吸血鬼は淫魔の夢を見るか? 作:マスター冬雪(ぬんぬん)※休止中
・水瀬京一郎
正直コイツ主人公で良いのかクソ悩んだけど考えるのを止めて投げた。
人の心をよく理解しているけどそれを利用する系クズ→人の心、感情を喰らって生きる人外へ。イメージは黒い聖女、夜の魔女でありサタンの妻であるリリス、イブを誑かす楽園の蛇。
母によって道を外れ、父によって不信になり、篠原敦によって導かれ肯定されて明後日の方向に突き進み、ディオによって完結する。自分と他人もどうでもいい、欲するなら可哀想だから与えるけどお前は俺に何をくれるの?人間という生き物可哀そ可愛いねっていう何かの教祖とかのカリスマ系ド屑。だった。予定としては。途中から好き勝手に動き始めて制御が難しいものでした。
労働に金を与えるように、働きや欲求、対価に応じて自分の身も穢すが、魂をも穢れる事は終ぞなかった。
刹那的、快楽主義、破滅を望んで相手も滅ぼしてしまう運命にある。
人は人であるが故に幸福であるので、もしかしたら自分はもう人間ではないのかもしれないと人間の頃から無意識に思っていた。人では無い事は、人ではなくなるという事は、とてもつまらない事だ。良いものでは無いよ。水底編でDIOに肯定されてからその思想が加速した。
鬱陶しいな、邪魔だな、と思ったら何であろうと排除に向かうのは、過去に父母にした時と同じようにすればいいと無意識に考えているため。
常識は敢えて無視する。
水底編後、淫魔の身となってからは思考が人外寄りになり、ユリコ・テイラーの魂をも受け入れた為に女性の要素を抱え込んだ。スタンドが軽度の暴走を起こすと時折混線する。スタンドが薄弱な自我を持っているため、彼女の意思で必要と感知したら原作知識が与えられる。
“女は尽くされれば尽くされる程、男は尽くせば尽くす程若く美しく在れる”を体現していると良。
関係性に名前は付けないが、本質を掴んでいる派である。
彼はDIOをディオと呼ぶ。
彼は決して、DIOをDIOとは呼ばない。
一人称:俺(ジョジョの世界の異物である為)、私(人外として)
二人称:キミ、お前、(DIOに対して)おまえ
エンリコ・プッチに対し、鏡の像と称し、生涯の敵対者であると認めると同時、奇妙な友情を感じている。鏡像とは決して交わらないものだと考えている。
作業BGM:
『イ/ン/ゲ/ル』超学生様
『浴槽/と/ネオン/テトラ』REISAI様
京一郎×X『愛/じゃ/ない』ダズビー様
他
・DIO(ディオ・ブランドー)
ちょいちょい京一郎に振り回され、時に振り回し、やっぱり振り回されている人。愛を知らないし、理解出来ない。そしてそれをそのまま理解する必要のない事と捨て去ったと作者に捏造された。
京一郎とは他人では無いが親しい訳ではなく、水底編では全てが停滞した環境と彼との関係にずっと無意識にイラついていた。三部編では腐れ縁、からの所有と被所有関係、後に愛していないけれど(愛と認めないけれど)傍に居るのが普通であるモノ、となる。京一郎が誰に触れようと別にいいが、他者が京一郎を求めて触れた途端吸血鬼の拳が飛んでくる。手垢を付けられたくないと思う程度には執心しているが、いつか手放す必要が来た時は躊躇無く手放せる。
本作ではずっと悟りを開く為に思案に耽っていたひと。
関係性には敢えて名前を付けたくない派。ジョナサンに向けるような激情を京一郎に向けてはいないが、それはそれとして他に執着を向けて疎かにされると不機嫌になるタイプ(水底編より)。
常識はあるので京一郎の一挙手一投足にドン引きしたりする。ドン引きされたりもする。
京一郎の傍は認めたくないが安らぎである。それは彼がまだ幼く弱かった頃を知っているからではなく、理屈など関係なく、京一郎の纏う空気は息がしやすくて、それが駄目だと思っていた。
最終決戦ではケニー・Gに命令して京一郎を屋敷の外に逃がすように言っていた。それは予備策の為に。そこに何かしらの感情がなかったかと問われると口を噤む。
柵が多過ぎて、最期の時まで彼に何も告げる事はなかった。
何も告げる事はなかったが。京一郎はそれを愛と呼ぶのだろうなとは思った。馬鹿馬鹿しいと切り捨てたが。
・水瀬瑠璃子(旧 ラピス・オルティス)
京一郎の母親。父がコーカソイド系の外国人でハーフ。母方に似た為純日本人的容姿。蝶よ花よと育てられた箱入りだった。入籍と同時に帰化した。実家とは絶縁している。父親が死んだ故郷を思い出すと悲しみに暮れてしまう為。円満なる絶縁であった。
