~~~夜一の部屋~~~
「おはよー、優奈、命彩。」
「歯を磨いて、朝御飯を食べよう。」
「おはよう。夜桜お母さん、楓、帝姫、慈皇、秋桜。」
「夜一、おはよう。」
「夜一、おはよぉ~。」
「夜一ちゃん、おはよう。」
「夜一お兄ちゃん、おはよー。」
「夜一、あんた!朝御飯を食べ終わった後に、
楓と優奈以外の女の子の事、話しなさい。」
「わかってるよ!夜桜お母さん。」
~~~朝食後~~~
夜桜お母さんが、
「じゃあ、さっそく!帝姫ちゃんについて。」
「夜桜お母さんは、俺がゲーム大会に度々
出場してるのは、知っているよね。」
「あんたは、色々なジャンルのゲームを
クリアしていて、腕試しに行ってたからね。」
「その大会の決勝で毎回対戦相手に
帝姫が勝ち上がってくるんだ。」
「対戦をしている内に、仲好くなって、
俺は姫と呼び、帝姫は夜一と呼ぶようになったんだよ。」
「それで、ゲーム大会から帰ってきたら、
姫が凄い、姫が凄いと言っていたのね。」
「大会の後は、興奮が収まらなくて、つい。」
「帝姫ちゃんについては、わかったわ。」
夜桜お母さんが、
「次は、命彩ちゃんについて。」
「夜桜お母さんの教育方針の通りに、
女の子が困っていたら、助けた大多数の1人です。」
「じゃあ、命彩ちゃんを助けた状況を教えて。」
「命彩!話してもいいかな?」
「いいよ。これからは、夜一が護ってくれるから。」
「あの日は、中学1年の夏休み前の部活の帰り道、
命彩がいつも通り帰っていると、
高校生5人組に囲まれ、人気のない裏炉地に
連れていかれそうだったんだ。」
「そこに、俺が割り込んで、
高校生を3人を倒したまでは良かったんだ。」
「後の2人は、しぶとくて、俺は命彩を抱きしめ、
護ることが出来なかったけど、
1時間ぐらい経った頃に、やっと諦めて
倒された3人を連れて帰ったんだ。」
「その後に、命彩が手当てをしてくれてから、
俺は、名前だけ名乗ってその場を後にしたんだ。」
「助けた後は、何の接点もなかったんだ。
まさか!帝姫の友達だとは、知らなかったんだ。」
「私も、夜一さんが帝姫と一緒で、
ゲーム大会の常連で、仲が良かったなんて。」
「命彩ちゃんの事もわかったわ。」
「最後に、慈皇ちゃんについてね。」
「夜桜お母さんも知っていると思うけど、
小学校に上がる前に、引っ越していった女の子が、
慈皇お姉ちゃんだったんだよ。」
「え、え、夜一がいつも、お姉ちゃんお姉ちゃんって、
うしろをついて回っていた、女の子が慈皇ちゃんなの?」
「慈皇お姉ちゃんは、俺たちが今遊んでいる、
ゲームの中で、鍛冶屋をしているんだ。」
「初めて、鍛冶屋に行ったときは、慈皇お姉ちゃんが
開いている店だとは、知らなかったんだ。」
「それは、私も一緒だよ!彼女連れの男の子が、
小さい時に、私のうしろをちょこちょこ付いてきてた、
夜一ちゃんだったなんてね。」
「帝姫ちゃんと命彩ちゃんと慈皇ちゃんの事は、
わかったわ。」
「夜一!彼女達をちゃんと護りなさいよ!
現実でも、ゲームでも、わかった?」
「護って見せるよ!夜桜お母さん。」
「もう、13時前だし昼御飯は軽めにして、
夜御飯をご馳走にしようね。」
~~~夜一の部屋~~~
「今日、メンテナンスの日だったな。」
「そうだね、夜一。」
「その後に、ちょっとだけログインをしようか?」
「わかったよ、夜一。」
~~~~~~~~~~
「夜一ぃぃぃ、メンテナンスが終わったよ。」チュッ
「ありがとう、姫。」
「夜桜お母さんが夜御飯はご馳走にするみたいだから、
第2層のいつもの宿に行こう。」
~~~第2層の宿~~~
今、ヤイチ達はメンテナンス後の確認をしている。
「カエデの大盾あるだろ、闇夜の写。」
「これだね。」
「その大盾に付けているスキルの悪食なんだが、
1日10回しか、使えなくなったみたいなんだ。」
「折角、沢山モンスターを食べてる内に、
勝手に手に入ったスキルだけど、
この、闇夜の写に付けたのに、ダメなんだね。」
「カエデ!?モンスターを食べたって、
どういうことだ?」
「皆には、言ってなかったね?これからは、
同じギルドの【夜一の彼女】なんだから、
言ってもいいよね?私は、【VIT】極振りしてるから、
倒せない敵がいる時は、逃げることも出来ないから、
どんなモンスターでも、食べて倒していっていたの。」
「「「「「あぁ、それで【悪食】かぁ。」」」」」
ヤイチたちは、皆、無言になっていた。
その時、5人が思ったのは、
(なんだよ、食べて倒したとか、まぁ、
カエデの【AGI】では、モンスターからは、
逃げられないけど!)
カエデは、不思議そうに、5人を見ていた。
(何で、皆、無言なんだろう?変なの。
そんな事を、カエデは思いながら、)
「それじゃあ、第1回イベントのような、
戦い方が出来なくなるの?」
「そうなるね。カエデ!」
「ユナ!どうしよう?」
「その為に、私たちが一緒のギルドを作るんだよ。」
「そうだったね、ユナ!」
「あと、モンスターに【AI】強化がされたみたい。」
「何が問題なの?ミィ。」
「カエデが持っているスキル【絶対防御】を
簡単には、取れなくしたみたいだね。」
「あのスキルは、私がウサギさんと
1時間も遊んでいたら、取れたんだよ?」
「カエデは、私と一緒であまりゲームをしないの?」
「私は、ヤイチに誘われて、このゲームをしてるの!
ゲーム自体は好きだけど、ほどほどだね。
ミザリーもなんだ!」
「私も、ミィから、このゲームに誘われたんだ。
そしたら、夜一さんに逢えたからビックリしたよ。」
「あとは、カエデちゃんにダメージエフェクトが
現れるようになったんだよ。」
「そうなんだよね。イズお姉ちゃん。」
「今、カエデちゃん、私の事を、イズお姉ちゃんて!」
「慈皇さんは歳上だし、夜一が慈皇お姉ちゃんて
呼んでたから、呼んでみたけど、ダメだった?」
「ダメじゃないよ!」
「カエデちゃんは【VIT】だけに、
ポイントを振っていくんだよね?」
「そうなるね。」
「他の防御スキル集めもしないといけないから、
【VIT】特化の大盾を私が造ってあげるよ!」
「ありがとう。イズお姉ちゃん。」
「カエデ、ユナ、ミィ、ミザリー、イズお姉ちゃん、
確認は済んだか!」
「「「「うん、終わったよ。」」」」
「じゃあ、帰るか!」
~~~夜一の自宅~~~
「ただいま、夜桜お母さん。」
「お帰り、夜一、楓ちゃん、優奈ちゃん、帝姫ちゃん、
命彩ちゃん、慈皇ちゃん。」
「沢山作ったから、みんなで食べよう。」
「「「「「「いただきます!」」」」」」
「召し上がれ!」
~~~夜一の部屋~~~
「お休み、慈皇お姉ちゃん。」
「お休み、夜一ちゃん。」