※この作品はR-18です。

ジェノサイド・ストラトス   作:夢現図書館

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本当はこの場面を書く予定が無かったので即興故に短いです(後、何気にR-18要素は初)。





罪禍の証

 

オトゥールが紫に『条件』を提示しているその頃、何処かの某コミュニティでは……。

 

 

 

 

 

 

 

——何時からこうなったのか、もう覚えていない。コレはボク達に対する罰なのか。

 

 拘束された腕を後ろ手に回され白い廊下を歩かされる1人の少女が居た。前後に軍服を着た男性2人が挟んでいる。その光景を見れば罪人の連行の構図となるだろう。

 首に嵌められた首輪には鎖が伸びておりその先は前を先導する男性が持っている。その鎖に引かれて歩く姿は家畜か奴隷の様に思わせて屈辱的な感情に支配される。

 

——現地の人間達の歓迎。それはボク達を引き裂いた。あれは選別だった……彼らはボク達を受け入れる事はしなかった。次々と拘束具を付けられて奴隷同然の身に落とされた。

 

 歩かされる金髪の少女、シャルロット・デュノアは心の中で此処までの経緯を思い出す。それは、余りにも残酷かつ無慈悲な宣告。右も左も分からない世界に放り出されて突き付けられた現実……無知な人間は悉く現地の人間達によって奴隷化される。未開の土地で不用意に踏み込んだ者達は散々な目に遭う……それが自分達だった。

 IS適性を調べられ適性あり(非戦闘員達含めて全員適性が有った)と見做されるや否や、頭にナノマシンを打ち込まれ、拘束具を付けられて次々と何処かへと連れ去られた。かく言うシャルロットも当然、強引に引き摺り出された。連れ去られた先は牢獄。その中へゴミを放り込むかの様に投げ込まれた。訳も分からない世界に迷い込んで訳の分からない仕打ち、その事実に殆どの非戦闘員であった少女達は泣き叫ぶ。その叫声に看守は咎めて数人が殴る蹴るの暴行を受けた。恐怖を覚えた者達は大人しくしていたが、八つ当たり同然で巻き添えを受けて殴られ蹴られ踏み躪られる。

 その日から地獄が始まった。毎日の如く行われる私刑と言う名の暴行行為。機械と人体が融合した奇怪な姿をしたエインヘリヤルとの戦闘を強制される。生き延びても暴行は止まる事は無く、生傷が絶えなかった。食糧、睡眠も充分に与えられない上に疲弊していたとしても強引に戦場へと立たされる。逃亡を企てた者達はナノマシンによって爆殺された。戦わなければ生き残れない、そう言う環境へと自分達を取り巻く環境は変わってしまった。生きたければ戦え、でなければ死ね。その事実に少女達は絶望した。

 

 そんな日々が続いた時、シャルロットだけが牢獄の中から出された。そして告げられた言葉。

 

『喜べ、貴様は高額で売れた』

 

 シャルロットは他のコミュニティへと売り飛ばされたと言う事である。利益の為の高額商品として売れたと言う事実。そして、自分を含めて他の者達も同じように何処かのコミュニティへと売り渡された事を知った。一気に奴隷同然の身に落とされた挙句に行方が分からない場所へと売り飛ばされてしまった。その言葉を受けた直後、ケースの中に放り込まれて車両に運び込まれて何処とも知れないコミュニティへと連れ去られたのだった。

 

 

 

——この世界じゃ、女性と言うだけで悪夢を見る。

 

 売り飛ばされた先のコミュニティでも地獄であるのは変わらなかった。清潔感はあるがつまりそれは研究施設であると言う事であった。AIS達は人体実験の為に使われており、明日も知れない日々を送っている。そして、その実験は非人道的と言わざるを得ない。

 

「入れ」

 

 シャルロットが連れて来られた部屋。其処で目にした光景、それは。

 

「ッ⁉︎」

 

 

 

「あ゛ッ……い゛……む゛……ぃ……や……め……‼︎」

 

