「あの……今日も放課後良いですか?」
「ん、いいよ。今日はうち、誰もいないから家でしよっか」
「……はい」
登校すると、下駄箱で待っていた和から今日も誘われた。いや、正確に言うのであれば毎日のように誘われていた。
彼は毎日することに異論はなく、誘われなくても進んで彼女のムラムラを治めるつもりだったが、彼女は毎日こうして頼みに来る。
「あ、そうだ。折角だしさ、原村さんさえ良ければ手じゃなくてオナホ使ってみる?」
「オナホ……ですか?」
「そう、オナホ。男がチンポ扱く時に使う自慰用の道具、オナニーホール略してオナホ」
「……」
「まぁ、思いつきだし、新品を今から用意するのは難しいから俺のお古になるけどさ。あ、流石に気持ち悪いから嫌か。忘れていいよ」
「いえ……その、はい、お願いします」
控えめに、それでいて何故か嬉しそうに彼女は頷いた。
「え? 良いんだ。原村さんが良いならしよっか。それじゃあ、また放課後に」
「はい。また」
昼休みに人気のない場所で和に生えた男性器を男である彼が扱き、射精させてムラムラとする性欲を発散させてはいるが、それ以外の学校生活では極力会話をしない。
クラスメートであり、誰もが羨む容姿の原村和と、単なるモブでしかない彼が並ぶと彼女にとって良からぬ噂が立つのは彼的には避けたい事だ。
しかも、今の原村和にはふたなり病という更に噂されては困る事も起きてる。完治はせず、一生涯の付き合いとなる原村和の男性器だが、それを大勢に知られても良いことはない。保健室の教論が知っている以外、彼と和の秘密だった。
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放課後、朝とは違い彼の方が先に下駄箱で和を待った。遅れてやって来た彼女と合流するとそのまま肩を並べて帰る。
二人の帰り道は途中までが同じであり、仮に誰かに噂をされても偶然一緒になったと言い訳が出来る。
彼の家につき、いつものように和は風呂場へ足を運ぶ。彼の家に来るのはこれが初めてではなく、ふたなり病になってからというもの、両手以上は訪れ、その度に風呂場で抜いて貰っている。
学校で抜いて貰う時はスカートをたくし上げ、下着を下ろして男性器を扱いて貰っているが、人の目が絶対にない風呂場では全裸で扱いて貰う。万が一にも精液が服に付かないようにだ。
最初こそ恥ずかしがっていた和だったが、自分がお願いしている立場もあり、自分だけがスッキリして得をしているので、人よりも大きくてコンプレックスな胸を彼に曝け出す事で対価としてもいた。
「お待たせ、原村さん」
ガラガラと風呂場の入り口を開けてやって来た彼もまた全裸だった。原村さんが全裸になるなら俺もと彼は全裸になっている。
幼い頃に父親と風呂に入って以来の男性の裸に和は今でも慣れない。彼を見ると鼓動が早くなり、それに股間も固くなってしまう。
「お、もう準備万端って感じだね。ちょっと待ってて、今こっちも準備しちゃうから」
彼が手に持っていたピンク色の筒ーーオナホに同じく手に持っていたローションをトプトプと注いでいく。
「聞こえる? オナホをこうやって握るとぐちゅぐちゅってエッチな音がするの。今からこのオナホが原村さんのチンポを食べちゃうんだよ」
「す、凄い音……ですね」
「よし、準備完了。あ、そっか。原村さんって自分じゃあオナニーしないんだよね?」
「はい、その……自分でしてもスッキリ出来ないので」
「じゃあオナホも初めてか。あはは、原村さんのチンポの童貞、今からこのオナホが奪っちゃうんだよ、ほら見てみて」
にちゃぁ♡ ローションの注がれた穴を彼が指で開くと満遍なく広げられたローションが糸を引く。
ピンク色の穴の中は見るからに狭く、それでいながらも和をひどく興奮させる。
「どう……てい」
「そ、童貞。原村さんの童貞卒業、俺がさせちゃうんだ。自慢になる?」
「じ、自慢になんかなりませんよ! でも、その……優しくお願いします」
