えっちなシャンフロはすきですか? 作:▷▶︎◀︎◁
既にバイバアルが手の付けようのないロリコン。
えっちなことができるイベントが?実装されたんですか?(幻視)
ぐしゃり、ちいさな身体が地べたに崩れる。
両腕から、左脚から、脇腹からダメージエフェクトを夥しく漏らしながらも、負荷の掛かった肺がゴロゴロと嫌な音を立てながらも然して
「子うさぎを狩ンのは心が痛てぇなあ?」
うそつけ。
愉悦をたっぷり含んだそのセリフに嫌悪で顔が歪む。やろうぜったいころしてやる。
動く度激痛が走る左脚のせいで中々距離が離せない。小さな身体を更に縮めて木の根を潜り草陰に隠れ逃げる、逃げる。
こっちは死に体、さしてあっちは左眼を失うのみ。爛々と輝く欲に濡れた目を抉ってやった事には溜飲が下がるが、状況は悪くなる一方だった。
「ころす、絶対殺す」
口の中で何度も繰り返しながら、頭上でサバイバルナイフを呼び出す。銃は無い、最悪。無理くり其れを咥え木陰に身を隠す。足音は少し遠い。まだやれる。
散々使われたあと森に打ち捨てられマトンに貪られる姿を想像して、ぞっとする。
「オイオイ、鬼ごっこの次はお得意の隠れんぼかよ?そそるねぇ」
いやどこが?
ロリコンの考えることは本当に理解できないと眉根を寄せながら、ナイフの隙間から漏れる吐息を殺して踏み締められる草の音に感覚を研ぎ澄ます。
クソみたいなイベントのせいで、今まで感じたことの無い恐怖が思考に混じる。
何でよりにもよってアイツが遠征に来てんだ、つか完全に俺目当てじゃねーか!
これは
カサ、と葉擦れが近距離で聞こえた。感覚を研ぎ澄ます。視界による補足は出来ない。が、此処は俺の庭。大丈夫、やる事はいつもと同じ。余計な事を考えるな。殺すだけ。
あの野郎全力で足音消してやがる、早鐘打つ心臓の音が煩い。
ふと、草陰の隙間に足先が覗いた。こちらは向いていない、ここしかない。
咥えたナイフを噛み締め、軋む脚で無理矢理跳ねて最小限の動作で飛び出す。狙えるのは頸のみ、「捕まえた」
「あ、…え?」
ぷらん、と、猫のように、脇の下に手を入れられ抱き上げられる。
ぽとりとナイフが口から滑り落ちた。
「随分間抜けな顔だなμ-sky?」
痛みも衝撃も伴わない捕獲に思考が遅れた。
眼前の野蛮人の、情欲に濡れた笑みに背筋が凍る。咄嗟に顔面に蹴りを入れるも軽々避けられる。やば、
「な、ん」
「バァカ、てめぇが狙う場所なんて大方予想は着いてんだよ。それに今回は殺す為じゃねぇ、一緒に遊ぶ為に捕まえんだ」
可哀想なのはヌけないタチでね、と舌なめずりをするバイバアルに、殺意が膨れ上がった。
いや俺が今ほぼダルマ状態なのはおめーの所為じゃねーか!!!
「ぃ、ァ」
木の洞の中にくぐもったが響く。
藁と大きなツギハギの布で造られた簡易ベッドに転がされ、喚び出しては使われることを許されなかったナイフに囲まれて、中途半端に服を剥かれた俺は今クソロリコンに傷だらけの身体を撫で回されていた。
「は、ぁァ…すべっすべ…ほっぺやらか、ぷにぷにのスジマン…あんよちっちゃい……」
いやマジで気持ち悪い、本当に気持ち悪い!
お前のそんな顔見たくなかった、そしてそれが俺に向けられてるのがマジで無理本当に無理!!
「し、ねクソロリコンやろう」
「俺ァな、このイベントが始まるってアナウンスがあってから絶対お前を食うって決めてたんだわ」
いや無視か。
倦怠感で体が動かない。指先でアイテムスロットを動かしてナイフを召喚。投げ捨てられる。
「てめぇ狙いのゴミ共から剥いだ服で造ったベッド、最高だろ?」
「何処をどう切り取ってもサイテーだ、ッひ」
わざわざベッドメイキングまでしたの?気持ち悪い。
膨らみかけの胸をするりと撫でる武骨な掌に声が上擦る。ああくそ最悪だ、いい顔しやがって。何度舌を噛み切ろうとしても指を突っ込まれて阻止される、逃げられない。
未だ柔らかで未発達な小さな胸の尖りを慈しむ様に撫ぜる姿に吐き気を催す。
擽ったい様な、腰が浮くような知らない感覚に泣きたくなった。
「ピンクの乳首ってホントに存在すンだな…美しい……」
「ひ、ン、やめろそればかしね、くそ…ァ」
恍惚の表情でじ、っと見つめられ、羞恥で死にたくなる。俺おとこのこなんですけど。なんでこんな事に。
「汚したくないという気持ちと俺の手でぐちゃぐちゃに乱れさせたいという気持ちが共存している…これが、恋…?」
「ンなわきゃねえだろ殺すぞ、っあ、!」
頭の沸いた世迷言を並べる大きな口が、ぱくん、と薄い左乳房を口に含んだ。ぬめる生暖かい舌が胸の尖りを掠めて思わず声が出る。
足をばたつかせても、激痛が走る腕で殴ってみてもバイバアルの体はビクともしない。
「やめ、ろ、やめろ!んっ、離せ…ッ」
「ッあー…最高…乳首ちっせえなァ…美味すぎる」
無視か。味なんかある訳ないだろ死ね。
諦めず抵抗を続けるものの、にゅるにゅると乳房を這い回り、時折遊ぶように乳首を啄く舌先に頭が痺れてくる。これ、俺、焦らされてる?
1度そう考えてしまうと良いように遊ばれている自分が悔しくて、物足りない刺激がどうしてももどかしくて、くそ、殺す。
「お、一丁前に乳首勃たせてやがんのか?かァわいいなお前…しっかり開発してやっからな」
「ッざけんな!!無理むり離せロリコン、んゃ…!」
熱を孕んだ声に、言葉に、視線に、腰が疼く。
べろん、と大きな舌が乳首をゆっくり擦り上げて嬌声が漏れ、俺自身への嫌悪が募る。
俺は男、こんなの俺じゃない、ふざけんな。
声を殺しぎゅっと目を瞑って目の前の現実から逃げる。
ふと、今まで手付かずだった右胸を揉まれる。
ふにふにと感触を確かめるように指先で優しく、時折掌で押し潰すように。
そしてスリスリと乳首を撫でられて、腰が跳ねた。
「ひ、ァあ、っ」
「お?イイ声出すじゃねえか。気持ちくなってきたなァ、サンラク?」
「おれじゃない、おれの声じゃ、ぁ、んーッ!」
ぢゅう、と強く乳首が吸われて、もう片方は捏ねくり回されて目の前がチカチカする。
指先が痺れて動かない、アイテム、ナイフ、何かここから逃げ出す武器を、
「しっかりオンナノコにしてやっからな?
安心しろって、やさぁしくしてやるよ、楽しもうぜぇ
ちゃんと、さいごまで、かきます