※この作品はR-18です。

R18短編置き場   作:みっくん

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私としてはことりちゃんっぽさがないのは残念ですが、本番まで書けたので良しです。


ラブライブ!
ことりちゃんとの一年


 ピンポーン

 

 来客を知らせるインターホンが部屋に鳴り響く。

 

 朝早くから部屋の掃除をしていた家の主は迷う事なく玄関へ向かい、来客が誰かを知ってドアを開けた。

 

「いらっしゃい、ことり」

 

「……はい! お邪魔します♪」

 

 ドアを開けた先にはまばゆい笑みを浮かべた女性がいた。

 

 家の主であるあなたの一つ年下の大学一年生であり、まだ出会って半年も経っていないが彼女でもある。内気な性格をしていると本人は言うが、何にでも興味心、好奇心を抱く辺り怪しい性格をしている。

 

 彼女を家にあげたあなたはリビングへ案内すると台所にある冷蔵庫で冷やしていた麦茶をグラスに注いで持っていった。

 

「暑かったでしょ、はいお茶」

 

「ありがとうございます。ん……はぁ、冷たくて美味しい♪」

 

 ことりはあなたの家に来るまでに日傘を差してきたが、それでも汗はかく。リビングはクーラーも効いており、かいた汗がスーッと引いていくような感覚だ。

 

「ごちそうさまでした。えへへ、何だかあなたと居ると照れくさくなっちゃいます」

 

「俺もだよ。まぁ、まだ俺たちは付き合いたてだし、これから慣れてこ」

 

「うんっ!」

 

 ことりという女性は内気で引っ込み思案だと言うが、こうして仲が良くなるとボディタッチが多くなるのが分かった。

 

 麦茶を飲み終えたことりはあなたの腕に抱き着いて、照れ臭そうに、それでいながら幸せそうに笑った。あなたもまたことりの柔らかさや温かさを感じながら彼女の笑みに釣られるように笑った。

 

 ・

 ・

 ・

 

 夏が過ぎると秋になる。

 

 まだ夏の暑さが残っているも、猛暑日と比べると雲泥の差だ。もう少しで夏休みが終わり、また学生生活が始まってしまうのでことりとあなたはデートと言う名の小旅行に乗り出した。

 

 場所は都内からそう遠い位置ではない箱根。

 

 電車を乗り換え、一泊二日の宿へとまずは荷物を置いてきた二人。手は繋がれ、夏の暑い内に仲を更に深めた二人の手は指と指の絡み合う恋人繋ぎだ。

 

「えへへ、楽しいですね♪」

 

「うん、そうだね」

 

 観光客目当てであろう商品を店先に陳列する店を冷やかしたり、観光ガイドに書いてあったオススメのスポットなどに足を運んでいると一日があっという間に終わってしまう。

 

 別々で当初は取る予定だったが、ことりがあなたとだったら構わないと口にしたので部屋は二人で一つだ。風呂から上がってきたあなたたちの部屋には布団が二つ敷かれていた。

 

「あの、い、一緒のお布団で寝ませんか? こういう時ぐらいでしか出来ないですし、あなたと思い出になるから……」

 

 後半は段々と声が小さくなっていたが、あなたの耳にはしっかりと届いていた。

 

 ことりと同様にあなたもまた恥ずかしさを覚えたが、彼女たってのお願い事だ。不埒な事をしない事を条件に彼女の母親から二人っきりでの旅行を許可されたのだ、耐えようとあなたは彼女と同じ布団に入った。

 

 親の好意で大学近くのマンションの一室で一人暮らしをしているあなたにとって、誰かと同じ布団に入るのは随分と久々な事。そもそも親と寝てたのだって幼い頃だけだ。

 

 自分のではない熱をすぐ近くから感じ、静かな部屋故に息遣いも聞こえてくる。トクトクトクと心音が早くなり、寝る事が出来ない。

 

