※この作品はR-18です。

ゾンビが蔓延る世界になったので旅をしながら可愛いゾンビっ娘とエッチしたいと思います。   作:EMO

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二十三話

「あんた達ね〜いい加減なしなさいよっ!

 一晩中アンアンうるさいったらありゃしないっ!」

「だったら横にテント張るなよ」

「うっ…….だってゾンビが怖いじゃない……」

 一ノ瀬 カズハ(いちのせ かずは)が俯き加減でぶつぶつ言う。

 

 彼女は俺の監視を命じられ米子駐屯地から付いてきたのだ。

 最初はバイクで俺のジムニーから数百メートル離れて尾行していたが、テントで夜を明かした翌日に俺たちに泣き付いて来た。

 なんでも夜中にゾンビに襲われて必死で逃げたそうで、尾行しながら監視するより一緒に行動した方が安全だと判断して俺たちの前に姿を現したそうだ。

 

 んで、ジムニーには荷物が満載していて三人は乗れない。

 無理をしたら乗れない事は無いが、サヤカとのイチャイチャ(ドライブフェラ)が邪魔されるからバイクで並走するならと許可した。

 

 それによりサヤカに火が付いてテントで泊まる日はより一層激しく求めるようになった。

 

 隣にテントを張る独り身には辛いものがあるだろうが任務だから我して貰おう。

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 俺たちは山口県の下関市に着き、早速九州に上陸しようとしたが、九州に渡る手段が全て封じられていた。

 関門トンネルは閉鎖されトレーラーでバリケードが張られ、関門橋も同じく車が通れる隙間が全く無い。

 

 九州にも幾つかの自衛隊の駐屯地がある筈だし、俺たちが米子駐屯地から発つときに土方さんは九州が閉鎖されているとは言わなかった。

 更に、一ノ瀬さんが土方さんに無線機で連絡していたが全く応答が無く心配していた。まあ、大丈夫だろう。機械ものだから故障してるんだろうって事になった。

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 仕方なく九州上陸は諦め、広島に向かう事にした。

 瀬戸内側は日本海側と違い車が多く、通れる道には多数の放置車両があり、それらを避けながら進むのでかなり遅いペースで進んだ。

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 幾つかのラブホを覗くが殆どが荒らされ普通に寝られる状態ではなく、野宿でテント生活が殆どだった。

 そんな時、夜に一ノ瀬さんが何かに襲われた。

 寝ている時、いきなりテントに何かが入り込み衣服を破り始め、覆いかぶさってきた。

 その時はまだ寝始めであり、俺たちがやっている声を聞いていたので咄嗟に行動出来て持参の銃で撃退出来たのだ。

 

 その何かは緑色の子供の様な体型だが手足が長く口は尖り牙が生えていてアニメに出てくる様なゴブリンに似てた。

 

 冷静になった俺たちはこのゴブリンがゾンビ避け体質の俺たちの側に来た事に気付いた。

 

 ならば、この怪物には俺たちの能力が効かない。夜も含めてかなり慎重に行動しなければならなくなった。

 

「なあ、アレは何だと思う?」

「普通に考えたら緑色のサル?」

「普通じゃなかったら?」

「ゴブリンかしら?」

 サヤカと俺の意見は一致していた。サヤカも俺もラノベはよく読んでいたのでゾンビが蔓延る設定や異世界ダンジョンモノに対する忌避感は然程ない。

 と言うか今の状況を説明する言葉はファンタジー世界以外見当たらない。

 

「まあ、ゾンビが居るんだからゴブリンが居てもおかしく無いけどいきなりだな」

「でも、銃で撃退出来るって事が分かっただけでも良かったわ。

 ゾンビみたいに首を落とす手間が掛からなくて」

「な、何呑気に言ってるんですかっ!

 こんな変な生物は地球上に存在してなかったんですよっ!

 突然変異ですよっ!

