最悪の未来を避けるために過去へ干渉し、未来を変えてきた。
尖兵として派遣したのは若い少年少女たちだった。
しかし、誰もが任務を失敗し、今回もまたベータと呼ばれる少女が失敗した。
彼女に議長は一つの決定を下す――
任務に失敗したベータに待っていたのは再教育だった。
プロトコル・オメガの前リーダーだったアルファは任務の連続失敗によりムゲン牢獄へと送られたが、ベータはそれまでの功績を考慮し、再教育という形になった。
未来意思決定議会エルドラドの議長、トウドウは再教育のスペシャリストをベータへと差し向けた。
「ちっ……まさか一度の失敗で縄に繋がれるなんてな。っていけないいけない。今のベータちゃんは可愛いベータちゃんなのです。誰が周りにいるか分かんねぇからな」
任務の失敗を報告したベータは一つの部屋へと送られた。
腕には手錠が掛けられおり、彼女の力では外せそうにもない。頼みの綱である化身の力も封じられているので、今の彼女はただの少女でしかない。
「失礼するよ。お、トウドウの言う通り、可愛い子だねぇ……教育のしがいがありそうだ」
ベータが監禁されていた部屋にやってきたのは男だった。
この男こそ、議長であるトウドウとは竹馬の友であり、エルドラドに所属する教育者だ。ただ、この男が担当するのは少女だけで、男の再教育には一切関与しない。
トウドウは昔からの仲だけあり、この男の性癖までをも理解している。自分には理解は出来ない性癖だが、友のだからと受け入れているに過ぎない。
ベータは色々な意味で目が肥えている男から見ても上玉だ。
ふんわりとした水色の髪が似合っている。ふわふわとした雰囲気を纏っているが、性格は真逆。人の良さそうな雰囲気で相手に近付き、弱味を握れば何処までも残虐になれる生来のドS。サッカーではその性格はモロに出ており、相手を痛めつけるプレイを好む。
「何ですかアナタ。ベータちゃんに何のようでしょうか」
「そんなに睨まないでくれよ。俺は君の再教育係に選ばれた男さ。聞いた事はあるだろ? エルドラドの鬼ってのは」
エルドラドの鬼。
エルドラドに所属する鬼とそのままの意味なのだが、大部分は男の見た目から取られた名だ。
腹が出ており、見るからに肥満体質。その癖眼光だけがギラギラと輝いており、見る者に恐怖を与える。
「はっ……こんなのが鬼とか……笑わせんじゃねぇよ。つくならもっとマシな嘘をつけよ」
「おいおい、素が出てるけど良いのか?」
「アンタしかいないようだからな。わざわざ取り繕う必要もねぇだろ。それよりも早く、これを外せ。任務には失敗したが、まだ取り返せる。議長にまた直接言ってくるからよ」
ニヤリと口角を上げ、挑発するような顔。どこまでも生意気そうな態度に男はそそられる。
年頃の少女であればどのような性格、顔だとしても食指を伸ばせる男だが、一番は生意気な女だ。如何にも自分こそが世界の中心とでも思ってそうな高飛車で生意気な女が好みなのだ。ぐちゃぐちゃに犯して、止めてくれと泣いて慈悲を求める姿を想像するだけで興奮してくる。
「おい、何でそんなに近付く必要が……んんっ……ちゅっ……んむっ……おい! 何勝手にキスしてんだよ!? 俺の唇はてめぇみたいなおっさんにやるほど安くねぇんだぞ!?」
自由が奪われたまま、キスをされたベータは激昂する。
明らかに自分よりも格下な男に好きにされるのは嫌いで、何なら殺したくなってしまう。
赤紫だった瞳が青紫色になり、彼女の中で完全にスイッチが切り替わったようだ。
ベータは二つの性格を持っているが、どちらも紛れもなく彼女だ。相手を油断させるための小悪魔な一面をしている時は赤紫色の瞳だが、そのままでも残虐な性格に切り替えることは可能だ。
ただ、その場合は虚勢を張っているような歪さが浮き彫りになり、どうしても相手に恐怖を与えるのが少ない。あえて瞳の色を変えることで、相手に本気になったと思わせる意味があるのだ。
尤も、この男には何一つとして効いていないのだが。彼の中では、懐かない犬が健気にも警戒して吠えているようでしかない。
「此処に来る前に君のデータを見せて貰ったけど、数字以上に育ってるねぇ……柔らかくて最高だよ」
「ってめぇ!? 人の胸を好き勝手に揉むな! そんなに力入れられたらいてぇよ。女の触り方も知らないのか?」
男を挑発するが、どれもが裏目に出ている事を彼女は気付かない。ブ男に触られている事に怒りが沸き、冷静な部分が消えてしまったようだ。
残虐な性格であっても彼女は思慮深く、冷静に物事を判断するのだが、今は冷静さを失うほどの事態だ。彼女の配下に褒美としてキスをくれてやったりと、それなりに経験はあるが、身動きが出来ない状態で相手に好きなようにされるのはベータの好みではない。
