催眠隊
「失礼しますご主人様。本日の朝のお努めに参りました♡」
第八消防隊に所属するシスターアイリスはいつもの正装でとある男の部屋へ訪れていた。
豪勢な扉を開くと鼻を突くのは眉を顰める程の強烈な性臭。咽せ返るまでに強烈なモノだが、慣れたアイリスは涼しい顔をして部屋の中へと歩を進める。
豪勢な扉に相応しい部屋の内装。至る所にあるものは全て金が掛けられたモノであり、それらは全てアイリスや他の女たちが男の為だけに用意したモノだ。
「本日も気持ち良さそうに寝ているようで何よりです。スンスン……それに昨夜もたくさんしたようで匂いもまだ残ってますね♡」
部屋の中で一際目を引く巨大なベッドの上で一人寝ている男に近付き笑みを零す。
シスターであり、日頃から鎮魂を祈っている彼女ではあるが、私人としてはこうして男へ奉仕するのが喜びだ。
衣服の類を男は身に着けてはおらず、男性の朝の生理現象がアイリスの目の前で起きているのだが、それを前にしても彼女は柔らかく微笑むだけ。其処に羞恥心や嫌悪といった悪感情は欠片もなく、代わりにあるのは包み込むような慈愛のみだ。
身体だけではなく、顔も近付けると自然と態勢は四つん這いになってしまう。それを気にせずそのまま近付けた顔でまずは男の肉棒のサイズを測る。
誰かどう見ても男の肉棒は長大であり、小顔なアイリスの顔よりも長い。太さは子供の腕よりも太く、無数に走る浮き出るような血管は見るものを圧倒させる。もしもこの場に同性である男が他にいたならば彼の肉棒を前にして男としての自信を無くすだろう。
それぐらいに男の肉棒は雄として優秀だった。優秀なのは竿だけではなく、彼の無尽にも等しい性欲を支えている陰嚢もまた優秀だ。でっぷりと肥えた玉袋は常に精液で満ちており、射精をしている間すらも新たに次の精液を補充してしまう。
「おチンポ……立派にお勃起されて何よりです♡ ふふっ、では次はこちらの方も確認させて貰いますね♡」
部屋の主である男は夢の中におり、彼女の言葉に返事をする者はいない。だが、それでもアイリスは男へ声を掛けるように言葉を紡ぐ。
男性の身体で最も汗を溜め込む場所である陰嚢の裏へアイリスは躊躇なく鼻を突っ込んだ。寝ている間か、それよりも前に寝る前の運動をした時に掻いた汗で持ち上げた陰嚢はしっとりとしていて気色が悪いものなのだが、やはりアイリスはそうは思わない。
大切な宝物を扱うかの如く陰嚢を持ち上げ、今も尚蒸れている玉裏の匂いを鼻を鳴らして嗅ぐ。
第一から第八まである消防隊の中でもトップレベルの美貌を持つアイリスにはとてもではないが似つかわしくない行為。いや、そもそも金を貰ってでもこのような行為をする者は皆無に等しいだろう。
アイリスが敬意と愛情を込めて慕う男はそもそも余計な脂肪を蓄えており、お世辞にも見た目が優れているとは言えない。アイリスと並ぶと美女と野獣どころか比べるのすらおこがましいレベルだ。
そんな彼女が無様な顔を晒しながら汗臭く、男のキツイ体臭の混じった玉裏の匂いを嗅ぐ光景は異様の一言だ。
「スンスン……はぁ♡ スンスン……はぁ♡ これだけの匂いですと本日も健康のようですね。それにキンタマさんの方も鼻に当たってただけですけどパンパンに膨らんでますっ♡」
第八消防隊の仲間はまさか彼女がキンタマなど言うとは思いもしないだろう。
焔ビトへの祈りを込めた鎮魂を捧げる声は静謐で聞くものに癒やしを与える。それと全くの変わりのない声色でキンタマと口に出す彼女を仲間は見たくもないだろう。
白いサテン生地で出来た肌触りの良い長手袋は白い。その手袋でしっかりと竿の根本を掴み、ゆっくりと上下へと扱いていく。
「んしょっ……んしょっと♡ はぁ……♡ おチンポ、とっても熱いですぅ♡ それにガッチガチで鉄を触ってるみたいです♡ はぁ……♡ 立派すぎて溜息しか出てきません♡」
まるで恋する異性を前にしたかのように色気を含んだ吐息を頻りにアイリスは漏らす。
それだけで絵になるような光景だが、彼女の手が握っているのは肉棒だ。当然ながらこんなモノを絵には出来ない。
30センチもありそうな男の肉棒を上から下へと扱くには時間が掛かってしまう。与えられる快楽も少なく、このままだと男を射精させるのは何時になるか分かったものではない。
扱き、熱っぽい吐息を漏らす間に口の中にたっぷりと唾液を分泌させ、天を突き刺すかの如く上を向いている亀頭へゆっくりと垂らしていく。重量に従うかのように亀頭に落ちた唾液は竿を伝い根本まで垂れていく。唾液という潤滑油のおかけでしゅっ、しゅっ♡ と扱いていた音ににちゃにちゃと卑猥な水音も混ざり始めた。
長手袋は瞬く間に唾液を吸っては肉棒への密着をさらに密としていく。デコボコとした肉棒の感触が指に伝わり、ビクビクとした僅かな震えすらもアイリスに伝わってくる。
