本当は頼まれた断れない宝多六花を書こうとしてたのに、気付いたら痴女になってたんだよなぁ。
六花とクラスメイトの関係
「頼む宝多! 最低なことを頼んでいる自覚はある、だけど我慢の限界なんだ」
「えぇー……そういうの止めてよね。私とキミってただのクラスメイトじゃん。そういうのは彼女に頼みなよ」
窓から差し込むオレンジ色の夕日が教室に残っていた一組の男女を照らす。野球部で目立った成績は残してはいないが堅実なプレイをすると監督から評価されている男子と学校の女子の中でもトップクラスの美貌を持つ女子。
高校生にして既に190近くはある男と比べると頭が一つ……いや二つ分ぐらいの差がある二人は教師と生徒のようにも見える。
「そういうファッションだってのは分かってる。でも、チラリと見えるだけでもう無理なんだ……!」
「いや、そんな熱血な感じに言われても……」
「野球に人生捧げてきた俺には彼女なんていないし出来たこともない。頼む! 一度でいい、一度だけでいいから宝多にヌいて欲しいんだ!」
土下座せんとばかりに頭を大きく下げる彼の勢いはそのまま彼の必死さを表している。
対して女子の方は一歩、いや二歩以上も男子から距離を離し信じられないといった目で頭を下げる彼を見ている。
校則にギリギリ引っかからない程度の丈の短いスカートを履きこなし、男を魅了して止まない太腿を曝け出しているのが特徴の宝多六花。その美貌もあり、今まで多くの男子から告白されてきたが彼ほどの熱意で告白してきた者は皆無だった。
あまりの必死さに仕方ないと思う気持ちが芽生えつつも、いや彼氏でもない相手に何でしないといけないんだと頭を悩ませる。
野球部の彼、西田光弘は顔こそ中の中と言った平凡そのものだが、大柄ながらも手先が器用で女子受けをしている男子だ。もちろん、彼もまた告白された経験はあるが野球があるからと断ってきた。
一度、試しで良いからと言われて思わず頷きそうになったものの、試しでも適当な気持ちで付き合うのは良くないと首を横に振っている。まさかそれが女子たちの好感度アップに繋がるとは思っても見なかったが。
「キミって結構モテてるじゃん。私じゃなくてその子たちに頼めば?」
「……」
「何で無言なのさ……」
「確かにそれを考えたことはある。だが、フった男が抜いてくれとフられた女に言うのはあんまりではないか。俺以上に彼女たちが可哀そうだ。宝多はその……」
「なに? もしかしてキミも学校で流れてる噂とか信じてるの?」
宝多六花には一つの噂が流れている。
男を誑かし、貢がせている悪女と言うものだ。もちろん、それは嘘であり、容姿に優れている六花の事を良く思っていない女子たちによるものだったりする。
「ああ、あの噂か。いや、露ほど信じていないさ。言い淀んだのはその……あー……」
「またしてるし……てか大丈夫? 目がさっきからあっちこっちに泳いでるよ?」
顔を真っ赤にし、一人の女子の前にいる男と言ったら一つしかない。
分かりやすいぐらいに目が泳いでいるというのにそれ以前のインパクトが強すぎて六花はそのことに思い至らなかった。
「勇気を出してするとはこれほどまでに苦しいものなのか。俺はそんな勇気を振り絞ってきた子たちを……いや、違う! ここは男らしく正々堂々と行くべきだ! 宝多六花さん!」
「ひゃ、ひゃい!」
校舎を震わすかのような大声にびくりと全身を跳ねさせる六花。
まだ顔は赤いものの、何かを決意した男の顔は真剣だ。思わず六花も息を呑んでしまう。
「ヌいてくれと言ったが、それよりも先に言うべき言葉があった! 俺は宝多立花さんの事が好きだ! キミの笑顔が好きだ! 友達と楽しそうにお喋りをしているキミを遠くから見ているだけで良いと思ってたがもう抑えられそうにない!」
