※この作品はR-18です。

詭弁ですよ!ヤオヨロちゃん!ダークネス   作:名は体を表す

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書いててちょーたのしー!!!今日も徹夜しちゃったー!!!

クソ長いじゃねえか……


Q.何故女の子に乱暴したんですか?
A.作者が気持ち良く詭弁君を乱暴にするためです。



詭弁君がとんでもない奇病を患う話 5

「ぅ……ぁ……」

 

「茨ッ……!」

 

 痛みで意識を手放している塩崎を放って、次のエモノに手を伸ばす。

 

「あっ、痛いっ!!」

 

 小森を引き倒し、強引に股を割って肉棒を突き刺す……直前に、拳藤に殴られた。

 

「詭弁ッ……お前、様子がおかしいぞ!」

 

 うるさい。コワス。コワス!徹底的にコワス!!

 

「っ、この!」

 

 拳藤が手を大きくして俺を押さえ込む。

 

「希乃子!コイツにスエヒロタケを!」

 

「ノコっ!?でも……ん~っ!肺攻めスエヒロダケちゃん!」

 

「GU!?ガッ……ゴホッ……!!」

 

 肺の中に異物が入り、呼吸が困難になる。……だが、無意味だ。肉体を活性し……異物を壊して吐き出す。

 

「嘘っ!?効かない!?」

 

「なんでか知らないけど、ウラメシいわ」

 

 拳藤の個性と合わせて柳の個性にも拘束される。コワス……コワス!

 身体からミシミシ音が鳴るが、そんなことお構いなしに暴れる。なんせ身体がコワレてもすぐに治る。ならブッコワシても問題ない。

 

「……ん」

 

 小大が俺の顔を覗き込み、眼を見る。コワス……コワス……!

 

「……ん。正気じゃない」

 

 そう言って、暴れる俺の顔をビンタする。

 ふざけるな。コワス……!

 

「……まだ」

 

 更にビンタする。

 もう一回ビンタする。

 追加で一回ビンタする。

 

「ちょ、唯……?」

 

「ん。治るまで、叩く」

 

 ビンタする。

 ビンタする。

 ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。ビンタする。

 

「痛いわァ!!!止めろダイちゃん!!!」

 

 既に両頬が腫れまくって痛みがどうのとか言うレベルじゃないんですけどぉ!!!

 

「ん。治った」

 

「叩いて直すとか俺は昔の機械か!!!」

 

「痛かった?」

 

「痛いに決まってるだろ!もう俺頬の感覚無いぞ!?」

 

「そう。でもポニーも茨も、もっと苦しかったし痛かった」

 

「……は」

 

 そして思い出す。ついさっき何をやっていたかを。

 女の子の頭を掴んで、無理矢理喉奥を抉った事。

 痛みに悶える女の子を掴んで、強引に股を裂いた事。

 

 血の気が引いた。

 

「あ……ぅ……俺は、酷いことを……」

 

 暴走した、俺の意思じゃなかった、なんて言い訳にもならない。クズにも劣る、下劣な男だ。糞野郎だ俺は。

 

「ごめん……ごめんね……ごめんねぇ……」

 

 ぼろぼろ涙が溢れる。取り返しのつかないことをしてしまった。女の子を傷つけてしまった。

 また、女の子を傷つけた。俺の頬の痛みなんかより、もっと、ずっと痛かったはずだ。苦しかったはずだ。

 

 押さえつけられている俺の前でポニーちゃんがレーちゃん(柳レイ子)に支えられ、いっちゃんがせっちゃんに支えられて俺を見下ろす。

 二人とも顔は青みがかっていた。

 

「ポニーちゃん……いっちゃん……ごめんなさい……ごめんなさい……」

 

 泣きながら、二人に謝罪する。絶対に許されない事をしてしまったんだ。二人が『死ね』と言えば死ぬ。俺の命をもって償いをしなければならない。

 

「ごめんなさい……ごめんなさい……」

 

「詭弁サン……すっごくpainfulだったネ……だから、いっぱいいっぱいヤサシクしてくれなきゃダメだヨ?」

 

 

「詭弁さん、泣き叫ぶ婦女子に暴行を続けた罪は重いですよ。……与えた痛み以上の愛を与えていただけたら、赦しましょう」

 

「……ぇ?」

 

 赦す?赦すって言ったのか?そんなことは駄目だ。だって、女の子を傷つけたんだから……何があろうとも許されてはいけない。許されてはッ……!

 

「ん……」

 

「あー!!イバラサン!Kissするのはズルデス!!ワタシもー!」

 

「ぷぁ!?んむぅ!??」

 

 なんで?なんで?なんでこんなクズに口付けが出来る?

 

「詭弁さん。赦す、赦さないを決めるのは貴方ではありません。私が……私達が貴方を赦(・)す(・)と言っているのです。貴方が勝手に自身を『赦されない』と決めるのは、烏滸がましいとは思いませんか?」

 

「だって……だって……俺は……二人に、皆にも酷いことをしようと……」

 

「右頬を打たれたら左頬を差し出しましょう。貴方の行いは、酷いものだったのかもしれません。ですが、貴方にそんな酷い行いをさ(・)せ(・)た(・)のは、私達でもあるのです」

 

「あー……まー確かにこうして拉致みたいな事しなかったら詭弁も暴走しなかったかもね……」

 

「ですから詭弁さん、涙をふいて下さい」

 

「……ん。ハンカチ」

 

 ……なんで……なんでそんなに優しいんだよぉ……。ダイちゃんからハンカチを受け取って流した涙をふく。……あれ、なんかこのハンカチ良い匂い……

 

「あ、間違えた。それは茨のパンツ」

 

「へぅ!?ちょ、唯さん!?」

 

 ……へー、これはいっちゃんの脱ぎたてパンツかー。

 

「か、返してください詭弁さん!!窃盗は犯罪ですよ!!」

 

「いっちゃん、見た目に依らずすっごいのはいてるんだね!黒でスケスケとか凄いえっちな奴じゃん!!!」

 

「いっ、言わないで下さい!!!」

 

「右の頬を打たれたら左の頬を差し出すんでしょ?じゃあパンツの次はブラじゃね?」

 

 そう言ってせっちゃんから黒のスケスケブラジャーを投げ渡される。はいエッチ。

 

「ありがとうせっちゃん」

 

「それとこれとは全く違う話です!!返してください!!」

 

「じゃあ返すから着けてるところ見せて!」

 

 なおこの場に居る全員全裸である。でも着てるからこそのエロってあるよね……。

 いっちゃんは顔を真っ赤にしながら、それでも目の前でスケスケ下着を着けてくれた。はーエロ。白い肌に黒のスケスケ下着。うっすら見える乳首のピンクと下の毛がエロ。さっきとは違う暴走しそう。

 俺のイチモツが再度天を貫き、部屋に漂ってたギャグの空気がエロの空気に切り替わっていく。

 