「ふふっ、おチンポが悦んでくれてるようで何よりです♡ 早くご主人様のカッコいいお射精する姿見たいです♡ だーせ♡ だしちゃえ♡」
身体を更に乗り出し、寝ている男の耳元で囁く様に言葉を紡ぐと男の身体がピクリと反応する。
男の前でしか出さない淫猥な言葉遣いで情欲を煽りつつも、しっかりと手は動き続けている。
左手で根本から半ばまでを扱き、右手でカリ首や亀頭を重点に扱く。男の快楽を示すかのように漏れ出た先走りがアイリスの唾液で濡れた肉棒を濡らしていく。
やはり手袋は先走りを吸い、最早アイリスの手袋すらも今や酷い匂いを放ってしまっている。手袋を付けている手にすら匂いは移ってしまっているが、アイリスの手は緩みを見せない。
リズムよく小刻みにカリ首の段差を指で作った輪っかで刺激し、精液が登ってくる根本を素早く扱く。女を泣かせる事に特化したカリ首には肉がたっぷりと付いている。こりゅっ、こりゅっと指輪っかが擦れる度に肉は潰され、また休むこと無く潰される。
包皮がズル剥けた赤黒い亀頭は直ぐにパンパンに膨れ上がり、射精への準備を整えていく。
「あっ♡ おチンポにザーメン登ってきましたっ♡ 出るんですね、ご主人様のザーメン♡ いいですよぉ、このまま私の手や顔に掛かってしまうぐらいカッコよく出しましょうね♡ ザーメンくるっ♡ ザーメンきちゃいますねぇ♡」
熱い吐息を耳に掛け、そのまま口を開いて耳を食べた。真っ赤な舌が耳の縁をなぞり、そのまま穴の中へと侵入していく。
トンネルを開通させるかのように奥まで潜り込むと耳垢を落とすかのように唾液をたっぷりと付けた舌が穴の中で暴れまわりだした。
脳を直接刺激しているかのような水音が耳の穴から鳴るも男が起きる気配はない。だが、それでも身体は射精するのを理解しているのかアイリスの手コキのリズムに合わせて腰を前後に振っていた。
腰を尻に打ち付けるようにアイリスの手が手元に当たり、衝撃で跳ねた陰嚢がペチンと更にアイリスの手に当たる。新たに掻いた汗の匂いで更に部屋の中の性臭は酷いものになっていくが、男のモノを前にして興奮しているアイリスには何ら影響はない。いや、彼女の興奮を助けるものとなっているかもしれない。
肉棒の震えが激しくなり、せっかくの指輪っかの中で暴れ出した。手コキだけではなく、耳舐めにも熱の入った奉仕をしているアイリスにはどうにも出来ず、時折男の肉棒は狙い外れたように虚空を掠めてしまう。それでもしっかりと快楽は享受しており、アイリスにも伝わるぐらいに尿道を精液が押し上げていた。
耳から顔を離し、唾液の糸を残してたままアイリスの顔はちょうど肉棒の前に着いた。
「出るんですね♡ いいですよ、出しちゃってくださいっ♡ はーい、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅーぅ♡」
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
まるで起きているかのようにアイリスの言葉を合図に膨れ上がった亀頭の先端にある小さな穴から精液が噴き出していく。
アイリスの言っていたように噴き出した精液は遠慮なく顔や手を汚していく。真っ白な日焼けをしていない肌を汚していく精液は所々が黄ばんでいる。ぷるぷるもしていて一度付着すると落とすには大変だ。
結構な量の精液が出て行っても勢いは衰えず、終わった頃にはアイリスは目も開けられない程に顔を精液に染められていた。
鼻で呼吸をすると鼻の周りに飛んだ精液が鼻提灯のように膨れ上がり、息を吸うと脳を痺れさせるような青臭さが嫌でも香る。
「~~~っっっ♡♡♡」
匂いを嗅いだだけでアイリスの腰は震え、スカートの奥に隠れていたショーツの色を濃くする。
こうして男の一日はアイリスによる寝ている間の射精で始まった。
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あの後、しっかりとアイリスが男の身体を清めたので目を覚ました時には不快感は一つもなかった。
男を射精させた後、アイリスは部屋を後にして日課である祈りを始める。そして彼女が離れたと同時に次の女が男の部屋を訪れた。
「失礼しますご主人様♡」
ビシリと敬礼をする女性。鍛えられた筋肉は一見すると見えはせず、しかしそこら辺のやわな男では逆立ちしても勝てない。
彼女もまたアイリスと同じ第八消防隊に所属している女性であり、名を茉希尾瀬と言う。
シスター服に身を包んでいたアイリスとは違い、タンクトップの姿のまま彼女は男へと近付く。
「そろそろ尿意を催したと思いましたので参りました!」
