吸血鬼は淫魔の夢を見るか? 作:マスター冬雪(ぬんぬん)※休止中
リバ(DIO攻め)/フェラ/甘/捏造設定
1話2話修正してます(受身で感じない→感じる)
行き当たりばったりで書いてるからこうなるんだよなあ……
これまでに特筆するような出来事は無い。
基本少年は眠っていたし、俺の方も相変わらず連夜部屋に呼ばれていたが大した事は何も無かった。気紛れに少年の世話を焼き、血を与え、早く動けるようになれるようリハビリの手伝い程度はしたが、所詮はそれだけで。
次の夜。訪れた先、広いベッドの上にて身体を起こしていた少年が気怠げにその紅茶色の目を俺に向けていた。
「少年」
「……ナミセ」
その首に腕を回して、ベッドに乗り上げながら少年を抱き締める。
大きく逞しい身体。……もう力尽くで押し倒す、なんて事は出来なさそうだ。そこは多少、いやかなり残念な事ではあるが。
目元と唇にキスを落とす。
「もう大丈夫だな」
「……」
存外柔く背中に腕が回る。
何か物言いたげな顔をしているのに、促しても重く口を閉ざす。話さないのなら、まあ、それもいいだろう。
するりと腕を解く。
「……少年?」
背中に回ったままの腕に首を傾げて呼びかければ、漸く解放される。
「フフッ……どうしたんだ?人肌恋しい?それともまだ眠いのか……」
くすくすと笑えば少年は眉間に皺を寄せて、俺の両脇に手を差し入れた。
ひょい。くるり。
容易く持ち上げられて背中を向けさせられ、じっとそれを見たかと思えば抱き枕のように抱かれて共にベッドに倒れ込んだ。意表を突かれたが、なんともまあ贅沢な掛け布団である。
「……小さいな」
「……言いたい事は沢山あるけど、そりゃあお前がデカくなり過ぎただけだぜ」
さっき言いたそうだった言葉はそれじゃあないだろうとか、抱き枕が必要なタチでもないだろうとか、お前今身長幾つだとか、まあ色々と。
分厚い胸板と硬くて大きい腕と、脚に絡む脚と。
「いつからだ」
「ん?血の事か?……さあどうだったかな?向こうの換算でひと月か、ふた月か、それ以上か……」
「毎日、か?」
「コップ1杯程度だけどな」
「……」
それを聞いたきりまた黙り込む少年。
おーい。俺ァもう飽きてきたぞ。煙草吸っていいか。
身動ぎでもすれば腕の力が強まるので、渋々そのままの体勢である。もういっその事このまま寝てしまおうか。
「……おい寝るな。起きろ」
「じゃあ起きてられるようになんか話すかいっそ離してくれる?煙草吸うから」
それともセックスでもするか、なんて冗談めかして。
「……ああ、それもいいな」
……肯定されるとは思わなかったが。
ぎしりとベッドのスプリングが軋む。ああ、このベッド。一番最初の頃は此処までデカくなくてもいいんだが、なんて思ったものだが、今となっては丁度いいくらいだ。
ずしりと伸し掛る重みは見知らぬ誰かのもの。此処まで見事な肉体美を持った人間とスるのは初めてかもしれない。格闘家や武術家なんか目じゃないくらいの、ギリシャ彫刻のような男。
「俺を抱く気か?」
「だとしたら?」
「……」
「何だ、不満なのか」
「嫌ではないけれど」
少年が怪訝そうに問うた。受け身だろうがなんだろうが、気持ち良ければいいという俺にしては珍しい反応だったからか。
内心を正しく表すとすれば“えぇー……?”だ。声には出さなかったが顔には出ていたのだろう、特段隠した訳でもない。
少年のその身体は十中八九初物だろうし慣れてる俺が挿入れられる方がいいんだろうけど。
「俺も暫くぶりだし、少年のデカいから直ぐには入んねぇわ」
裂ける心配はしてないが。何しろ少年は経験豊富だと思うので。
少し振り向いて少年の顔を見上げつつ指の背で少年の股座を辿る。なまじ最大値を見た事ある分神妙にもなる。挿入らないまま不完全燃焼で終わるのはお断りだ。いや本当に。
