【R-18版】カズマと名乗るのは恐れ多いのでカズヤと名乗ることにした 作:美味しいパンをクレメンス
こんなの書くことになったのは誰のせい!?
私のせいだったわ!
つーか、マジでガチで初めて書くエロシーンが複数人プレイとかいきなりハードル高いっつの!
誰だこんなシチュエーション考えたアホ!?
私だったわ!!
そして本編に投稿してる一話あたりの平均より文字数が圧倒的に多いのは一体何なのか?
ということで、拙いエロ話ですがどうぞ。
時系列はルナアタック後の行動制限中、軟禁生活二週間目に突入し、ストレスで暴れ出したカズヤを弦十郎と緒川が力ずくで取り押さえて、飢えた雌狼に生け贄として捧げたところ。
床にうつ伏せの状態で指一本動かせないカズヤを見下ろす四人は、ゴクリと生唾を飲み込んだ。
それから互いを窺うように顔を見合わせる。
今、目の前で倒れている男は、筋弛緩剤により体を動かせず、アルコールを静脈注射されたことで酩酊状態となっているのでアルター能力すら使えない。
これから暫くの間は、どんなことをされても完全なる無抵抗のままだという。
先程弦十郎が告げた言葉が何度も脳内でリフレインしていた。
──後はお前達の好きにしろ。
彼を、好きにしていい。なんと甘美なワードなのか。
「あ、ああ、あの! とりあえず服を脱がせてあげませんか?」
「「「っ!?」」」
緊張しながら放たれた響の大胆発言に、奏と翼とクリスの目が一瞬で血走る。
「...響、アンタって子は...」
「立花、お前はそれほどまでに...!!」
「ぬ、脱がすのか!? いきなり脱がせちまうのか!? い、い、いいのかよ! 脱がせて!?」
「ちちちち違うの! 違います! 師匠と緒川さんのコンビ相手に殴り合ってたみたいだから、汗とか汚れとか落としてあげないと、って思って...」
「...」
「...」
「...」
顔を真っ赤にして必死に弁明する響の言葉に三人は黙る。
言われてみれば、カズヤの姿はなんとなく薄汚れている気がしないでもない。
「...ま、まあそうだね。汗かいて気持ち悪いだろうし、濡れたタオルで拭うくらいいいよね? その為には脱がさなきゃいけないし、いいよね?」
誰に対して許可を取ろうとしているのか分からない奏の目が面白いくらいに泳いでいるのだが、他の者達も同じくらいに泳いでいるので誰も気づかないし、文句も言わない。
そうと決まれば四人の行動は早かった。シングルベッドを四つほど移動及びくっ付けて一つの大きなベッド──四、五人が寝ても大丈夫なようにセッティングし、カズヤを皆で協力してそこまで運び、仰向けに寝かせて靴と靴下を脱がし、常に手に装着している指貫きグローブを外す。
そしてよく絞った濡れタオルを四人分用意する。
「じゃあ、その、失礼しますね...カズヤさん」
「...う...あ...」
大した運動などしていないのに、既に四人の呼吸は荒い。
筋弛緩剤かアルコール注射のどちらの効果か知らないが、カズヤは小さな呻き声を上げるのみ。
酩酊状態なので、意識もまだはっきりしていないのだろう。
彼の上体を起こしてあげて、上着を脱がす。
上半身が小豆色の長袖のインナーシャツ一枚となり、汗の匂いが鼻の粘膜を刺激する。
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、と四人の心臓はうるさいくらいに高鳴り、脳内麻薬がこれでもかと分泌され、これまでにないほど興奮していく。
「...次は、シャツ、ですね...バンザーイしましょ、バンザーイ」
響がカズヤの正面からインナーシャツをたくし上げ、クリスが彼の背後に回り両腕を頭上に掲げ脱がし易くした。
「おおっ...!」
「すっげぇ」
鼻息を荒く感嘆の声を漏らす翼と、純粋に称賛する奏。
露になったのは細身でありながら締まった肉体。脂肪や贅肉が一切ない、皮一枚の下に筋肉がみっちり詰まっていると分かる完璧な上半身。
「...これが噂の細マッチョ...」
「腹筋もしっかり六つに割れてやがる...!」
呆然と呟きながら響とクリスがペタペタ触り始め、奏と翼もそれに倣う。
暫くの間、四人でカズヤの上半身を触りまくっていたが、
「ぐ...あ...」
くぐもった声を彼が漏らしたので我に返り、タオルで拭うつもりだったのを思い出す。
体はまだ動かせそうもない。
アルコールのお陰で頭はふわふわしている。思考もまともに働かない。
響達がタオルで体を拭いてくれている事実に対しては、蕩けた頭では『何故?』という疑問が浮かぶ前に、『なんか知らんが汗拭いてくれてありがとう』くらいにしか思わない。
右の肩から指先までを響が、その反対側を翼が、腹や胸を奏が、背中をクリスがタオルで拭いてくれている。
弦十郎と緒川相手に暴れて火照っていた体には、冷たいタオルで拭われる感覚と、四人の手が肌を這う感覚が心地良い。
目を細めて心地良さに身を委ねていると、不意に首の向きを変えられ、
「顔、拭くぞ」
クリスがそう告げると、顔にタオルが迫った。
瞼を閉じ、されるがままに顔を拭ってもらう。
拭い終わると至近距離にクリスの顔がある。
潤んだアメジストの瞳が何か訴えるような、熱い視線とぶつかった。
どうしたのだろうか?
「ク...リ、ス...?」
「...」
搾り出すように名を呼ぶが上手く言葉にならず、彼女は応えない。
ただ、意を決したように唇を引き結んだ後、瞼を閉じて顔を近づけてきた。
唇が唇で塞がれる。
あの時、クリスからディープキスされたことを思い出す。
久しぶりの彼女の柔らかな唇の感触がとても気持ち良くて、何がどうなって今の状況になっているのかどうでもよくて、ずっとこのままでもいいかもという思考が頭を過ぎった。
やがて舌が口腔内に侵入してきた。
以前は訳が分からず固まるのみだったが、今は違う。貪欲にクリスとのキスをもっと味わいたくて、侵入してきた舌を自分の舌で優しく迎える。
すると、それをずっと待っていたとばかりにクリスの舌が嬉しそうに激しく動き出す。
至近距離で無防備、無抵抗を晒すカズヤの顔をタオルで拭いてあげた後、自然と視線が彼の唇に引き寄せられた。
刹那、フラッシュバックするのは、かつて彼に二回も強引にキスしたこと。
あの時の感触を、感覚を、甘美な幸せをもう一度味わいたい、という衝動に駆られる。
彼の唇も舌も唾液も全て、自分のものにしたい。
すぐそばで奏と翼と響が己の欲望に負けないように、それでいて何かを誤魔化すように彼の体を濡れタオルで拭っているが、もうそんなことはどうでもいい。
(そういや、なんでも言うこと聞いてくれるんだよな)
言っていたはずだ。キスでもハグでもデートでもそれ以外でもなんでもいい、と。
だったらこれ以上我慢できないし、する必要なんてない。
クリスは瞼を閉じ、キスをする。同時に、心地良い感触を唇に、幸福感を全身に感じる。
それはとても甘い痺れとなって思考をぐずぐずに溶かし、理性を彼方へと追いやり、普段抑えられていたはずの本能が顔を出す。
こちらが舌を入れれば、カズヤの舌が絡み付いてきた。
(っ!!)
