前書きで言っておきます、何故こうなった!?ちょっとキャラの暴走が激しく、思った終着点と変わってしまいました。
あれからもカーマは何度も男を誘って彼の溜まった性欲を処理してあげた。その姿はまるで通い妻のようだった。
「おかしいですね……最近、マスターよりもあの人の方と話していると楽しんでいる気がします」
まだ自分の霊基が変質していることに気が付いてはおらず、どうしてだと首を傾げてしまう。
カーマはまだカルデアに来たばかりで、藤丸としては彼女の力は頼りになるから戦力として使いたいのだが、霊基を補強し、サーヴァントを全盛期に近付ける為のリソースが今のカルデアには不足している。
召喚する機会は限られているのだが、なかなかリソースだけが集まらない。
「まぁ、良いでしょう。最近はあの人も私との仲をマスターに見せ付けてくれているようですし」
考えても答えは出ず、結局彼女は思考を途中で打ち切る。
彼はカーマと結んだ契約の通り、彼女が近くにいて、尚且つマスターも居ればカーマとの仲の良さをそれとなくアピールしていた。食堂で会ったのであれば、彼女の隣に座り話しながら食事を取ったり、廊下で出会ったならそのまま話し込んだりと。
残念ながらそのどれもが藤丸の心には響いてはおらず、カーマもカルデアに馴染んできたのだなと彼には思われているのだが。
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「今日は少し趣向を変えましょう。アナタの最近の頑張りも私は知っているので、特別です」
いつものようにカーマの私室に連れ込まれた男。
恋人同士がするように二人で彼女のベッドに腰掛けて話をしていた。いつもであればそのまま、彼女が自然な流れで男を誘惑し、二人は繋がるのだが、今日は少し違っていた。
眩しい光がいつかのように部屋を包み込むと目を開けた男の前には二人のカーマがいた。
「え?」
「ふふっ♪驚きましたか?私は分身が出来るんですよ。勿論、分身であっても私なので、アナタから精をたっぷりと搾り取ってあげますよ♡」
カーマと同一視されるマーラは三人の女を釈迦の下に送り込んだとされ、その女たちに自身が変じていたとされている。その逸話もあり、彼女は自身の分身を想像出来るのだ。
相も変わらず男の理想の女である幼女然とした姿だが、浮かべる微笑みだけは淫靡な大人そのもの。
「あまりこういうのは好きではないですが、アナタのためです♡光栄に思って下さいね♡アナタは私との契約をしっかりと果たしてくれてますのでご褒美ですよ♡」
ベッドに腰掛けていた男を二人掛かりで立たせると、二人のカーマは二手に別れた。片方はそのまま正面に立ち、男の股間に目線を合わせる。
もう片方のカーマは男の後ろに周り、同じように彼の尻に目線を合わせる。
「ちょ、ちょっ……!な、何をするつもり?」
「いいからアナタは黙って気持ち良くなればいいんです♡」
するするっと履いていたズボンと下着を下ろさせ、下半身が露出してしまう。
最近はカーマの部屋に入っただけで条件付けられたかのように勃起してしまうようになった。彼女から香る甘い匂いが充満しているのだ。ただの職員である男が抵抗出来る訳がない。
後ろに回ったカーマは剥き出しにされた男の尻を掴むと、尻たぶを開いてその奥にある穴に顔を近付ける。
本来であれば弄る必要のない穴である尻穴。男の興奮を煽るためかまずはそこで深呼吸を繰り返す。彼女の吐く息が当たって擽ったくて仕方がない。
「すぅー……はぁ……アナタのここ、スゴい匂いですね♡女の子に嗅がせてはいけない臭い(くさい)匂いです♡でも私はアナタに褒美をあげる義務がありますので、嫌だとしてもたくさん嗅いであげます♡」