 部屋の奥、其処では両手を頭上で拘束された緑色の髪の少女が淫靡な嬌声を上げていた。幼さが残る顔立ちだが身長は高い事が分かる。

 

——何、アレ……⁉︎

 

 何も身に付けて居ない。生まれたままの姿のままで拘束されている。爆乳と言っても差し支えない程の豊満な胸にはコップ状の器具が取り付けられておりその底から細い管が伸びているのが見えた。

 

「貴様らの様な女尊男卑の女共の所為で全国の生産業の方々が大打撃を受けてしまった。酪農家の方々も当然の如く、大赤字だ。何せ飼料代が高騰してしまい乳牛や肉牛と言った家畜が次々と失われてしまったのだからな。ならば代替案が必要となるだろう」

 

「あ゛っ……い、や………も゛ぅ……ゆ゛……‼︎」

 

 切なく言葉にならない喘ぎ声を上げる少女を見せつけられてシャルロットは気付く。気付いてしまった。あの器具は搾乳器であると言う事。女尊男卑によって凡ゆる物価が高騰化し、貧富の差が増した。

 

「……乳を出す存在が居たな。と思ってね。そう、貴様らの様なAISには丁度良い仕事だろう?牛達を見習って乳を出す事だ」

 

 酪農家も打撃を受けて飼料を賄えず乳牛の個体を減らして行き、潰れる酪農家も続出した。その為に乳製品の物価が高騰化となってしまった。その為に代替案として女性の母乳を用いると言う事に至るのにそう時間が掛からなかった。

 

——……搾乳器を使って……⁉︎ そ、そんな真似、許されるの⁉︎

 

 戦慄した表情でシャルロットは目の前で搾られ続け喘ぎ声を上げ続ける長い緑色髪の少女を見る。

 

「何、他人事の様な視線を向けている?貴様も、失われてしまった乳牛達の代役を立派に果たせ」

 

「ッ⁉︎」

 

 首筋に注射器の針が突き刺され何かしらの薬品を投与された後、拘束具を外され、着ていた簡易服を脱がされた後に喘ぎ声を上げ続けている少女と同じ様に両手を頭上で拘束されて吊るされる形に拘束される。両足も床にある固定足枷に繋がれて拘束される。膝立ちの為にこの姿勢が続けば疲労が重なる。

 

「くっ……⁉︎」

 

——この姿勢……かなりキツイ‼︎ 他にも似た様な人が同じ姿勢で搾乳されている……‼︎

 

 その場所に固定された事により立っていた場所から見えなかった場所で同じように拘束された少女が拘束具と搾乳機に繋がれて乳牛扱いされているのが見えた。シャルロットの視界に映ったのは小柄で赤いツインテールの貧乳の少女と青黒い髪の少女の2人だ。2人とも喘ぎ声を上げて身体を震わせて胸から母乳を搾り出されている。

 

——ひ、酷い……‼︎ あんなにも搾り出されちゃ……⁉︎

 

 他人の心配よりも我が身の心配をしろと言わんばかりにシャルロットの胸にも搾乳器を取り付けられてる。吸盤の様な口の為に吸い付いて離れない。両手を拘束されている為に自力で外す事も出来ない。

 

「言っておくが乳牛用の搾乳器だ。その吸引力は凄いのでな……精々、胸だけでイかないように堪える事だな」

 

「に、乳牛用……⁉︎」

 

——そ、そんなの使われたら……⁉︎ あ゛ッ……⁉︎

 

 そして無情にも搾乳器を制御する機械の電源が入れられシャルロットの胸からも母乳が搾り出される事になる。乳白色の液体が乳首から大量に溢れ出し管を通ってタンクへと滴り落ちていく。普通、此処まで出そうと思っても出ない。にも関わらず溢れ出している。

 

——や゛……と、どめ……い、で、出る……な、なんでぇ⁉︎ ま゛……さが、さっ、ぎの……ぢゅ……しゃ⁉︎

 

 淫靡な叫声は止まらない。それは機械が止まる時か、或いは男性達が止める時までシャルロットは泣き叫び続ける事になるだろう……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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