男の手を取り、そのまま部屋を出てトイレをへと茉希は向かう。さほど時間を掛けることなくトイレに付き、二人はそのまま中へと消えて行った。
アイリスたちが交代交代で清掃をしているトイレは常に清潔だ。床もピカピカで汚れ一つも見えない。小便器の前で仁王立ちした男の後ろに茉希は回るとそのまま男の尻たぶを優しく開いた。
「では私はこのままお尻を刺激しますのでご主人様はリラックスしていてくださいね♡」
男がトイレをする時の常であり、茉希は嫌な顔をせずそのまま顔を男の尻へと埋めた。
寝ている間にアイリスが清めたので匂いはしないのだが、それでも普通はしない行為を茉希は平然としている。顔を男の尻肉に挟まれたまま、茉希はゆっくりと舌を中心にある窄みへと伸ばした。
まずは穴の周りにある皺を一つ一つ丁寧に舐めていく。舌先だけではなく、べったりと舌の腹を付けて舐めていくと穴の周りは唾液で濡れてしまう。
「じゅるるるるっ♡ んれぇーろっ♡」
付着した唾液が邪魔になり、音を立てて吸い付く。処理のされていない陰毛が口の周りに張り付いたり、或いは口の中に入ってきてしまう。
ごくんと唾液と一緒に飲み込み、気にせずそのまま尻穴への刺激を再開する。
顔は尻穴に集中しつつも、男が小便をしやすいようにと空いている両手で肉棒を握る。慣れたように肉棒の先を便器へと向ける。
聞くもおぞましいような声で男が用を足している間も、茉希の奉仕は止まらない。
尖らせた舌先を穴の中へと潜り込ませ、そのまま穴の中を蹂躙していく。円を描くように舌を動かし、何かを探すように奥へ奥へと潜っていく。
用を足しているのを指先から感じながら数秒。やっと目的のモノを見つけたのか茉希の舌は一箇所だけを執拗に責めている。
男にとっての弱点ではあるが、普段は露見する事のない前立腺。押し潰すように舌で弄るとムクムクと用を足している筈の肉棒が顔をもたげていく。
茉希と男がトイレから出てくるにはまだまだ時間が掛かりそうだった。
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第一消防隊にはラッキースケベられ体質を持つ隊員が所属している。
とある事件を経て彼女は第八消防隊に無期限の研修所属をしている。彼女の名は環古達。彼女もまたアイリスや茉希のように男の部屋へ訪れていた。
「来てやったぞ! って、うわぁー!!」
勢い良く扉を開き、中にいる男へと声を掛けたのだが勢い余ってそのまま環は部屋の中へ飛び込むように入ってしまった。
そこは当然彼女の体質であるラッキースケベられもあり、男の手へちょうど良く環の胸が収まった。いや、サイズで言えば中々のモノではあるので男の手からもはみ出ているので収まったとは言い難いが。
「ちょっ! ばか止めろ! 揉むなっての!」
じたじたと暴れるも男に力では敵わない。いや、力を開放すれば男から離れるなど容易なのだがその力を使用する気配はない。
男もまた環のそれが照れから来るものだと分かっているので暴れるのを他所に手に収まった乳房の柔らかさを堪能する。
見せつけるように着ている黒ビキニの上からでも十分に伝わる柔らかさと温かさ。
「んっ♡ 乳首触られるのは弱いんだぁ♡ あっ♡ ダメっ♡ ダメだって言ってるだろぉ♡」
ぷっくりと主張を始めた蕾を指先で触ると跳ねるように環の身体が反応した。
手のひらでグニグニと柔肉を揉みながらも、指はしっかりと固さを帯びてきた蕾を弾くように弄っている。環の声に艶が乗り、抵抗を止めてそのまま身体を震わせて快楽を享受している。
小さな環の身体は男の身体にすっぽりと覆われ、まるで捕食されているかのような構図だ。もう少し男が痩せていたらカップルのように見えたかもしれないが、現実は残酷なモノである。
「あぁっ♡ もうダメっ♡ イく♡ イっちゃうからぁ♡」
さほど時間を掛けることなく環はあっけなく果てた。小刻みに身体を震わせ、履いていた下着の色を濃くして絶頂の余韻に浸る。
朝はアイリスの手コキから始まり、昼前には茉希によって尿意を解消。午後からは環を弄んでと男の一日は大抵この通りにスケジュールされている。
時折、ありあまる性欲に突き動かされて三人を襲うことはあるが、それでも多くは愛撫だけで終わる。
男がこうも女を好き勝手出来るのには理由がある。彼もまた能力者であり、彼の能力は簡潔に言えば催眠術だ。自身の生み出した炎の揺らぎを見せることで対象を思いのまま。こうして彼女たちは知らず知らずに弄られ、男に好き放題されているのだ。
アマプラで見よう見ようと思っていたのを見て見たら面白かったです。
一番はアイリスちゃんだけどゴリラサイクロプス先輩も環も出てくる女キャラは誰もが可愛くて良いですね。ソウルイーターはあんまり覚えてないけど……。
やっぱり金髪シスターってズルいわ。いるだけで癒しだもの。