「……詭弁さん。先程みたいな激しい行為ではなく、優しくシてください……」

 

 頬を染め、身体を腕で隠しながら恥ずかしそうに言ういっちゃん……茨を優しく抱きしめる。

 

「さっきは本当にゴメンね。お詫びにうんと優しくえっちするから」

 

 そうして茨と、突っつく様な軽いキスをした。

 

 

 

 茨の下着の上から愛撫する。胸と股、両方を同時に攻めながら舌同士を絡めるキスを続けていた。

 

「んっ……ふっ……んぅ……♥」

 

 茨の胸はふにふにと柔らかく、普段から自分で弄っているのだろう。前にセクハラした時よりも柔らかくなっている。

 そして茨の蜜壺はさっきのアレで傷ついているので、外側から優しく刺激していく。

 

「んふぅ……ふぁ……ちゅ……ぷぁ……♥」

 

 茨の目がトロッと蕩けたように俺を見る。

 

「茨、気持ちいい?」

 

「はい……ですが……」

 

「?」

 

「詭弁さんが凄く手馴れてて非常に複雑な気持ちです……!」

 

「……ハハハ」

 

 眉間に皺をよせながら睨む茨。なんかゴメン。

 優しく布団に押し倒し、茨の横に添い寝するように俺も寝転がる。いやらしいギャラリー達が良く見える。

 

「前からされたい?後ろからされたい?」

 

「ぁ……では……後ろから……ギュっと……お願いします……」

 

「体育祭の後みたいな感じね」

 

 茨の後ろから腕をまわし、グッと強く抱きしめる。前のセクハラとは違って、セックスする為の愛撫だからか茨の身体がふにゃふにゃと俺にされるがままだ。

 

「茨の髪、良い匂いする」

 

「うぅ……あまり嗅がないでください……」

 

 ぎゅぅ、と抱き締めたまま、茨の下着を脱がしていく。時折茨の耳を舐め、お腹やお尻を触って焦(・)ら(・)す(・)。

 

「んっ……き、詭弁さん……♥」

 

 快感に悶えながら、俺の肉棒に手を伸ばす茨。その手を包むように握って、俺のイチモツをゆっくりシゴかせる。

 

「あぁ……コレが詭弁さんの……とても……熱いです……」

 

「茨の手、きもちいいよ……」

 

 茨が、俺のイチモツに集中してきた頃合いを見て蜜壺の中に指を入れる。

 

「ひっ♥あっ……詭弁さん……っ♥」

 

「俺のチンチンに集中して、茨。先っぽ、カリが茨のナカに入っていくよ……」

 

 耳元で囁きながら、茨に俺の先っぽを触らせる。

 ゆっくりシゴかせながら、茨の秘部に入れる指もゆっくりと奥に入れていく。

 

「ここら辺までがカリ首。茨のナカは丁度ここら辺が弱い所でしょ?」

 

「あっ♥ひっ♥詭弁さんっ♥♥♥それはぁ……♥♥♥」

 

 くりくりと指を膣内で動かす。膣内の入口らへんは割と神経が集中しているって聞いた。

 茨の頭がぼぉっとしてきたところで、周りにも目を向けさせる。

 

「ほら茨……みんな、茨のエロい顔見てるよ?」

 

「っあ♥はぅっ……♥いやぁ……♥見ないでください……♥」

 

 俺と茨の性行為を皆食い入るように見ている。希乃子は既に自分で慰め始めてしまった。

 茨の膣内に、更に指を入れていく。奥に、奥に。指が限界まで届く所まで入れたら、動きを止める。

 

「茨、ココきもちいい?」

 

「ふぁっ……♥よくわからないです……っ♥」

 

「チンチンで言うと、大体ここら辺まで今入ってるんだよ?」

 

 また緩やかに茨の手を動かして、イチモツをシゴかせる。

 

「うぅ……♥まだ……こんなに……♥」

 

「チンチンは指より太いから、ちゃんとおまんこ解しておこうね」

 

「あっ♥♥♥はぁん♥♥♥中グリグリしないでくださっ♥♥♥ひぃっ♥♥♥」

 

 くちゅ、ぬちゅ、といやらしい音が大きくなってきた茨の蜜壺を、内側のヒダ一つ一つを指の腹で伸ばすように愛撫する。その度に茨が身をよじって快楽から逃れようとする。

 

「はぁっ♥♥♥待ってくださいっ♥♥♥詭弁さっ♥♥♥こんなぁ♥♥♥変になってしまいますっ♥♥♥」

 

「んぅ~?茨はオナニーする時は外イキが癖になってるのかな~?外イキ癖は矯正しようね」

 

「ほぅっ♥♥♥ふぐぅ♥♥♥こんなの♥♥♥知りませんっ♥♥♥しりませっ♥♥♥んぁぁぁぁ♥♥♥」

 

「中イキすっごい気持ちいいよ~?指が届かない所グリグリされると、もっと気持ちよくなるよ~?」

 

「ひぐゅっ♥♥♥きべんしゃん♥♥♥イきますっ♥♥♥イきますっっっ♥♥♥」

 

「いいよ、イって。ぎゅって抱きしめてるからね」

 

「あっ♥♥♥はっ♥♥♥は、ぁ、ぁぁぁぁぁ~~~っ♥♥♥♥♥」

 

 茨の腰がガクガク震えて絶頂する。強く抱きしめて深く密着しながら更に深イキさせる。

 

「ひっ”♥♥♥♥♥イってますっ♥♥♥♥♥イってますから♥♥♥♥♥あ”っ♥♥♥♥あ”ぁ”♥♥♥♥♥」

 

「可愛いよ茨。もっともっと気持ちよくなって、皆にイキ顔見せようね」

 

「ほぉ”っ♥♥♥♥♥きべっ♥♥♥♥♥さっ♥♥♥♥♥ゆるひてっ♥♥♥♥♥ゆるひへぇ♥♥♥♥♥」

 

「好きだよ茨。可愛い……」

 

 茨の唇を奪いながら最後に仕上げに掛かる。両手の指を茨の蜜壺に入れ、キツキツの膣内を拡張させた。

 

「んふっ♥♥♥♥♥ふっ♥♥♥♥♥ふむぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 舌を吸いながら、涙を流して更に深く絶頂した。

 

「……ぷぁ、茨の泣き顔も凄い可愛いよ。よく頑張ったね、偉い偉い」

 

 涙をぬぐいながら茨の頭を撫でる。

 

「はっ……♥はぁっ……♥酷いです……詭弁さん……♥」

 

 指で俺の胸をグリグリ刺してくる茨がイジらしくて、更に俺の肉棒が硬くなった。

 

「これからもっと凄い事するんだよ。今のに慣れないと身体壊れちゃうかもよ?」

 

「……へっ?」

 

