アンケートの結果、僅差で『ジョブストーリー風』となりました。
「クソ、コイツら次から次へと湧いて来やがるぞ‼︎」
「ああもう、キリがありませんわッ⁉︎」
「此の儘じゃジリ貧だよ……‼︎」
「くっ、気を抜くな‼︎ 背後には非戦闘員である一般生達達がいるんだぞ‼︎」
「……此の儘だと、マズいですわね。何とかしないと」
「……ですが孤立無援のこの状況、流石にこれ以上は危ないかも知れません……どうにか退路を……‼︎」
「そうしたいのは山々だが……この人数を逃がせる隙を作れそうに無いな……‼︎」
荒廃した廃墟街。その一角では終わる事の無い戦闘行為が行われている戦場と化していた。白と赤の制服らしき物を着た女子達が集まって固まっている。その周囲を彼女達を守る様に複数人の『IS』の機体を纏った少女達と大人の女性が各々の武装を構えて襲来者達と相対していた。しかし、その表情は芳しくは無く長期戦闘による疲労、そして止む事の無い波状により焦燥が募って行く。
その少女達を獲物と定めた襲来者達、それは……同じ人間とは思えなかった。
「余りにも奇怪な姿だ。男性操縦者かと思ったがとてもそうには見えないな」
「……ISの機体のパーツと身体を無理矢理継ぎ接ぎにさせられたかの様な姿をしている……明らかに普通じゃないよ……‼︎」
「会話すら成立していないじゃない⁉︎ と言うか、見た目だけならゾンビに見えるんだけど⁉︎」
「彼らはとても正気にも見えませんわ……どうなっているのでしょうか?」
ISを纏う少女達に押し寄せるのは同じく機械の鎧を纏った人間の男性達。だが、腕や脚の関節部から先が機械の様な、そうまるでISの脚部や腕部を無理矢理にでも継ぎ足し義手や義足の様に見える。仮にそうだとしても余りにもサイズが合っておらず歪に見えてしまう。然も何処の部位が継ぎ接ぎなのかもバラバラ。最悪、義手義足のサイズが合っていないのならばまだ良い。問題はその者達は正気とは思えない様な風貌であると言う事。目元も虚であり呻き声を上げながら手に持った近接ブレードや長柄の武装を持って襲って来ている。見てくれだけで言えばサイバーゾンビの様にしか見えない。試しに声を掛けても返って来たのは呻き声程度の反応。会話が成立しなかった。
「クッ……無駄に隊列を組んで左右の死角を潰した上で突っ込んで来るか。易い手だが……使い捨ての如くこうも次から次へと湧いて来られると……面倒だな……‼︎ この状況では私の特殊兵装がまるで役に立たん」
「ラウラ、残弾も残り心許ないよ……」
「防戦一方か……いや、弱音を吐くな‼︎ 我々にも必ず勝機はある‼︎ 相手はとても生きている人間には見えない上にどう言う心境か分からんが負ける訳には行かん‼︎」
黄色い機体を纏う少女と黒色の機体を纏う少女がその様なやり取りを行なっている。ISの機械鎧を一部纏っているとは言え生身の箇所を狙えば大概は4、5発の攻撃を加えれば絶命してくれる(しかし、4、5発耐えれる耐久力は生身にしては異常)。しかし、余りにも数が多過ぎるのである。2人とも合わせて既に50人間以上は葬っているのだが押し寄せる波は一向に減る気配が無い。
「一夏さんッ‼︎ 出過ぎますと、防衛線が維持出来ませんわッ‼︎」
「分かっているけど、どうすりゃあ良いんだ⁉︎ 此の儘だと、エネルギーがッ……‼︎」
「そうですが……皆さん、疲労が蓄積している。どうしたら……‼︎」
白い機体を纏う少年と青い機体を纏う少女がそう掛け合う。白い機体の少年は近接ブレード1本なのか急接近しての近接格闘しか出来ない様だ。
「……山田先生、織斑先生。どうしましょう? 流石に既に皆のISのシールドエネルギーは半分を切っています」
「弾薬も残り僅か……かなり厳しい戦いになりますね。此の儘だと、皆が……」
「訳の分からない場所に飛ばされたと思ったらこんな状況だと、な。あの男性達は本当に生きているのかどうかさえも疑わしいな。映画に出て来るゾンビと言われた方が表現としては適切か……。本当に何処から湧いて来るのか……稚拙な戦術だが、人海戦術を駆使されてしまうと根負けするのは此方だ。
此方には非戦闘員達も大勢居る。一夏達も限界が来る……その時に防衛ラインが突破されてアイツらの餌食だ……どうにかせねば」
鈍い緑色の機体を纏う女性、水色の機体と共に水流を纏う少女、そして生身で近接ブレードのみを肩に担ぐ長身の女性がこの絶望的な状況を打破しようにも手立てが乏しい為に追い詰められている事に焦燥が募る。
彼女達はこの世界の人間では無かった。本来ならばとある学園で授業を行い、休憩時間で他者と駄弁り、そして青春を謳歌する学生達であった。ちょっと違うと言えばその近くに『IS』が存在していたと言う事、位である。