「……そんな事か」
「妥協は好かない」
痛いだけなのも頂けないし、相手が満足いかないのもよろしくない。
「ちょっと面倒かもしれないケド、それでもイイ?」
「愚問だな。多少の手間など想定内だ」
甘えるような声音で強請れば、少年は口端を吊り上げて笑った。
白皙の肌、冷たい体温、見れば見る程惚れ惚れしてしまう肉体美。
眉間に唇を落とし、自身の服を緩めながら口付けを交わす。
「こうするのも久しぶりのような気がするな」
少年からすれば尚更の事。俺の方はそれ程濃密な日々を生き急いでいるからだが。
小鳥のような啄むキスをしていれば少年が煩わしいと言いたげに俺の口内に舌を入れる。
「ン、ふ……」
「ん……、」
自然と押し倒される形になった所為で口端から唾液が溢れて伝っていく。
ぬるりと舌が口蓋を撫ぜ舌の裏を這い、奥に差し込まれては擽られるのが気持ちイイ。
思わずおっ勃ちそうなくらいの濃厚なキスだ。少年の背中に回した腕に僅かに力が入る。お返しにその肉厚な舌を甘く吸い上げて舐れば、軽く肌に爪を立てられた。
「んあ……ぁ、はぁ……」
「ふ……少しくらい殊勝にしていられないのか貴様は、」
「はふ……、そんなの、お前にしおらしくしたって……何を企んでいるのかと言われるだけだろ?」
それとも俺のそういうとこ、見たい?
首に腕を回して、彼の耳介に歯を立てる。
「……ただの無駄だな」
「ひっでェ言い草」
俺が少し誘惑すれば、大抵の奴は獣みたいにがっついてくるのだが。
少年の手がスラックスのベルトに掛かるので、少し身体を離して脱がせやすくする。
「ん」
ずるりと下着ごと下げられ、シャツは大きく広げられ、分厚い掌が太腿と腹をゆっくりと撫ぜる。手付きが至極やらしい。くふりと笑い声になり損なった吐息を零して、同じように少年の身体に触れる。相手の劣情を誘う仕草なんて、最早染み付いていた。
「……ナミセ」
「ん〜?」
首筋に歯が当てられ、より良い場所を探すかのように肌の上を滑らされる。やはり吸血されながら抱かれるのだろう。頭を横に向けたまま視線だけを向ける。
彩度を増した赤い目が、ぎらぎらと獲物を見つめていた。
慣らし終えるまではフェラでもしてあげようかと浅く勃ったペニスに舌を這わせる。
口腔を晒し、舌をべろりと出したまま先を咥え、舌で雁首を巻き付かせるように舐める。下手すると攣るのだが、俺は舌が長いし慣れてるので。
ちゅぅ、と鈴口に舌先を当てて啜ってみたり根元を手で扱きながら裏筋を舐め回したり、好き勝手している内に少年のペニスは十分に勃ち上がっていた。反り返り聳り立った、少年の逸物。
「はぁ……おっきい。うまそ、」
「……喰うなよ」
「ふっ、フフフっ……!どうしようかな」
四つん這いで少年の股に顔を埋めて根元に歯を立てれば、ごつりと極めて軽く頭に手の甲を当てられた。
「しないよ」
「当たり前だ」
陰嚢に口付けて舌で転がすように舐めていれば、先走りがねとりと糸を引いて頬に張り付いた。
「ふふ、こっちも忘れてないよ……」
「遊ぶんじゃあない」
「遊んでない。口寂しいだけ」
くぷくぷ空気を含ませつつ音を立てて亀頭を口で覆ってピストンすると、少年は息を詰まらせながらもういいと俺の額を押さえる。
「えー。折角イラマしてやろうかと思ってたのに」
「それよりもコッチだ」
「あ、おい……」
先程から指を挿入れていた後孔に少年の指が入り、縁に引き攣るような痛みを感じて眉根を下げる。
「もういいだろう」
「ンー……そうだな」
指を抜けば潤滑油が音を立ててどろりと溢れる。
徒に指を引っ掛けられて2本指でぐぱっと広げられて、ナカにひやりとした空気が入って身震いした。
「ん、やだ、」
「此方に尻を向けろ」
「ふふ、はいよ」
顔に出さないようにしてるけど、結構興奮してる?