「え? えぇーーーっっ!!! いや、ちょっと待って! さっきキミってば告白よりも最低なことを言ってなかった? なのに告白? ごめん、頭が痛くなってきた……」
めまぐるしく変わる状況に本当に頭が痛くなってきた六花は頭を押さえながら蹲った。
「ヌいてくれと頼んだのはそれを思い出にしようと思ったからだ。一度キミにしてもらえばそれだけで満足。想いを伝えはせずにこのままにしておこう、そう思ってたんだ」
「うぅ……」
今まで自身に告白してきた者たちとの熱意の違いに聞いていただけの六花の顔も赤くなってしまう。頭が痛いが、それよりも真っ赤になった顔を西田に見られたくないと暫くの間そのままの体勢でいる。
西田も動くことはせず、六花が何か反応してくれるまでそのままだ。
教室においてある時計の針が動く音だけが教室内に響く。
「……はぁ……キミって変な人」
「自覚はある。ヌいてくれと言ったのは忘れてくれ。だが、告白の方は考えて貰いたい」
「うん、分かった。今すぐには出せないけど、必ず出すから」
「それなら良かった。では、お先に」
やっと顔を上げてくれた六花の顔はまだ朱色でその顔で教室を出るのは恥ずかしいだろう。そう思った西田は先に教室から出ていった。
「変態で変なのに優しいとかズルいよ……」
早足で出ていったので六花の呟きは彼の耳には入らなかった。
・
・
・
「えっと……宝多? 俺は告白の返事を考えてくれとは確かに言ったがこれは少々不味くないか?」
いつぞやかのように
幸いにもその現場を誰にも目撃はされてはおらず、翌日に噂になるようなことは避けられていた。
「なに? キミは私と個室で二人っきりが嫌なの? あの時の告白は嘘だったのかな?」
「いや、嘘なわけではないが……」
トイレの個室は狭く、大柄な西田が一人いるだけで密着しなければ二人など入れない。おかげで制服越しの六花の柔肉が当たってしまい、彼の内心はドキドキでいっぱいだ。
二人が入ったのは女子トイレなのだが、性別の違いはあってもトイレの匂いは同じだと感心する一方、ほぼゼロ距離で香ってくる六花の甘い匂いに西田は眩暈がしそうだ。
お互いの吐息が聞こえる距離だと心臓の鼓動すらも聞こえてきそうだ。
「じゃあ別に良いじゃん。それより、お腹に何か固いの当たってるんだけど」
「うぇ!? あ、いや、だってよ……こんだけ密着してたら男として自然と言うか……」
西田が初めて見る妖しげな六花の視線にドキリと胸がまた高鳴る。
ズボンの中で窮屈そうに膨張したモノがグリグリと存在感を示すかのように六花の腹部に当たっている。腰を引こうにも西田の後ろには便器があって一歩も引く事が出来ない。
「へぇ、これが男の子の……もしかしてキミのって結構大きい?」
「いや、知らないが。そもそも人と比べる事などしたことがないし。てかちょっと待て! 触るのは……っ!」
「あ、やっぱりおっきいね。それにあっつい♡」
撫でるようにズボンの上から股間を触れると電流のような快楽が西田を襲う。
大柄な彼がビクンと身体を反応させるのが面白く、初めて触れるというのに六花は笑みを浮かべている。緊張や不安はなく、興味心や好奇心が今の六花を動かしている。
「大事なところ触られたら西田くんでも動けないんだね♡ 何だか今のキミ、すっごく可愛いよ♡」
「その評価は非常に不本意なんだが。というか本当に触るのは止めてくれ。これ以上は不味いから」
腰を引こうにも後ろへは引けず、結局は無抵抗で六花からの愛撫と言う名の攻撃を耐えるしかない。
スリスリと形を確かめるように撫で、先端が何処にあるのかを発見すると親指と人差し指で挟むように刺激してくる。ビクン、ビクンとズボンの中で大きく脈を打ち、触っていなくとも窮屈で苦しそうなのが分かる。
「ね、出してあげようか? パンパンで窮屈でしょ?」
