※この作品はR-18です。

グリフィンの性事情   作:伊勢村誠三

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前回との繋がりは有りません。


さる男性指揮官の苦悩

グリフィンの指揮官という仕事は過酷だ。

業務内容や命がけだとか、

大抵の後方幕僚が守銭奴だとか、

ある片眼鏡の女性上級管理官が合コン連敗記録を更新する度に気を遣わなきゃいけないとか諸々有るが中でも、少なくともこのS-07地区の指揮官にとってキツイのが

 

(右を向けばデカい胸、左を向けば良い尻、

寄ってくるのは幼女ばかり。

溜まって溜まって仕方ない!)

 

性欲の吐口がない事。これに尽きる。

何故ならグリフィンの特徴で指揮官の性別とは反対の性別の戦術人形が派遣される事が多いという事情から来ている。

女性が多くいる職場でもし我慢し切れず誰か1人に手を出そうものなら後々バレて他の人形に蜂の巣にされるのは目に見えてるし、そうでなくても手を出そうとした瞬間眉間とナニに鉛玉を喰らう可能性すらあるのだ。

オナニーするにも人形の中には404小隊の様な内部の裏切りを防ぐ為に指揮官のプライバシーを侵害する許可を貰ってる奴らだっている。

何処に目があって耳があるのか分からんのだ。

 

(別に男性人形をオーダーするでもいいんだけどそれはそれで性癖歪みそうだしな。てか現段階で俺もかなり取り返し付かないレベルだと思うんだが?)

 

この前なんかもう鉄血でもいいんじゃない?と囁く自分の悪魔に争い切れず、捕虜のハイエンドのアーキテクトにガッチガチに勃ったのを見せたら泡吹いて気絶されて秒で萎えたという出来事さえあったのだ。

 

(で、その後どんな拷問したんだ?ってスコーピオンに聞かれて電脳に手を入れたって答えたら目の前で吐かれたんだよな……)

 

しばらくタルタルステーキは食べれないと思いながら指揮官は目的の場所を見上げる。

 

やって来たのはズバリ娼館だった。

幼女から男まで選り取り見取りの政府非公認のヤバイ所だ。

 

(政府公認の場所だとカメラ映像とかから身内バレる可能性大。

そうなると違法のとこしか使えない。その中でも長くやっててまだ噂程度しか尻尾を見せてないとこと言えばここしか無い。)

 

建物は十階建てのビルで一見普通のホテル。

てか実際普通の他より防音の良いホテルとしても営業している場所だが、フロントに合言葉を教えるとルームサービスと称してカタログを渡して貰い、

内線でオーダーする事が出来るのだ。

 

(さーて、今日はどの娘にしようかな?)

 

この前抱いたマユというアジア系の20ぐらいの女は中々締まりが良かった。

その前のロキシーという金髪の10にになったかぐらいの男娼は尻はイマイチだったが口使いが良かった。

 

(ふーむ、前にやった事のある女は安定だけど新鮮さに欠ける……え?)

 

1人、おかしな者を見つけた。

いやそんなはずは無い。

このモデルが娼婦型で作られたとは聞いていない、

何より民間用から戦術用というのは有ったが、その逆はない。

 

(まさか思わぬ出会い、てかチャンスだな。)

 

受話器をとり3番に、フロントにかける。

 

「もしもし209号室に泊まってる者だ。」

 

『はい。ルームサービスですね?お決まりですか?』

 

「このアナって名前の赤毛の女を頼む。」

 

『かしこまりました。

オプションはいかがなさいましょう?』

 

「スタンダードBコースで。」

 

『かしこまりました』

 

内線を切り改めてカタログを見る。

そこに映る女性は

 

(アストラだよな?間違いなく。)

 

待つ事約5分。

誰かがドアをノックする。

 

「どうぞ、鍵は空いてる。」

 

入って来たのはホテルの制服を来た赤毛の少女。

 

「アナと、申します。」

 

うん、アストラだ。間違いなくアストラだ。

ウチの司令部には居ないが、56ー1式らと並んでハラペコ四天王とか呼ばれているリボルバーのハンドガンの人形だ。

 

(反人形組織にでも拉致られて売り飛ばされたか、

人身売買組織にでもヘマして捕まったか、

はたまた悪徳指揮官に売り飛ばされたか…)

 

今考えても仕方ないし、もし何かメンタルモデルに細工がされてる場合下手にグリフィンの人間だってバレるのも問題だ。

どうするべきだろうか?

ここまで来てしまったら何もしないというのも怪しまれる。

 

「あ、あの…お風呂は…」

 

「後でいい。」

 

煙草吸っても?と聞くと出来れば辞めて欲しいと言われたので、備え付けの、冷蔵庫に入ってたビールを一口。

 

「君、新人さん?」

 

「は、はい。あなたがはじめてのお客さん、です…。」

 

「じゃあ処女?」

 

「………うっ」

 

「え?ま、待って嘘だろ」

 

「ああああああああああああああーっ!!」

 

いきなりギャン泣きされるとは思わなかった。

蹲って泣き続けるアストラを持てる語彙を総動員してなんとかなだめる。

まさか女を買いに来て買った女を卑猥じゃない方の意味で慰める羽目になるとは、人生何が起こるか分からない物だ。

 

「落ち着いた?」

 

「はい……ごめんなさい…。」

 

