キャプチャー・アプリ 作:Mr.ハナニラ
「ただいま…って凄いな」
自宅の扉を開けた瞬間、むせ返る程の濃い性臭が顔に突き刺さる。その上中からは二人分の嬌声が聞こえており、部屋の奥を覗き込めば重なり合った千花と圭の姿が見えた。
彼女たちは俺が帰って来たことになど目もくれずにひたすらに腰を上下に動かし、抱き合いながらキスを交わす。
よく見てみれば責め手は千花の方らしく、彼女はか細く華奢な圭を押し倒すと身に付けていたペニスバンドを揺らして、洪水状態の圭の秘所へ押し込んだ。
これには堪らず圭も叫び声をあげて、脚をピンと伸ばして絶頂する。
バチュン。水が跳ねる音がする。その度に圭は喘ぎ、その顔を見て千花は妖しく笑う。
千花の嗜好はマゾであるが、妹分を虐めることにも愉しみを憶えたらしい。言葉も織り交ぜて圭を責め立てていく姿はとても様になっていた。
「ほらほら〜、どうしちゃたんですか圭ちゃん?助けるなんて言った私に虐められて、そんなに気持ち良くなっちゃったんですかぁ?」
「やめ、やめて…千花姉ぇ!」
「そればっかり。本当のこと、言っても良いんだよ。ほ〜ら!」
思い切り、千花が腰を打ち付ける。
それはどうやら圭の奥まで届いたらしく、彼女は2度目の絶頂を見せた。
「ふふふ、圭ちゃんたら可愛い」
ペロリと指先で掬い上げた圭の愛液を舐め、千花が言った。
が、そこを狙った俺の乳首を捻る責めによって千花はバランスを崩して倒れ込み、驚いた顔になってこちらを見遣る。
「ま、マリカさん!いつからそこに!?」
「さっき帰って来たって言ったよ。ほら、イけ」
素早くペニスバンドをずり下ろし、秘所に指を掻き入れる。それだけで千花はすぐに腰砕けとなって受けへ転身した。
今度は自身が嬌声をあげる番となり、千花はその豊満な胸を大きく揺らして股を濡らす。
時折、千花は激しく身をよじって快楽を躱そうとするが、彼女の弱点を熟知している俺にとってその程度、障害にすらならない。動きに合わせて指を抜き差しすれば、呆気なく絶頂する。
「随分楽しんでたみたいだけど、千花はこっちの方が好きだろ?」
「は、はいぃ…」
「ま、レベルは均一にしときたいし千花はちょっとお預けね」
腕の中で果てた千花を床へ転がし、俺は手前で荒い呼吸を吐く圭の元へ行く。
もちろん、好感度が大嫌いな圭は俺が視界に映った瞬間に敵意を剥き出しにして睨みつけて来るが、それでいて身体に触れられれば細かく震えて息を乱した。
俺はそんな彼女に再び笑い掛けると、その両足首を手で掴んで逆さまの状態で持ち上げる。圭はそれに驚くも、持ち前のセンスで咄嗟に地面に手を付いてバランスを取った。
「さて、圭ちゃん。処女喪失から1日経って、気分はどうだい?」
「見て、分からない…最低だよ」
「そう?ここはよーく濡れてるけど」
圭の刺のある言葉に対して応えつつ、彼女の脚を左右に開く。
当然だが、さっきまで千花とまぐわっていたためにそこはかなり湿っているのが見て取れ、圭もそれが分かっているのか首まで真っ赤な色に染めると、大きく音を立てて舌打ちした。
「それに、昨日は楽しそうだったじゃん」
「あれは!あんたがクスリを使ったからで!」
「最初は使ったけど、それがずっと続いてる訳じゃないさ。圭ちゃんが気持ち良くなってるのは素質だよ」
脛の辺りが殴られる。不安定な体勢だからか、力は弱かったがそれでもちょっと痛いと思うくらいの拳だ。
少し驚きつつ、俺は彼女の股に唇を置く。
「ひゃっ…何を!」
不意打ちで圭が僅かにバランスを崩す。
俺はそれを支えてやりながら、その恥肉を甘噛みして舌を挿れた。