 俺は添い寝体勢から起き上がり、茨の脚を開いてガチガチに勃起したイチモツを蜜壺からヘソにかけて乗せた。

 

「ほら、指なんかより遥かに深い所まで届いちゃう。茨の一番大事な所に、直接精液を注げるほどにデカいだろ」

 

 その体勢のまま、茨の子宮と卵巣がある所をグリグリとマッサージする。

 

「ふッッッ♥♥♥はっ!?♥♥♥詭弁さんッ♥♥♥」

 

「外(・)側(・)から弄られただけでそんなに気持ちよくなっちゃって……コレで直接ゴリゴリ、ズプズプ突かれたらどうなっちゃうんだろうねぇ……?」

 

 ギャラリー達が茨の上半身側に集まって、俺の剛直と茨の蜜壺の接合部を見る。部屋の中はムンムンと愛液の濃い匂いが充満していた。

 

「ああ♥♥♥そんな……♥♥♥詭弁さん……詭弁さんっ♥♥♥」

 

 白い肌を赤に染め、両手で顔を覆ってしまう茨。その両手首を掴んで引き剥がし、上体を少し引き起こす。

 

「女の子に生まれてよかった、って思えるほどに幸せイキさせてあげるからね……挿入(い)れるよ、茨……ちゃんと繋がる所見て……!」

 

「あぁ……神よ……♥♥♥」

 

 そうして茨のキツキツで、アツアツで、トロトロに仕上がっているおまんこにゆっくり挿入した。

 

「はぅっ♥♥♥ああっ♥♥♥ひぃっ♥♥♥」

 

「指より太くて、熱いでしょ?でもまだ先っぽしか入ってないからねぇ……っ!」

 

 まだカリ首までしか挿入してないのに、膣内がウネウネと動き回って精液をねだる。気を抜けばそのまま射精してしまいそうだ。

 外見は清楚で、性格は聖職者なのに、膣内は男を気持ちよくさせる事に特化しているとか……

 

「男を堕落させる悪魔かよっ!!!」

 

「ほぎっ”♥♥♥♥♥」

 

 我慢できず、一気に奥まで挿入した。奥はザラザラとしていて、ウネウネと絡みつき、全体でキュウキュウ締め付ける。俺が童貞だったら既に腹上死待ったなしだぜ……

 

「こんなの我慢できるわけないだろっ!」

 

「あ”っ♥♥♥詭弁さんっ♥♥♥激しっ♥♥♥はぁンっ♥♥♥」

 

 外と中があんまりにもかけ離れ過ぎてる。強くて優しい、あの塩崎茨のおまんこが名器とか、誰が想像できます?はースケベ。

 既に俺と茨の両手は指と指を絡める恋人繋ぎになり、激しいディープキスを交わす。肉と肉がぶつかり合う音が部屋に響き、茨の愛液が撒き散らされる。

 一突きする度に絶頂しているのか、更にキツく締め付け、グネグネと蠢き、射精をより強く促す。もう最初言った優しくとか……無理。

 

「エロすぎるだろ茨っ!くっ……!そろそろ射精(で)そう……!」

 

「ふあっ♥♥♥射精っ♥♥♥射精(で)るのですねっ♥♥♥では中にっ♥♥♥私のっ♥♥♥詭弁さん専用♥♥♥精液壺にっ♥♥♥熱々ざーめんっ♥♥♥いっぱい注いでください♥♥♥♥♥♥♥」

 

 おい誰だ可愛い茨ちゃんにこんなドスケベ淫語教えたヤツっ!!

 ありがとう神様。俺がちゃんと責任もって聖職者塩崎茨を俺専用性職者にしてあげます。

 

「出すぞっ……!好きだっ……茨……っ!!」

 

「あ”ぁっ♥♥♥詭弁さんっ♥♥♥私も貴方の事が大好きですっ♥♥♥♥♥あああああああっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 ぶびゅるるるっ!!びゅるるるるるるっ!!

 茨の脚が俺の腰をガッチリ固定し、俺は茨の腰を掴んで一番奥にイチモツを押し当てての射精。

 倫理観やモラルなんて何処かに消えた大量膣内射精。膣内に出す事に抵抗を覚えなくなってきた事に違和感があるが、お互い好き合っているのだから問題ナイね……。

 

 精液を出し切ってイチモツを抜けば、茨のおまんこから大量に精液が逆流した。

 茨は完全に弛緩して気を失っていた。

 

「うっわ……♥精液って、マジであんな出るんだ……♥」

 

「ふぅ♥ふぅ♥」

 

 呼吸の荒い女子達がギラギラとした目で未だに硬さを保つチンポを見ている。

 でも、次のお相手は既に決めているんだ。その女の子に向かって手招きをする。

 

「おいで、ポニーちゃん」

 

「あぅ……♥My darling……♥」

 

「さっきは酷い事してゴメンね……」

 

「No problem……でもワタシにもイッパイLoveのあるKissしなきゃダメですヨー?」

 

「任せろ」

 

 ポニーを抱きしめ、その唇を合わせる。

 

「ん……♥I Love you……♥」

 

 小柄なポニーちゃんを胡坐の上に乗せ、対面座位の体勢を取る。

 

「詭弁サン……もうジュンビOKダヨ?」

 

「駄目だよ、ポニーちゃんは小柄なんだから……しっかり解さないと」

 

 ポニーの背中から腕をまわし、尻側から膣内に指を入れる。既に中はぐちょぐちょに濡れて指の通りは良いが、それでも中はかなりキツイ。しっかり解そうね!

 

「おゥ……♥ふぅン……♥♥No……♥♥詭弁サンっ……♥♥Please penis……♥♥はっンッ♥♥」

 

 ポニーに唇を奪われながら押し倒され、上に圧し掛かられる。我慢が出来なくなったポニーがそのまま手を使って自身の膣にチンポを挿入(い)れた。

 

「Aaaaaa……♥♥♥I love you……I love you……♥♥♥」

 

 ポニーの膣内は入口がキツキツで奥の方がフワフワに蕩けてる巾着型の名器だった。

 ディープキスをしながらぱちゅっ、ぱちゅっ、と緩やかに腰を動かす。

 

「んんっ♥はっ……♥ワタシにも詭弁サンのSemen……欲しいデス……♥♥♥」

 

 そう言いながら手で俺の金玉を愛撫し、腰をクネクネ動かすポニーに優しくとか出来る?俺は出来ない。

 ポニーのスケベな尻を両手で掴んでガチセックスを教え込んでやる。

 

「Oh!!♥♥♥」

 

 舌をやらしく突き出しながら絶頂したポニーの下からガンガン腰を突きあげる。

 

「このドスケベポニー!コレが欲しかったんだろっ!」

 

「んほぉ♥♥♥Japanise utamaro♥♥♥」

 

