意識を失って目を覚ませば既に朝を迎え、カーテンの隙間から朝日が差し込んでくる。
私を挟むようにベッドの下に服と下着を脱ぎ捨てた一花姉さんとパジャマ姿のニ乃姉さんが寝穏やかな寝顔で気持ちよさそうに眠っている
「本当に、寝顔だけは良いんだけどな」
二人を起こさないようにベッドから抜け出しす
一体いつからこんな関係になったんだっけ。
部屋を出て洗面所に入り扉を閉める、結局、昨日はお風呂に入ることも出来なかったからいまからシャワーを浴びておかないと流石に臭っちゃう。
ダイヤルを捻るとシャワーヘッドから熱湯が出てくる。
バスルームを湯気が包み。熱湯を浴びようとしたとき、背後から誰かが抱き着いてくる。
「!?、三玖姉さん!」
「六華がお風呂に入って行くのが見えたから」
そう言いながら、三玖姉さんは私の首に首筋に顔をうめ匂いを嗅ぎ始めた。
「三玖姉さん…やめてぇ、昨日お風呂入ってないから汗臭いよ」
この程度なら、と匂いを嗅がれることを抵抗せずにいるとぬるっとした感触が走る。突然の事にビックリしながら首を捻り確認すると、三玖姉さんが首に沿って下を動かしていた。
「六華の味、美味しい」
「三玖姉さん、やめぇ……やめてよ!」
「なんで?一花と二乃にはやらせてあげてたのに、なんで私はダメなの?」
光の無い真っ黒な三玖姉さんの目が私を見つめてくる。
「その、三玖姉さんに申し訳なくって、汗臭かったらいやでしょ?」
焦りながら思いついた嘘を言って誤魔化す。
「六華は私の事を思ってくれてたんだね、でも私のことは気にしなくていいよ。むしろご褒美だから」
咄嗟に口にした嘘が上手くいき、耐えさせすればお仕置きはされないで済む。
少しの間、肌を舐める舌に我慢していたら何やら首に吸いつかれるような感覚を感じ、三玖姉さんに訊ねた。
「三玖姉さん?いま、キスマークつけたの?」
三玖姉さんは首に吸い付いていたままの顔を上げて答える。
「そうだよ、六華が私のものって証。もっと付けてあげるね」
そう言うと、三玖姉さんはさらに私の首筋にキスマークをつけようとしてくる。
「ちょっと、まって三玖姉さん」
「何それ?私を拒絶するの?」
三玖姉さんは光の無い真っ黒な目で私を見てくる。こうなったらどうしたって、止められない、拒否すればお仕置きされるんだから。
「いや、首じゃなくて、胸につけて欲しいなーなんて」
「そう、六華は我儘だね」
三玖姉さんはそう言いつつ微笑みながら私の指に指を絡めてきた恋人繋ぎの状態で私が抵抗できないように抑えてくる。
首は服を着ても隠せないけど胸なら服を着ている限り見られる心配なんてないから、三玖姉さんを上手く誘導できてよかった。
姉さんたちに比べて膨らみの小さい胸の近くに口をつけて、ちゅ~、と肌を吸っていく三玖姉さん。
これでなんとかなった、と思っていると絡めていた指を解くと二の腕や肩にもキスマークをつけている、胸にって言ったのに……。
腕と首のキスマークをどう隠そうかと考えてるとお腹にもキスマークをつけて舌で肌を撫でながら移動、ヘソにもしゃぶりついてきた。普段、他人に触れられることのない部分を舌で執拗にほじくって舐め回してくる。
上下に左右に舌を動かして限界まで舌が奥に進み、舌から零れた唾液がにちゃにちゃという音が出る。
「んぅんっ!三玖ねぇさん、やめ」
いつもの体を撫でられる感触とも、おまんこを弄られる感触とも違う感覚が身体を支配する。
痛いような、痺れるような感覚。
思わず脚がガクガクと震えて、腰が引けて三玖姉さんの頭にもたれる体勢になってしまう。
それから何分経ったのかヘソを舐め回すことに満足したのかヘソから口を離す。私のヘソと三玖姉さんと口の間に透明な糸が引いていく。
得も言われぬ感覚から解放されくらくらになった頭のまま立っていると、太ももを掴まれて持ち上げられて壁に寄りかかったまま片足立ちの状態にさせられた。
「ぁ…三玖姉さん?」
「こっちにもつけてあげるね、ちゅっ」
持ち上げた右足の太ももに唇をつけて強く吸ってくる。
私の事を自分の物だと主張するように。
脚を上げられていることでおまんこも丸見えになっていることに流石に恥ずかしくなり目を背けていると満足したのか脚から手を離されて解放されて、ほっ、としていると突然、痛みが襲ってきた。
「いっ!?」
痛みが走った箇所に目を向けると三玖姉さんが胸に噛みついていた。
「痛いよ!三玖姉さん離して!」
私がそう訴えたが三玖姉さんは一向に力を緩めてくれず少しして離れてくれた。
「私のとっておき。気に入ってくれた?」
喜んでくれる?とばかりに上目遣いで私の事を見てくる三玖姉さん。
噛んだ後はくっきりと私の胸に残っている。これはしばらく消えなさそうだ。
胸を掻きむしりたくなる衝動を抑えて慣れた作り笑いをしながら。
「うん、ありがと三玖姉さん」
「じゃあ、私は先にリビングに行ってるね?」
「うん、分かった」
三玖姉さんがバスルームから出て行ったのを確認してから、思わず崩れ落ちてしまった。
胸につけられて歯型、首、お腹、太ももにつけられたキスマーク。
擦った所で消えやしない、それは今までの経験で分かってる。
「…急いで出て、準備しないと。これを見られるのだけは嫌だ」
ダイヤルを捻り出しっ放しだったシャワーを止めて、湯気で曇った鏡が手で擦る。
自分の体なのに実の姉たちに好き勝手される自分の体。
私は
見られたら私は姉さんの物って周りから見られるような気がしてたまらなく嫌。
こんな家さっさと逃げ出したいと何度も思ったけど、どんなに逃げても私の行き先が分かっているかのように先回りされ、捕まりおしおきされる。
絶対に逃げられないと骨の髄まで理解して、体が服従しちゃう。
一度、お父さんに助けを求めた事もあったが、返答は「あの子達には君が必要なんだ。君がいなくてはあの娘たちが壊れてしまう」、そう言われた。
お父さんにとって私は姉さん達を壊れないようにする道具でしかないって言われてるような気がした。
いや、実際そうなのだろう、だって私は出来損ないなんだから……。
一応、キャラ別にバッドエンドを書けたらと思ってるのですが、そもそもバッドエンドとはなんぞや?と思い返してます。
推しのキャラは誰?
-
一花
-
二乃
-
三玖
-
四葉
-
五月