 大変な事なんですよっ!」

 一ノ瀬さんが捲し立てるが、

「分かってるよ。

 今だって周りを囲まれてるし」

 さっきからテントを出て話してる俺たちを遠巻きにしているゴブリンの気配を感じていた。

 

「ひっ……ま、まだいるんですか……」

 震える手で銃を構える一ノ瀬さん。

 

「そうだな、ざっと十体程かな……。

 サヤカやれそうか?」

「そうね、銃が通じるならなんとかやれそう」

 そう言うと鞄の中からパチンコ玉を一握り掴み取り握る。

 

 パシュパシュパシュ

『『『ギャッ』』』

 暗闇に……俺たちにしたら昼間の様に見えるが……向かいパチンコ玉を弾き出しゴブリンの頭に叩き込む。

 

 一気に三体を殺すが他のゴブリンは気付かないのかジリジリと包囲を狭め俺たちに飛び掛かろうとしている。

 

 パシュパシュパシュ

 バンッバンッ

 パシュパシュパシュ

 サヤカが三体と一ノ瀬さんが一体始末しているうちに残りのゴブリンを始末した。

 

「ふへぇ〜、あなた達って何者ですか?

 なんでこんなに強いんです?

 普通パチンコ玉で拳銃並の威力なんて出せませんよ。

 しかも全部頭に当ててるし」

 一ノ瀬さんが死んだゴブリン達を観察しながら俺たちを見る。

 

「別に、ゾンビにならなかっただけの人間だよ。

 ちょっと特別な力に目覚めただけのな」

「まあね、私はそのジロウの恩恵を貰ってるからね」

 サヤカがウインクするが、

「サ、サヤカそれは……」

 俺の秘密をバラそうとしている。

「大丈夫よ。

 それにこの娘にパワーアップしてもらわないといつまで経っても今日みたいなのが続くわよ」

「そうだよな……」

 目の前で知り合いの女性が殺されるのを見るのは忍びないしな。

 

「あ、あの〜お二人は何の話をしてるんでしょう?」

 一ノ瀬さんが不思議そうに俺たちを見る。

 

「あのね、ちょっとこれを見て」

 サヤカが近くにあったスイカ位の大きさの石に向かい拳を振り下ろす。

 バコッ!

 石が真っ二つに割れた。

 

「へっ?」

 目の前でか弱そうなサヤカが石を割った事が信じられないふうの一ノ瀬さん。

 

「この力ってねジロウから貰ったの」

「へっ?

 ジロウさんから貰った?

 どうやって……?」

 ますます不思議そうな顔をする。

 

「ふふふっ、ジロウとエッチしたら力が強くなるのよ。

 それにもうバラしちゃうけど、私は元ゾンビだったの。

 ジロウがエッチしたらゾンビも人間に戻れるのよ」

「……はい?

 ……ええーっ!」

 一ノ瀬さんの叫び声が夜空に消えていった。

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 テントを仕舞い込み場所を移動して郊外の大型家具屋に到着した。

 ゾンビがウロウロしているが中はあまり荒らされて無い。

 普通は食料品を探すから家具屋は見向きをしないわな。

 

 俺たちの目的はベッドだ。

 

「いいのか?」

「は、はい……お願いします……」

 ダブルベッドの上に裸になった俺とサヤカ、それと一ノ瀬さんがいる。

 

 家具屋に入ってから直ぐに濡らしたタオルでお互いを拭きあいながらイチャイチャしていたら盛り上がってしまい一ノ瀬さんが居るのを忘れて一発やり、その様子を見て諦めたのか一ノ瀬さんが参加を申し出た。

 

 予めセックスをすることを話してあったが、いざ俺とやるとなったら覚悟がいるようで店に入ってからソワソワしながら店内をウロウロしていたので俺たちで先に始めたのだ。

 

 

「……ん……」

 少し震える一ノ瀬さんの身体を抱き寄せてから唇を重ね舌を絡ませる。

 ショートカットにした髪の毛を撫でながら横たえ小振りな胸を優しく揉み乳首を軽く摘む。

 

「はぁん……んぁ……」

 唇を離し乳首を舌先で転がしながら左手を恥丘に添わしふさふさの陰毛を掻き分けワレメに指を侵入させた。

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