 それはことりも同じだったようで、狭い布団の中、顔を合わせ、今日の旅行で見てきた場所を思い出しながら話す事になった。

 

 風呂上がりの上気した頬や、シャンプーやリンスに混じる彼女のであろう甘い匂い。暗くても近くだから見える彼女の綺麗な顔と喋る度に動く唇。我慢、我慢と言い聞かせるが、どうしても唇から目が離せない。

 

「あの、どうしました?」

 

 あなたの様子に気付いたことりが小首を傾げながら聞いてくる。いつものあなたであれば何でもないと即座に言い返せたのだが、今回は無理だ。

 

 これ以上ことりを見ていると抑えが聞かなくなり、あなた以上に彼女に嫌な思いをさせてしまう。そう思ったあなたはクルリと布団の中で身体を反転する。こうすれば彼女が視界に入らない。

 

「あ、あの……?」

 

「いや、その……なんでもない」

 

「……でも……苦しそうだったよ? 彼女のことりにも言えない事ですか?」

 

 聞き方がズルい。彼女は普段、自分を彼女だなんて言わないので、こうした時に言われるとつい話したくなってしまう。

 

 愛おしさが胸の内で爆発し、どうにかなってしまいそうだ。ただ、先程までの胸の高鳴りとは違う、安心するような高揚感。

 

 彼女に引かれるかもしれない、けど、彼女に伝えておきたくなったあなたは口を開いた。あのままだとことりにキスをしていたと。

 

「ふぇ!? き、キス……。……あの、こっち向いて下さい」

 

 頬を叩かれるのかもしれない。ボディタッチが多いが、清い交際を続けてきたが故に嫌われてしまったかと諦めながらまたも反転する。

 

 反転し、彼女を視界に入れようとしたあなたの視界に入ったのはドアップなことりの顔だった。

 

 目をギュッと瞑り、あなたの唇に柔らかな感触が当たり、チュッと乾いたような小さな音が一つ、

 

「こ、ことり……?」

 

 今度はあなたが困惑する番だった。彼女は何も答えず、顔を真っ赤にして目を瞑ったまま。

 

 しかし、顔を僅かに上げ、心做しか唇を尖らせている。これはもしかして、いやそれしかない。

 

「ん……んんっ……ちゅっ♡」

 

 彼女のスベスベとし、吸い付くような頬に手を添えて口付けを交わす。ぷるんとした潤いに満ちた唇と緊張のあまり乾いているあなたの唇。

 

 一度すると抑えが効かず、彼女が抵抗しないのを良いことにあなたは二度、三度と口付けを交わした。

 

 また一つ、あなたとことりは仲を深めた。

 

 ・

 ・

 ・

 

 息が白く、手袋を付けないと手が真っ赤になる冬になった。

 

 今日はクリスマスであり、あなたは恋人であることりと都心の駅で待ち合わせをしていた。

 

 道行く人たちはカップルばかりで一年前のあなたであれば場違いだと早々に踵を返していただろう。

 

 手袋を付けても寒いので息を吹き掛けていると急に視界が黒に染まった。

 

「だーれだ♪」

 

「ことりでしょ」

 

「えへへ、正解ですっ!」

 

 直前までカイロで温めていたのか、寒空を歩いてきたとは思えないほどに彼女の手は温かった。

 

 少しの間其処で些細な日常会話を楽しんだ後、あなたから差し出した腕に笑顔でことりは抱き着いた。腕だけが柔らかく温かなモノを感じながらあなたたちは喧騒に満ちた街の中へと姿を消して行った。

 

                      ☆

 

 互いへのプレゼントをウインドウショッピングをしながら買い、交換してからあなたたちはあなたの部屋へとやって来た。

 

 日中に念入りに掃除をした部屋は埃や髪の毛など一つも落ちていない。ここまで二人は無言であり、これからする事を意識しているのは明らかだった。

 