「いや良いよ。好きでもない男と無理矢理やらされる訳だし。」

 

「で、でも、やらないと後で酷い事…されるんです。」

 

「そっか。」

 

「だから、エッチな事、して下さい。」

 

空気の読めない、いや読めてるのか?俺の獣の部分はそんな彼女の今にも泣きそうで、さっきまで泣いていた彼女に興奮している。

今すぐにでもアストラを蹂躙したい。

 

こうゆう泣きはらした女をさらに泣かすにしても、泣き止ませてその気もないのに優しくしてヤるのも罪悪感とか諸々で興奮する。

 

もう自分は取り返しのつかないレベルでダメだ。なら思い切り愉しんでやる。

 

「そうだな、折角だし色々教えてあげるよ。」

 

「その、エッチな事をですか?」

 

「ああ、こう見えて色の道にはそれなりの授業料を払って来たんだ。」

 

「じゃあ、お願いします。」

 

「まずは全部脱いで。」

 

アストラは素直に服を脱いだ。

幼子が脱ぐように特に恥じらいを感じないような脱ぎ方だ。

大きな胸がぶるん!と揺れる。

 

「仰向けに寝て。」

 

言われるがままのアストラ。

馬乗りのような姿勢になると

まず腰回りを撫でるように左手を、

豊満な乳房を下から撫で上げるように右手を回す。

 

「?」

 

反応なし。性知識はほぼ無いか。

ならわかりやすく、頬や額にキスをしていく。

こちらも反応なし。むしろこわばらせて逆効果。

 

(手っ取り早くクリトリス行った方がよかったか。)

 

指を軽く舐めるとぴったりと閉じた性器に指を入れる。

 

「そこ、汚いです。」

 

「平気平気、直ぐに慣れるから。」

 

まだ一本指を入れるのも狭い道にゆっくりと指を通していく。

そして尿道よりやや上に、見つけた。

そこにある突起を側面から撫でるようんいじる。

 

「!!」

 

ようやく反応があった。

顔を赤らめ混乱する姿が初心でいい。

そしてその仕草に似合わずグラマラスな体がアンバランスでたまらない。

 

「どう?感じてきた?」

 

「わかり、ません……なんか、背中がぞくぞくして、頭がぁ、ふわふわして…」

 

「それが気持ちいってことだよ。ほら、こうすると」

 

「んん!!ま、まって変です!な、なんかぁ変ん!きちゃうの!なんか来ちゃうぅう!」

 

んんん!と切なげに声を震わせると、アストラはようやく達した。

 

「どう?これが気持ちいいってこと。逝くってこと。わかった?」

 

「は、はぁいい……。」

 

虚ろな目で微笑を浮かべるアストラ。

もう味を覚えたらしい。

 

「よーし、呑み込みのいい子は好きだ。次は俺を気持ちよくしてくれ。」

 

「どうすれば?」

 

「ベットから降りて正座して。」

 

その間に俺は下半身の服を全部脱ぎ、ベットに腰掛ける。

 

「わあ、オチンチン凄い大きい。」

 

「そのエロい胸で挟んで。」

 

「は、挟む!?こ、こうですか?」

 

ぎこちなく胸を割ると俺の分身を柔らかくハリのあるそれで包んだ。

 

「うぉお!」

 

情けなくもそれだけで逝きそうになった。

大きさだけじゃなく肌触りも柔らかさも完璧とか、最高か?

 

「? 大丈夫ですか?」

 

 

「ああ……あんまりにアナのパイズリが良くてびっくりした。」

 

「パイズリ?」

 

「今やってることの事だよ。さ、両手で胸を動かしてみて。」

 

グニグニと両胸を動かしてくれるのに合わせて少し腰を振る。

もう辛抱堪らない。

 

「うぉおお!逝く!」

 

「きゃあ!……これ、何?」

 

「アナちゃんが逝った時にお股濡れたでしょ?

男は逝くとそれが出るんだよ。」

 

フーン。と言って顔にかかった性液を拭う。

出来ればそのままにして欲しかったが、それを理解するには彼女の経験が足りないだろう。

 

「さ、次のステップだ。」

 

再びアストラをベットに寝かせて、俺は覆いかぶさる様に乗る。

 

「痛かったら言ってね?」

 

指でかき回しながら少しずつ少しずつ俺の分身を挿入していく。

 

「お、お腹痛いです…。」

 

「未開封だし中々キツいね。」

 

まあ、ここまで来たら多少乱暴でも

 

「あああっ!」

 

最後までやるんだが。

敏感な部分を指で触りながら体重をかけてゆっくりと出し入れしていく。

 

「い!ん!あぁ!頭、頭フワフワするぅ…」

 

「良いよ才能あるよ大好きだ!

アナ!逝く!逝くよ!?」

 

「んあ!あああ!ああああっーー!!!」

 

俺が中身を解き放つとアストラも蜜を吹いた。

 

(これは良い……また来よう。)

 

初セックスで疲労困憊のアストラをベットに寝かせたまま俺はシャワーを浴びた。

さてこの後どうしよう?

上に報告するのもアリっちゃアリだが。

 

(この子から色々聞き出して、ここの地区の指揮官と共同で潰すってのもアリだな。)

 

 

 

 




その後、さる売春組織がグリフィンに潰され、その指揮を取った指揮官がアストラと契約したとかしてないとか。
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