※この作品はR-18です。

ゾンビが蔓延る世界になったので旅をしながら可愛いゾンビっ娘とエッチしたいと思います。   作:EMO

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ちょっと短いです。


三十四話

「どうだった?」

「……うん……やっぱりパワーアップはせぇへんかったわ」

 サクラコが白金君のテントに行ってセックスしたのは俺の能力……セックスした相手をパワーアップ出来る能力が他の男にもあるのかどうかを調べる為だ。

 

 いつかはこんな事をしなければならないと思っていた時にサクラコが提案したのだ。

 俺としてはサクラコやサヤカにそんな事をして欲しく無かったがサクラコが白金君を気にいったのと、白金君の人柄が良かった事もあり反対はしなかった。

 しかし、翌日に裸のサクラコが白金君のテントから出てきたのを見たら嫉妬心が湧き上がり、その場でサクラコを乱暴に抱いてしまった。

 

 後で考えたらサクラコにいいように踊らされてる事に気付いた。

 タオルで身体を拭くなんて自分でも出来る事をわざわざ俺にさせて、白金君とのセックスの痕跡を見せつけててきたんだから。

 

 まあ、サクラコなりに俺に気を遣って白金君との差別化をしたんだろう。

 

 

 

 今は和歌山県に入って海沿いを走っている。

 和歌山市を通過して白浜を目指す。

 目的は温泉だ。

 所々に温泉宿はあるけど、小さなコミュニティが出来ていてよそ者は近寄り難い。

 しかも、二人も美女を連れていれば男達からは嫉妬のこもったかなり危険な目で見られる。

 

 だから白金君の情報で白浜なら自由に入れる露天風呂があったと聞いたからそこに向かって居る。

 

 因みに白金君の地元が白浜なのだが観光地だからか外国人のゾンビも沢山いるらしい。

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 白浜に到着してから直ぐに温泉を探した。

 見つけた温泉は本当に海沿い、いや海の直ぐ横にある露天風呂だった。

 昼過ぎだが他人が居ない露天風呂に三人でゆっくり入った。

 本来あったであろう男女別々の更衣室や風呂を分ける衝立は無くなっていて周りからは丸見えの状態だが周辺にはゾンビの気配しかしない。

 現に俺たちがこの露天風呂に来るまで湯船の周辺にもゾンビがウロウロしていたくらいだ。

 

「ふぅぅ〜、お風呂っていいわね〜」

「そうやなぁ〜、景色もええし。

 目の前に海が広がってるんやで、太平洋やでっ!」

 サヤカとサクラコも喜んでいる。

 

「そうだな、本当に気持ちいい。

 しばらくこの辺に逗留するか?」

「賛成〜。

 この辺やったら魚も釣れそうやし食料もなんとかなるやろ」

「そうね、あの辺りのホテルなんか綺麗そうだから泊まれるかもしれないわね」

 サヤカが指差す方には旅館やホテルが建ち並び外観は綺麗な状態だ。

 

「なら一発やってから行こか」

 サクラコが俺の背後に回り込み背中から抱きしめチンコを握る。

 

「サヤカからするか?」

「そうね、先に頂くわ」

 そう言いながら俺の前に立ち胡座をかいて座る俺に跨がりゆっくりと挿入していった。

 

 サクラコとは海を見ながらバックでした。

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「このホテルはどうかしら?」

 五軒目のホテルを観た。

 外観は綺麗なんだが中はかなり荒らされていてかなりの数の首無しゾンビの腐乱死体が放置されていた。

 

 多分だが白金君の仕業だろう。

 あそこで会う前にかなりのゾンビを倒したと言っていたから。

 

 大抵の旅館やホテルの中はこんな状態だった。

 外にはゾンビがウロウロしていて生きた人の気配は無い。

 

 

 そして、白金荘という旅館に来た。

 旅館名から白金君の実家だろうか。

 中は荒らされては無いが、ゾンビが三体と首無しゾンビの腐乱死体が二体あった。

 その腐乱死体も丁寧に布団が掛けられていて枯れた花が横に置いてあった。

 

 旅館の従業員室であろう部屋の中に家族写真らしきものがあった。

 そこには白金君と親兄妹だろうと思える人達が写っている。

 

 やはり白金君の実家なんだろう。

 

 室内にいたゾンビは全て女性ゾンビで皆着物を着ている。

 所々破れている着物だがまだ綺麗な方だ。

 

 そして、驚いた事に外から来たゾンビに対して攻撃をしているゾンビがいた。

 花柄の着物を着た女性ゾンビでよく見たら白金君によく似ている。

 お姉さんかもしれない。

 目鼻立ちが綺麗で黒髪が腰まであり、日本人形みたいなゾンビで、棒を持って侵入しようとするゾンビを突いて撃退していたのだ。

 

 そんな日本人形ゾンビに近づいて見ると、

「ヴゥゥゥ……がぁぁ……」

 と、完全にゾンビになっていないような反応をする。

 

 他の二体のゾンビは完全にゾンビになっているがこの日本人形ゾンビだけまだ瞳に光があるような気がする。

 もしかして半ゾンビ状態なのかもしれない。

 こんなゾンビは初めてだ。

 

「ねえ、ジロウ。

 このゾンビ達は逃げないタイプみたいだから復活させてみたら?」

「う、うん……そうだな……」

「どうしたの?

 歯切れが悪いわね。」

「う、うん……なんかな……」

 何故か俺のチンコセンサーが反応しないのだ。

 さっきやり過ぎたかな?

 

「なんやジロウ……さっきのお風呂で出し過ぎたんかいな。

 ならウチが手伝ったろ」

 サクラコが隣の部屋に日本人形ゾンビを連れて行って四つん這いにさせた。

 

「ホラホラ、さっさと来(き)いな」

「分かったよ」

 隣の部屋入り服を脱ぎゾンビの着物の裾を捲り尻を露わにした。

 引き締まった綺麗な尻には何も履いて無くて……そ、その下には見慣れたモノがブラブラしていた……。

 

「お、男ぉぉぉーっ!」

 部屋の中に俺の叫びがこだました。

 




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