 ことりがシャワーを浴びている間にあなたはベッドのシーツの位置を直したり、落ちてもいないゴミを探したりと忙しなかった。

 

 そうこうしている内にことりはシャワーで汗を落とし、バスタオルだけを身に着けて出てきた。

 

「あの……えっと……その……」

 

 顔を真っ赤にして出て来たことりを見て、あなたは固まってしまった。

 

 夏の終わりに旅行に行った時は旅行だからと深く考えずにいたが、こうしてあなたにとっての生活の場で風呂上がりの彼女を見ると感動もひとしおだ。

 

 温まって上気している頬は羞恥心で赤い。バスタオル越しにでも分かる身体のラインに、タオルの巻かれていない太腿などに目が奪われる。

 

 真っ白で穢れを知らなさそうな彼女をこれから自分が汚す。そう思うとブルリと身体が震えた。決して嫌な震えではなかった。

 

 無言で見てくるあなたの視線に恥ずかしさが倍増したのか、モジモジと身体を捩らせるが、それすらもあなたの興奮を煽るだけだ。

 

「ごめん、見惚れてた。あー、その……俺も初めてだから上手くリード出来る自信はないけど、精一杯優しくするから」

 

「……はい」

 

 ベッドに腰掛けたあなたたちはまずは手と手を重ねる。互いの体温を感じ、安心感を得る。ゆっくりと手を上へと移動させ、肩に置く。そのまま顔を近付け、口付けを交わす。

 

「ん……ちゅ……ん……はぁ♡ もっとぉ……♡ ちゅ……ちゅ、ちゅっ♡」

 

 甘えたような声で催促されたら断れる筈もなく、また直ぐに唇を重ねる。

 

 初めてのキスをした旅行からあなたは今まで以上にお洒落を意識するようになった。

 

 唇が乾燥していると彼女だって嫌だろうし、リップも付けるようになった。おかげで彼女ほどではないが、口付けを交わしている今、彼女はあの時にあなたが感動を得た唇の柔らかさを覚えてくれている事だろう。

 

 触れるだけの優しいキスから興奮が高まり、そのまま舌と舌を絡め合わせる。これが初めてのディープキスであり、息継ぎのタイミングが分からなくなり、二人して鼻息を荒くしてしまう。それでも止めることはせず、舌を絡め、互いの唾液を飲み交わした。

 

「あ……っ♡ ……はい♡」

 

 ディープキスでトロトロに蕩けた瞳を見ながらバスタオルを脱がすと言うと彼女は頷いた。

 

 震える手を隠せず、そのまま彼女の纏うバスタオルを摘む。洗濯してふんわりとした感触の奥にある彼女の柔らかな女体。生唾を飲みながらゆっくりと彼女を怖がらせないように脱がした。

 

「うわぁ……すっご……ぉ」

 

 あなたにとって初めて目にした異性の裸は語彙を失わせるほどのインパクトを持っていた。

 

 抱き着かれる度に意識していた乳房は思っていたよりも大きく、ぷるんとしている。真っ白な乳房の頂点には淡い桜色の乳輪と乳首があり、小さくはないが、大きくもない適切な大きさをしていると思う。

 

 ダイエットをしているのか身体に余計な脂肪はなく、スラッとした腹回りに腰のくびれ、だというのにその下はむっちりとした太腿と脂肪を付けた臀部が見える。閉じられた足で秘部は見えないが、その上にある陰毛は彼女の髪と同じ銀めいた色だ。伸び過ぎず、短すぎず、手入れをしているのだろう。

 

「さ、触るね」

 

 コクリと首だけで了承した彼女を一瞥し、あなたの手は乳房をやんわりと掴んだ。

 

 下から持ち上げるように触れるとその重みがずっしりとある。そのくせ驚くほどに柔らかく、少しでも力を込めると指が沈んでいってしまう。

 