「エロい身体つきしてスケベな子だよ全く!ハメ倒してやるからな!」

 

「んはぁっ♥♥♥Yes!!♥♥♥Good!!♥♥♥」

 

 瞳に熱を込めて俺を見るポニーちゃんの脚を掴み、グリっとイチモツで膣を抉りながら体勢を騎乗位から寝バックに変える。

 

「ん”あ”ぁっ♥♥♥♥♥What!?♥♥♥」

 

 ぷりぷりのポニ尻を揺らしながら、ゆっくりと大きいストロークで膣内を攻める。手をポニーの口に入れ、舌を指で犯しながら轡のように使う。

 

「ふゃぁ♥♥♥はひゅぅ♥♥♥♥♥」

 

「オナニーより気持ち良いだろ。たっぷり精液出してやるから、イキまくって良いぞ?」

 

「ひゅぁぅ♥♥♥ひへんヒャぁン♥♥♥」

 

 上の口も下の口もヨダレまみれにしながら、左右に腰を振ってオネダリするポニーの尻を軽く叩いてから更に激しいストロークで攻める。

 

「ほぉぉ♥♥♥はぁぅ♥♥♥ひぁ、I'm cuming!!♥♥♥」

 

 ビクッとポニーがエビ反りになって全身でイった。だがそんな事お構いなしにポニーのポルチオを中心にゴリゴリとイチモツで抉り続ける。

 

「ん”へぁ♥♥♥No!!♥♥♥Ple――Please WAIT!!♥♥♥♥♥ふむぐぅ♥♥♥♥♥」

 

 ポニーの口の中に更に指を入れ、歯茎や内頬全てを愛撫する。ポニーの脚がピンと伸びきって、更に深い快感を与える。

 

「もうちょっとで俺もイくから、頑張れポニー。お腹に力入れて頑張れ」

 

「むふぁぁ♥♥♥♥♥ふぉぉ♥♥♥♥♥ひぇんふゃぁん♥♥♥♥♥」

 

 ぎゅちっ、と膣口がさらに締まり、ポニーも更に腰を振って俺をイかそうと頑張る。じゃあ俺も答えないとな!

 金槌で釘を打つ様に強く、激しく腰を撃ち付ける。尻肉が腰に当たってパチンといい音が鳴る。

 

「お”ぉっ♥♥♥ふぎぅっ♥♥♥♥♥はぐぅ♥♥♥♥♥」

 

 寝ているポニーの腰だけ引き上げ、獣の様な後背位に体勢を少し変える。

 

「ポニー、膣内に射精するからな!膣内射精(なかだし)するからなっ!」

 

「ふぎっ♥♥♥♥♥はぎぅっ♥♥♥♥♥ぷ、Please Inside!!♥♥♥♥♥」

 

 ポニーが倒れながらも俺の手に指を絡め、にぎにぎしてくる。可愛いかよコラ。

 更に体勢を変え、ポニーの両手を俺の両手で組んで恋人繋ぎにして上半身を引き上げる。ポニーの淫らなイキ顔をギャラリーの皆に見せつける。

 

「出すぞポニー……っ!!好きだっ!!」

 

「ああああ♥♥♥♥♥I LOVE YOU♥♥♥♥♥I LOVE YOU♥♥♥♥♥くぅっ♥♥♥♥♥Cuming!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 ぶびゅるるるっ!!びゅるるるるるるっ!!

 一番深い所で膣内射精(なかだし)。ポニーの膣内が精液を残さず吸い取ろうとちゅーちゅー吸い上げてきて、更に射精した。

 舌を突き出して、白目を剥いてドスケベなイキ顔を晒すポニーを見てまたイチモツがガチガチに勃起した。

 ポニーがくてっ、と糸が切れたように布団に倒れる勢いで、膣と剛直の結合が離れた。部屋中に濃厚な精液フェロモンが更に撒き散らされる。

 

「次は私っ!!」

 

 ばっ、と飛びついて来たのはまさかの姉御、いつかちゃんだ。なんというか目がマジで若干怖――

 

「んちゅ♥」

 

 そのまま俺の後頭部を固定して唇を奪う。

 

「一佳ずるーい。アタシも詭弁とすぐシたいんだけどー♥」

 

「はっ♥はっ♥詭弁のキノコ……♥」

 

「ん♥」

 

「ビクビクしてるし、ウラメシい……♥」

 

 次々と飛び付かれ、勢いを殺し切れずにそのまま押し倒された。

 

「んふっ♥じゅる♥れろぉ♥」

 

「あは♥一佳のキスやっば♥……アタシもキスしちゃお……んれぇー♥」

 

「ふわぁ……♥凄いノコ♥精液の匂い……臭くておまたキュンキュンするノコ♥」

 

「ん……♥」

 

「知ってる?男子も乳首弱いのよ……ちぅ♥」

 

 全員が熱病に犯されているようにぼやんとした顔で俺に群がる。希乃子と唯は俺のイチモツを舐め回して、レイ子は俺の乳首に吸い付く。

 

「男子っておっぱい好きでしょ?こーやって唯と二人で挟んじゃいノコ♥」

 

「ん♥気持ち良い?♥」

 

「れろっ♥ほら、ハーレムプレイだよ♥女の子にハメ放題♥きもちー射精しちゃおーね♥」

 

「ちゅっ♥ちゅぅっ♥」

 

「じゅる♥ちゅちゅる♥」

 

 希乃子と唯のダブルパイフェラによってすぐに射精に導かれ、二人の身体を汚す。

 二人が顔についた精液を舐めとっている隙を突いて、更に目つきを変えた一佳が射精最中のチンポに跨って一息に挿入した。

 

「くあはぁっ♥♥♥詭弁のチンポデカすぎっ♥♥♥マンコ裂けるかと思ったじゃん♥♥♥」

 

 全くそんな事思って無さそうな表情を浮かべたままずぷっずぷっとピストンし続ける。一佳の膣内(なか)は非常に滑りが良いのに、一番奥まで入れて抜く時にぎゅぅぅっと亀頭に吸い付いてくるタコつぼ型の名器だ。更に腹筋もインナーマッスルも鍛えられていて、膣全体を締めたり緩めたりしてとにかく精液を絞り出そうとするスケベマンコだ。

 

「あ”はっ♥♥♥詭弁のチンポ気持ちいいトコ全部抉ってくるし♥♥♥」

 

「んっ♥精液……美味し……♥」

 

「あっ♥精液飲んでイくっ♥♥♥」

 

「こぉら♥暴れるな詭弁♥」

 

「詭弁の体臭……ウラメシい……♥」

 

 がっちりと切奈に押さえつけられ、口内に舌が飛んでくる。

 右手がレイ子の胸に押し付けられながら、レイ子は俺の首元の匂いをスンスン嗅いでいる。

 

