「先輩は本当に変態さんですね。後輩の、自分よりも年下の女の子と一緒にトイレに入って自分のちんちんのお世話をさせるなんてとんだ変態さんです」
小さな白髪の女の子――塔城小猫の小さな指が肉棒の上を往復する度にちゅこっ♡ ちゅこっ♡ と水音がトイレの個室に鳴り響く。
駒王学園でも人通りの少ない場所にあるトイレに二人はいた。個室は一つだけで、万が一人が来たとしても、入って来ることは出来ない。小便をする者はこんな所でなくとも出来るのだから。
「私たち、すっかりこのトイレの常連さんになっちゃいましたね。これも全部先輩のせいですからね」
細くしなやかな指が肉棒に浮かぶ凹凸をなぞるとそれだけで背筋にまで快楽が押し寄せてくる。
力の抜けてきた男はそのまま自分の身体を自分よりも小さい小猫に預ける。重いと一瞬呟くが、男を退かそうとはしない。仕方ないという感じに溜め息を吐き、そのまま肉棒への刺激を再開する。
「先輩に高校で会うまでおちんちんの事なんて全然知らなかったのに、今では先輩のおちんちんの弱点全部丸わかりです。はぁ……」
小猫の吐く熱い吐息が耳を掠める。
ブレスケアのような息を整えるようなモノを口にしていないのに小猫の吐く吐息は甘い。彼女の存在が甘いお菓子で出来ているのではないかと思うぐらいだ。
「ん? はい? キス……ですか。はぁ……そんな捨てられた子犬のような目で見ないで下さいよ……仕方ないですねぇ……」
目を閉じた小猫の顔が男の視界いっぱいに映ると、そのまま柔らかな唇の感触が唇にやってくる。
男が悦ぶのを知っているが故に小猫はキスをしながら男の口の中に向けて息を吹きかける。唇を尖らせ、熱いモノを冷まそうとした感じの息だが、やはり甘い。
小猫の息は口から気道を通り、肺に入るとそれだけで男の身体は歓喜の雄叫びをあげる。いつの間にか目を開けていた小猫からの冷たい眼差しをスルーして男は股間を更に膨らませる。
「おちんちん、もっとおっきくなって来ましたね。やっぱり、私の手には大き過ぎです。もう少し小さくしてくださいよ」
キスで疎かになっていた手コキを再開しろとばかりにグイグイと小猫の手に肉棒を押し付ける。真っ赤に腫れた亀頭からはトロトロと先走りが漏れており、肉棒と小猫の手をドロドロに汚している。
「匂いも濃くて……スンスン……はぁ……♡ 女の子に嗅がせてはいけない
個室は狭く、匂いが直ぐに充満する。
男の鼻にも自分の肉棒から香る匂いがやってくるが、それよりも意識は小猫の匂いに向いていた。シトラスのような嗅ぐとリラックス出来そうな匂いを小猫は纏っている。
香水の類は彼女の正体的に付ける訳がないので、この匂いは混じりっ気なしの純度100%小猫の体臭だ。在籍している生徒の数が多い駒王学園と言えども、彼女の匂いを独り占めしているのは男ぐらいなものだ。
「はい? 私の匂いを嗅ぎたい? はぁ……どこの匂いですか? ……え? わ、腋? そ、そこは流石に恥ずかしいというか、普通じゃないというか」
男の間髪入れずの返答に小猫は思わずたじろいでしまう。
顔を真っ赤にし、先と同じように何かを憂うような溜め息を一つ吐く。またも個室の中に彼女の甘い口臭が広がる。
「は、恥ずかしいですけど、仕方ないですね。へ、変態さんを鎮める為ですから……」
手コキを止め、肉棒の矛先を向けていた便器に小猫が上に乗る。
そのまま腕を頭よりも上にあげ、制服越しではあるが、彼女の腋が無防備に男の視線に晒された。
「きょ、今日は暑かったですから少し汗を掻いてます。だから、その……汗の匂いもしますが、それでも嗅ぎたいですか?」
またも間髪入れず男は頷く。男の反応に腋を見せた格好のまま唸ると、諦めたように溜め息を吐いた。
「どうぞ……先輩が満足するまで私の蒸れた腋の匂い、嗅いで下さい」
待てをされていた犬が飼い主から良しを貰ったかのように男は小猫の腋に顔を埋めた。
間近で分かる程度だが、汗で色が変わっているのが男の目には映る。意外と汗っかきな小猫は夏が嫌いだ。いつもであれば、休み時間にトイレで腋に掻いた汗を拭うのだが、今日はその休み時間に呼び出された。おかげで汗は拭けず、男の肉棒を扱いている間に制服に滲んでしまったようだ。