 恥ずかしさと、彼氏であるあなたに触れられ、大した快感ではないのだが、それでもことりの口からは微かな喘ぎ声が出てしまう。彼女を感じさせているんだと自信を付けたあなたは痛みが感じない程度にそのまま揉み込んでいく。

 

 むにゅむにゅと指の間から乳肉がはみ出たり、尖り始めた乳首を優しく撫でるとことりの身体は面白いぐらい跳ねる。

 

「あっ、ああっ♡ 乳首、感じちゃ……っ♡ んんぅ……それ、ダメ……ぇ♡」

 

 親指と人差し指で固くなった乳首を摘みながら空いている指で乳肉を揉み込むのは刺激が強いらしく止めてと口にする。が、抵抗はしないらしく本当に嫌だと彼女が思うまではそのまま続ける。

 

 段々と喘ぐ声に艶が乗り、小さかった喘ぎ声も大きくなってきた。

 

「イ……っちゃう……♡ 乳首、弱いのぉ……♡」

 

「良いよ、イって。ことりが俺の指でイくところ、見せて」

 

「や……ああっ♡ も、ぅ無理……ぃ♡ イく、イくイくイく―――――――っっっ♡♡♡」

 

 一際大きく身体を震わせ、甲高い声と共にことりは果てた。頭の中は真っ白で火花が散ったかのよう。

 

 普段自慰をする時であれば乳首なら浅めの絶頂な筈なのに、あなたに触れられて果てたら何時もよりも深く達してしまった。

 

 閉じていた足は開かれ、感じていた証である愛液が僅かに口を開いた秘部から溢れ出し、太腿を伝っていたり、ベッドのシーツを濃くしたりしている。

 

「ふーっ……ふーっ……あなたの手でイっちゃったぁ……♡」

 

 にヘラと力の抜けた笑みを向けてくれる。恥ずかしさは抜けたらしく、自然な笑みだ。偶然にもことりの手が当たり、彼女もまたあなたが興奮している事に気付いた。

 

「あ……っ♡ あなたのここ、すっごくおっきくなってるね♡ ふふっ、私のエッチな所見ておっきくしちゃったの?」

 

「……うん」

 

「じゃあ責任取らなきゃね♡ あなたが気持ち良くしてくれたように、今度は私があなたを気持ち良くさせる番です♡」

 

 絶頂の余韻が抜けずまだ全身に力が入らないが、ことりはそのままベッドから下りる。あなたの足を広げさせ、そのままパンツに手を引っ掛け、えいっと可愛らしい掛け声と共に下ろされた。

 

 ぶるんっと空を切って飛び出すのは興奮の果てに完全勃起してしまったあなたのペニス。皮は勃起と共に剥け、赤くなった亀頭とカリ首を露出させている。ビキビキと竿の表面には凹凸を作るように血管が浮き出ており、見慣れた男なら兎も角、女には少し恐怖心を植え付けてしまいそうだ。

 

「わわっ。すっごぉい……っ♡ 男の人のってこんな風になっちゃうんだぁ……♡」

 

 しかし、幸いにもことりは怖がる事はなく、寧ろ彼女の中の興味心を刺激したようだった。しけじけとあらゆる角度から勃起で直立しているペニスを眺め、その度にはえーやら、ほえーと良く分からない言葉を残している。

 

「こんなおっきいのが私の中に入っちゃうんだ……♡ ちょっと怖いけど、あなたのなら良いかな♡ それじゃあまずは手コキだっけ? やってみるね。うわぁ、あっつぅい♡」

 

 あなたの手と比べると小さく、細い指が五本全てペニスに触れる。包むように握られ、あなたが苦しそうにしていないのを見上げて確認すると、そのままふわっとした知識に従って上下へと扱き始めた。

 

 乾いているペニスへの刺激痛みしか伴わないが、幸運な事に今は先走りで亀頭はべったりと濡れている。カリ首は濡れておらず、痛くなるかと思えば先走りで汚れたことりの手によってまぶせられ、大した痛みを覚える前に快感となった。

 