「詭弁っ♥♥♥詭弁っ♥♥♥イク時はちゃんと私にも膣内射精(なかだし)だからなっ♥♥♥」

 

 ぐりんぐりんと腰を回転させながら精液をねだる一佳の中に勢いよく射精する。

 

「あ”ぁ”っ♥♥♥♥♥熱々ザーメン出てるッ♥♥♥♥♥イくっ♥♥♥♥♥詭弁に種付けされながらイくっ♥♥♥♥♥」

 

 一佳がヨダレを垂らしながら潮を吹く。そして一佳が脱力したら、レイ子が個性を使って一佳を持ち上げ、代わりに自分の膣内に入れた。

 

「おふっ♥♥♥おちんぽ……凄い……♥♥♥」

 

 今度は前後に腰を動かして精液を絞り出す。レイ子の膣は上付き型で、さっきまでとはまた違う場所が重点的に刺激される。

 

「は~っ♥はぁ~♥詭弁さん……女の子にされるがままなんていけませんね……♥怠惰は罪ですよ……♥」

 

「そうだヨ♥ワタシタチみたいにしっかりキモチヨクしてあげなきゃダメだよ♥」

 

 激しくイカしてダウンさせた二人が復活して、俺を引き起こす。……これは、もしかして詰みというヤツでは?

 

「レイ子さんの弱い所をごりっ、ごりっ、って攻めてください♥」

 

「しっかりWaist使ってセックスするんだヨ♥

 

 茨とポニーが俺の背中側から密着し、俺の腰を無理矢理に動かす。

 

「お”ぅ”っ♥♥♥♥♥待って♥♥♥♥♥そこウラメシい”っ♥♥♥♥♥ひぐぅ♥♥♥♥♥」

 

「たん♥たん♥たん♥たん♥テンポ良く腰を振るんですよ♥」

 

「いーっぱいSemenをレイコサンにダしてくだサーイ♥♥♥」

 

「っ!ぐぅ……出るっ!」

 

「イ”くっ♥♥♥♥♥膣内射精(なかだし)されちゃう”♥♥♥♥♥う”う”う”う”う”~♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 レイ子の膣内に射精。レイ子もガクガクと潮を吹きながら失神した。

 

「次ワタシの番ノコ♥詭弁、ワタシのおっぱい好き?♥」

 

「ほらほら~気合い入れろ詭弁♥全員気絶するまで頑張れよ~♥」

 

 全員から発せられるエロい熱気に、俺は正気を失った。

 

 

 

「中に出すよ希乃子っ!!!精液でガチイキしろっ!!!」

 

「ん”あ”あ”♥♥♥詭弁キノコ強すぎぃ”♥♥♥♥♥♥コレじゃなきゃダメになるぅ♥♥♥♥♥」

 

 

 

「ん”っ♥♥♥♥♥ん”ん”ッッッ♥♥♥♥♥」

 

「唯のキツキツマンコは俺専用っ!!無表情アクメ顔晒せっ!!!」

 

「ん”ん”~~~ッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

「はっ”♥♥♥♥♥待”って♥♥♥♥♥ソレやばいっ♥♥♥♥♥やばい”ぃ”ぃ”♥♥♥♥♥

 

「自分の腰オナホに種付けられる瞬間を至近距離で見てろッ!イクぞっ!零れたザーメン全部顔で受けろっ!!」

 

「あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”~~~ッ♥♥♥♥♥♥♥♥せーし膣内射精(なかだし)されてるっ♥♥♥♥♥くっさいザーメン膣内射精(なかだし)されたぁ♥♥♥♥♥」

 

「射精途中のチンポ喉オナホで受け止めろっ!」

 

「んブッ!!?♥♥♥♥♥ん”っ♥♥♥♥♥ブぷっ!?♥♥♥♥♥」

 

 

 

「種付けされるところ全員に見てもらえ茨っ!種付けアクメ顔晒せっ!」

 

「はいっ♥♥♥♥♥詭弁さん専用しゃせーマンコに種付けされますっ♥♥♥♥♥ん”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”♥♥♥♥♥」

 

 

 

「んあ”あ”あ”っ♥♥♥♥♥Let go of me!!(はなして)♥♥♥♥♥Please stop it!!(やめて)♥♥♥♥♥」

 

「おらっ!俺とポニーのスケベハーフ孕めっ!」

 

「No!No!♥♥♥♥♥Please stop it!!(やめて)♥♥♥♥♥ん”ひぃ♥♥♥♥♥P――Please……don't stop(やめてないで)♥♥♥♥♥」

 

 

「詭弁っ♥♥♥♥♥きべんっ♥♥♥♥♥好きぃ♥♥♥♥♥すきぃ♥♥♥♥♥」

 

「一佳っ!残さず全部受け止めろっ!」

 

「い”ぃ”っ♥♥♥♥♥あ”ぁ”ぁ”~~~ッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 死っ……。

 

「こら詭弁~?ちゃんとチンポ立たせなさいよ~♥」

 

「今までジラしてくれた分はキッチリ返してもらうわ♥」

 

「待って……死ぬぅ……」

 

 カサッ、と全身からあらゆる物が干からびた感じがする。マジで動かないんですけど……。

 

「ふふ……嘘ばっかり♥見てて……」

 

 レイ子が個性を使って俺を強制的に立たし、俺の尻に顔を埋めたと思ったら……

 

「私、意外と舌長いの……んっ♥」

 

 俺の尻の穴に舌を入れてきた。

 

「あ”っ……ちょっ……!」

 

 中がグリグリとほじくり回される。気が狂いそうだ。

 

「あっ♥前立腺って奴?……ねーレイ子、ちょっとだけイイ?」

 

 ニヤァ……と笑った切奈の舌だけが浮いた。ねえ、ちょっと……まさか過ぎない?

 そして舌がそのまま俺の肛門お”ふっ♥

 

「やばっ♥ヘンな性癖目覚めそう……♥」

 

「お”っ……ぐっ……♥」

 

 ケツが裂けそうな痛みを感じるのだが、『肉体活性』のせいかすぐに痛みが引いて中を舐め尽されるという快感だけが残る。変な開発しないでお願い。

 

「……詭弁」

 

「う”ぐっ……待ってっ……!?」

 

 声を掛けられ、悶えながらそっちを見たら唯がポニーの角を持ってた。

 

小大唯が角取ポニーのえっぐい角を持ってた ! ! !