初恋は父であり、それにそっくりである京一郎によって道を踏み外す。愛に理屈は無い。夫の事は愛しているが、淡い笑みを浮かべて微笑む亡き父の面影に暴走を止められなかった哀れな人。京一郎によって堕落した後精神的ショックが与えられ衰弱する。
水底編の終了時には意識すら怪しいレベルにまで持病が進行する。その後、彼女は看護師や医者による看護も虚しく病院にて息を引き取る。
・水瀬礼一
京一郎の父親。初めは京一郎の事を我が子として愛していた。が、妻の変容と同時に憎悪へと反転する。
苦悩に塗れた10年。妻を正気に戻そうと諭し、叱り、涙を零し。憎いと思う心を留めようとした。だって京一郎は血の繋がった愛しい我が子だった。本作で一番一途で愛情深い人だった。
奇しくも感情の荒波を鎮めたのは原因である京一郎だったが。
愛も憎悪も記憶からも解放され、水底編終了時には穏やかな時を精神病院にて過ごしている。もう少しすれば通院は必要ながら記憶から離れた場所で日常に戻れるらしい。過去の自分と、愛と、あまりに大きなものとを引き換えにして。
京一郎の気質である愛情深く、狂気を帯びたようなそれは血筋である。
・篠原敦
京一郎とは腐れ縁。加害者であると同時に被害者。ド屑。享楽的。人並みに情はあるし、馬鹿ではあるがある程度生物の持つべき常識はある。良くも悪くも等身大の一般人だった。
スペックは普通だが常人の持つだろうブレーキを踏む機能(意思)を養えなかった為にある種の狂人となっている(京一郎が敦が痛い目を見る機会を奪っていた)。究極のKY。
よくいるDQN系陽キャをもっと害悪寄りにしたイメージだったので、パリピ系陽キャとは相性が良く、歳上に可愛がられる為、交友は浅いが広い。怖いものなどないと驕っていたが、水底編前ですっかり牙を折られた。京一郎の意図した通り、京一郎を唯一にして最も恐ろしいものであると強く意識するようになる。
水底編では京一郎に外堀を埋められて二進も三進もいかなくなる。最後は京一郎を受け入れる事も拒絶する事すら出来ず、小指をヤクザによってケジメつけられて、京一郎がオーナーをしていたホテルに軟禁されていた。自覚のないままありもしない希望に縋って京一郎を待ち続ける。
水底編後、オーナーの死に動揺し混乱するホテルからまんまと逃げ出すものの、最悪の裏切り者として、京一郎と縁があった政界、財界、裏社会等などから懸賞金を懸けられた後呆気なく捕らえられ、海外の刑務所にて衰弱し獄中死する。
・荒牧楓(ユリコ・テイラー)
腐女子。京一郎の元クラスメイト。
京一郎をオタク的な意味で崇拝している。小学生の頃から気になる男の子だと思っていたが中学でオタに目覚めたと同時に沼った。第三者的立ち位置では京一郎の内面を察していた最たる人物。
京一郎のスタンド『ホワイト・ポニー』の前身である『ホール・ロッタ・ラブ』という映写機型のスタンドの本体だった。
水底編にて交通事故に遭い死亡しているが、ジョジョ世界にて記憶を保持したまま転生を果たす。
自分は大した事の無い人間であると自称し、推しにモテるよりかは推しと推しがわちゃわちゃしているのを眺められる天井になりたい派閥所属であった。
どう足掻いても自分は特別ではなく、それを望んではいけない。スタンドを使えたとて同じ事。原作に介入したかったが無理だと悟って細々と暮らす。京一郎とDIOの件はやってみたら出来ちゃったらしい。
非常にDIOを恐れているのは、一度、一瞬だけその姿を見ただけで心が折れた為。が、前世の推しであったので軽率に軽率した。スタンド覚える前のディオ様ならセーフだと思って……アウトでした。彼らがひとつの部屋に招かれた原因。
水底編終了時DIOがジョナサンボディーに馴染むのを機に接続を切った。が、三章にてDIOの配下であるダービー兄弟によって居場所を特定され、京一郎の世界間転移による礎となり、依代となって2度目の死を迎える。
現在、京一郎の魂の傍、『ホワイト・ポニー』の自我の一部となって、京一郎の行く末とDIOとの蜜月を眺めて七転八倒している。オアアァァ!!(悶絶)
・スタンドについて
『ホール・ロッタ・ラブ』(胸いっぱいの愛を)
京一郎のスタンド、『ホワイト・ポニー』の前身。名前の由来は洋楽。ユリコ・テイラーのスタンド。