そう聞けばそうじゃなければ続けていないと存外余裕のなさそうな声で言うので、うっかりこちらまで興奮してしまった。少年が性的なのが悪い。
「はあ……少年、そろそろ頂戴」
「挿入れるぞ」
「ン。……ふ、ァ、」
尻臀が広げられ、何度かにゅるりと挟んで擦り付けられ、そこに押し付けられて、孔が亀頭を食んだ。
「んぁ……あ、っ」
苦しいくらいの圧迫感に指を噛む。
ずる、ずる、と奥に奥に結構な重みを押し付けられ、身体が勝手に跳ねた。確実に快感を拾い上げては頭の中を染め上げるので堪ったものではない。
「んー……っ、ふ、はぅ、」
「っく、ゥ……ッ、」
「は、は……、ん、しょ、ねん、とまって、ぞ……?」
「る、さい、」
きゅうきゅうと軽く締め付ければ、首筋に牙を突き立てた少年が低い声でやめろと言った。
「引き摺り込まれる、」
「ふはっ。よく言われる」
根元まで埋められて力が抜けかけた。拙いな、これは。どうにも少年とは相性がいいらしい。
「はーぁ……マジででけぇ、気持ちイとこ奥まで全部当たってる、」
「ふー……っ、ふー……っ、くそ……動くぞ、」
「んん、いいよ。……っふ、ァ、」
抜かれる度に走る快感で、魂まで抜き取られてしまいそうな。
あんまりにも吸い付くようだからか少年は低く呻いて俺の首筋をがじりと噛んだ。ぶつり、膚を貫いて溢れた血を、音を立てて舐め啜る。
「はあ、はあ、っん、は……っ!あ、しょ、ね、それイイ、そこ、」
「ナミセ……っ」
「そこ、イイ、もっと、ァうぅ……っ!ん、は、ああっ、あッ!!」
ずぶん、と奥まで突かれて上体が潰れた。腰だけが少年の手に鷲掴まれて持ち上げられている。
少年の吐息が耳朶に掛かる。
「っ、チィッ!ナミセ、っ!」
「あ、ァあ、いい、イきそ……しょうね、少年、もっと、そこ、!」
久しぶりなのに、ここまで良くなるものか。
笑みを作る余裕すら失せ、シーツが血塗れになるくらいに強く噛まれても全身が快楽に打ち震えている。
……凄い。凄いなぁ。他の誰よりも、俺の身体を悦ばせる。
ずる、ずぶん。ずちゅ、ぬりゅ、じゅぶん。
揺らされ、揺さぶられ、少年の髪が肌を掠めて擽ったくて、何処も彼処も気持ちがいい。
「ふふ、ふ、フフっ……きもちい、イく、少年、も、イく……っ、ふ、!」
「ぐゥ、!出す、ッ!」
「─────ァはっ!」
ナカで達して、びりびりと快感の波が浅く意識を浚う。腰が思わず浮いてしまうような快感が、脳を刺激して、身体中に雷のように走るのだ。吐き出された精液の温かさに今更ながらゴムをしていなかったなぁとぽつり。
ここまで達するのが早かったのは初めてかもしれない。
息荒く白んだ視界を掻き消せば、少年が再び律動を始めていた。
「ァ、んっ!しょ、ね、」
「まだいけるだろ、」
「っふ、フフ、いいよ。気が済むまで、っ、」
犯して。
振り向いて少年の顔を仰ぎながら、意図して腹に力を入れて少年のペニスを締め付けて続きを促してやれば、少年はひとつ悪辣に舌打ちをして俺の腰骨を掴んで思いっ切り打ち付けた。
「ちょ、しょ、ね……タンマ、っ!」
「駄目だ」
「やめろって言ってんじゃあないんだから、1回、休ませ、ッあぁ……!」
全く、話を聞かない奴だ。
俺と同じくらい汗だくで息をゼイゼイと荒くしている癖に、今離せば逃げられるとでも言いたげに俺の膝を抱えて脚を広げるようにして押さえつけ、脇腹から指で血を吸い、ごちゅごちゅと腰を打付けるのだ。
俺も、少年も、発情しきっていた。まるで獣同士の交尾だ。
