子を抱かしてもらった。
「どこ行ってたんだ?」
優美子とのセックスを終えてバンガローに戻ると八幡を起こしてしまった。
「夜空を眺めていた」
「ほーん」
さすがに彼女とセックスしてました、とは言えない。
「……悪かったな、嫌な役を押しつけちまって」
「別に構わないぞ。ラーメン奢ってくれたら」
「構うじゃねえか」
「冗談じゃないよ」
「冗談じゃねえのかよ」
くだらないやり取りをして俺たちはすぐに眠りについた。
帰りは優美子の父親に迎えに来てもらった。
車中で優美子はずっと俺の腕に抱き着いていた。
海老名さんはいつの間に撮っていた俺と八幡の写真を眺めて鼻血を出していた。
「ねえ、今度花火大会あるじゃん?」
「あるな」
「今年も二人でイクっしょ?」
「そうだな」
なんか行くの発音がおかしかったような……気のせいか。
「今年も浴衣姿見せてあげるし」
「おう。期待してるよ」
「うん」
昨年堪能した優美子の浴衣姿を思い出し、俺はゆっくりと眠りの世界に旅立った。
自宅に着くと、なぜかトランクスがカピカピだった。