「だからそれはダメだと言ってるだろう! それよりも俺は此処から出たいんだが」
「ふーん……なら大声で叫んじゃおっかな。西田君に無理やり連れ込まれた―って。部活動でまだ人は残っているだろうし、どうする?」
「うぐっ! てか何で宝多はこんな事をするんだ! 噂は所詮噂だってキミも言ってただろうに。俺はこんな事をするのは卑怯だと思ってキミに告白をしたんだぞ」
「うん、分かってるよ。大丈夫、こんな事キミにしかしないから。本で読んだの。男の子がこういうされた時の反応で付き合った後のことが分かるって」
「はぁ?」
「キミは私が挑発しても乱暴はしなかったし、今も無抵抗で私にされるがまま。キミの方が力も強いのに。やっぱり西田君って優しいんだね。変態なのに」
下半身から登ってくる快楽が一時的に遮断され、つい西田はこの間の頼み込みを思い出す。
恋人でもなんでもなく、ただのクラスメイトという関係でしかないのに下の世話を頼む男子生徒。客観的に見ても主観的に見ても変態でしかない。
だが、今やられていることを考えれば宝多もまた変態なのでは? 西田の灰色の脳細胞はそう結論を下した。
「いや、それは宝多には言われたくは……んぐっ!」
「なーに? もしかして私が変態だって言いたいの? ふーん、そんな生意気なことをいう子にはこうだ! えいっ……うわぁ、パンツにくっきり形が浮かんでる……っ♡」
考え事をしているうちに六花の手は西田のベルトに触れており、勢いの込められた声と同時に手は下へと落とされた。
制服のズボンが個室の床に落ち、代わりに六花の手が触れるのはズボンの時よりも熱量や形をより感じられる西田のパンツ。先ほどよりも強い刺激に西田の身体の震えは止まらない。
「これ以上は洒落にならんぞって。本で読んだのはもう終わりじゃないのか」
「うん、終わったよ。ここからは私の好奇心。男の子と付き合ったこともないし、今のところ西田君以上の男の子っていないから。西田君の身体で勉強させてもらおうと思って」
「それなら付き合ってからでも……」
「西田君となら楽しいと思うよ。野球部で忙しいだろうけど、時間を見つけては会いに来てくれそうだし。だから今度は私の番。キミを気持ち良くさせてあげるから、気持ち良かったら付き合おっか」
「……あぁ」
漢西田。これ以上考えるのを止め、見惚れるような笑顔を浮かべた六花の言葉に躊躇なく頷いた。
自分が先に言いだしたことではあるが、付き合う前の男女がする事ではないとか、場所が女子トイレの個室だとかを頭の中から排除して、全身全霊で六花の愛撫を受け入れる所存である。
「このまま手で触るね。あ、西田君も良ければ私の身体、触ってもいいよ? キミになら触れて欲しいな」
「……」
ゴクリと生唾を飲む。
宝多立花と言う少女は性的に魅力にあふれている。女子高生らしくファッションには気を払い、うっすらとだが化粧もしている。丈の短いスカートから覗く肉付きの良い太腿だけではなく、着やせをするタイプらしくプールの授業で見せた大きく実った胸部もまた男子生徒からの視線を集めてやまない。
その癖、アイドルにも引けを取らない整った顔立ちで、神が自ら作り上げたと言っても過言ではない少女だ。
「ふふっ、今の西田君すっごい顔してるよ? エッチって顔♡ ほーら、固まってないで好きなところを触って良いんだよ♡」
その言葉で再起動を果たした西田の手は、ゆっくりと六花の後ろへと回る。
男と言えば胸と思っている六花は真っ先に乳房を触れるのだろうと思っていただけに拍子抜けだ。
後ろに回った手はそのまま下へと降りていく。あっ♡ と六花が思った瞬間、想像通りに西田の手はガシリとスカートの上から臀部を鷲摑みにした。
