孕む吸血姫
「ん、じゃあハジメ行ってくる」
「あぁ。あいつに迷惑は掛けるなよ」
後輩だけでなく、見慣れたクラスメートすらも魅了する少女、ユエが恋人である南雲ハジメに手を振ってから教室を後にした。
時刻は昼休み。
ハジメも周りを見れば思い思いにクラスメートたちが集まって昼食を摂っている。自分も食べるかと弁当を取り出すと、ユエとは別の彼女であ
る白崎香織がやって来た。
「ハジメくん、お弁当食べよ?」
「あぁ」
「あれ、ユエは?」
「ユエならあいつに呼ばれた」
「へぇ……今日はユエの番だったんだ」
恋人が複数人いる事もおかしいが、彼女が他の男の所へ行っている事もおかしい。
が、ハジメだけでなく周りの人間もその違和感を違和感と認識せずに日常を過ごしていた。
・
・
・
「ちゅぽっ……ちゅっ♡……はぁ♡ おっきぃっ♡ こんな大きなモノを私に舐めさせるだなんて酷い♡」
「言葉の割にはチンポに釘付けだぞ?」
「あぅ……だってぇ……♡ 女の子にこんな立派なおチンポを見せたら誰だってこうなる♡」
大きく足を開いた男の足元で女の子座りをしたユエはそのまま男の勃起した肉棒にぷるんとした唇を何度も押し当ててはその感触を楽しんでいた。
西洋の人形のように小柄で金髪。
まるで物語の中から出てきたような少女だが、その考えは半分正しい。彼女は地球で生まれた人間ではなく、トータスと呼ばれていた異世界で生まれた吸血姫だ。
男だけではなく、万人をも魅了する容姿に鈴を転がすような声。彼女の全ては彼氏である南雲ハジメへと捧げられていたが、地球にやって来てからはある男へも捧げられていた。
彼の手にした能力によって世界は都合の良いように書き換えられ、それに気が付く者はいない。仮にいたとしても、男によってまた都合の良いように書き換えられてしまう。
ハジメ以外の人間には興味がないと自他共に認めるユエだったが、男へはハジメと同等、いやそれ以上の想いを強制的に抱かされている。
男が呼べば彼氏との用事よりも優先し、所構わず股を開く。
自分の容姿を上手く使って男へ媚びるのが上手くなった事を彼女は喜びとして感じている。
しかも、男による書き換えはハジメにも行われている。
彼の複数いる恋人たちが男に呼び出され、男と性行為をしたとしても彼は何も思わないようにされている。彼の性欲は消されてはおらず、男がするように彼女たちを抱きはするが、ハジメと男が比べられている事を彼は知らない。
「フェラはもう良いから、次はユエのまんこが良いな」
「ん、分かった♡ 言い付け通りほら、スカートの下には今日何も着けてないの♡ だからこのままおチンポ挿れちゃうね♡」
男の上に乗ったユエはそのまま騎乗位の体勢で男の肉棒を女陰へ収めていく。
小柄な体型通りの小さくて狭い膣。
男の肉棒を必死に膣肉が締め付け、全てを飲み込む前に亀頭が最奥である子宮口へとぶつかる。
お゛っ♡ と下品で汚らしい、ハジメにも聞かせた事のない声を出し、ユエは暫くの間その体勢で止まる。男によって身体の相性は抜群にされており、肉棒を挿れるだけで軽く絶頂してしまうのだ。
今も軽く絶頂をし、痙攣した膣肉が男の肉棒に媚びている。
男の腹に手のひらをぺたりと付け、後ろから見るとがに股のような体勢をしている。
ユエの膣の締め付けを感じながらも、彼女が動くのを眺めているだけの男は暇だとばかりに部屋にいるもう一人の人物へ声を掛けた。
「おい雫。ユエがまだ動けないからお前のおっぱい触らせてくれよ」
部屋の隅でお弁当を食べていた八重樫雫。
彼女もまた南雲ハジメの彼女の一人だ。
長い黒髪を後ろで一つに束ねた、所謂ポニーテールが特徴的な少女。スラッとモデルのように身体の線は細いのに、しっかりと出る所は出ている。
小柄なユエと比べると頭数個分の差がある。