嫌だと口にしてはいるものの、カーマの口角は上がり、楽しそうなのは一目瞭然だ。そんな後ろのカーマに同調するかのように前のカーマも男の肉棒に小さな鼻を押し当て匂いを嗅ぐ。
「……はぁ……本当です♡アナタのおちんちん、すっごく臭いですっ♡こんな臭いおちんちんを嗅がせるだなんてアナタも鬼畜になりましたね♡」
「いや、だって……シャワー浴びる前にカーマちゃんに呼ばれたし」
「んふふ♡別に私は構いませんよ♡アナタのおちんちんが臭かろうともそうでなくとも気にしません♡ただ、ちょっとイジメてみただけです♡」
彼の肉棒から香る雄の匂いはカーマにとって不快ではない。それでころかもっともっとと際限なく嗅いでいたい。しきりに鼻を鳴らし、思考回路を焼き付けようとする悪臭を取り込む。
「では、後ろも前もカーマちゃんが綺麗に舐めてあげますのでアナタはそのまま気持ち良くなっていいですよ♡」
その言葉を待っていたのか、後ろのカーマが真っ先に尻穴に舌を伸ばす。彼女の舌は肉棒で一番味わっているので、幼女な見た目からはビックリするほど長いのを覚えている。
出すだけが目的で外部からの侵入を目的としていない尻穴は抵抗力が強い。そこはサーヴァントとでも言うべきか。頑丈な城門をこじ開けるかのように舌をゆっくりと侵入させ、穴の中でべろべろと動かして解していく。
初めて感じる感覚に男も戸惑いを含んだ声をあげてしまう。だが、それだけに意識を向けていると前からの快楽が不意打ち気味に強烈にやってくる。
いつぞやかに彼にされた時のように一息で肉棒を根元まで飲み込む。前は彼女からはしなかったのに、今ではこうして自身の喉すらを使って気持ち良くさせてくれるようになった。
コツコツと亀頭が喉肉と擦れる度にカーマは苦しそうな声を漏らすが、そのまま受け入れている。喉を越え、食道までを使って彼を気持ち良くさせる。以前までの彼女ならばあり得もしない行為。
彼の魔力波長がカーマのモノと抜群で一致し、彼の体液を介して摂取し続けたからか、今では彼へ嫌悪感を抱くことはなく、寧ろ好ましいとすら思っている。
ただ、彼といる間だけは自分が好きになれる。彼を気持ち良くさせられているのは自分がいるから、そう思うと少しだけ自分を許せるのだ。
「あぁ、ダメ……こんな事されたら出ちゃう……っ」
ガクガクと腰を震わせ、力が抜けて倒れそうになるが後ろのカーマがそれを許さない。
限界まで伸ばした舌を腸内に差し込み、じゅるじゅると唾液の混じった腸汁を吸う。先走りとは違うが、同じように苦くとても飲むべきものではない。それを分かっていながらも彼女は何故か飲み込んでしまう。
「カーマ……ちゃん……俺、もう……」
「いいですよ♡このまま喉まで使ってアナタを気持ちよくさせている私に向かってたっぷりと射精してあげてください♡」
後ろのカーマからの許可に腰がまた震える。それは肉棒にも伝わり、カーマの狭い喉を刺激する。
―――ぶびゅるるるるっ♡びゅるるるるるるっ♡
初めての時と同じように根元まで肉棒が咥えられたまま彼は精を放った。
口の開いた鈴口は下を向いていて、そのまま食道を通り過ぎて胃に直接精液が落ちていく。ボトボトと胃にだまのような精液が落ちていくのを感じながらも、彼女は唇を締め、舌を使って射精中で敏感な肉棒を愛撫する。
「じゅるるるるっ♡……っはぁ……たくさん射精しましたね♡ほら、あっちの私ったらすっごく気持ち良さそうにアナタのくっさいザーメンを飲まされてるんです♡愛の神は人を堕落させるのが仕事なのに、自分がアナタという人間に堕落させられちゃってるんですよ♡知ってますか?最近はマスターよりもアナタのことばかり考えちゃってるんですよ♡」
後ろで尻穴をほじっていたカーマが離れ、男の視界に入る。口の周りには男の尻の毛が付いて、唾液でベタベタと汚れている。