「ん……んんっ♡ 鼻を鳴らしてまで嗅ぐなんて変態さんです……♡ そんなに私の腋の下の匂いが良いですか? あぅ……何度も頷かれるのは恥ずかしいです」
男である自分が掻いた汗の匂いは自分のでも嫌なのに女の子である小猫の掻いた汗の匂いはいつまでも嗅いでいられそうだ。
匂いを脳に覚えさせようと鼻をヒクヒクとさせている内に、まるで豚のようにふがふがと鳴ってしまう。後輩でなくとも女の子であれば、いや同性の男ですら嫌いになりそうな様を晒しているというのに小猫の瞳には男を嫌いような感情は浮かばない。
男に変態だとは言ってるが、それに付き合っている自分も変態なのだと理解しているからだ。
何も触れていない肉棒が小猫の匂いでビクン、ビクンと反応し、ペチペチと催促するかのように腹に当たっては音を鳴らす。
「分かりましたから、そんなに恥ずかしい音を鳴らさないで下さいよ。ちゃんとおちんちんも弄ってあげますから」
いつでも射精しても良いように小猫は便器の上で足を開く。
がに股のようなポーズになってしまい、スカートの奥で隠れている下着が見えてしまうが気にはしない。男とはセックスまでをする関係であり、幾度となく裸や下着姿を見られてきた。下着を見られて恥ずかしいという感情はとうの昔に過ぎ去ったのである。
しかし、エッチな格好である今のポーズは少し恥ずかしく小猫の頬は朱色に染まる。
男が嗅いでいる腋がある左の腕は上げたまま、右手でゆっくりと肉棒を扱いていく。
だくだくと涙のように零れていた先走りは多く、尿のようだ。肉棒だけでなく、陰嚢もテニスボールのように大きいのだから仕方がないのだろう。
先走りを指に絡め、男の最大の弱点であるカリ首の肉をぐりゅっ♡ ぐりゅっ♡ と指輪っかの腹で擦り潰す。それをすると肉棒は直ぐに震え、それまでにしていただけあり、あっという間に射精の準備を整えてしまう。
精巣が日夜製造を続けている精液が渦巻き、出口である尿道を登って行っているのが肉棒の表面を撫でている小猫にも伝わってくる。
「腋の匂いを嗅いだまま、イっちゃいそうですか? なら、普通の女の子だったら嗅がせて貰えない贅沢な状況で
カリ首を高速で指輪っかが往復し、ゆっくりと登っていた精液が急速スピードになる。
男が腰を引こうとしたら腋の匂いを嗅がせないと
―――ぶびゅるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
パンパンに膨らんだ亀頭の先をしっかりと便器の中へと向けていたので、放物線を描いて精液は便器の中へと落ちていく。
本来であれば女の膣の中で泳げた筈の精液たちは妊娠をさせられる筈もない無機物に向かって我先にと飛び出していく。どくん、どくんと強く脈打つ度に肉棒が震え、矛先がズレそうになるのを小猫は手で押さえる。
最後の一滴までをしっかりと出せるように扱き、勢いが弱まっていたが、最後に輝くとばかりにびゅるっ♡ と勢いよく飛び出し、射精が終わった。
「ふぅ……♡ 射精、お疲れ様です♡ 今日もカッコ良かったですよ。あんなにおちんちんをビクン、ビクンって暴れさせて射精するなんて男らしいです。ご褒美ですよ……ん、ちゅっ♡」
射精をしている間に男の顔は小猫の腋から離れていたので、頬にキスをする。
唇同士でのキスもしたというのに、離れた小猫の頬は赤かった。
「また出したくなったら言って下さいね。先輩であればいつでもしてあげますから♡」
当初はよくある? 事務的な奴を想像して書いていたのですが、何故かラブラブになりました。
セリフ周りは少し音声作品を意識した感じです。
書いてて思いましたが、男と小猫ちゃんは一体どういう関係なんだ? 小猫ちゃんの正体も知ってるそうなので、裏関係ではありそうです(笑)
今回は久々に私の性癖の一つである腋を出せた気がします。小猫ちゃんの腋も良さそうですよね。拳を振るうタイプですから、結構匂いが強そうです。