 

「入る?」

 

「さらっと何聞いてんねん!!!?待ってお願ん”ぐぅ♥」

 

 俺の目の前でニヤニヤ笑いながらダブルピースしてる切奈に怒りが湧くん”♥待って、ゴメン嘘切奈ちゃん大好き”っ♥

 

「俺のケツで遊ぶなっ!!!」

 

「入れちゃえ入れちゃえ♥そんで詭弁はチンポガチガチにしろ♥」

 

「詭弁はマゾっ気もあるノコ♥ココで菌糸作られてるのが分かるノコ……♥」

 

 希乃子が跪いて金玉を飴玉のように舐め転がす。おっふ待って勝手に精子工場稼働させないで?身体中の栄養素全部持ってかれる。

 

「……勃っちゃったねぇ♥」

 

 許して……。

 

「だ~め♥」

 

「じゃあ順番的に私ね……♥今度は私が上になるから……んっ♥」

 

 そうして7人のサキュバスに延々と精液を搾り取られ続けたのだった……。

 

 

 ◆

 

 

「し……死ぬ……」

 

 フッラフラになりながらB組寮からA組寮に帰る。道中ねーちゃん(物間寧人)やてっちゃん(鉄哲徹鐵)に会ったが、一様に引かれた。……そんなに顔色悪いかな。

 あー……晩御飯の時間とっくに過ぎてるし……。冷蔵庫の中に何か残ってると良いなぁ……。眠いししんどい……。

 

 そうしてA組寮に戻ったら、なんか違和感を感じた。……はて?

 キッチンの共用冷蔵庫を開けて中身チェック。……使えそうですぐ食べられそうなのが卵しかねえや。仕方なくゆで卵をサッと作る。

 

 ゆで卵を作って冷水で冷やしながら殻を剥いている最中に、さっき感じた違和感の正体に気が付いた。この時間に共用スペースに誰も居ないっていうのがおかしいんだ。

 時刻は20時40分。俺はもうすぐ寝る時間だけど、皆はまだ普通に起きてる時間だ。共用スペースでテレビを見てたり、談話してたりするのが普通の時間だ。……学校に行ってる?無くは無いが、可能性は低い。B組の皆は寮に居たし……。なんでだ?

 ゆで卵(半熟)を食べてると、ロードワークにでも行ってたのかジャージ姿のモモちゃんとカッちゃん(女の子の姿)が扉を開けて入って来た。

 

「っ!テメっ、詭弁……っ!」

 

「き、詭弁さん……!?」

 

「んぃ、詭弁さんですよー。……どうしたん?そんな幽霊でも見た様な顔して……」

 

「チッ!!ンでもねえよカス!!」

 

「す、すみません詭弁さん!失礼しますわ!!」

 

 そうして汗ダラダラのまま階段を上がっていった二人。な、なんだろう。もの凄く傷ついた……。明らかに俺を避けてる感じだった。

 ……まあ、よく考えたら俺色んな女の子に手を出してるクズだしな。今まで嫌われなかったのが不思議なくらい……………ん?またなんか違和感が……。

 

 ……そういえば、今日B組の女の子達とセックスした時、避妊とか一切考えなかったな。それが当(・)た(・)り(・)前(・)みたいに。

 透と初めてセックスした日の事を思い出す。あの時は確かに避(・)妊(・)し(・)よ(・)う(・)とはした。あれから何人かと関係を持ったが、それでもまだ数日しか経ってないのに……俺はそんなに影響を受けやすい性質なのか?

 嫌な感じがする。そうだ……今日のことだって、なんでいきなりポニーや茨、皆を痛めつけようとした?皆に襲われたから?それとも……。

 

 ピンっ、と、頭の中で何かが繋がった気がする。個性だ。

 個性というのは、言葉通りその人の”個性”だ。”個性”によっては、人格形成に大きな影響を与えると聞いた事がある。声に関係する個性持ちの俺がお喋りなように、血に関係する個性を持ったトガヒミコが人の血に興味を持ったように。……じゃあ”個性”が無かったら俺は無口で、トガちゃんは血に興味を示さなかったかと言われれば首を傾げるが。

 とにかく後天的に、追加で”個性”を得た為に俺の性格面に影響が出たのではないか?先生も言っていた。『肉体活性』は仮称で、本質は別にありそうって。

 そうだ。B組の皆に捕まる前、チャコちゃんがあんな事になったもの……『それ』が起因するんじゃないか?だとしたら……どうする……?決まってる。『肉体活性(仮)』の個性を完全に理解しなきゃいけない。この個性は、何が出来るのか、出来ないのか。怪我が治るのなら、どの程度までなら治せるのか。俺が一番にやらなきゃいけない事は、この個(・)性(・)を(・)理(・)解(・)す(・)る(・)事(・)だった!理解してないから個性が暴走して、精液が大量に製造されるとか意味分からん事になるんだ!

 あー、俺は馬鹿だ。大馬鹿だ。こんな事に気が付かないで色んな女の子に手を出した?ふざけるな。

 俺が今すぐすべきことは『肉体活性(仮)』の理解。クソっ……学校に通ってる場合じゃなかっただろうが……俺のバカ!

 とりあえず相澤先生に連絡して暫く休学する事と、女医さんに連絡とってまた色んな検査の準備をしてもらう事―――

 ~♪ ~♪

 で、電話か。相手は……女医さん!

 

「もしもし、詭弁です!」

 

『やあ詭弁クン。調子はどうだい?ウン』

 

「身体はまあ一応大丈夫ですが……先生、ちょっと相談したい事があります!新たに発現した個性の事なんですけど!」

 

『ウンウン。ワタシもその事についてキミに伝えなきゃいけない事が出来たんだ。……まずはワタシの話から聞いてくれるかい?』

 

「……分かりました」

 

『ウン。結構衝撃的な話だからね。ちょっと覚悟しておいてくれ。……先日キミが病院に来た時に『検査』したのは覚えているだろう?その結果があ(・)る(・)程(・)度(・)出たんだけどね?……ハッキリ言おう。キミが最初に病院で『検査』した時、それと先日『検査』した時。そのデータがほ(・)と(・)ん(・)ど(・)別(・)の(・)生(・)物(・)の(・)物(・)と(・)言(・)っ(・)て(・)い(・)い(・)程(・)に(・)大きな差が出たんだよ』

 

「ほとんど別の物……!?ど、どういう意味ですか!?」

 

『……例え話なんだが、昔の話。まだ人に”個性”が発現していない時代、人とチンパンジーが交配可能かどうかを実験した学者がいたんだね。ウン。結果から言ってその実験は失敗した。チンパンジーと人の遺伝子は98%同じと言われている。それでも実験は失敗したんだ。ウン』

 

「は、はぁ……」

 

『その事を踏まえておいてくれ。……そして現代。人は『人間』という枠組みを超えて様々な”個性”をその身に宿している。キミが検査に来た時に居た犬看護師は覚えているかい?』

 

「ええ、そりゃあ……」

 

『ウン。また仮の話になるのだが、例えばその子とキミが結婚したとする。キミ自身の精子に何の問題も無く、彼女の身体及び卵子にも何の問題も無かった場合。大抵の場合何度もセックスを行えば妊娠し、出産するだろう?』

 

「それは……まあそうですね」

 