彼が応えてくれた、受け入れてくれた! ただそれだけの事実に歓喜が沸き上がり、火照った体が更に熱くなる。
もう既にクリスは響達のことなど忘れてキスに夢中になっていた。
「ふ...んぅ...ちゅっ、んん!」
ちゅぱちゅぱ、という水の音とくぐもった声が聞こえたと思ったら、クリスがカズヤの頭を腕で固定し天を仰がせ、上から覆い被さるようにキスをしていた。
「ゆ、雪音!?」
「「あああああああああああ!!」」
先に気づいて声を上げたのは翼、それに続き奏と響が絶叫するが、聞こえていないのか無視してるのかクリスは貪るようなキスをやめない。
ねっとりとした濃厚なキス。唇を押し付け合い、舌同士を絡ませ、互いの唇を舐め合い、舌を入れたり入れられたりして、互いの唾液を交換し、啜り合う。
二人の喉が度々動くので、口内の液体を嚥下しているのがはっきり分かる。
三人は目の前の光景を食い入るように見つめ、目が離せなくなった。
密室に響くディープキスの生々しい音。それが鼓膜を叩き、嫌でも興奮を高めていく。
やがて、クリスがゆっくりとカズヤから離れる。
その際、唇と唇の間をてらてら光る銀の糸が名残惜しげに離れて切れて、二人の口元に張り付く。その様がとてつもなく卑猥に映った。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ」
頬を上気させ、汗を額に浮かべ、呼吸を荒げながらも目をトロンとさせたクリスが熱に魘されたように言う。
「...すっげぇあったかくて、幸せな気分だ...」
そして熱烈なキスを再開する。
またしても始まる光景に息を呑んで見守っていた三人だったが、ここで響が我に返り、クリスを非難するように叫ぶ。
「ず、ズルいズルい、ズルいよクリスちゃん! 私もカズヤさんとキスしたい!!」
クリスは抗議の声に一旦をキスを止めると、一瞥してから僅かに動き位置を変え、
「しょうがねぇな、お裾分けだ」
と呟き、カズヤの耳や首筋を舐めたりキスし始めた。
つまり、彼の唇を譲ってくれたのだ。
「ありがとう、クリスちゃん!」
彼女の心遣いに感謝を述べ、響は飛びつくようにカズヤの唇を自身の唇で覆う。
「んちゅ...ん、んん」
生まれて初めての、彼女のファーストキス。
触れるようなキスをして、男性だからか少し硬い唇の感触に感激して、好きな男とキスしている事実に歓喜して、啄むように何度も何度も唇を押し付ける。
「本当だぁ、すっごく幸せだよぉ...カズヤさん、好き、好き、大好きですぅ」
先程のクリスのようにもっと深く繋がりたくて、おずおずと口を半開きにして舌を入れてみると、カズヤの舌がまるでそうするのが当然のように絡み付いてきて、響はその感覚に酔う。
「響、響、次はアタシだ! 頼む、替わってくれ!」
奏が懇願するように訴えてきたので、もう少しカズヤを味わっていたかったが、クリスが自分に譲ってくれたように譲ることにした。
その代わり響はクリスと同じように耳や首筋を好きにさせてもらう。
クリスはクリスで今度は肩口をチロチロと舐め回したり甘噛みしている。
「嗚呼、カズヤ、ずっとアンタとこうしたかったんだ...!!」
念願叶った奏の声。やはり彼女も触れ合うだけのキスを何度か繰り返すと、すぐにディープキスへと移行。トップアイドルとしては絶対に世間に見せない、女としての喜びに満ちた表情でその行為にのめり込む。
完全に一人出遅れた翼であったが、ここで彼女は彼の腕が全く動かず垂れ下がっていることに着目し、彼の左腕の手首を持ち上げ、彼の手の平に舌を這わせ、指を一本一本丹念にしゃぶる。
それから手首も舐め回し、ふと思う。
このまま思いっ切り噛みついたら、血が吹き出すだろう。それを啜るのも一興と危険な考えが生まれた。
翼がカズヤの手首に歯を立てようとした瞬間、
「...ホラ翼、アンタもしたいだろ?」
「へ? あっ、ああ!」
奏が唾液で濡れた口周りを舌舐めずりしながら翼へ問い掛けたことで、カズヤの血を啜ろうという考えは綺麗さっぱり忘れてしまう。
「カズヤとの接吻...カズヤとの...」
高鳴る胸と沸き上がる衝動に突き動かされるまま、口付けをする。
やはり最初は軽く。だがすぐに何かに取り憑かれたように、カズヤの口を蹂躙するように貪った。
「これがカズヤの唇、カズヤの舌、カズヤの唾液、これがカズヤの味、これが接吻! なんて熱くて、幸福な気持ちになれるんだ...! こんなものを知ってしまったら、病みつきになってしまう...!!」
夢中になってキスを続ける翼。
首筋や肩を執拗に舐め回す響とクリス。
そんな様子を見て妖しい笑みを浮かべた奏は、カズヤの股間部分が膨れ上がっていることに気づき、その目に宿る情欲の光を強くした。
手を伸ばし、その部分をまさぐる。
「んあ!」
突然のカズヤの喘ぎ声に皆が一斉に動きを止めた。
そして奏が手を置いている場所に気づき、そこが膨らんでいる意味を理解し、完全に女としての本能に火が点く。
「............カズヤ、いいだろ?」
皆を代表するように奏が静かに問う。
「...」
それに対し、カズヤは無言のまま小さく頷いた。
カチャカチャと金属音を立ててベルトのバックルを外し、ファスナーを全開にしてからずり下げるようにズボンを脱がす。
男性用の青いボクサーパンツのみとなったカズヤを──正確には勃起したぺニスによって大きくテントを張った部分を四人は見つめたまま、一時的に固まった。
誰もが察しているのだ。ここまできてしまった以上、もう後には退けない。最早今までの関係には戻れない。男と女の関係を結ぶことになるのだ。
また、四人は間違いなく処女であり、これが初体験であり、故に勃起した男性器を間近で見ることに興奮と同じくらい緊張していた。
「じゃあ、いくぞ」
