※この作品はR-18です。

R18短編置き場   作:みっくん

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久々の投稿はニッチな話。

今回、サブタイトル通りにふたなりのお話ですので、苦手な方はブラウザバックをオススメします。


咲-Saki-
ふたなり病に罹ったのどっち 


 防寒着に身を包み、時折口から白い吐息を漏らしながら一人の男子生徒が清澄高校の校門をくぐった。

 

「あの、すみません」

 

 靴箱で外履きから上履きに履き替えようとした所を声を掛けられた。

 

 振り返るとそこに居たのは彼の友人である原村和だった。艷やかな桃色の髪がトレードマークであり、その綺麗な髪は遠目から見ても判別が可能だ。しかも、彼女は容姿が非常に整っているので男子生徒からの人気は高い。

 

 が、残念なことに彼女は男子生徒と話す事は多くなく、その例外が声を掛けられた男子生徒だ。

 

「どうしたの原村さん?」

 

「えっと……その、何も言わないで付いてきて下さい」

 

「んー……分かった、いいよ」

 

 モジモジと何やら恥ずかしそうにしている彼女に疑問を覚えつつも、何やら困っているようなので彼は頷いた。

 

 無言のまま二人は歩き、付いたのは人気のない校舎裏だった。しかも校舎裏には木々が鬱蒼としており、近くに寄らなければ二人がいるとは分からない。

 

「あの……その……」

 

「ゆっくりで良いよ」

 

「……はい」

 

 何やら言いたいが言えないでモジモジとする彼女。早めに登校した事もあり、まだ教室にいなくても大丈夫な事もあり彼女が落ち着くのを待つ。

 

「あなたは……その……ふたなり病って知ってますか?」

 

「あー……確か女性だけが罹るっていう奴?」

 

「……はい、それです」

 

「態々そんな話をしてくるってことは……」

 

「……はい、今朝から……罹ってしまったよう、です……」

 

 ふたなり病。十数年前から女性だけが罹患する病。女性器の陰核が男性器になってしまう病だ。しかも生殖機能も携えており、陰核が変貌した男根の下には陰囊がある。

 

 この病の恐ろしい所は現状、治す方法がなく、症状を和らげる方法しかない。ふたなり病に罹ってしまった女性は頻発に興奮状態に陥ってしまう。生えたばかりの男性器に血液が集まり、ムクムクと本人の意志とは別に勃起してしまう。

 

 本人が射精で精液を吐き出させても興奮は収まらないのが重要な点だ。どれだけ精液を吐き出しても興奮は収まらず、精液がなくなるとビクビクと男性器が跳ねるだけになる。それはふたなり病に罹った女性には辛く、唯一の処置が異性である男によって射精させて貰うことだ。

 

 多くの女性は彼氏や夫に頼むが、全員が全員いる訳ではない。原村和にとって親しい異性は彼しかいなかった。

 

「……いいよ。困ったときはお互い様だもんね。原村さん、結構辛いんでしょ?」

 

「……ありがとうございます」

 

「じゃあもうちょい奥に行こっか。誰も来ないだろうけど、見られたくないでしょ?」

 

 コクリと小さく頷いた彼女の手を取り、ガサガサと草木を掻き分けて進む。

 

 ポツリとそこだけ森の中で切り取られた空間があり、二人はそこで足を止めた。

 

「恥ずかしいかもしれないけど、見せて」

 

「……はい」

 

 履いているパンストをくるぶしまで下ろし、彼が見やすいようにスカートをたくし上げる。

 

 顔を赤らめつつも、これから楽になれると言い聞かせて女性にとっての最後の砦である下着を下ろした。

 

 ぶるんと風を切って寒空の下に露わになるのは原村和に生えた男性器。ビキビキと太い血管を浮かべ、ヒクヒクと物欲しそうに震えている。

 

 長さは成人した男性の平均サイズを優に越えており、太さもまた一級品。これが男の股関から生えていたら自慢できるモノだろう。だが、持ち主は女性だ。

 

 ふたなり病で生えた男性器は何故かその女性のバストサイズに比例したサイズになる。原村和はとてもではないが高校生とは思えない胸を持っており、それに比例した男性器という訳だった。

 

「うわぁ……原村さんのおっきいね。俺のぐらいあるじゃん」

 

「あぅ……そんなにジロジロと見ないで……」

 

「駄目。今からだけでなく、これからも俺がスッキリさせないといけないんでしょ? 見られるぐらいは我慢」

 

「……はい」

 

 見慣れてはいるも、こうも間近で人のモノを見た経験のない彼はジロジロと観察する。見られている事に興奮したのかビクリと跳ねる。

 

「原村さん、包茎なんだね。勃起してるのに皮被ってるから真正かな。剥くけど大丈夫?」

 

「む、剥く? あの、一体?」

 

「あー、そっか。原村さんにとっては知らない事だもんね。いきなり剥いたら痛いか。ちょっと待ってね」

 

 そう言うと彼は自身の手に唾液を吐き出してかける。ニチャニチャと音が鳴るまで手を汚すと、それを彼女に見せる。

 

「皮って準備もなしに剥くと痛いんだ。本当はローションとかの方が良いんだろうけど、急なことだから俺の唾でごめんね」

 

「えっと……はい 」

 

「まずは原村さんのチンコの亀頭を濡さないといけないからこの唾で濡れた指を皮の中に入れるからね。ちゃんと見てて」

 

 人差し指を見せるともう片方の手で彼女のペニスを握る。熱くドクドクと脈打つそれはとてもではないが女性から生えているモノとは思えない。

 

「ひゃんっ!?」

 

 朝生えたと知った時も未知のもの、グロテスクなその姿に恐怖した和は一度として触れていない。

 