『そしてキミが浮気をして、ワタシと猫看護師の子と何度も繰り返しセックスを行って、ワタシと猫看護師の子の身体及び卵子に何の問題も無ければ妊娠して出産するだろう』

 

「あの……俺が浮気する仮定で進めるのと、自分含め知り合いでそういう話、しないでくれません?」

 

『何度も膣内射精をした癖になにを言っているのかな?ウン』

 

「う……」

 

『話を戻そう。犬看護師の子と猫看護師の子……狗野クンと猫又クンと言うのだが、とにかくキミの精子が通常であれば狗野クンも猫又クンもワタシも妊娠してキミの子を産む。そしてその子達は親の特徴を持った子になるだろう?ここまで良いかい?ウン』

 

「ええ……ちょっと考える事が増えましたけど、まあ大丈夫です……」

 

『おっと。現実にワタシ達が妊娠したとしてもキミに認知を迫る程道徳観は捨ててないから安心するといい。……だが時々子供の様子を見に来てくれればそれで良いよ。ウン』

 

「本題に戻りましょう先生ッ!」

 

『おっとすまない。では少し話を戻そう。ウン。”個性”が発現していない時代、98%遺伝子が同じと言われていたチンパンジーと人との交配実験は失敗したのに、現代では犬の特徴を持った人と猫の特徴を持った人とそれぞれ交配しても子供を産める。ウン。何か違和感を感じないかい?』

 

「そりゃあ……その話を並べてみると違和感を感じますけど。現実的には、それこそ犬だろうが猫だろうが岩だろうが、『人』なら『人』と交配できるのは当たり前でしょう」

 

『それは何故だい?』

 

「それは……異形型の人でも、『個性因子』と呼ばれる物によってその姿になっているんですから。殆どの場合、いわゆる『人型』から大きく離れないのは『人』が大本になって個性因子で変化、或いは変容していくそうですから……」

 

『ウンウン。大人でも知っている者は少ない事をキチンと自分の言葉で説明出来ているね。素晴らしい。……まあ、あくまでもそういう『説』ってだけなのだけどね。ウン。それこそ一人一人『個性差』があるから、未だに決定的な証拠は無いのだけど。……ウン、『無かった』と言い直そう』

 

「『無かった』?……まさかとは思いますが、俺の新たな個性に関係してます?」

 

『ウン。話の流れ的にそう思うだろうね?それはまた別の話なんだけどね。ウン』

 

「違うんすか……じゃあこの話は一体何なんですかね」

 

『要するにキミが所謂『次世代の人類』の可能性が大いにあるって事だね。ウン』

 

「…………? ? ?」

 

『チンパンジーの話に戻ろう。当時は遺伝子構造が98%一緒でも子供は生まれなかった。……だが、もし今(・)チンパンジーと人が交配したら……どうなると思うかな?人は”個性”の発現により、『人』という形を大きく超えて多様化していった。現代ではそういう動物実験は禁止されているが、もしその実験を行ったら結果はどうなるか予想がつくかな?ウン』

 

「……チンパンジーと人の合いの子が産まれる可能性がある……?」

 

『ウン。それこそ『個性:チンパンジー』のような人が居れば実験は成功する可能性は高いね。……長い前置きになったが、最初にキミの精子のデータと、この前の検査時のデータ。それぞれのデータの適合率が98%を下回った。この超人社会と呼ばれる現代においても、これはまず在(・)り(・)え(・)な(・)い(・)事だというのが分かるね?』

 

「……それで『次世代の人類』って話ですか」

 

『前に、人間に性フェロモンは無いのに、キミにはあるって話をしたね?単純な話、キミが『進化』したから性フェロモンが出る様になったと思うね。ウン。あの時検査したのは『個性由来』かどうかの検査だったからね。生(・)物(・)と(・)し(・)て(・)進(・)化(・)し(・)た(・)なんて想定の範囲外だね。ウン』

 

「そ、それで……進(・)化(・)って具体的に俺はどうなったんですか?」

 

『それが全く分からないね。ウン。何故ならキミは今も進(・)化(・)し(・)続(・)け(・)て(・)い(・)る(・)と(・)思(・)わ(・)れ(・)る(・)からだね。ただ一つ言える事は、キミの精液から発する性フェロモンは進化の過程で得た能力って事だね』

 

「……そ、そうですか……」

 

『今までの話は理解出来たかい?まあ確かに、急にキミは進化したって言われても飲み込むには時間がかかるね。ウン』

 

「そうですよね……うん……先生の話は以上ですか?」

 

『ウン?ああ、大事な話の一(・)つ(・)目(・)は終わりだね』

 

「えっ!?まだあるんすか!?」

 

『おっと、言ってなかったかな?……ウン、まあいい。二つ目の話に行こう。二つ目の話なんだが……今日のお昼過ぎの事だ。この病院で働いている一部の若い女性看護師及び医者と女性患者が原因不明の体調不良を訴えている』

 

「……へ?」

 

『あんまりにもあんまりな症例だから皆、口には出さないのだが……どうやら『発情期』に近い状態らしい。無論動物系の個性とか関係なく、だ。ウン』

 

「……えー……と?」

 

『詳しく調べるうちに一つ分かった事がある。ウン。体調不良を訴えてる者達は、全てあ(・)る(・)日(・)に出勤していた、或いはその日に入院していた者達だ。私と、猫又クンと、狗野クンを除いてな』

 

「……ツマリドウイウコトデショウ」

 

『……ハッキリ言おう。皆、知られざるフェロモンに当てられて発情期に入ったと思われる。そしてあ(・)る(・)日(・)というのは……キミがこの前『検査』に来た日だ。ウン』

 

「……えー……あー……えー……????」

 

『恐らくキミから昆虫の命令フェロモンのような物質が垂れ流しになっており、それを無意識に嗅いだ人間が今日の昼過ぎに次々と発症していったと思われるね。ウン。そしてその症状を改善するには……まあ、キミとの性行為なのだろう』

 

「……えー……えーと……つまり?」

 

『キミとセックスするまで延々とムラムラし続けている者達が居るから、早いところ病院に来たまえ。ウン』

 

「Oh……」

 

 そんな事ある!!!!!!!!?