緊張と興奮と期待で声と手を震わせながら、奏がカズヤのパンツに手を掛け、勢いよくずり下げた。
「うお!?」
「きゃっ!」
「で、でけぇ...」
「...なんと、雄々しい」
脱がした際に一度跳ねてそり返り、猛々しくそそり立つそれは、まさしく肉の棒。
先端が充血したように赤く膨れ上がった亀頭、所々血管が浮き出た竿部分などがグロテスクに映ったが、これがカズヤの肉体の一部であり、彼が自分達に性的興奮を覚えている証だと思えば、不思議と怖くなかった。
「さ、触って、いいですか?」
ベッドの上で、仰向けの大の字になってまな板の上の鯉状態の彼に、本当に今更な質問を投げる響であったが、
「...好き、に、しろ...いちいち、聞く、な」
若干の羞恥が混じった答えが返ってきて、普段飄々としている彼も自分達と同様に緊張していることが分かり、四人は自然と表情を綻ばせる。
「えっと、じゃあ、触りますね」
響の白く細い指が亀頭を包み込むように触れた。
「あ、熱くて...硬い...しかも、なんか、ドクドクしてる...」
手の中でピクリピクリと反応するそれに対する感想が、更にカズヤを反応させるということに気づかぬまま、響は率直に思ったことを口にする。
「これが、おチンチン、カズヤさんの、おチンチン」
陶酔したように言葉を紡ぎながら、響は勃起したぺニスを優しく握ったり、亀頭や玉袋を撫でたり、顔を近づけて匂いを嗅いだりを繰り返す。
その度にカズヤが小さく呻くのだが、彼の声が悦んでいるようにしか聞こえないので、手を止めるどころかエスカレートしていく。
「お前ばっか、その、触ってんじゃねぇよ...あたしにも触らせろよ」
その時、横からクリスが拗ねたような口調で言うので、響は物足りないと思いつつも先のキスを譲ってくれたこともあるので大人しく手を離す。
その後、彼女達は順々にぺニスに手を伸ばし、初めて触る男性器に、
「うわぁ、本当に硬ぇ。骨じゃないんだよな?」
「血液が集まってこの硬度になると聞くが、なんという熱さ...触っているだけで火傷してしまいそうだ」
「アタシ、知識としては知ってたけど、これは、想像してたよりずっとすげーよ」
思い思いの感想を吐露。やはり皆年頃であった為、異性の体に対する興味というのはそれなりにあるようだ。
いや、この場合、元来は存在していたはずのものが、これまで置かれていた環境や状況のせいで蓋をされており、カズヤという親しく近しい異性が現れたことで蓋が開き解放された、と称した方が正しいか。
「あ? なんか出てきた? 何だ?」
「カウパー、ではないか?」
「ああ、先走り汁ってやつでしょ?」
「それ、保健体育でやりました! 男の人が興奮すると出てきて、おしっこで弱酸性になってるおチンチンの中の、えっと、確か尿道をアルカリ性で中和して精子を守ったり、エッチの時に潤滑油としての役目がある、って教科書に載ってた気がします!」
四人でぺニスを弄り倒していると、鈴口から漏れ出てきた粘性の高い透明な液体を指先で弄りながらクリスが疑問の声を上げ、それに翼が自身の知識の中から該当する答えを口にし、奏が納得したように俗称を言い当て、やたら詳しい響が解説した。
「ふーん...カウパー、先走り汁ね.........んっ」
自身の人差し指、中指、親指の間で水飴のように糸を引く粘性の高い液体をしげしげと観察した後、クリスは少し考える仕草を見せてから口の中に指を入れて味見する。
「しょっぱいような、苦いような変な味だな。美味くねぇけど、癖になるな、これ」
「うん。全然味気にならないね」
クリスと奏が味を品評する横で、翼は握ったぺニスにおっかなびっくり顔を近づけ、鈴口に舌先を挿入するように舐めた。
その瞬間、カズヤがビクリと電気を流されたように一瞬痙攣するので、慌てて離れる。
「つ、翼さん、いきなりそれは」
「いや、その、どうしても直接舐めてみたくて...すまないカズヤ、痛かったのか?」
「...逆、だ...良過ぎて、おど、ろいた、だけ...」
「そうか...気持ち良いのか...なら、続けるぞ」
彼の返答に気を良くした翼は喜悦に顔を歪め、再度舌を這わす。時にゆっくり、時に素早くと、赤い舌が鈴口を、亀頭全体を、竿を下から上へと、舐め回す度にカズヤが何かに耐えるように細かく震える。
「くっ、うあ!」
熱くザラつく柔らかい粘膜、という翼の舌がカズヤに容赦なく襲い掛かり、快感という名の攻撃、否、口撃をひたすら繰り返す。
男が快楽に悶える姿に誰もが釘付けだ。卑猥な水音がピチャピチャと聞こえるのに合わせてカズヤが喘ぐ。
「私にもやらせてください!」
「翼、アタシも」
黙って見ていることができない響と奏が翼の左右から加わり、三人が争うように一本の肉棒を求めて舐める。
カズヤが快楽に悶える様が激しくなるのを目の当たりにし、興奮と性的欲求が限界まで達したクリスが、唐突に着ている服を脱ぎ捨て、一気に下着姿になると、ブラジャーのまま彼の右腕をその豊満な胸の間に挟み、左腕で彼の腕を抱き締めると、彼の右手の指を──すっかり濡れて変色したショーツ越しに──自身の秘部に導く。
「ふあ! 悪ぃ、カズヤ、んん! 手ぇ、貸して、くれ、ああん...やっべぇ、これ気持ち良い...カズヤァッ、カズヤァァ!!」
カズヤの手や指を自慰行為に使うだけでは足りないのか、そのまま手を激しく動かしながらクリスはカズヤと唇を重ねて快楽に耽る。
「凄い、ちゅっ、カズヤさんのおチンチン、ビクビク、んぅ、してきましたね」
「イきそう、なんだろ? ふふっ、んれろ、このまま、我慢せずに出しなよ、んちゅ~、アタシ達にぶっかけな」
「絶頂? 出すのか? カズヤ、精液、はむっ、この膨らんだ先端から? それは、楽しみだ!」
彼の反応に限界が近いことを悟り、更に三人の口撃は激しさを増す。