「んしょ……んしょっ♡ どう、かな。気持ち良く出来てますか?」

 

「あ、あぁ。ちょっとマズイかも」

 

 男として余裕を見せたいあなただが、初めて自分の手以外がペニスに触れて扱かれる快感は想像を遥かに越えていた。尻穴に力を込めて登ってくる射精欲求を堪えるも、カリ首をことりの指が擦っていくだけで力が抜けてしまいそうになる。

 

「いつでも出して良いですからね♡ んしょ……えへへ、ビクビクってしてて気持ち良さそう♡」

 

 扱かれる時間が長くなるに連れてペニスの震えは激しくなり、余裕を見せるだなんてもう出来なさそうだ。

 

 情けない声でことりにもう出てしまうと口にすると、彼女はあろうことかパクリとペニスの先端を咥えた。

 

「んれぇ……ろっ♡ あむ、ちゅる……ん、ぅ……はむ、ちゅぅぅぅ♡♡♡」

 

「それズル……っ。出るっ!」

 

―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡

 

 温かな口内温度と柔らかい口の中の肉。ペロペロとアイスキャンディーを舐めるように舌が這い回り、ゾワゾワとした快感が背筋を駆け抜けていく。

 

 先走りをとぷとぷと漏らしていた鈴口を吸われると、尿道を上っていた精液も吸われたかのように錯覚し、そのまま咥えられたまま射精してしまった。

 

「んんんんっっっ!!! んく……んく……っ♡」

 

 喉奥に叩きつけられるような勢いの良い精液に苦しくなるが、勢いそのままに何とか飲み込んでいく。

 

 口の中は亀頭と精液でいっぱいで特有の青臭さが鼻から抜けていく。脳にすらも染み込んでしまいそうな匂いに頭をクラクラとやられながらも、上目遣いであなたの様子を見る。

 

 普段はキリッとしていて、一つ上なだけでこんなに違うんだと思わせているあなたがだらし無く顔を歪ませ、射精の快感に浸っている顔を見ると多幸感で満ちていく。

 

「んく……っぷぁ♡ えへへ、飲んじゃった♡ ドロドロとしててちょっと飲みづらかったけど、あなたのだって思うと飲めちゃいました♡」

 

「あー、もう。何で君はそんな男が喜ぶような事を言うかなぁ」

 

 射精して萎えた筈のペニスにまた血液が集まってしまいそうだ。まぁ、あなたとして集まって貰わなくては困る。そもそも聖なる夜である今晩、彼女と結ばれるつもりなのだ。前哨戦でバテてしまっていたら男として情けない。

 

 が、ことりも飲み込んだとは言え、息をするたびに精液の臭さがするのは嫌だろう。一旦休憩を取ることにした。

 

 ・

 ・

 ・

 

「ことり、挿れるよ」

 

「……はい。ことりの処女、貰ってください♡」

 

「だったら俺は童貞を受け取ってくれ」

 

「はい、貰っちゃいます♡」

 

 休憩をしたあと、今度はベッドにことりを寝転がせ、その上にあなたが覆い被さるような体勢――所謂正常位であなたたちは初体験を迎えようとしていた。

 

 コンビニで前日に買っておいたゴムをしっかりと付け、亀頭を膣にあてがう。ゴム越しではあるが、膣肉の柔らかさと温かさをペニスで感じられる。

 

 ことりのくびれた腰を掴み、引き寄せるように、あなたは突き刺すようにゆっくりと挿入していった。

 

「~~~っっっ」

 

 何かに亀頭が触れ、そのまま進むと苦しそうなことりの声が聞こえてくる。しかし、事前にことりからことりがどれだけ苦しがっても最後までして欲しいとお願いされており、苦しそうな彼女を見るのは心苦しいが、要望通りにペニスを全部収めた。

 

 ペニスが引き千切らせそうなほどに締め付けが強い腟内。あなたの口からも思わず苦しげなものが漏れるが、時間の経過と共に締め付けも緩んでいく。

 

