キャプチャー・アプリ 作:Mr.ハナニラ
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ほら、頑張れ頑張れ。ノルマまで後三回だ」
いつも見せているクールな無表情を崩し布団の上で暴れ回るユエを嘲笑いながら、俺は薄っぺらい応援の言葉を投げかけた。彼女が動く度に布団はさまざまな液体で黒く染まり、飛沫が飛んで俺の頬に付着する。
ユエは今、調教を受けていた。
そのささやかで僅かに柔らかさのある乳房の先には『甘美なる媚薬』が塗りたくられ、テープでガッチリと固定された『無音ローター』が最大の強さで揺れている。更には手足には『頑丈な枷』が付けられ、その責めから逃れようとしても多少身を捩れるだけであり、その状態で彼女は俺が指定した回数だけ絶頂をしなくてはいけないのだ。
そう、この前俺の頭に浮かんだ名案とはリチャードさんから貰ったアイテムを駆使した乳首開発である。
初めの簪の時はともかく、千花と圭を捕まえた時の俺は多少遊んだことはあれど、事前にじっくりと手間暇をかけてよく開発してみたことは無かった。
故に今回、ユエを相手とする上でひたすら前戯だけで責めてやろうと思ったのだ。もちろん、やるからには手加減はしない。思い付いた物事の中でやれることは全部やってやるつもりだ。何せ、そっち方が楽しいからな。
「あっ、ダメッ、イクッ……!」
「おいおい、速過ぎるぞ。もしかして、回数誤魔化そうとしてるんじゃないか?」
「あっ、弱めちゃっ、ダメ……ウソじゃない、ホント!」
ユエが絶頂しそうになっていたところで振動の強さを弱める。すると彼女は必死に涙目でイキそうになっていたことを訴えてくる。その姿を見て嗜虐心が満たされていくのを感じつつ、俺は手元のコントローラーを操作して振動の強さを最大に戻した。
「んっぁああああああ!」
ブルリと一際大きく身体が揺れてユエの華奢な腰が折れてしまうのではと思うくらいに激しく反り返る。同時に全くの無毛でツルツルの秘所からは壊れたスプリンクラーのように潮が流れ出て、下に引いていたシーツに染みで新たな地図を描いた。
「もうっ、ムリ……マリカ……」
「おいおい、まだノルマは終わってないぞ。ちゃんと六回イかなきゃ駄目だろ」
荒い呼吸を繰り返す身体を起こし、新たに二つの『無音ローター』を取り出しながらそう言うとユエは顔を青ざめさせてこちらに振り向いた。
「六、回?なんで、さっきは三回だって……」
「そりゃあ嘘吐きにはお仕置きが必要だろ。罰なんだから甘んじて受けろよ」
「ま、待って……私、ウソ吐いてない。それにノルマを増やすの、これで四回目……!」
「知らん。ほら行くぞ」
テープを剥がした刺激で甘イキを決めたユエの健気な抵抗を振り払い、乳首を『無音ローター』同士を強めに挟んで固定する。
先程までの状態で何度も達してしまっていた彼女はこれから来る苦しみを察したのだろう。必死でそれらを剥がそうと上半身を全力で振るが、ちょっとやそっとで取れる程に雑な貼り方はしていない。ビクともしない『無音ローター』たちに絶望の表情を浮かべるユエににっこりと微笑んでやった。
「そーれ、一回」
「やぁっ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
一回、二回、三回とユエの身体が飛び跳ねた。
さながらそれは電気ショックを浴びせられた哀れなモルモットのようで、股からは絶え間なく白く濁り切った本気の愛液が溢れ出ている。この無様な様を見て、彼女が某国の姫と聞かされて信じる者など誰もいないだろう。
とは言え、俺も全くのノーダメージとはいかなかった。
しとどと湿らせパクパクと口を開きモノの挿入を待つ秘所は、ユエこ持つ退廃的なエロさと幼い体躯から感じられる背徳性とが合わさり、見る者全てを誘惑する魅力があった。
俺も例には漏れず股間の肉棒は何もしていないのにガチガチだ。今にも彼女にぶち込んでやりたい気持ちがふつふつと胸の内から沸いてくるのが分かる。
だが、それをしてしまえばユエを開発するという目的も無に帰り、不完全なモノを味わうことになる。だからこそ俺はこの情欲の全てを前戯に向けて、ユエをひたすらに虐めて発散させていた。