「分かったわ。でも、もう少し後だったらお弁当を食べ終えれたのだけど……」
恨み言を言いながらも、彼女は男の言葉に素直に従って側へとやって来た。
男の頭を抱え、鍛えてはいるが、女の子らしさをしっかりと残した太腿へ乗せる。
男が喜ぶようにと制服のスカートは捲り、剥き出しになった太腿に直接乗せた。
むっちりとはしていないが、程よい脂の乗った太腿は柔らかい。
雫から香る匂いを鼻で感じていると、彼女は上着を全て脱いでいた。当然、制服の下に着けていた下着は外され、ハジメ以外に晒した事のなかった肌が男の視線に晒される。
彼女の親友であり、同じ男の恋人である白崎香織よりも少しだけ大きな雫の乳房。くすみはなく、先っぽも色鮮やかな桜色だ。
「はいどーぞ♡ 満足するまで吸いなさい♡」
上半身を少しだけ前に倒し、男が吸いやすいような体勢をとる。ふにょんと乳房が顔に乗り、位置を調整したらパクリと咥えられた。
そんな二人を見ながら余裕が戻ってきたユエは腰をゆっくりと上げ、膣内に収まっていた肉棒を引き抜いていく。
ずりゅりゅりゅっ♡ と肉棒が膣壁を引っ掻き、一度絶頂して敏感になっている膣肉がまたも震える。
獣のような声を出しながらも肉棒を引き抜くと、次は勢いを乗せてまた膣の中へと戻していく。
地球へやって来てからは彼氏のハジメよりも身体を重ねており徐々に、本当に徐々に男の肉棒の形を覚えていっているユエの蜜壺。
小刻みに震えている膣肉が纏わり付いては邪魔をし、肉棒がそれを強引に突破をしてはユエが身体を仰け反らせる。
「あっ、ダメ♡ イく、イっちゃう♡」
「イけ。彼氏以外の男の前ではしたなくイってしまえ」
「イく♡ イくイくイくぅぅぅぅぅ♡♡♡ ぁ、――――――っっっ♡♡♡」
腰の振りが止まり、ビクビクと身体を痙攣させて大きく仰け反った。小さく子供のような膨らみの乳房が弾む。
軽い絶頂よりも更に深い絶頂のせいかただでさえ狭く小さい膣の締め付けが強くなり、精液を求めて貪欲なまでに蠕動を繰り返す。
男もまた我慢などする理由などもないので、ユエの絶頂に合わせて高ぶっていた射精欲求を解放した。
―――ぶびゅるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
絶頂で思考が停止し、ふわふわと気持ち良くしていたユエを再起動させるかのような一撃。
身体に見合った小さな子宮を蹂躙するかのように
渇いていた子宮は歓迎して精液を受け止めるが、許容以上の量であっという間に満たされてしまう。男の精液が子宮内の粘膜に張り付き、彼女の何よりも大事な卵巣が刺激される。
(あ、ダメ♡ タマゴ出ちゃう♡ ハジメじゃなくてこの人の赤ちゃんを身体が作りたがってる♡)
ぶりゅん♡ と排泄するかのように卵巣から卵管を通った卵子が精液で満たされている子宮内へと転がり落ちる。
異性を孕ます事が仕事な精子たちは直ぐに卵子の存在を察知すると、まるで強姦をするかのように群がっていく。
絶頂で蕩けたままのユエには抵抗が出来ず、精子たちの攻撃に負けた卵子が一つの精子を受け入れた。
「出来た♡ あなたとの赤ちゃん、出来ちゃった♡」
「へぇ……彼氏のじゃなくて良いのかよ?」
「良い♡ あなたのなら別に構わない♡ それよりも私があなたの赤ちゃんを産んでも良い?」
「勿論だよ。でも、孕んだからと言って俺は楽にさせないからな。これからもドンドン呼んでやる」
「嬉しい♡ はぁ……幸せ♡」
好きでもない所か、縁すらなかった男の子供を宿したというのに、ユエの顔には心からの幸せの笑顔が浮かんでいた。
ユエも好きですけど、黒髪の香織ちゃんが一番好みです。
アニメは見てないんですよねぇ。原作はWeb版ですけどアニメ開始前に読んでますし、何なら一度アニメ化が白紙になった時に悲しみました。
アマプラにあった気がするから見てみようかなぁ。