「ツタージャ、こっち」
「......」
いつも隣に連れているツタージャと森の奥まで行く。
葉っぱにより日光が遮られ、まだ昼なのに辺りは薄暗い。こんな所まで来る人はそうそういないだろう。
そして到着したのは、この世から隔離されてしまったかのような場所だ。
周りに生えている木には例外なく蔦が巻き付き、何処に視線を移しても緑一色の景色だ。
人どころかポケモンだって来ないだろう。だが、その方が都合がいい。
「ツタージャ」
「......」
名前を呼ぶと、ぷいっとそっぽを向かれてしまった。
何をしてほしいのか解らない、とでも言うかのように。
「ツタージャ、いつものを...」
「......」
まだ振り向いてくれない。ちゃんと内容まで詳細に言え、ということか。
「...男性器に、蔦を巻き付けて扱いてください...」
「......」
ツタージャが此方を向くと同時に、蔦が意思を持ったかのように宙を舞う。
すぐにズボンと下着を脱ぎ、怒張したペニスを外に晒す。
樹液でヌルリとした蔦が、ペニスを巻き取っていく。
「あぅ...」
ヌルヌルになった蔦がペニスを征服していく。ぎゅう、と締めながら根元から緑色に染めていくのだ。
とうとう蔦はカリまで達し、くびれにくい込む。腰から力が抜け、快楽が弾けた。
「あっ...」
とぷとぷ、と精液が漏れだす。それは地面に垂れ、いくつかの白いシミになった。
「......」
ツタージャは呆れたような眼をして、再び蔦を動かす。
締めつけが少し弱まり、上下に扱かれる。更に何本かの蔦が亀頭を撫でるように刺激した。
ヌルヌルの感触が亀頭表面を這い、こね回す。時には締めつけられ、予想出来ない快感が与えられた。
「ちょ、激し...また、出るっ...!」
「......」
射精が目前に迫ったとき、蔦の動きが止まった。刺激が無くなり、射精感は失せてしまった。
「な、なんで...あっまた...」
上下の扱きが再開される。
竿が締められ、カリを蔦の輪が往復する。みるみる昂っていき、そして射精寸前でまたしても刺激が止められた。
そんなことを何回も繰り返され、うまく息が吸えないほどに呼吸が乱れた。
「ツタージャ...お願いだから...イかせてぇ...」
涙混じりの懇願に、ツタージャが答える。
蔦が優しくペニスを扱く。それは穏やかな動きだが的確に快楽を与え、射精へと導いた。
「はあぁぁ...」
体を痙攣させながら行われる射精に感嘆の溜め息をつき、恍惚に浸ってしまう。
「帰ろうか、ツタージャ」
「......」
くい、と服の裾が引っ張られる。
まだ帰りたくないという意思表明だろうか。しばらく留まることにした。