アンティークな映写機型。スタンド内部に魂を閉じ込めるスタンド。本体であるユリコは主に悪漢からの逃走用、DIOと京一郎の視姦用にのみ使用していた。
使用出来る空間は1度にひとつ。直接空間に意思を反映する事は出来ず、行えるのは生成時に定めた脱出条件と部屋の内装設定のみ。物の破損の復元にはスタンドパワーが使用される。空間の展開をすると対象が脱出した上で空間を閉じなければスタンドパワーは消耗し続ける(基本は脱出と同時に閉じる)。
DIOと京一郎に関しては思い入れ、思いの丈が強過ぎた為に半ば暴走状態にあった。 時間、世界すら超えてしまう力があったが、イマイチ自信やスタンドに対する信頼、闘争心に欠けており、十全に力が引き出されないまま所有権が京一郎に移った。
潜在能力としては京一郎を上回っていたが、理解度や応用能力、自己肯定の低さなどにより劣っていた為、スタンド使いの中でも中の上程度の強さだった。
因みにスタンド名は大体押しつけみたいな愛の示し方っぽかったので、そういう意味でもピッタリ。
『ホワイト・ポニー』
破壊力:B スピード:B 射程:B※ 持続性:A 精密動作性:C 成長性:B→C
※……魂の波長を見る淫魔としての能力により、一度補足した者ならばほぼ自由自在にスタンド能力を行使できる。
淫魔として人外化している為破壊力、スピードが向上している。本来は直接的な戦闘能力がない。
元はユリコ・テイラーのスタンド『ホール・ロッタ・ラブ』だが京一郎の世界間転移により本体の肉体が乗っ取られ、同時に変質した。
黒いドレスを纏った球体関節を持つ女型のスタンド。因みに生えている。要するにふたなり。
対象の魂をスタンド内部に引き摺り込んで閉じ込める能力。その数に限りはなく、『ホール・ロッタ・ラブ』とは異なりエネルギーを大量に使う代わりに幾つでも魂を拘留する部屋を作れる。
彼女の内部は異空間となっており、魂を奪われた対象は眠りに落ちる。栄養不足などで肉体が衰弱死する可能性はあるが、それ自体に殺傷性はない。が、夢を操る事が出来る淫魔としての能力により、腹の中にいる対象は魂に宿る生気・感情を奪われていく為、脱出出来ずに力尽きれば肉体は緩やかに自然死する。
夢に取り込まれた対象は部屋の設定によって条件を達成しなければ脱出できない。が、スタンドごと取り込まれた場合、A以上の破壊力を以ってすればスタンド内部から部屋を破壊する事も可能。スタンドを発現しないまま夢に取り込まれると対象はスタンドを発現出来ない。
また、制約として脱出条件を設定する必要がある。難題にすればする程生成時に多くエネルギーを消費するが、元々省エネタイプの上生命力を多く持つ京一郎には意味の無い制約である。
部屋の生成時、詳しい条件を設定する事で現実世界でもその効果を対象の肉体に反映する事が出来るため、夢の中で死ねば現実世界でもそのような死を迎える事となる。
取り込んだ対象の記憶を読み取ってそれを映し出す事も出来る。その為、大人数を一度に取り込み、その記憶から広大な世界を構築する事も可能であったりする。
成長性によって、対象の遺伝子情報と魂があれば擬似的に懐妊する事が出来るので、対象となった者が死亡した場合、魂も記憶も肉体も再構築を出産という形で行う事が可能となった。
……これを悪用すると、赤子の懐妊と吸収を繰り返す事によりその身を呪物:コトリバコに変えるなど、可能になる。
真っ当に成長すれば、取り込んだ他者の記憶や経験、老いという時間の概念すら閉じ込める檻になる、かもしれない。
京一郎のスタンド。
名前の由来は麻薬のストリートスラングであったり、洋楽バンドのアルバム名からだったりする。deftones、WHITE PONYより。
ホワイト→黒い姿と相反。純潔の喪失、魂が純粋なものでは無く混じってしまったというイメージ。
黒いドレスの女→夜の魔女(リリス)=悪魔と交わり悪魔を孕む=DIOとの交わりや再誕などから。
レディ(京一郎からの呼び名)=コカインの別名であるホワイト・レディから。また、コカインはスターダストとも呼ばれる=三部の暗示。
女性型=肉体、精神への影響、胎に抱える一種の“世界”。
・転移前に信者と化していたホテル従業員、及び各界の重鎮たち(海外にもいる)
死屍累々。京一郎の死後1年は謎に包まれた世界的な経済恐慌に陥る。
約束は果たしたぞジョジョーーーー!!
そうです、ボクが匿名希望の害悪お腐れ野郎でした。
落ち着いたので連載書く……書け……書けたらイイナァ……