何とか腕の手錠を外そうと力を入れるも、特別製の手錠はビクともしない。
「このユニフォームが邪魔だね。えっと……トウドウが言っていたコードはっと……」
あらかじめ聞いていたコードを口にする。
タンスから服を出すような時代ではなく、今や言葉一つで服を身に着けれるし、外す事も出来る。本来であれば、他者からコードを入力されても反応はないのだが、そこはマスターコード。彼女の意志を無視して入力されたコードを忠実に行う。一瞬でそれまでベータが着ていたユニフォームや下着が消え去り、腕に手錠をされただけの姿にされてしまった。
「っ!? おい! おっさん、てめぇ何時までも調子に乗ってるんじゃねぇぞ!?」
「君こそ今の現状を理解してるのかな? 君は今、教育をされているんだよ? そんなに反抗的ならこっちもカードを切るしかないねぇ……」
男の手の上に突如として謎のサッカーボールが現れる。
ベータにも見慣れたボールで、そのボールの機能をエルドラドの中でも一番理解しているだけに、彼女の顔が驚愕で染まる。
「なっ!? 何でてめぇみたいなおっさんがそれを手にしてるんだ」
「これ? トウドウから貰ったモノでね。君たちみたいな再教育の必要な子供たちに使うのに便利なんだよ」
男が手に持つボールの機能は複数あるが、男が好んで使用するのは催眠だ。
このボールから発せられた光を浴びた者は深い催眠状態に掛けられる。相手の思うがままになり、意識は深くまで眠らされるので催眠だとすら気付けない。気が付いた時には手遅れだ。
「それで俺に何をさせるつもりだ」
「決まってるでしょ? 反抗的なのがいけないから、君から反抗的な意志を奪うんだ。俺のいいなりになってもらい、君も俺のペットになるんだ。トウドウからは許可を貰ってるし、君の後任者ももういる。君はもうお役御免なんだよ」
「何……だと……嘘だろ……俺がお役御免……」
驚愕の色が濃くなり、そのまま呆然とする。
彼女にとってエルドラドに従うのは生きる理由に等しく、それだけにプライドを持っていた。自分よりも前の前任者であり、アルファと呼ばれていた男には嫉妬をした。自分よりも無能なくせに、何故自分ではなくアイツが選ばれたのかと。
それだけにアルファがムゲン牢獄に送られた時は大いに笑い、彼の後任をこれでもかと果たしてきた。それがたった一度のミスで消えてしまった。
「じゃ、今のベータちゃんにはサヨナラだね。次に目が覚めた時には俺の従順なペットのベータちゃんになってるよ」
「……」
男の言葉に反応出来ず、放心したまま彼女はボールから照らされる光に包まれた。
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「んちゅっ♡ ちゅっ……んっ……れろっ……れろれろ……れぇぇぇ♡」
裸のまま男の上に座り、身体を押し付けながらキスをするベータ。
男を睨み付けていた瞳はだらしなく崩れ、ピンク色のハートマークの紋様が浮かんでいる。
催眠に掛けている間に手錠は外されていて、自由に使える手は男の首に回されている。
愛する男にキスをするような光景だ。
「っはぁ……さっきは生意気な態度を取ってごめんなさい
親子ほどの年の離れているというのに、全力で男に媚びを売るベータ。彼女の瞳には男しか映っておらず、これからはもう男しか映らないだろう。
彼女に掛けた催眠は見事にベータという少女を崩壊させた。今まで男に向けていた敵意は霧散し、男の敵にだけ向けられるようになる。その代わり、男には今までした事もないほどの媚びを売る。敵味方の区別を極端にするようにされた。男とその味方は守るが、それ以外には興味すら抱かない。二面性があったものの、カリスマを持って従えてきたベータは消えたのだ。まさにペットのように番犬になった。
「キスもいいが、もっと腰を振れ。そんなんじゃあ、何時まで経っても出ねぇぞ」
「あんっ♡ ごめんなさい♡ ご主人様が気持ち良くなれるようにベータ、頑張っちゃいますね♡」
男の首に手を回したまま、器用に腰だけを上下左右に動かす。
処女を失ったばかりで膣内は痙攣しているが、痛みを感じないようにされた彼女はそのまま腰を振る。悲鳴を上げている身体だが、少しでも守ろうと膣壁に愛液を滲ませ、抽挿の手助けをする。
破瓜の血液が混じってピンク色になった愛液と男の漏らす先走りでぐちゅぐちゅと結合部からは卑猥な音が奏でられている。
サッカーのために鍛えられた身体の締まりは良く、処女を失ったことでの締め付けと合わさり、男の肉棒は強い刺激を受けている。ベータに女の扱い方を知らないと言われたが、女の扱いにはベテランの域に男はいる。