ぱんっと張りのある尻肉はぐにぐにと手のひらの動きに合わせて柔軟に形を変える。触っているだけで幸せになれるような尻肉はつい夢中にさせる。
「おっぱいとかじゃなくてお尻を触るんだ♡ やっぱり西田君って変態だね♡ じゃあ私もおちんちんに触るね♡ まずはパンツを下ろしてっと……わわっ、ブルンって飛び出てきたぁ♡」
最後の砦であった下着をズボン同様に下すとそれまで窮屈そうに収まっていた肉棒が解放されたとばかりに飛び出した。
性に目覚めてから自慰をしてきたこともあり包皮はズル剥けており、パンパンに膨らんだ亀頭の先端からは涎のように先走りが漏れている。先走りは亀頭からカリ首、竿を通って根元まで落ち、無造作に生えている陰毛を光らせている。
「ちょ、ちょっと大きすぎない? 友達に見せられた動画のモノよりも大きいんだけど……こんなのが女の子の中に入るとかすっごぉ……♡」
六花は以前、女友達とお泊り会をした時にノリでエロ動画を見せられた過去がある。
陰部には当然ながらモザイクは掛けられていたが、モザイク越しでも大体の大きさは把握できた。それよりも長く太い西田の相棒に思わず気圧されてしまう。だが、それでも六花の中の興味心は消えることはなく、触れてみたらどんな感じなんだろうと恐る恐る指を伸ばす。
脂肪をたっぷりと付けた太めの太腿とは違うほっそりとした指は日焼けをしていないので真っ白だ。白魚のような指は対照的な真っ赤に晴れ上がった肉棒の表面をなぞる。指の腹で肉棒に浮かぶ僅かな段差を感じ、根元から先へゆっくりと焦らしているかのように進む。
太く反り返っている肉棒の中でも歪で、唯一設計を間違えたかのように張り出ているカリ首に触れた途端、西田の口からそれまでとは違う吐息が漏れた。
「今の凄い声♡ ここ触れるのが気持ちいいんだ♡ この出っ張りってカリ首って言うんだよね? そっかぁ、男の子って女の子におちんちんを触られるだけで弱いのに、そのおちんちんにも弱点があるんだぁ♡ ふふっ、もっと触って気持ち良くしてあげるね♡ あっ♡ もう、お尻を強くもんで抗議だなんてぇ♡」
六花の与える刺激によって言葉を紡げない西田は代わりとばかりに、臀部を揉みしだいていた手に力を籠める。
尻肉は乳房よりかは固いがそれでも男のとは違って格段に柔らかい。揉みしだくだけではなく、頬擦りをしたり枕にしてみたいと暗い欲求が際限なく湧き上がる。自然と尻を触る手には力が入り、抗議とは別に六花の尻はぐにぐにと何度もその形を変えさせられていく。
六花も負けじと西田へと反撃をしっかりと行う。尻肉を揉みしだかれる感覚に熱い吐息を漏らしながらもしっかりと手は肉棒を握っている。触れている内に慣れたのか遠慮がちなのは鳴りを潜め、しっかりと幹に指を回しての握りだ。
上下に扱きながらも弱点と定めたカリ首を重点に攻める。指を下ろすと小指から人差し指が順に擦れ、上げると人差し指から小指へと順にカリ首の肉を引っ掛けるように擦れていく。
他の男の精液を掻き出し、自身の種を植え付けるために発達した部位なのに、今や六花と言う女に攻められる始末。肉棒は負けましたとばかりに先走りを滝のように漏らしては肉竿だけではなく、立花の手も汚す。
しかし、西田本人は肉棒と違って敗北を認めてはいない。このままされるがままは彼の男としての矜持に関わる。臀部の揉みしだきではそこまでの快楽を与えれていないと悟るや否や、指はショーツへと掛かる。
そのままショーツを上へと引っ張ると股の間へと細くなった下着が食い込む。もしも、下から今の六花のスカートの中を覗ける者がいれば、きっと尻穴と秘所が見える事だろう。
「あっ、もう♡ そうやってショーツ引っ張らないでよね♡ これ、結構お気に入りのなんだよ? って聞いてくれないよね♡ あっ、指ぃ♡ 何でそっちを先に触るのかなぁ♡
変な感じぃ♡」
