※この作品はR-18です。

ゾンビが蔓延る世界になったので旅をしながら可愛いゾンビっ娘とエッチしたいと思います。   作:EMO

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二十九話*

 神戸に到着した。

 やはり街中はかなり荒らされていて人間の姿は殆ど無くゾンビだらけだ。

 そんな中、異人館街に人の気配があったので行ってみるとゾンビに襲われているゾンビを発見した。

 それを遠巻きにして囲むように見ている男女のグループがいる。

 二十代から三十代くらいの二十人のグループで男女比は同じで女性が一方的に虐げられている様子はない。

 

 みな遠巻きにゾンビの共喰いを見て笑っている。

 

 俺とサヤカはジムニーを降りてからそのグループに近づいた。

 

「あの〜、危なくないんですか?

 あれ……」

 手近にいた三十代くらいの男性に声を掛けて共喰いするゾンビを指差した。

 

「ん?

 君たちは?」

「は、はい。

 ちょっと全国を周ってる途中に立ち寄ってみたんですが」

「ふむ、君は能力者だな」

 能力者?

 ああ、ゾンビに噛まれても無事だった人の事か。

 

「は、はい。

 おかげでゾンビから嫌われる体質になりました。

 彼女もそうです」

 サヤカの方をチラッと見る。

 

「なるほど、パワー系と特殊能力系ではどちらなんだ?」

 ん?

 パワー系?

 特殊能力系?

 知らないワードだ。

 

「パワー系とか特殊能力系とかってなんですか?」

「ふむ……知らないのか……。

 僕は特殊能力系でな、ゾンビにキスしたら使役出来るんだ。

 そして彼女はパワー系で片手で軽自動車くらいは持ち上げる事が出来るんだ」

 男性の隣にいる二十代半ばの女性がお辞儀してくれた。

 

 サヤカに目配せしてから、

「俺はこう言う事が出来ます」

 そう言うとパチンコ玉をポケットから取り出してビルの壁に向けて指弾で撃ち出した。

 

 バコンッ

 ビルの壁に直結三十センチくらいのヒビが入り真ん中に穴が開いた。

 

「な、なるほど……凄まじな……」

「はい、ありがとうございます。

 因みに彼女も同じ事が出来ます」

 ビックリする男性がサヤカを見て冷や汗をかいていた。

 ・

 ・

 ・

 男性は嶋崎 潤一(しまざき じゅんいち)と言い、隣にいた女性は赤崎 有希(あかさき ゆき)と言った。

 その他にいた人も漏れなく能力者で殆どがパワー系で特殊能力系は嶋崎さんだけだった。

 

 そして彼らはこの神戸の中心地……三宮に蔓延るゾンビを駆除しようとしていたそうだ。

 

 そして今はポートアイランドと言う人工島に連れて来て貰った。

 ここは陸地とは橋と地下トンネルだけで繋がった島だ。

 地下トンネルは閉鎖して往来は橋を使っていて橋の出入り口にバリケードが設置してありゾンビを寄せつけないようにしてあった。

 しかも、島内にはゾンビが存在せずに子供達が公園で笑い声を上げている姿もあった。

 

「驚いたかい?

 この島内には約千人が住んでるんだ。

 治安もこの島内に限っては安全だ」

 こんな場所もあったんだ。

 嶋崎さんの話によれば島内には大学のキャンパスもあり大学生もかなり避難している。

 

 ゾンビパニック当初はこの島内にもかなりのゾンビがいたそうだが能力者を発見次第仲間にして少しづつゾンビを追い払うのに成功して平和な島が出来上がったそうだ。

 そして、島内の治安は能力者が手分けして担当していて、今日は三宮に出て物資の補充とゾンビの駆除をしていた。

 

 嶋崎さんの能力で使役したゾンビでゾンビを襲わせていたそうでこれまでも結構な数のゾンビを駆除してきたそうだ。使役ゾンビ達はゾンビを喰ってしまうそうで死体が残らないから楽だと言っていた。

 それに使役ゾンビは放置しても人を襲う事が無いそうで駆除が完了したらそのままにしてある。

 

 嶋崎さんは俺と違って全てのゾンビから逃げられるらしく素早く動いて捕まえたゾンビに無理矢理キスすれば直ぐに大人しくなるそうだ。

 

 因みにゾンビにキスするのだからなるべく女性ゾンビにしているそうだ。

 やっぱり男ゾンビにキスするのは抵抗があるらしい。

 ・

 ・

 ・

 俺たちには島内にあるマンションの一室が与えられた。

 比較的綺麗で生活匂がまだするような部屋だが元の住人は既に居なくなってる。

 

 寝室にはダブルベッドがあり、リビングには立派なソファと六十インチのテレビがあった。

 

 水は屋上にあるタンクから供給されていて、ガスや電気は使えなかった。まあ、これは仕方ない。

 

 俺たちは支給されたカセットコンロでお湯を沸かしてコーヒーを入れ一息つくと今後の事を話した。

 

「どう思う?」

「私はこのまま秘密にした方がいいと思うわ」

「そうだよな」

 嶋崎さんに俺がゾンビとセックスしたら人間に戻す事が出来るって事を教えるかどうかだ。

 基本的に誰にも教えてない。

 カズハやマヒロ、茉理子さんなど出会った人にもなるべく秘密にして貰うように言ってある。

 こんな世の中になったからどんな人間が居るか分からない。

 俺も実験動物のような生活はしたくないし。

 ・

 ・

 ・

「……ん……んふん……んっ……」

 濡れタオルでお互いを拭きあいっこしてからベッドの上でサヤカ抱き合いながら舌を絡ませている。

 

「……ふぅん……ん……」

 舌を絡ませながらも左手の指先をクリトリスに当ててさわさわと擦る。

 サヤカはクリトリスがいきポイントだからさっきからビクビクと仰け反りながら吐息が漏れている。

 

「……んっ……ジロウ〜……もぅ……」

 我慢出来なくなったんだろう、太ももが手を締め付けながらクネクネしている。

 

「ん?

 何をして欲しいんだ?」

「んもぅ……いじわるぅ……」

「言ってくれなきゃ分からないなぁ」

「……んっ……ジロウのを入れて……」

「何を?

 はっきり言わないと分からないなぁ」

「んもぉ……おチンチンを入れてぇ……」

「ふふっ……分かったよ……」

 

「はぁぁぁん……いぃぃぃぃっ……」

 これ以上焦らすと拗ねるのでサヤカの両脚を広げて充分に濡れた膣口へチンコをゆっくりと挿入して根元まで収めた。

 

「ひゅぅぅん……はぁぁぁ……気持ちいいよぅぅ……」

 ヌチャヌチャといやらしい音をたてながら出し入れするチンコをこれでもかと締め付ける膣内(なか)の肉壁。

 キュッと締め付けられて射精感が高まるが尻穴をキュッと締めて我慢しながら最奥を攻める。

 

「はぁはぁ……ジロウ……いきそう……」

 パチュンパチュンと大きなストロークで腰を振りながらクリトリスを指先で撫でるとサヤカがいきそうになる。

 

「サヤカ……一緒にいこう」

 パチュンパチュンパチュンパチュン

 腰の打ち付ける速度を増してサヤカを抱きしめ。

 ドピュルッドピュルッドピュルッドピュルッ

 一気に膣内射精(なかだし)して、

「はぁぁぁぁ……いっちゃぅぅぅ……」

 サヤカと一緒にいった。

 ・

 ・

 ・

 久しぶりにベッドでゆっくり出来た翌日にサヤカと二人で三宮を散策することにした。




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