「きっ、ふぅっ、ム、リィ、マリカ……!」
「後二回、連続で一気に終わらせちまいな。楽になるぞ」
「だめ、ムリ、できなぃ……」
「なんだよ、しょうがないな」
四回目の絶頂を迎えた頃、全身からメスの臭いを発してユエが泣いて責めを止めるよう懇願した。涙や跳ねた愛液でぐちゃぐちゃになった顔で髪を振り乱す様子は本当に彼女に限界が来ているのだと察せられ、俺は仕方なくローターを一度止めてやった。
「ふぅっ、あり、がと」
「おう、今のうちにしっかり休め」
ほぅ。と一息吐いて、ユエがこわばっていた身体を脱力させる。
流石は吸血鬼と言うべきか。持ち前の再生能力で数分もすれば失った体力が回復し、顔も元の色合いに戻っているのが見て取れた。
「もう大丈夫。後二回、終わらせてみせる」
「それは良かった。なら再開するぞ」
何度かの深呼吸の後、ユエが俺に再開を申し出る。覚悟を決めた表情から見て体力が回復した今、一気に終わらせる腹積もりのようだ。
こちらに何かされる前に終わらせてしまおうというのはまぁ、悪くないアイデアと言える。唯一の問題は俺がマトモに終わらせてやる筈が無いという点なのだが。
「んっ……ぅうん」
「声を我慢しなくて良いんだぞ?さっきまであんなに大声で喚いてたんだから」
「ふぅっ、はぁ……」
最大で振動するローターが敏感な所を挟み込んで刺激し、ユエは唇を噛んで声を我慢した。だが、下を見やれば脚にだんだんと力が入っており、もうすぐ達することを教えてくる。
もうそろそろか。胸中で呟き、指をコントローラーの調節レバーに置く。そして絶頂する数秒前に一気に強さを最低に下げてやり、寸前でお預けを食らったユエは困惑の表情を滲ませつつ潤んだ瞳でこっちを見てきた。
「ん、ふぅっ……⁉︎どうして、マリカ……?」
「ごめんごめん。次はちゃんとやるよ」
何となく不穏な雰囲気を感じ取っているのか、不思議そうな顔でこっちの様子を伺ってくるユエに適当な笑顔を浮かべて、答えが曖昧なまま会話を流す。
「さぁ、もう一回だ。頑張れよ」
「待ってマリッ、はぁっ、んっ……」
調節レバーを操作し、何か言おうとしていた彼女の口を無理矢理塞ぐ。
先程は達しかけるまでに数分を要したが、今回はイキかけた余韻もあってかすぐに腰がモジモジし出した。俺はユエの痴態をジッと見つめて、彼女の腰が半ばまで上がったところで再び最低までローターの強さを落とした。
「ふっ、ふっ、マリ、カァ……!」
「そう怒るなって。そーら」
「んぐぅ⁉︎」
恨みがましい視線には三度目の最大の強さの振動で返し、それも同様に絶頂前に弱くする。
ふと気が付けば、酷く充血したユエの乳首が陶器のような白い柔肌には不釣り合いな程に真っ赤に染まって僅かに硬さを残した乳房の上で反り立ち、口よりも身体の限界が近いことを雄弁に語っていた。
「あっ、あっ、あっ、あぁっ」
「んー、今日はもうそろそろ終わりかな。身体を壊さないようにしてるのに、虐め過ぎたら本末転倒だ」
三秒毎に強さが変わるローターに苦しめられる少女を見下し、ぼそぼそと呟いた。名残り惜しいが仕方ない。確か明日は簪は休みだった筈だ。あっちを呼び出してこの熱をぶつけてやろう。
そう思案した俺は一気にローターを強くして、中指を立てるとユエの股に突っ込んだ。
「へぅ……⁉︎」
「ほーら、イーけ」
間抜けな声を漏らしてユエが静かに絶頂した。大量の愛液と尿を俺の腕にぶっかけ、ピンと脚が伸ばされ、端正な顔が白目を向く。あまりの衝撃に失禁したらしい。
「けど、ノルマはノルマだ」
俺はマグロになった彼女の胸から伸びるローターの線を掴むと、もう片方の指がGスポットを引っ掻くのと同時にそれを思い切り乳首から引き剥がした。
「ほぉっ、っ⁉︎……⁉︎」
「うぉ、すげぇな。バッタみたいに腰が飛んでるわ」
最早吸水性がゼロになった布団に水溜りを作り跳ね回るユエを見て、俺は腕をティッシュで拭きながら後片付けを簪に投げることを決めるのだった。
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