片手でショーツを引っ張り、もう片手は食い込んだ股へと伸びた。
しかし、興奮で濡れ始めた秘所へと伸びるのではなく、西田のゴツゴツとした指は後ろの穴、即ち尻穴へ触れた。処理をしているのか陰毛の類は指に触れることはなく、垂れたであろう愛液と六花の体温だけが伝わってくる。
クルクルと穴の縁をなぞり、本丸を攻めるのではなくまずは焦らす。六花のように直接弱点を虐めるのではなく、焦らしに焦らして懇願させるのが西田の好みのようだ。
尻穴へ特に性的興奮を覚えている訳ではないが、立花という美少女だと話は別だ。アイドルは排泄の類をしないとは言うが、西田からすれば六花もまたアイドルだ。そんなアイドルの尻穴となれば興奮してしまうのも無理はないだろう。
縁を一通りなぞって満足した後、六花がもどかしそうに腰を動かすので本丸である尻穴を指の腹で押す。クニクニとした不思議な弾力がありながらも、明らかに外部からの刺激を拒絶するかのような反発力。そこは異物を受け入れる穴ではないと主張しているが、知ったことかと西田の指は穴を何度も腹で押し潰す。
「ちょっとぉ♡ なんでおマンコとかじゃなくてそんなにお尻の穴に執着しちゃうの♡ んっ、あっ……もぅ、西田君の変態さんめぇ♡」
それでも西田の行為を咎めはせず、むしろ積極的に自ら尻を彼の手へと押し付けるかのように身動ぎする。
年頃の乙女という事もあり、自慰はするが後ろの穴を触った経験などない。だというのにしっかりと六花は性感を覚え始めており、漏らす吐息には甘いものが混じる。
穴の入口の感触を堪能したと判断すると今度は爪先孔を引っ掻き穴自ら口を開かせる。既に穴の縁への執拗なまでの攻撃によって緩んでおり、引っ掻くと恥ずかしそうに口を開き始めた。
指先を突っ込んでみると肛内の熱さが伝わってくる。尻肉から伝わってきた体温よりも熱く、指がふやけてしまいそうだ。
「ダメっ♡ 指入って……んっ♡ もう、私だって本気出すから覚悟してて♡」
後ろの穴から登ってくる快楽を受け止めながらも、六花の手の速度は速さを増した。
相変わらずカリ首を虐める事だけは忘れず、右手の指輪っかでカリ首を、左手で後に見つけた裏筋を引っ掻く。すると面白いぐらいに肉棒が跳ね、先走りを用を足すときのように放物線を描かせ、個室の床へと撒き散らす。
六花の手だけではなく、制服にすら飛んでしまっているがお構いなしだ。グチュグチュと水音を響かせ、肉棒は固さを増していく。
ドクドクドク、と浮き出るような太い血管に血液が送り込まれ、鈴口からは滝のような先走りが止まらずに漏れる。女であれば可愛らしい、しかし男である西田の汚い喘ぎ声が個室内、いや女子トイレ内に響く。
誰がどう見ても限界寸前であり、それを察知した六花は更に追い立てていく。
「もう出そうなんでしょ? うん、いいよ♡ このまま手コキ続けとくから出したくなったらいつでも出して♡ キミが射精する顔、見ててあげる♡」
身長差ゆえに上目遣いしている瞳は興奮と快楽で潤んでいる。
見られたくないと顔を逸らそうとするも、逃げちゃダメと言われ仕方なく睨めっこをするかのように六花の顔を見つめる。互いに人様に見せられない顔を晒しながら、遂にその時はやって来た。
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
勢いよく水を出したホースのように六花の手の中で暴れながら弾けた。
「わわっ、すっごぉ……♡」
ドクンドクンと力強く手の中で脈を打ち、脈を打つたびに塊のような精液を飛ばしていく。幸いにも射精の前に六花は横へとずれているので制服にかかることなく、代わりに個室の扉めがけて精液は放出されていく。
べったりと張り付いた精液は重力があるというのになかなか落ちては行かず、しかし落ちていくときには跡を残してゆっくりと床目がけていく。