そんなある日、気が付けば彼女達はこの様な荒廃した辺境の様な場所に立っていた。理由も分からなければ、原理も不明。バラバラに居た筈なのに固まった状態でこの地に立っていた。混乱、動揺が広がる矢先、IS擬きの機械鎧を纏った男性集団に襲われた。
『IS』を展開出来る者達は率先して前線に立ち非戦闘員たる生徒達を守りながら戦う事を強いられたのだった。
「……チッ、此の儘長引けば生徒達が焦燥によるパニックを起こし始める。そうなれば奴らの思う壺だ……‼︎」
「その前にこの僅かなエネルギーで打破するしか無いと言う訳、ですか。コレは厳しいですね……」
「エネルギーが尽きれば愈々以って万事休すと言えるだろう……私は戦えるが、完全包囲された状態で全員を無傷で生還させる事が出来るかどうか……敵の数が分からない以上、不意打ちを食らえばどうしようも無い」
無茶である。肩に近接ブレードを担いだ女性は反芻する様にそう評する。何せ相手は1人、いや一体だけでは無い。数も不鮮明である上に彼らの纏う空気が余りにも不穏であった。どれだけ同胞が死のうとも襲い掛かって来る、それに虚な視線から感じ取れるのは背筋が凍り付く程までに冷たい殺意。恨み辛みの怨嗟とも受け取れる殺意であった。
「……打開策を直ぐに考えないと」
「防戦一方では埒が開かない……かと言ってこの波状攻撃の前では手が出せんな」
どうしようもない危機的状況であったその時、轟音、衝撃が突如として発生。その時に巻き上げられた砂塵が周囲に吹き荒れ始める。
「何だ⁉︎ 何が起きた⁉︎」
「新手か⁉︎ それとも、援軍かッ⁉︎」
機械鎧を纏った男性達も突然の事態に包囲陣形が乱れ始めたかと思うと男性の1人が放物線を描いて吹き飛ぶ光景が見えた。そして響き渡る血飛沫と鈍い音。
「な、何が起きたと言うんですの⁉︎」
「知らないわよ⁉︎」
砂塵が晴れた時に其処には2人の人間が立っていた。小さい体躯の少女と長身の女性の2人組。ISスーツに良く似た黒いボディスーツの上に申し訳なさ程度の布切れの様に裾がボロボロになっている黒い外套を羽織っている。砂塵が舞う風の中で靡く外套の影から見えるその腕には無骨な器具らしきモノが取り付けられている様にも見える。そして目を引くのは少女の手には黒く鋸状の大剣が握られており切断する箇所であるギザギザの部分には血を吸ったのか変色している。そして女性の方には人の頭程ありそうな鉄塊に棘がある長柄の武器、所謂、モーニングスターと呼ばれる武器を持っていた。
「……誰なんだ?アレは……?」
「分からない、けど……まだ終わって居ないよ。一夏ッ‼︎」
突然現れた2人組。だが、機械鎧を纏った男性達は一掃された訳では無い。2人が乱入して来た場所の男性達は吹き飛ばされたりぶった斬られたりして一掃されたがまだ多くの男性達が残っている。
「敵か、味方か?何方だ……⁉︎」
もし敵ならばこの状況は宜しく無い。此方は数で勝ってはいるが疲労困憊の状態。対する相手は見る限り生身だが、明らかに持っている武装は生身でとても持ち上げられる様な代物には見えない。パワーアシストがあるISを纏っている様にも見えない。現在の状況が全くわからない為に迂闊に近付けば返り討ちに遭うかも知れない。
「……一夏さん‼︎ 彼女達に対して変に突っ込んではダメですわよ。敵か味方かは分からない状態で闇雲に仕掛けるのは悪手ですわ」
「わ、分かっている……でも、此の儘じゃ埒が明かないぞ⁉︎」
「落ち着け、織斑‼︎ どうにも向こうは出方を伺っている様に見えるな……」
現れた2人は自分から動こうとはしていない。自身に近寄って来る男性達を斬り伏せたり叩き潰したりはしている。2人にとってもあの生気が無くゾンビの様な機械鎧を纏った男性達は敵の様である。だからと言って此方の味方とは言い切れない。
「……兎も角、どうにかこの状況を打破しましょう‼︎」
キャラ設定要素の件
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ジョブストーリー風
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一般的(?)な説明文
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メタ的な説明込みの説明文
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情報を画像変換機能搭載済頭脳なので不要
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(/・ω・)/ ウニー(1と同じ)