俺は快楽の逃がし方や抑え方を知っているから未だ耐えられているだけであって、普通の人間なら廃人又は中毒、もしくは発狂一直線だろう。それか衰弱死。流石は吸血鬼、体力が桁違いだ。なまじテクニックもあるのでセーブしなければヤリ殺されそうだ。
軽い貧血を起こしている自覚があるが、今の少年には欠片程の良心も望めそうにない。……やれやれだ、本当に。
際限がないのだ。求めて、果てて、それでも尚止められない。
手っ取り早いのは“少年に満足してもらう”なのだが、現状維持なら確実に俺がヤり殺される方が先だろう。……だがしかし、それ以外に方法といえば俺が失神する位しか思いつかない。更に言えばどうせ叩き起されるだろうが。
困った事に自分の思考も茹だってしまっていて、ひとつも良案を思いつかないのだ。だって気持ちいいんだもの、仕方ないね。
同じアホなら踊らにゃ損損、という言葉が思い浮かぶ時点で最早手遅れである。馬鹿になりそう。
「はあ、はあ……っん、しょうねん、」
「は……っ、なんだ、何度言っても止めは、」
「キス、」
「……」
「キスも、んん、駄目か?」
ばちゅばちゅと肌と肌が合わさる音が響く。
拘束が緩んだと同時にそっと足の指先で腰辺りを撫であげる。
少年は興奮で胸元まで赤らんでいて、汗がぼたぼたとシャワーのように俺の顔に降り掛かっていた。伏せられた
寄せられた眉根は、理性を手放さないようにする為だろうか。
染まった目尻がどうにも愛らしい。
そっと瞼が押し上げられ、物言いたげに欲に潤んだその果実のような赤い目が俺を見下ろす。
「駄目なのか?」
「貴様は」
ぎらぎらと向けられるのは、捕食者としての視線に違いなかった。
「どれだけおれを煽れば気が済むんだ」
……そのまま暴発でもしてくれりゃあ楽なんだが。
お互いやめ時を見失ってしまっているので、続ける以外の選択肢はなかった。それだけの話だった。
腹の中でぎりぎりまで張り詰めた少年のペニスが奥深くを穿き、堪らず喉を晒す。……ああ、たまらない。
ナカをごりごりと抉る開いた傘といい、デカさといい、精液の量といい、少年が雄として優れている事はよぉくわかった。
「ァはっ!は、ァアっ……!」
「ナミセ……」
「んん、しょうね、んむ、」
唾液で絖る舌同士が擦れ合う心地好さに愛おしさが増し、シーツを掴んでいた手を少年の背中に回す。脚で腰をホールドすると動きにくくて煩わしい筈なので膝で軽く細い腰を挟んで、律動を受け入れたまま。
「おれの名を」
「……ふふ、呼んで欲しいか?」
額を合わせ、鼻先が触れ合う。
態と笑みを含ませて少年の下唇を噛む。
「まさか、覚えていないとは言うまいな?」
「それこそまさかだぜ」
俺は鳥頭などではないぞ。心外だ。
舌先で唇を辿れば少年の舌に絡め取られてしまった。鋭い牙が舌に触れる。じゅっ、と何度か吸われて解放されたが、どうにも俺は咎められているらしい。
「……まだ足りないか?」
「ァん、っふ……脅しか?かなりの回数俺のナカで射精しておいて……、」
入口から奥までゆっくりと抽送されて、瞑っていた瞼を僅かに押し開ける。
あ、やば、イきそう。
ぶるりと身体が震える。と、同時に何故か少年の動きが止まる。
「ァ……おい、焦らす気か。まだそんな余裕があったとは思わなかったな」
「呼べ」
ちょっと揶揄って意地悪しただけだというのに。
脇腹から抜かれた指が唇に触れる。
鉄錆の匂い。口紅のように血糊を乗せられ、俺はその指を唇で食んだ。
「……ディオ」
「……もっとだ」
「ディオ」
「ん、もっと……」
まるで自身の存在を確かめるような。
他者との関わりがない常人には長過ぎる時間は、吸血鬼といえど堪えるのだろうか。
キスの合間に彼の名を呼び、身体全体で彼を誘惑しながら、俺自身も愉しんで。