最悪な未来を回避する為に作られた未来意思決定議会エルドラドはこれまでに何人もの子供たちに烙印の判子を押してきた。男たちはムゲン牢獄に送られ、女であれば男の下に流される。
再教育などと言っているが、ただの横流しだ。普通の子供たちの教育にも男は関わっており、再教育の件を無くしても彼に離れられる訳にはいかない。風貌からは想像も付かないが、実は有能だったりするのだ。
「いいねぇ……子宮口で亀頭を擦るのは良い判断だ。そのままベータちゃんのポルチオを開発し、ポルチオアクメを決めれるようになっちまえ」
ヘコヘコと腰を振り、奥まで咥え込んだ亀頭をリング状の肉が包み込む。
女のベータにとって一番大事な場所で、同時に一番男に媚びを売る場所だ。既に孕める身体である彼女は無意識にでも孕みたいとばかりに腰が動く。
男によって生き物としての本能を剥き出しにされており、種を残したいとしているのだ。亀頭が子宮口にキスをする度に歓喜に震え、射精を早くと待ちわびる。
「お゛お゛ぉぉぉぉ♡ ご主人様のおチンポ、最高ですっ♡ おチンポ、おチンポぉ♡」
ベータはだらしなく表情を歪め、おチンポとばかり連呼している。
ぐりんぐりんと8の字を描くように腰が動くも、亀頭は子宮口と密着したままだ。だんだんと亀頭が膨らみ、ゾクゾクとした快楽が背筋へと登っていく。
足がガクガクと震え、力が抜けていく。それでも動くのは男に射精してもらいたいからだ。
彼の子供を孕みたい。彼の子供を産みたいと本能が大声を上げ、突き動かされている姿は少女ではなく、一匹の雌だ。ペットに成り下がった彼女に相応しいと言えよう。
「イく、イっちゃいます♡ ご主人様のおチンポでおマンコ、イっちゃいますっ♡」
「ダメだ。俺が行くまで我慢しろ」
懇願をするも、男に拒絶される。
ビクビクと募る快楽から逃れようと必死になって膣で肉棒を咥えるが、ドンドン膨らんで来てしまう。気が狂いそうな快楽に全身を犯されながらも、男が果てるまで全力で我慢する。
口からは獣のような野太い声をあげ、下品に腰を振る。必死なその姿は浅ましい。
イきたいと全力で膣が痙攣し、肉棒に伝えるも、肉棒は無慈悲に膣肉を削ぎ落とすかのようにカリ首で抉る。
ゾリゾリゾリと膣の中を蹂躙され、膣肉は真っ赤に充血してしまぅている。カリ首が動く度に膣の形を変えられ、男のモノにされていく。
イきたい、イかせて下さいと何度も男の耳元で懇願し、ピストンの速度を速める。
そんな彼女の願いが届いたのか、男がいきなり彼女の尻肉を掴む。
「ん、お゛お゛お゛っ♡」
「このまま出すからな、それまで我慢しとけよ。ほれ、ほれほれ」
まるでオナホを使うかのようにベータの身体を上下に持ち上げる。足が浮き、バタバタとしてしまうが、男はお構いなしだ。
ずぱんっ♡ ずぱんっ♡ と鈍い音を結合部から響かせ、二人は絶頂に昇る。
―――ぶびゅるるるるっ♡びゅるるるるるるっ♡
ドスンと持ち上げていたベータの身体から手を離し、男の腰に落ちてきた瞬間に射精が始まった。
膣を貫くかのような勢いで肉棒が膣を埋め、子宮口に亀頭が抉り込んだまま、直接種付けがされる。
本能によって捻りだされていた生まれたての卵子がいた子宮が真っ白な精液で犯されていく。泳いでいた卵子すらも飲み込み、多数の精子たちが群がっていく。
受精させようと卵子の壁にぶつかっていくも、どれもが弾かれてしまう。まるでベータの中に残った最後の抵抗と言うかのように。
しかし、催眠によって心すらも書き換えられ、男のペットにされてしまった本能が抵抗を弱めていく。その瞬間を狙い済ましたかのように一匹の精子が卵子に突撃をし、ぷちゅんっ♡ と中に潜り込んだ。そのまま精子は卵子と一つになり、子宮内に腰を落ち着かせる。
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」
受精し、着床したのを感じたのか、涙を流して身体を震わせる。歓喜の涙なのか、それとも……。
☆
ベータは男に気に入られ、最初の妊娠から間を置かずに何人もの子供を孕まされた。その時には既に彼女の卵子も抵抗を諦め、精子たちにどうぞとばかりに手を広げていた。
久々にGO2をやってたらベータちゃんものが書きたくなりました。
イナイレは初期からのファンでしたねぇ(過去形)アレス?噂だけ耳にし、オリオンの最終話だけ見ました。
レイトン教授とイナイレの体験版が何故か今でも持ってます。懐かしい。
GOのアームドがダサいと文句を言いつつもやり、GO2でベータちゃんに出会って即死しかけました。あまりの可愛さに心を打たれ、小説を書いてやろうかと思いましたねぇ。結局、設定だけが未だにメモ帳に残ってます。