「ことり、大丈夫か?」

 

「……う、うん。まだちょっと痛くて苦しいけど、あなたのおちんちんの存在が感じられて幸せです♡ 本当にあなたと一つになっちゃったんだぁ♡」

 

 痛みから出た涙を流しながらと幸せそうに笑う彼女に見惚れてしまう。あなたは彼女と恋人になってから一体どれほど目を奪われてきただろうか。

 

 彼女が幸せだと自分も幸せになる。それを噛み締めながらあなたはゆっくりと奥まで差し込んだペニスを抜いていく。

 

 エラの張ったカリ首がゾリゾリと膣肉をなぞり、両者に快楽を与える。腟内は愛液で潤っており、少しでも動くとイヤらしい水音を響かせる。

 

 腰を掴んでいた手は離れ、彼女の手と恋人繋ぎをしながら互いに息を合わせて腰を振る。拙く、およそ快楽を貪れるような様ではないが、心が満たされ、少しの快楽でも法悦へと至れそうだ。

 

「おちんちんビクビクしてる♡ いいよ、出したくなったら出して♡ 私もイっちゃいそうだからぁ♡ ん、ちゅ♡」

 

 口付けを交わし、腰を振っていると口数が少なくなる。喘ぐ声と我慢する声。しかし、そんな我慢すらも彼女から解いて良いとすら言われてしまう。

 

 自分一人だけが達するのでは申し訳がないと思ったあなたは腰振りの速度を調整し、喘ぐことりの声色から発見した弱点をカリ首で抉るように擦っていく。

 

「ひああああああっ♡♡♡ それ、ダメぇぇぇぇっ♡♡♡」

 

 執拗なまでに擦り上げていくと、先までの慈愛に満ちた余裕はなくなり、イヤイヤと頭を振って快楽から逃れようとする。

 

 挿れた時のように膣肉がきゅぅぅと締まり、またもペニスが持っていかれそうになる。が、今回はあの時とは違い、我慢する必要はない。出るよと、切羽詰まった声で出すと頭を振っていたことりが確かに頷いた。

 

―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡

 

「あっ♡ あぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」

 

 腟内でペニスがドクンと大きく脈を打つと、ゴムの先端が吐き出されていく精液によって膨らんでいく。精液を貯めたゴムが子宮口を押し上げ、それがトドメでことりも果てた。

 

 乳房での絶頂とは比べ物にもならない快感が全身を駆け巡る。ブリッジのように身体がしなり、ぶわりと汗が噴き出る。

 

 絶頂の余韻で二人して荒い呼吸を繰り返し、何とか一息入れた所でペニスを引き抜いた。

 

 ぬろぉっと引き抜かれたペニスのゴムはことりの愛液で酷い有り様だが、それだけ彼女が感じてくれた証拠だ。

 

 ゴムを取り、適当に口を閉めてゴミ箱に投げておく。本日二回目とは思えないほどの量を出したからか、空のゴミ箱からは鈍い音が聞こえた。

 

「ことり、大丈夫か?」

 

「ふう……はぁ……う、うん。ちょっと疲れちゃったけど、大丈夫だよぉ」

 

「なら良かった。お疲れ様」

 

「……うん。えへへ、私、あなたと結ばれたんですね。嬉しい♡」

 

 力なく笑う彼女の頭を撫でる。汗ばんでいるが、撫でられると嬉しそうに笑う彼女が愛おしい。

 

 聖夜の夜、あなたたちは心だけではなく、身体も繋がった。

 




ことりちゃんと言えばあの声ですが、それを文字で表現するのはとても難しいのだとあらためて思い知らされました。いやぁ、難しい。

ただ、前書きにも書きましたが、手コキやフェラ、パイズリで満足してしまって本番を書かない私にしては珍しく今回は最後まで書けました。久々に此処までの文字数を書けたものです。
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