同時にクリスの方もどんどん昂ってきたのか、全身を小刻みに震わせる。また、ショーツ越しでは我慢できずその中にカズヤの手を突っ込ませ、カズヤの手を直に秘部で味わいながら、彼女の手がその上から擦り押し付ける強さも増していく。
「あ、あ、あ、ああああ! カズヤ、イクのか? イきそうなのか? あたしも来る、来た! あたしも一緒に、一緒にぃぃぃ!!」
「うっ、ああ! 出る!!」
三人のねちっこい口撃が功を奏し、限界にきていたところへクリスの嬌声がトドメとなり、カズヤは腰が砕けそうな快楽を伴いながら盛大に射精した。
白濁液が噴水のように飛び散り、三人の顔に降りかかる。
「んんっ、イク! イクゥゥゥゥゥゥッ!!」
一拍遅れてクリスが絶頂を迎え、脱力すると同時にビクッ、ビクッ、と全身を何度も痙攣させた。
「これがカズヤさんの精液...ベトベトして、凄く生臭いのに、なんだかこの匂い嗅いでると頭がクラクラするぅ」
「味も苦くて飲めたもんじゃないのに、なんでか欲しくなるね。カズヤのだからかな?」
「この粘性、まるで液体というよりデンプン糊のようだ。口の中で絡んでとても飲み込みにくいが...嫌いじゃない」
顔にかかった精液を手で拭ってからそれを綺麗に舐め取り嚥下する響、奏、翼の三人は恍惚の表情でそんなことを言ってくる。
「...」
最早カズヤとしてはどういう返しをするのがいいのか分からない。一度射精したのに興奮は収まるどころか大きくなるし、未だに酩酊状態から脱していないので頭が上手く働かない。が、筋弛緩剤は徐々にその効果が薄くなってきた気がした。それでも少し喋り易くなってきたとか、指を僅かに動かせる程度のものだが。
「...まだ硬いままですね...だったら」
射精後も硬度を失わないぺニスを見て、おもむろに響がリディアンの制服を脱ぎ始めた。ネクタイを鬱陶しげに外し、ブレザー、ワイシャツと順に脱ぐとブラジャーも躊躇せずホックを外し足下に放り捨て、その形のいい乳房を露にする。
スカートも同様だ。愛液でびしょ濡れになったショーツも邪魔だと言わんばかりに脱ぐ。
あっという間に──いっそ清々しいと思える脱ぎっぷりに、絶頂の余韻に浸ってカズヤの右の肩口に顔を埋めて動かないクリスを除いた全員が目を丸くしていると、生まれたままの姿になった彼女はカズヤの股間の上に膝立ちになり、ぺニスを掴み、しとどに濡れた自らの秘裂に狙いをつけて腰を下ろす。
「ま、待て響」
「ごめんなさいカズヤさん、私、待てそうもありません」
完全に欲情し切って雌の顔となった響が、あっさりカズヤの言葉を無視。
「ひ、響ぃ...!」
「あん!」
亀頭と膣口が接触し、それだけでも気持ち良くて声が出てしまう二人。
だが響はそれで満足しない。もっと貪欲に、一刻も早くこの男と身も心も一つになりたいと考えながら腰を下ろし、亀頭部分まで呑み込む。
「あああ、うううううう! まだ、おチンチンの先っちょ挿れただけなのに、凄く気持ち良いよぉぉぉ!!」
喘ぎながら快楽で涎を垂らす響。
しかし快感を得ているのはカズヤも同様。射精させられたと思ったら休む間もなく膣内への挿入だ。しかも亀頭部分までしか挿れてないのに、響の中は愛液という潤滑油で溢れてトロトロになっていて、しかもキュウキュウと締め付けてくる。もうどうにかなりそうだった。
「もっと奥まで一気に、ふっ!!」
気合いの声を吐いて響が言葉通り一気に腰を下ろし、膣内で僅かな抵抗を示していた処女膜を強引にぶち抜き、ぺニスの先端が子宮口にキスをする。
「おっ...」
「ああ、あああああああっ!!」
悲鳴とも絶叫とも矯声とも判別がつかない大声を上げ、弓なりに体を反らす響。
二人の結合部分からは、彼女が初めてを捧げた証──破瓜の赤が愛液と混ざり、これまで放出された濁った分泌液とも混じり合って更に濁らせた。
「響、お前思い切り良過ぎだ...痛かったろ?」
「えっへへ。確かに痛かったですけど、嬉しいのと気持ち良いのが大きくてあんまり気になりませんよ。カズヤさんに私の初めてをあげられたから、へいき、へっちゃらです!」
気遣うカズヤだが、涙を幾筋も零し笑顔を向けてくる彼女があまりに眩しく、愛しくて、その目を細めて見つめることしかできない。
ちくしょう可愛いなぁ、体の自由が利くなら抱き締めてあげたいのに、そんなことを思うカズヤの上で、響がもう辛抱できないとばかりに腰を上下に動かす。
ベッドのスプリングがギシッ、ギシッと軋む。
彼女のそれなりに大きい胸が魅惑的に揺れる。
「響!? それ、ヤバい...」
「あっ、あ、んぅぅ、私、私今、カズヤさんとセックスしてる! 嬉し過ぎて、気持ち良過ぎて変になっちゃう!!」
「...こっちの、セリフだ...可愛いぜ、響...やっぱりお前は、魅力的だな」
「っ!! カズヤさん、カズヤさん、カズヤさぁぁぁぁん!!」
当然、繋がっている二人は快感に身悶えるが、響は動きを止めようとしない。正確には、彼女はもう自分自身でも動きを止めることなどできなかった。
「うっわぁエロい。しかも超気持ち良さそう」
「あんなに大きなカズヤの逸物が、立花の中を出たり入ったり...なんと卑猥な光景だ。これが男女の交わり...」
横から二人の結合部分をじっと観察している奏と翼が呟く。
響が腰を動かす度に鳴るグチュグチュという音が最初の頃よりリズムが早くなってくると、これまで沈黙を守っていたクリスが漸く上体を起こし、ニヤニヤ笑いながら質問する。
「で、どうよ? カズヤと一つになった感想は?」
「最高! 最高だよクリスちゃん! もう、全然痛くないし、気持ち良くて死んじゃいそう!!」
即答した響の上下運動が高速化。カズヤの胸板に両手を置き、それで自身の上半身を支えて一心不乱に腰を振る。
「響ばっか気持ち良さそうでズルいぞ。ということでクリス、ちょっとどいて」