「ん、ンは……おく、気持ちイ、っ!ぁは……ゆっくりすんの、好き、ァア、!ゃ、イく、も、ディオ……っ、ん゙、ぅぅっ……!」
「は……っ、は……っ、く、ナミセ、ッ……!」
彼の腕の中に抱き込まれながら、絶頂の感覚に身を委ねる。
「ァ、はぁー……は、ぁ、ン……あ、」
「はあ……っ、はあ……っ、」
ほぼ同時に達したのだろう、ぬぷりと隙間から精液が溢れ出す。
「んは、……フフ、ディオ。気持ち良かっ……?!ンッ!おい、なんでまだ動いてるんだ、」
「まだだ……」
「……」
俺の片脚を肩に掛けてがぱりと豪快に開脚させたディオは、熱に浮かされているような、どこかとろりとした顔をしていて。
嫌な予感に顔に乗せた笑みが固まった。額から汗が流れ落ちる。
そうか、いや……うん。これは何を言っても無駄だな。
フーーー……ッと深い溜息を吐き切り、俺は彼の頭を抱き締める。
「次、上に乗ってやるよ」
「……ナミセ」
「ギリギリまでとは言わない。全部搾り取ってやる」
お前が満足するまで、とことん付き合ってやろうじゃあないか。
「く、ぅ゙……ん゙あ、っはーーー……もうだめ、動けねぇ」
全て出し切ったらしい逸物をナカから抜いて、くたりと彼の上に倒れ込む。
あれから5発は確実に出された。もしかしたらそれ以上かもしれない。何とか理性の糸を掴んではいたものの所々で意識がぶつ切りになっていたし、喘ぎ過ぎて喉が痛むし、未だに快感の波が引かずにいる所為で胎が緊張と弛緩を繰り返していて溜まったものではない。くぱくぱと開閉する孔から濃い精液が溢れて違和感しかない。腰は既に痛みを訴え出しているわ貧血で軽く頭がくらくらするわで最悪だ。気持ちは良かったが。
それに比べて彼は最初より気分も体調も良さそうだ。実に腹立たしい。彼は俺を淫魔と呼ぶが、やはりそれは彼にこそ相応しいのでは?彼の体調が見るからに良くなったのは血を吸った為だけではない筈だ。
彼は自身の上で頽れた俺を哀れんだのか、その大きな掌が頭に触れる。感触を確かめるように2、3撫で付けると、何も言わずに背中に手を置いた。
その厚い胸は先程までの激しいセックスに大きく上下している。
「……足りねぇとか言うなよ?」
「言うか」
お前が搾り取ったんだろうが、という呆れたような視線。一先ずプライドは守り切れたらしい。あれだけ大見得張っておいて満足させられていませんでしたとは口が裂けても言いたくないので。それならいいやと彼の上から退いて横に転がる。ベッドが広くて良かった、今はちょっと動きたくない。
「ぁふ……、」
いやはや、本当に相性がいいと何度果てても止まらないんだな。正直腹上死するかと思った。
「……
「人間だけど?」
酷い言いがかりでは?
顔を見上げれば本気で言っていたようなので軽く頬を摘むと、彼はその指を掴んでがじりと噛んだ。ぶつりと牙が皮膚を貫く。この痛みももう慣れたものだった。
「お前とスるのは久しぶりだったが……こんなだったっけ」
「いや……この身体だからだろ」
「……後ろの具合が気にな、」
「あれだけヤってよく言えるな貴様」
「実際その身体、感度は頗る良いからな。どうなのか気になる」
齧られている方とは逆の手で彼の腰を撫でれば、ゾワゾワしたのか上から掴まれた。
「……」
「感じた?」
「黙れ」
「かーわい。ちゅーしよ」
「バカにしやがって、んむっ……」
「んんっ……んは、……フフ。その身体もヨくしてやるから、期待して待ってろよ」
「調子に乗るんじゃあない、このマヌケがぁ……」
気が付いたらオリ主の方が掘られていた。何が起こったのか(ry