「え?というか、君もカーマちゃんだろ?何で自分の事をそんな風に言えるのさ」
「んー……どう説明すればいいんでしょうかねぇ……この娘と私は確かに同一の存在です。このカルデアに召喚されたカーマは間違いなくこの娘ですからね。そんな彼女からさっき分かれたのが私なんです。ただの分身ではなく、霊基が二つになったと言えば良いでしょうか。この娘のパスはカルデアを経由してマスターと繋がってますが、私はまだ宙ぶらりん何ですよね。この意味、分かりますか?」
説明を終えた彼女は自身の魅力を存分に発揮し、下から彼の顔を覗くように見上げる。
分かれたとしても彼女の姿は彼にとっての理想であり、しかもどういう訳か彼への好意を隠しもしない。彼はどう返事したものかと頭を働かせていると、彼の肉棒を咥えたままのカーマがピクリと反応し、跳びかけていた意識が戻ってきたようだった。
「……っぷぁ……さっきから人の意識をない事に好き勝手言ってくれますね。アナタは私ではありますが、私ではないようなので、今この場で消してもいいんですよ?」
「んー、確かに今の私は自身の魔力だけで現界してますけど、いいんですか?私が消えれば彼が悲しむと思いますけど」
そう言って彼を意味深に見つめ、ウインクを一つ。
「……んぐぐ……自分というのは本当に厄介ですね。……はぁ……アナタはどうしたいんですか?彼に令呪はありませんし、そもそも彼にはレイシフト適性がないのでアナタをサーヴァントにする必要性がないと思うのですが」
「あら?自分で言って気付かないんですか?私がアナタの仕事を奪えるんですよ?ねぇ、これからは私がアナタの性欲処理をしてあげますので私と契約を結んでくれませんか?私は別にアナタに不満はないですし、アナタの命令に逆らうつもりはありませんから」
「えーっと……」
困った。非常に困った。
カーマというある意味で彼の中で一番の苦手意識のある人物が二人に増えただけでも頭を悩ませるのに、何故か彼女から自分を売り込まれてしまっている。
苦手なのは彼女が彼の理想の姿を使って誘惑してくるだけであって、彼女自体を苦手としている訳ではない。ただ、自分という人間の罪深さが苦手なだけだ。
「ぅぅ……観念しました。アナタが自分を売り込んでいるのは私のためでもあるんですよね」
「えぇ。だって私はアナタですもの。ただ、さっきの言葉は紛れもなく私のモノですけど」
「え、つまりアナタに消える意志はないと?」
「はい♪アナタが彼を気に入ったように、私も彼を気に入りましたから。それこそ自分を彼のモノにされたいぐらいには」
「ぅぅ……良いですか!?一度しか言いませんよ。私のマスターはあの人だけです。でも、それはサーヴァントとしての私のマスターです。だから、サーヴァントではない、ただのカーマとしての私はアナタと一緒にいたいんです。これからもアナタの傍にいさせて貰ってもいいですか」
普段の彼女からは想像も出来ないしおらしい姿。顔を赤らめ、その姿はまるで意中の相手に告白する少女のよう。
そんなカーマの隣で同じ顔した彼女はニヤニヤと顔を歪めている。
結局彼は
Pixivで有名な方がプリコネのネネカのミラーミラーを使って、アナル舐めフェラチオを書いていたのを思い出して使ってみました。
どう調べてもカーマが分身出来るのが分からず、釈迦に送り込んだ三人の女の中に変装していたを採用しました。
気が付いたらもう一人のカーマが何故か独立し、二人になってました。おめでとう名前も考えていない主人公よ。キミもハーレムだ。
前回以上にカーマのキャラ崩壊が凄いでしょうね。持っていないので分からないですが。というか出番も大奥以外になかった筈ですし、お許しを。
純愛にしたい病だからか、堕落というより恋した少女になってしまいました。やっぱり私には女の子を酷い目に合わせるのは無理なようです。