「ん? ほいよ」
「奏、一体何を...ああ、先程の雪音と同じようにカズヤの手で自慰行為をするのか...手持ち無沙汰だし私も」
響に倣ってか、二人は着ていた衣服を──下着すら勢いよく脱ぎ捨て、トップアイドルでありながらモデルとしても通用する裸体を惜し気もなく晒し、右腕側に奏が、左腕側に翼が先程のクリスと同じくカズヤの腕を抱き締め、手を秘部に持っていき、弄った。
「くっ、あああん、どう翼? カズヤの手でオナニーするのは? ちなみにアタシは、んぅ、一人でする時より全然良いよ」
「私は、ダメだっ、これ、これ以上続けると、私はダメになってしまう!」
やっと指先が動くようになってきたカズヤは、若干の仕返しの意味も込めて、それぞれの膣口に中指を突っ込んでみた。
「ひゃああああ!? 指! カズヤの指が、入ってぇ...」
「んん! 指でこれほどなら、逸物を受け入れたら、私は、あん! どうなってしまう...?」
下半身をガクガクさせながらも指は抜こうとせず、むしろ彼の手や指を使った自慰行為に拍車が掛かる二人。
「カズヤさん、私のこと、忘れないでくださいよぉ」
言いながら、腰を振るのはそのままに響がキスをしてくるので、謝罪と忘れてないという想いを込めて舌をこちらから突き入れ彼女の舌に絡め口腔内を味わう。
密室に反響する三人の女の喘ぎ声、ベッドのスプリングが軋む音、濡れた肉体がぶつかり合う音、指で膣内をかき回す音、男と女が放つむせ返るような性臭が空間を支配し、淫らな官能の世界が築き上げられた。
「こりゃ凄ぇ...さっきは三人でカズヤを喘がせてたのに、もう逆転してやがる」
悦楽に浸り余裕がない四人とは打って変わって、一度絶頂を迎えてから少し休んだクリスは、余裕ある態度で皆のことを観察していたが、見ているだけというのは確かに手持ち無沙汰だし、自分も早くカズヤと繋がりたい。
なので、彼女はイタズラを思いついた悪ガキのような表情になると、響の後ろに回り込む。
そして後ろから響の胸を揉みまくり、ピンと尖った桃色の乳首を人差し指でグリグリとこねくり回す。
「ふぁぁぁぁぁ!? く、クリスちゃ、あああん! 待って、急になんで!?」
「手伝ってやるよ」
「やん! ダメ、これぇダメェェ!! おっぱいビリビリして、ああ、あ、あっ!」
「...いい声で鳴くじゃねぇか」
後がつかえてるからとっとと響をイカせて次は自分が、と思って始めた行為だったのだが、自身の腕の中で快楽に身悶える彼女の様子に、ゾクゾクとした愉悦が心の奥底から沸き上がる。
まさか自分にこんな趣味があったのか? いや、きっとこのおかしな状況のせいでおかしなことになったのだ、と責任転嫁し、クリスは響の胸を激しく攻め続けた。
「ほら、とっととイっちまえ」
「やだぁっ! カズヤさんと一緒じゃなきゃやだよぉっ! バカバカ、クリスちゃんのバカァッ!!」
嫌々と首を振りながらも腰を振るのは決して止めない。
普段はクリスが響をバカ呼ばわりしているのに、今は逆転していた。
というか、そんなやり取りを見せられたカズヤは堪ったものではない。男の薄汚い欲望が炸裂した夢でも見ているのではないかと自分自身を疑う。
目の前には自身に跨がり腰を振る響。その響の後ろから胸を揉みまくるクリス。左右にはこちらの腕にしがみつきながら膣内に指を突っ込まれて喘ぐ奏と翼。
五感全てが男を更なる快楽へ押し上げる。
「...そろそろ、また、出そうだ」
「私も、もう、イク、イきます! イっちゃう、イっちゃうぅぅ!! カズヤ、さん、早くイって、お願い、しま、す、もう我慢でき、ないの!!」
髪を振り乱しながら懇願する響。
迫りくる射精感に耐えられず、カズヤは白濁の欲望を解放。
「響ぃぃぃ!!」
「あっ、来た、んんあああああっ!!」
膣内射精を受け、カズヤが絶頂した事実を認知して響が絶頂した。
背後のクリスに全体重を預けるように大きく仰け反り、脱力して全身を痙攣させる。だというのに膣全体はぺニスから精液を搾り取ろうと痛いくらいにギュウッと締め付けてきた。
その秘裂からはぺニスを挿入したままの状態で、白濁液を零す。
「...き、気持ち良かった、カズヤさんとのセックス...一番奥で精子もらうの...これ最高だよぉ...」
目の焦点が合っていない虚ろな目をした響が、荒い呼吸で息も絶え絶えに述べた。
「あはっ、二人がイってるの見たら、アタシもイきそうになっちまった...んっ、んん!」
「奏も? 私も、異常なまでに、うっ、昂って...あっ、ダメっ、あん!!」
「翼、とんでもなくスケベな顔してるよ!」
「奏こそ! まるで娼婦みたい!」
「カズヤ専用の娼婦なら喜んで、ああああ!? 指が急に、速くなっ、ぐぅぅ!!」
「あっ、ダメ、カズヤ、本当にダメ! 今奥を、かき回されたら、あっ、ああ!?」
少し遅れて奏と翼が絶頂し、プシャッと潮を吹き、愛液などで汚れていたカズヤの手を更に汚す。全身を震わせながら快楽に溺れているその姿は、アイドルではなくただの雌だ。
動きが止まり、大量の汗をかきながら四人が繰り返す荒い呼吸がやけに室内に響く。
が、ここで、やっと自分の番がきたと喜び期待に胸を膨らませたクリスがいそいそと動く。
ブラジャーと濡れたショーツを脱ぎ捨て、ぐったりしている響をまずカズヤから引き離し横にしてあげる──その際、ズリュッとぺニスが引き抜かれて彼女が小さく喘ぐと同時にゴポッと精液が膣口から垂れたがあえて無視──そして先の彼女と同じ体勢になる。
「さあ、次はあたしだ...カズヤ」
ドロドロの粘液塗れになったぺニスは、二度の射精を終えても萎えていない。
ここで待てと言っても彼女も響と同様に聞かないだろう。目が情欲に濡れており、その時点でカズヤはもう諦めて、頷くだけにしておく。
「あたしは今から、正真正銘、カズヤのものになるんだ!!」