手での自慰とは比べ物にもならない快感が股間から登り、背筋を這い回って西田の脳へと到達する。もはや考えられる状態ではなく、一秒でも長くこの幸せな射精を続けていたいと願う。その願いを叶えるかのように持ち上がって根元に張り付いている陰嚢は次々と尿道へ精液を上らせる。
「んぐっ……ぐぅぅぅぅ」
獣の唸り声のような呻き声を上げながらも腰だけは前へ前へと突き出す。
射精中で敏感な状態にもかかわらず六花の手コキは続いており、西田の脳内でバチバチと火花が散っていく。このまま脳が溶けてなくなってしまいそうな快楽。恥も外聞も投げ捨てた射精は今まで最高だと刻まれた。
「男の子の射精ってこんなに出るんだ♡ へぇ、なんか面白いかも♡ あ、でも勢い弱まって来たね♡ お疲れ様♡」
射精を止めた肉棒の先端、精液で濡れた亀頭を手のひらで撫でるとビクンと跳ねる。
むわぁと狭い個室内を精液の青臭さが充満する。近くで香っているはずの六花の匂いをかき消すほどの匂いは出した本人である西田ですら顔を顰めてしまうもの。だというのに六花は特に気にした様子もなく呼吸を続けている。
「このままだとパンツの中で気持ち悪いよね。ちょっと待ってね、えっとティッシュティッシュ……あぁ、あった。おちんちん拭くからじっとしててね」
優しく、労わるように拭かれるも腰を引きたくなるような刺激だ。
「これでよしっと。精液いっぱい出たね。ちょっと綺麗にしていかないと危ないかも。匂いもすごいし……扉に付いた精液は私がこのままティッシュで拭いとくから、キミは窓を開けて換気しておいてくれない? あ、でも誰か来ないか耳は澄ましといてね」
用意周到と言うべきか複数持ってきていたポケットティッシュで扉に付いた精液は拭われていく。
役目を果たせず、無駄打ちされたが過去最高の量。恋人ではまだない。だが、もうただのクラスメイトとは呼べない関係になった六花がそれを拭いていると思うとまた股間が固くなっていく。前かがみにならないようにと頭を振り、彼女に言われたとおりに窓を開けてトイレ内の空気を換気する。
「おちんちん拭いた時以上に取れないなぁ、これ。でもちゃんと綺麗にしておかないとバレたら面倒だし……」
暫くの間、新鮮な空気を吸っていたら、個室から六花が出てきた。
「こっちは終わったよ。そっちも大丈夫そうだね。じゃ、じゃあ帰ろっか。遅くなってきたし急がないと」
「……あぁ」
何でこんな事をしたのかそれを聞きたかったが、これからも時間はたっぷりとある。
外を見る為に先に出た六花の後を西田は付いていった。
書いて思いましたが、私の学校での物語のボキャ貧よ。誰にもばれない場所と思うとすーぐトイレにしちゃう。
誰もいない空き教室でもいいかなと思うけど、女の子と密着できるトイレの個室の方が個人的には興奮しちゃうんですよね。そんな青春を送りたかった……。
今回六花ちゃんを書いたのは渋の方で良さげな絵を見ちゃったからなんですよね。いやぁ、あのデザインは本当に完璧ですよ。私の好きな黒髪ですし、髪の毛の長さもちょうど良い。短髪は好きじゃないけど、長すぎるのも苦手ですしね。それでいてあの太腿。いや、宝多六花という少女を語るには太腿の一言で良いのかもしれませんね。
アナルを弄ったのは何となくです。正面から密着していると考えると弄りやすそうだったので。
あ、でも今回台詞周りは頑張ったと思います。喘ぎ声は殆どなしですけど、結構楽しんで書けました。
本当は太腿での素股も考えてたけど、まさか手コキだけで約9000文字を書くことになるとは……。
章を追加したときに気づきましたが、この話で100話達成ですね。いやぁ、我ながらよく書きました。これからも読んでいただけると嬉しいばかりです。