 

『……む?いや待てよ……キミ、雄英に通っているんだったな。ウン。……ウン。これは……もしかしなくてもとんでもなく危険な状態だね?』

 

「ですよね!!俺も今そう思ってました!!!」

 

 病院に検査に行ったのは、一昨日。恐らくすれ違っただけでも発症するような発情期の潜伏期間?は二日。さて、仮に一昨日そんな進化をしたとして、今日までに何人の女性とすれ違ったでしょうか?答えは……分かりません。本当に問題です。

 病院に居た人だけが発情期になっている、なんてのは超超希望的観測です。わーやべーい。

 

「し……死んで皆さんにお詫び申し上げるしか……」

 

『早まるんじゃないね。ウン。少なくともこの症状を治療する手立てがキミにしか無いのだから、死なれたらそれこそどうしようも無くなるね』

 

「こんな事になるんだったら、休学して家に引きこもってればよかった……」

 

『……それは違う。キミに学校に通いながら経過観察するという選択肢を出したのはワタシだ。私に責任があるね。ウン。……だが落ち込んでる暇は無い。さっきは患者とキミが性行為をすると言ったが、実際の所どうすればいいのかは分からないね。それこそ……キミの精液を飲めば解消する、という可能性も有る。もしそうなら、キミの精液をサプリメントか何かにして皆に飲ませれば解決だね。ウン』

 

「俺の精液サプリとか嫌すぎません?」

 

『キミの顔は良いのだから、効果があればむしろ進んで飲むんじゃないかね。ウン』

 

「そういうモンかな……」

 

『まあ、なんにせよキミとまた会う必要がありそうだ。また病院に来てしまったら今日の二の舞だ。ウン。こちらの事はワタシが準備を進めるから、また連絡しよう。……さて、そういえばキミも私に用があったようだが?』

 

「あぁ~……その、俺が新たに個性を得たことで、性格面に何か影響があるって事は有り得ますかね?」

 

『ふむ?……もう少し詳しく説明してくれ』

 

「その、なんというか……俺がこ(・)う(・)なってから色々あって、もしかしたら精神的に不安定になってるだけなのかもしれないんですけど……急に自分が凶暴になったような感じでして……」

 

『ふ~む……私は精神科医ではないが……そうだな。それは自分の中にもう一人の自分が居るような感覚か?それとも自分が自分では無いような感覚か?』

 

「えっと、どっちかと言えば自分の中にもう一人の自分が居る感じですかね。急にスイッチが切り替わったように暴れ出して……でも、なんというか切り替わってなくても凶暴さに自分が侵食されていくような……」

 

『……ウン。成程。恐らくだが解離性障害の一種だろう、断言は出来ないが……。そして、新たな個性を得て性格が変わる事……そもそも新たな個性が発現する前例が無いから何とも言えないが、可能性としては十分にある。個性とは”個性”なのだからな。”個性”とは自分らしさ。その自分らしさが急に増えるんだ。性格に影響を与えない筈が無い。ワタシに言える事はこれくらいかな。ウン』

 

「自分らしさ……ですか……」

 

『ウン。恐らく、キミの新たな個性がキミ自身に『進化』を施したのだろう。今のキミは思春期であると同時に、生まれたばかりの赤ん坊に等しい。……周りの人を傷つけるかも知れないが、キミは良い子だ。短い付き合いでも分かるんだから、もっと長く付き合っている者達もキミの新たな自分らしさを理解してくれるだろう。ウン。……もしダメで、どうしようもなくなったら、またワタシを頼るといい。一人養う程度の収入はあるつもりだ。ウン』

 

「はっはっは。俺は囲われるより囲いたい側なんで遠慮しておきまーす」

 

『そうか、フられてしまったか。ウン。残念だ』

 

「……ちゃんと相談に乗ってくれてありがとうございます先生。好きですよ」

 

『んぐっ!!?ゴホッ!ゴホッ!ちょ、詭弁クン、今なんて――』

 

「それではおやすみなさい先生」

 

『ちょ、待――』

 

 電話を切る。あー、随分長く話し込んでしまった。

 ……そして現状の確認の為、新たに電話をかける。

 

「……もしもし?いずくちゃん?」

 

『わ、どうしたの詭弁くん。晩御飯の時に居なかったけど……』

 

「ちょっと所用でな。今共用スペースに居るんだが……なんで誰も居ないんだ?」

 

『えっ、あっ……そっか。詭弁くん晩御飯の時居なかったから……えっとね、相澤先生から連絡が来て、ヒーロー科の生徒は暫くの間なるべく自室から出ないようにって』

 

「……ふーん。なあいずくちゃん。チャコちゃんって晩御飯の時居た?」

 

『えっ?……そういえば見てないや』

 

「なるほどね……ちなみに他の子達ってなんか様子変じゃなかった?」

 

『他の子……うーん特には……あ、そういえば女子達みんな妙に落ち着きが無かったというかソワソワしてたというか。かっちゃんも女の子になって行儀よく食べてたんだけど今日はすぐに食べ終わって外に走りに行っちゃったんだ』

 

「そうか……ずっと走ってたのか。それであんな汗だくで……」

 

『詭弁くん、もしかしてこの状況に心当たりあるの……?』

 

「おう。むしろ俺が原因っぽい」

 

『えっ!?どういう事!?』

 

「んぃ……俺にも実はよく分かってないんだよなぁ……ま、とにかく何時になるか分からんが皆にちゃんと説明するわ。悪いな急に電話して」

 

『べ、別に大丈夫だけど……詭弁くん、本当に大丈夫なの?』

 

「おう……コレは、俺が解決しなきゃなんねえっぽいしな。応援してくれると助かる」

 

『そうなんだ……詭弁くん、頑張って!僕に協力できる事があれば遠慮なくいってね!』

 

「んぉーう。そん時は頼りにするぜ。じゃ、おやすみ」

 

 そして電話を切った。時計を見れば既に9時を大きく回っている。なのに頭がクラクラするような眠気に襲われる事は無い。

 

「(ま、眠いものは眠いけど)」

 

 とにかく、相澤先生に連絡。それとミッドナイト先生と透にも連絡を取って、あとはモモちゃんとカッちゃんにも連絡をとってみるか。それからそれから……

 

 

 そうして夜は更けていった。

 

 




最後の方の要約:詭弁、人間辞めてた。そのせいで大きな異変が……!
ぶっちゃけ風呂敷広げ過ぎた感あるけど、まあダークネス次元だし!(脳死)

物間「女子達のあの様子、それとカッサカサの詭弁……あっ(察し)」
鉄哲「アイツなんでB組寮に居たんだ?」


慈愛の女神。塩崎茨。
戦いの女神。拳藤一佳。
シリアスとギャグの境界線を自由に行き来する女神。小大唯。
自由の女神(アメリカ的な意味で)。角取ポニー。
エロいプレイ妄想が捗る女神。取蔭切奈。
キノコ(意味深)の女神。小森希乃子。
拘束プレイの女神。柳レイ子。

B組の子は女神ばかりやなぁ……。えっ?偏見?


本当に全く関係ないんですけど、肌(・)色(・)じ(・)ゃ(・)な(・)い(・)肌(・)色って良いですよね。褐色肌も真っ白肌も青肌も良き……。
ところであつ森ちょっとプレイしたんですけどナイルさん可愛いです。深い意味は無いです。
それとロボトミの続編も出ましたし色々大変だぁ。アンジェラ可愛い。深い意味は無いですよ本当に。ええ。マルクトちゃんが戦うシーン好き。
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