獣が咆哮するように叫び、ぺニスをヴァギナへ挿入し、腰を力ずくで落とし無理矢理奥へと突き入れる。
処女膜が破け、初めての証が現れ、クリスは涙を流す。
「うっ! うう...」
「痛いの分かってんだから、せめてもっとゆっくりやれって」
初めて味わうクリスの膣内への挿入に、歯を食い縛って快感に耐えつつ告げるカズヤであったが、彼女は違うと首を横に振った。
「痛いけど、嬉しいんだよ。あたしは、カズヤに初めてを捧げることができた。この痛みがその証なんだ。痛いのにすっげぇあったかくて、カズヤのものになって、あたしは今、幸せなんだ」
きっとこれは男には理解できない感覚なのかもしれない。
処女喪失の痛みというのは、股が引き裂かれるような激痛だと聞く。
そんな激痛など絶対に味わいたくないと思うのだが、響もクリスも痛みが伴うことなど構わず求めてくれる。
痛いけど、痛いからこそ初めてを捧げられた証となり嬉しい。恐らくはそういうことなのだ。
そんな健気な彼女達の想いが純粋に嬉しくて、とてつもなく愛しくて、彼女達に必ず応えなくてはと強く決意した。
「うっ、あっ! 確かにこれ、痛いのに気持ち良いな...嬉しさと気持ち良さで頭が変になるってこいつが言ってた理由、分かる気がす、るっ」
クリスがゆっくりと腰を振りながらチラリと、ぐったりと脱力し幸せそうな顔で放心状態の響を見る。
次第に慣れてきたのか、彼女は動かす速度を徐々に速くしていく。それに合わせて呼吸も荒くなった。
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
「く、クリス...」
「どうだカズヤ、あたしの中は? 気持ち良いか?」
「それ、答えないとダメか?」
「ダメに決まってんだろ、早く、言えよ!」
「......すげー気持ち良い...クリスは?」
「あたしも、すっげぇ、気持ち良い...カズヤのが、一番奥まで当たって、あったかくて...こんな快感、生まれて初めてだ...!! 痛みも、あんまり感じなくなってきたし...」
言って、彼女は覆い被さるように、カズヤに倒れ込むように密着し、そのたわわに実った胸を押し付けながらキスを求めてきたので応じる。
「んっ、ちゅう、んん、ん!」
両手でカズヤの頭をがっしり掴む。まるで、離さない、離したくない、あたしは絶対にお前から離れない、と言外に言われているようだなと彼は思う。
「カズヤ、あたしは、お前とずっと一緒だ」
「ああ、俺のそばを離れるな。クリスは俺のもんだからな」
「そうだ、あたしはお前のものなんだ...カズヤァ...!!」
感極まった彼女はポロポロ涙を零しつつ、キスをせがんで腰を振り続ける。
性感がどんどん高まっていき、やがて絶頂へと近づいていく。
「ああ、あん、うぅぅ! そろそろ、イきそうだ、カズヤもイきそうか!?」
「俺も、またイきそうだ!」
「だったら早く、イっちまえ! 今すぐ、んんん! あたしの中に、ぶっ放せ! さっき、こいつが、中に出されたの見て、あたしも、欲しくてしょうがねぇんだ!!」
こんなことを言われてますます強くなる射精感に抗える訳もなく、快感を伴いつつカズヤは精を解き放つ。
「う、あああああ、んん...!!」
ほぼ同時にクリスも絶頂し、最奥に射精を受け、悦びの声を上げながらも途中でキスして無理矢理くぐもった声に変え、快楽に全身を震わせた。
「カズ、ヤ...カズヤァ...」
最後に何度か繰り返し彼の名を呼び、満足げな笑みを浮かべると、クリスはそのまま瞼を閉じ、胸板に顔を埋めて意識を手放す。
「...ったく、しょうがねーな」
繋がったまま意識を失った彼女に苦笑し、一旦ぺニスを抜く為に動こうとして、そこで気づく。
体に力が入る。筋弛緩剤の効果がかなり薄れたのか、手足がそれなりに動かせる気がする。
「カーズーヤー。クリスが終わったんなら次はアタシの相手して欲しいんだけど」
「いや、次は私にして欲しい。さっきから切なくて疼いて、辛いんだ」
右から左から、こちらを求める艶やかな声が耳元で囁く。
仰向けになった奏の上に、うつ伏せになった翼が覆い被さる。
ヴァギナとヴァギナをくっ付けた貝合わせの状態だ。ヒクヒクと震わせ、だらしなく溢れ出る二人の愛液がシーツを濡らし、男を誘う。
二人は仰向けとうつ伏せのまま、今か今かとカズヤが動くのを待っていた。
「入れるぜ、まずは奏からな」
期待の眼差しでコクコク頷く彼女の割れ目に向けて、未だに硬さを保つぺニスをゆっくりと挿入。
「はあっ! ああ、来た、来たぁぁ...」
「ん? 思ったよりすんなり入るな。奏、お前もしかして結構オナニーしてたのか?」
先の二人と比べての話だが、強引に突き入れなくてもそれほど抵抗なく挿入できたので、カズヤは我ながらデリカシーないなと考えながら質問する。
破瓜の血は確認できた為、処女なのは間違いないのだが、オナニーをよくする処女は、初体験の挿入時に痛みや抵抗が少ないと聞く。
なお、処女膜は激しい運動をしていたら知らない間に破れてた、という事例もあるらしい。この場合、幼い頃から装者として訓練や戦いの日々を送っていた翼なら、この後に挿入した時に出血がない可能性もあり得る。
「.........アンタに」
「ん?」
「アンタに再会できてから、頻度は増えたよ」
腕で目元を隠し、蚊の鳴くような弱々しく羞恥に染まった小さな返答で全てを察し、カズヤはそれ以上聞くことはせず、痛みが小さいならそれはそれでいいやと思い直し、腰を動かし始めた。
「うっあ、あ、あ、はう!」
「奏...凄い気持ち良さそう」
「翼、奏をもっと気持ち良くしてやろうぜ。胸揉んで乳首を弄れ」
「待って、カズヤ何言って──」
「分かった」
「んんんんん! 翼、そんな、あん!」
素直に従う翼の手により、奏は狂ったように悶えた。