何度使ってもキツイ圭のそこは、舌にすら反応して圧迫して来て中々の具合だ。それのビラビラを俺は一枚一枚丁寧に舐め上げて、優しい刺激を与えていく。
つい先程まで受けていた行為は大抵激しいモノだった圭にとって、この系統の責めは全くの未知。
よって耐性が無く、耐えようにもどうすれば良いのかが分からない圭に出来るのは、与えられた感覚を受け取ることだけだ。
こうして圭は俺の手によりまた絶頂へ導かれるーーこともなく、寸前で口が離れたことでそれを逃れた。
「…っどうして?」
困惑の声が圭から溢れる。だが、俺は応えることをせずに今度は圭の足へ舌を乗せる。
爪先から始めて膝。太腿、腰と行って腹に。そこから圭のささやかな膨らみを舌先で丹念になぞって、最後は首筋にキスを落とす。三十秒程の吸い付きで、そこには色濃いキスマークの跡が残った。
そして、再度恥肉を口に含んでビラビラを丁寧に舐める。このループを5度繰り返せば、すっかり圭はキスマークだらけの身体を床に倒して、グロッキーとなっていた。
身体を支えていた両腕はだらしなく投げ出され、口端からは絶え間なく唾液が流れる。
だが、ここまでされても圭から抵抗の意思が消えていないことは、その瞳を見れば明らかだ。分かっていたとは言え、この精神力には驚嘆するしかない。
「…なら、ちょっと方向を変えてやるか」
俺は圭に聞こえないように呟くと、その場に跪いて圭の耳は顔を寄せた。
「ねぇ圭ちゃん。またゲームをしない?」
「げー、む?」
「これから5分間俺は君を責める。この間に君がイかなかったら千花と君は解放しよう。けど、イッたらまた好きにさせてもらう」
どうだい?と問い掛ければ、圭は力強く頷いた。今度こそ勝つ、なんて思っているのだろう。その小さな体を起こすと、こちらの顔を見据えていた。
「よし、それじゃあ早速。ゲームスタートだ」
そう言うと、圭は息を整えてこれから来るであろう責めに耐えようと歯を食いしばって覚悟を決める。
その様子を見ながら、俺は思い切り圭の股を踏み付けた。
「…っあぁぁぁぁぁぁぁん!」
そのまま親指を割れ目に乗せて断続的に踏み続ける、言わば電気あんまをやってやれば、三十秒も持たずに圭は潮を吹いた。
これまでわざと絶頂に達さないようにしていたところへ、強い刺激を与えられればそうなるのは当たり前だ。
さ、後は仕上げだ。
「さて、圭ちゃん。負けちゃったけど、分かるよね?」
圭は悔しそうに頷いた。その顔は俯いており、こんなに呆気なく果てた己を憎むように拳を握りしめている。
「でも大丈夫、まだチャンスはあるから」
瞬間、圭は顔を上げた。顔に浮かぶのは疑念と、少しの希望。
俺はそれにニヤリと笑って返すと、言葉を続けた。
「君が望むなら、これから何度でも挑戦を受けてあげるよ。その代わり、負けたら好きにさせてもらうけどね」
こんな風に。なんて言って胸に触れる。感じられる心臓は早鐘を打っていて、掌に乳首の感触と共に早い鼓動を伝えて来る。
「だから、安心してね?」
心が折れないなら、快楽を受け入れる土壌を作る。この理由があるから仕方ないという名目を作る。
つまりは千花を助けるという建前を作って、負けたから好きにされても仕方ない。という思考の逃げ道をやる。そうすれば、圭は俺に抵抗を続けたまま堕ちていく。
そして、だんだんと快楽に堕ちていくのだ。
「どうする、圭?」
果たして、圭は俺の手を、握った。
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