 神経はしっかりと通っており、握られた感覚に戸惑ったかのような悲鳴をあげる。

 

 握った手をゆっくりと奥へ進め、厚ぼったい包皮を少し剥く。亀頭が僅かに露出し、そこ目掛けて彼の人差し指が皮の中に入っていった。

 

 自慰の経験もなく真っピンクな亀頭の形をなぞるように突っ込んだ指を動かす。痛いような擽ったいような不思議な感覚に和は声を隠す事も出来ず、清楚で真面目だと評される彼女のモノとは思えない下品な声が出てしまっている。

 

「良い原村さん? こうやって亀頭と皮の間を濡らすと剥く時に痛みが和らぐからね。ちゃんと全体を濡さないといけないからまだやるからね」

 

 円を描くように丸い形をしている亀頭を撫でる。人差し指の唾液がなくなれば中指を、中指の唾液がなくなれば小指を突っ込む。

 

 和が刺激で腰を引こうとすれば彼は駄目と言って静止させる。

 

「うん、これなら良いかな」

 

「ふーっ……ふーっ……♡ これ、ダメ……ですっ♡ 頭の中が真っ白になっちゃって……ぇ♡」

 

「まだ剥いても扱いてもないのに原村さんってばエロい顔してるね。うん、約得」

 

「やぁ……見ないで……っ♡」

 

「顔隠すの禁止。ほら、顔は隠さないでちゃんとチンコが剥かれる所を見て」

 

 和の中に平静を装う余裕はなく、股関から登ってくる未知の快楽に正直になるしかない。何かが登ってくる切なさがあるも、恐怖も同時に感じる。

 

「まぁ、生えたばかりだし、精通もしてないから仕方ないか。剥くよ」

 

「……はい♡」

 

 ジッと股間を見下ろしている和の目を見ると、恥ずかしさと興奮を混ぜた色を浮かべながらも彼女はしっかりと頷いた。

 

 先まで亀頭に唾液を塗っていた手で亀頭を覆っている包皮を掴み、彼女の顔色を見ながら奥へと進めていく。

 

 むりゅ、むりゅむりゅむりゅと厚ぼったい皮がゆっくりと剥かれていく。

 

 丁寧に唾液を塗った事もあり、和の口から苦痛が漏れる事はない。逆に喘いでしまっているぐらいだ。

 

 グラビアアイドルでもそうはいないプロポーションをしている和の喘ぎ声を聞ける優越感に浸りながらも、彼の手はしっかりと包皮を剥いた。

 

―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡

 

「え、あ――――――っっっ♡♡♡」

 

 皮が剥けたと視覚と触覚で認識した瞬間、和の頭の中で火花が散り、真っ白になった。

 

 疑問のような声をあげ、次いで和は身体を仰け反らせながら人生初となる射精を開始した。

 

 皮を剥いていた彼には勿論、精通となるダマのような精液は掛かってしまうが、そんな事を考える事も出来ずに和は次々と精液を尿道から排泄していく。

 

 汚らしい音を朝の静かな空気に響かせ、地面や彼を真っ白に染めていく。

 

 やっとの事で和が落ち着いた頃には、そこら中に和の出した精液のくっさい匂いが広まっていた。

 

 和が意識を取り戻したのも、自身の出した精液の青臭さを感じ取ったからだった。

 

「……あれ? 私……?」

 

「あ、起きた? 原村さんってばいきなり出したかと思えばそのまま気絶しちゃうんだから」

 

「え、あ……! ご、ごめんなさい。あまりの気持ち良さに私ってば……!」

 

「いいよ、大丈夫大丈夫。原村さんにとってみれば人生初の射精だもん。男の気持ち良さは瞬間的だから仕方ない、仕方ない」

 

 彼のフォローに申し訳なさを覚えるも、和の頭の中にはしっかりと射精の快楽が刻まれた。これから何回、何十回、何百回と射精をしていくも、初の刺激だけは忘れないだろう。

 

 ・

 ・

 ・

 

 あれから和と彼の距離は急激に縮まる事になった。射精を覚えるも、自分で抜いても落ち着かない彼女はあれからも彼に頼むしかないからだ。

 

 いつ興奮しても良いように彼女は彼の傍にいるようになり、その姿は周りから見れば恋人のようにも見えてしまっていた。

 

「あの……これから良いですか?」

 

「え? 次の授業があるから着替えないと……」

 

「次の授業の先生は私の事情を知っているので説明しておきました。その、私保健委員ですので、あなたが体調不良だからその付き添いと周りには言ってあります」

 

「……おぅ。相変わらず行動早いね。分かった、良いよ」

 

 体育を終え、汗を吸って気持ちが悪い体操服から着替えられるかと思えば、声を掛けてきた和によって彼はまた何処かへと連れて行かれた。

 




ふたなりって人を選びますよね。

自分は巨根で射精の快楽に負けたふたなりっ子が特に好きです。ただし、人の範疇の巨根ですが。たまーに、渋でオカズを漁っていると馬サイズのふたなりっ子がいるんですよね。あれはヌけない。

のどっちを選んだのは単純に胸のサイズに比例してデカくなる設定が浮かんだ時にのどっちがおっぱいデカいと思ったので選びました。

実は最後の文の後も書いてたんですけど、上手く続かなかったので変な感じで終わっちゃってます。本当は汗を吸ったデカブラを嗅ぎながらのどっちのペニスを扱く彼と、彼の上着を嗅ぎながら彼のペニスを扱くのどっちを書く予定だったんですがねぇ……。文才がないあまりに表現が難しく消しました。もしも機会があればこの続きを書いてみたい。そして何処かでデカブラの匂いを嗅ぐプレイを書きたいっ!
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