「よし、そのまま奏にキスするんだ」
「うん」
「んぅぅぅ、んん、んうう、んんんん!!」
二人がキスするのを見下ろしながら、腰の動きを激しくする。響とクリスの時は自分で動くことができなかったので、ついつい激しくなってしまうが、構うものかとカズヤは快感を求めた。
「んあ! か、カズヤ、そんなに激しいと、私も...」
腰の前後運動やぺニスが激しく出たり入ったりする際に、翼の膣口か陰核が擦れるのか、彼女が気持ち良さそうな声を出しつつ、尻を押し付けてくる。
「翼はもうちょい待ってろ。奏がイったら今度はお前の番だ」
翼に圧し掛かるように体を密着させ、耳元で囁きつつ耳を甘噛みし、後ろから乳房を揉みしだく。
「ひゃん! んぅ、分かっ、た、期待して、待って、る」
「...ちょっとカズヤ、アタシとしてる最中で、翼とイチャつかないでよ」
嫉妬した奏が苦言を呈するが、それが可愛らしくて、翼の耳を甘噛みしていたのを翼とのキスに移行。奏に見せつけるように舌を絡め合う。
すると、膣壁がこっちに集中しろと言わんばかりに締め付けが強まりキツキツになった。
このまま奏をイジメるのも楽しそうだが、調子に乗ると最悪本格的な喧嘩になる可能性がある為、ここらでやめておく。
「すまねぇ。つい、な」
謝罪しつつ、翼の胸を揉んでいた両手を奏の胸に載せて、四人の中で誰よりも大きなそれの感触を楽しみながら、翼の肩に顎を載せるようにして奏にキスをする。
「なあ奏、このまま中に出していいか?」
「むしろ、出して! 響とクリスは、アンタの精子を子宮で飲んだのに、アタシだけダメとか絶対にあり得ない! 中に出してくれないと、許さないよ!!」
彼女の返答に腰の動きで応じる。これ以上入らないのに奥へと強引に押し付け、子宮口へのピストンをより強くした。
「は、激しい、カズヤ、カズヤァァァ、奥、奥が、ゴツゴツ当たってぇぇ!!」
「あはっ、奏の顔、本当にいやらしい...カズヤに射精されるのがそんなに待ち遠しいの?」
この後にお前もこうなるぞ、と内心で翼に突っ込みを入れつつ奏を思う存分快楽の渦に叩き込む。
暫く奏の中を堪能しながら腰を動かしていると、段々快感が強くなり射精感が高まってきた。
「奏、そろそろイきそうか?」
「うん、アタシ、うあっ、イきそう! ねぇカズヤ、イっていい? い、い、イっていいよね?」
「我慢すんな。俺も我慢しねーから」
「ホン、トだよ? 絶対、な、中に出して、よ? 出してくれなかったら、本気で怒るよ」
「精子が欲しいならいくらでもくれてやるよ!!」
「あああああああううううっ!!」
意識的か無意識的か不明だが、奏の両足がカズヤの腰の後ろに回されがっちりホールドされる。
ガンガンと腰を動かし膣内及び膣壁を抉り子宮口に亀頭の先端を叩きつけ、射精を開始。
ドクドクと放出された白濁液の熱さを受け止め、同時にオーガニズムに達する奏。
「...あ、あ、ああああぁぁ...」
口を半開きのまま脱力し、奏はそのまま動かなくなる。
カズヤも全身の力を抜いて二人で余韻に浸っていると、二人に挟まれた状態で待っていた翼が、もう待ち切れないという風に尻をグイグイと彼の股間部分──まだ奏と繋がったままなのでその少し上──に押し付けてきた。
「カズヤ、次は私の番...言われた通り、ちゃんと待ってたよ。忘れてないでしょ?」
「...ああ」
まだ萎えていない自身の分身や、なかなか賢者タイムに入らない己の状態に疑問を覚えながらも、都合が良いので深くは考えず、奏から引き抜いて翼に挿入を開始する。
ぺニスに絡み付くような膣内からもたらされる快感に眉を顰めた。
挿入時の抵抗は、四人の中で一番小さい。それでいて締め付けが一番キツい。
(こいつ、やっぱり四人の中で一番スケベなんじゃ...)
と思いつつ最奥まで到達し先端を子宮口に押し当てる。
「あ、これ凄い、ダメ、ダメダメ! 私、これすぐにダメになっちゃ、あああああん!!」
散々待たされ見せつけられたのが原因か、翼は挿入だけで一度軽くイってしまう。
全身の痙攣を何度か繰り返しながら、膣全体でぺニスを搾ろうと締め付けてくる。
初めての証の赤は後ろからでも確認できた。故に、念の為確認の意味を込めて問う。
「翼、痛みは?」
「...へ、平気...そんなことより、気持ち良過ぎて狂ってしまいそう...」
首を巡らし肩越しにキスを求めてきたので、当然応じた。
「ん、ちゅ」
「んん」
キスをしながら後ろから胸を揉む。
「あっ! 乳首、そんなに強く摘ままないでぇ...」
「なんで? 気持ち良いんだろ?」
「気持ち良過ぎるから、ダメなの...この状態で動かれたら、私は──」
「分かった、動くぜ」
「あああああああああっ!? そんな、同時にされたら、また、すぐにっ、んぅぅ!!」
腰を動かし乳首を弄って胸を揉み、キスをして口の中を舐め回す。
「ふっ、んう、ま、待って、また来る、また! またイク!」
「我慢すんな、よ!!」
「こんな、あん! 獣のような、交わり、ん、ちゅっ、はあああん...」
「獣みたいな交わりは嫌か?」
「カズヤと、なら、嫌じゃない、嫌な、訳が、ない、ただ、ただ、気持ち良過ぎて、本当に頭がおかしくなってしまう!!」
そう言いつつも彼女の下の口は貪欲にぺニスを咥えて──食らいついて離さない。
「ああ、あっ、ダメ、ダメェェェェェ!!」
ついに限界を迎えて絶頂。ビクッ、と一度震えてから全身が硬直したように固まり、一拍遅れて断続的に痙攣を繰り返す。
しかしカズヤは自分がまだイってないので動きを止めない。
「カズ、ヤ、止まっ、て、私、イってる、イってるからぁ!」
「無理」
「バカァ! い、意地悪、カズヤの、意地悪! あっ、あああんぅ、イってるのに、またそんなに、動いたら、私は、私は!!」
狂ったように喘ぐ彼女の懇願を無視して動きまくる。こちらも限界が近いというのに今更止まれる訳がない。
「また来た、来たぁぁ...もう、ダメェ...」
「俺もイク、出すぜ、翼!!」
「カズヤ、カズ、ヤ、んああ、おおおおおお!!」
翼の腰をしっかり両手で押さえ、子宮口に叩きつけた亀頭の先端から精液を浴びせ、それに彼女が大声で悦ぶ。
そのまま彼女はぐったりと脱力し、前のめりになり奏の胸に顔を埋めるようにして沈黙した......全身はビクビクと震わせながら。
「...ふう...」
射精後特有の快感と気怠さを味わいつつ、翼からぺニスを引き抜き、これで終わりかなと思っていたら、突然横からいつの間にか目を覚ましたクリスがぺニスに顔を近づけ、何の予告もなく咥え込む。
「はむっ」
「クリス!?」
「私も復活しましたよ、カズヤさん」
「響もか!?」
背後からは胸をグイグイ押し付け抱きついてきた響が、カズヤの首筋を舐めながら胸や腹に手を這わせる。
「ねぇねぇカズヤさぁん、もっと気持ち良くなりましょうよぉ?」
「ジュル、ジュルルルッ、ぷはっ!! カズヤのこれは、まだまだ戦えそうじゃねぇか...あ~む、ジュル」
クリスが嬉しそうに艶やかな笑みを浮かべ、こちらの了承もなくバキュームフェラを勝手にし始めた。
「そうだよカズヤ。夜はまだまだこれからなんだから」
「......初めての記念日がこれで終わるのは、少々勿体ないと思う」
奏と翼もよろよろと上体を起こし、その目に衰えない発情の光が妖しく輝く。
今も尚、クリスにしゃぶられているぺニスは元気いっぱいで、更なる快楽を求めている。
「...いいぜ、この際だ。いくらでも付き合ってやるよ」
夜明けまでは遠かった。
快楽を求めて止まない淫らな雌達が、一人残らず満足して寝た──正確には気絶した──のは、明け方の時刻である。
「...いつかは誰かとこうなるとは思ってたが、一晩に全員とはな」
流石に疲弊した様子で一人言を紡ぎながら、ベッドやその周囲を見渡す。
全身を唾液やら分泌液やらで汚し、白濁液を股から垂れ流しつつ幸せそうにすやすやと眠る四人。
脱ぎ捨てられ放ったらかしにされた五人分の衣服や下着の類い。
グチャグチャに汚れて洗濯するのが大変そうなベッドのシーツ。
服やシーツは軟禁されてる部屋に備え付けられた洗濯機でなんとかできるが、匂いに関しては消臭剤を用いる必要がある。後で誰かが目を覚ましたら、内線であおい当たりに持ってきてもらうよう頼むか。
それにしてもこれは後片付けが大変だなと思いつつ、ふと考える。
そもそもどうして、一つの部屋に男女五人を纏めて叩き込んで軟禁する必要があったのか?
少なくとも普通は、せめて男一人だけ別室にしておくものではないだろうか。
(まさか、最初からこれを狙ってた、ってことはねーと思うんだが...)
一概に否定できない。装者達の間で蟠りや仲違いが原因で、いざという時に動けないのは皆困るから、未然にそれを防ぐ。理に適っているとは思うが、大人達の手の平の上で転がされているようで癪に障る。
(それとも俺達全員の背中を押しただけ、か)
もしくは軟禁するなら皆一緒に、というだけで単なる考え過ぎか。
(...ま、いいさ。もう俺達は戻れねーんだ)
欲しいもんは奪う。
たとえ力ずくでも全部手に入れる。
俺と関わった奴らには悪いが、腹ァ括ってもらう。
きっとこいつらもそう思っているはずだから。
そして、淫らで爛れた関係と日々が始まった。
「ああぁ! カズヤさん、んっ、それ、凄く良いです!! 私、この体位、気に入っちゃいました!!」
背面座位──ベッドに座ったカズヤの上に座り、後ろから貫かれながら、響は悦びの声を上げた。
行動制限が解けるまでの一週間は、食事と寝る時と未来が遊びに来る時以外は、セックス三昧。
「カズヤァ、ギュッと抱き締めてくれ! 壊れてもいいから、もっと強く、もっとお前を感じさせてくれ!!」
カズヤに跨がり、腕を彼の首の後ろに回し、両足で彼の腰を離さないようにホールドした対面座位の体勢でクリスはキスを求めた。
その後も、男女の交わりは飽きることなく続けられた。
二人きりになりたい時はホテルに行き、皆でする時は奏の家でお泊まりだ。
「あ、ああ、後ろから、んあっ、乱暴に腰振られるの、癖になっちまった...カズヤ、もっと、もっとアタシを犯してよ...」
壁に手をつき、尻を突き出した体勢で後ろからガンガンとピストンされることに、奏は男に屈服させられる悦びを覚えた。
肉体関係を結んだことでカズヤと装者達は、本格的に相互依存という、あまり良くない方向へと進んでいく。それが頭では良くないことと理解していたが、正直な話、知ったことではなかった。
「この、暴れ馬め! 私が動くから、あはぁん、カズヤは動くなと言ってるだ、ろ、あん、あ、ダメェェ!!」
騎乗位で優位を取りたい翼は、いつもいつも最後まで乗りこなせず絶頂という落馬を味わうが、それでも懲りずにカズヤに跨がり続けた。
カズヤは四人の愛しい乙女達を手離す気はないし、四人もカズヤから離れるつもりはなかった。
そんな関係に少し変化が訪れたのは、後に『フロンティア事変』と呼称される事件の時である。
ルル・アメルの肉体
「なんか滅多に見ない超良い雄なのに遺伝子構造全然違うからこのままじゃこの雄の子ども孕めんやん...せや、フェロモンとりあえずいっぱい出しておチンチンハイパーモード状態保って精子たくさんもらって遺伝子交換しまくるんや!! いずれは孕めるやろ、きっと!! ついでにこっちの遺伝子もいっぱい送るで!!」
アルター結晶体?の肉体
「らめぇぇぇぇ! おチンチン全然萎えないのぉなんでんほおおおおおおおお!?」
カズヤが絶倫なんじゃなく、響達がカズヤを絶倫にしてる、っという設定。
エロ話って難しいですね。
本編進めたり閑話書くより疲れましたよ。