「ん、任せて。このオナホは結構使ってたから痛くはしないさ」
「あっ……そう言えば、これ使っていた奴なんですね……」
綺麗なピンク色のオナホは和から見ると新品にしか見えない。
「そそ。外側は握るだけだから買った時とそんなに変わってないけど、中は結構凄いよ? 俺のチンポの形を覚えさせたからね。原村さんのチンポもデカいし、大丈夫だよ。じゃ、いくよ」
「は、はい……っ♡」
穴と期待で漏れ出した先走りで濡れた亀頭が触れてくちゅりとイヤらしい音が鳴る。
「ゆっくりいくからねー。はーい、にゅぷぷぷー」
小さな穴をこじ開けるように和の赤子の拳のような亀頭が入っていく。
「んひぃっ!?」
入った瞬間、まだ亀頭の半分も収まっていないの和は間抜けな悲鳴を上げてしまう。
手とは違う、ツプツプとした無数の粒が亀頭をなぞる。ゴツゴツとした彼の男らしい手とは違い、男性器から精を奪おうとする淫らな穴。
和が悲鳴を上げてはいるも、彼に止める気配はなく、そのままオナホを和の男性器の根本へと押し付けていく。
「あ、あああぁぁぁ♡♡♡」
亀頭、カリ首、肉竿とオナホの中に飲まれていく感覚は未知のものであり、和の口からは感嘆としか取れない言葉にならない声が漏れる。
「ほら、逃げちゃだめ。もう少しで全部入るから」
あまりの快感に和の身体が無意識に腰を引こうとしていたのを彼が止める。
体育の時間で男子生徒たちからの視線を胸同様に集めるおっきな尻をむにぃぃぃ♡ と遠慮なしに掴んで前に腰を突き出させる。
「はい、全部入ったよ。童貞卒業おめでとう」
「んんんんっっっ♡♡♡ これ、駄目、です♡ 我慢してないともう……っ♡♡♡」
「いいよ、出しても。童貞さんなんだから、気持ちの良い穴に入られちゃったら出ちゃうのも仕方ないよ」
「はい、はい……っ♡ イきます、イっちゃいます……ぁ、ぁぁぁあああっっっ♡♡♡」
―――ぶびゅるるるるっ♡ びゅるるるるっ♡
艶めかしい嬌声を上げたかと思えば、和の腰がぶるりと震え、オナホの中で男性器が激しく脈を打つ。
非貫通型なオナホの奥には子宮を模した部位があり、びちゃびちゃと叩きつけるように粘土の高い青臭い精液が注がれていく。
ムニムニと尻とオナホを揉みしだきながら彼は和の射精をサポートする。
和の罹ったふたなり病は何故か胸の大きさに比例して男性器が生えるもの。和の胸はグラビアでもそうは見れない大きさであり、それに比例した男性器は男優クラスだ。当然、肉竿の下にぶら下がる陰囊も大きく、一回の射精で出される精液の量は多い。
「チンポのビクつきも終わったし、一度抜くよ?」
「は、はい……その、出したばっかで敏感なので優しく……んひぃっ!?」
入れる時のようなゆっくりとした動きではなく、勢いよくオナホを外すと和は堪らず身体を仰け反らせる。
ぶるん、ぶるんとオナホを外された男性器は精液とローションで汚れてしまっている。しかし、それよりも気になるのが。
「やっぱりまだスッキリはしてないよね。今日はお昼も抜いてないし、当然か」
「ふーっ……ふーっ……ひ、酷いじゃないですか!」
「えー、でも原村さんのチンポは悦んでくれたようだよ? ほら、またチンポから先走り出てきたし」
ピト、ピトと彼の人差し指が鈴口に触れ、漏れ出た先走りが彼の指を汚す。
「どうする? まだする?」
「……お願いします♡」
その日は遅くまで和の男性器を彼は扱き、和が帰るのは日を跨ぐギリギリだった。
目覚めたらふとオナホで童貞卒業を書きたくなり、以前にふたなりののどっち書いてたなと思い書きました。
久々に文を書きました。ここのところは忙しくて設定だけはメモ帳にいっぱいあるんですけど、それを文字に起こす余裕がなくて……。
でもまぁ、マイブームにふたなりが来た感じがするのでちょっと時間の合間を練ってふたなりものを書こうかなぁ。
のどっちが今はまだ恥ずかしがったり、申し訳なさを持ってるけど、雄の欲求に素直になったバージョンも書いてみたい。ただ、逆フェラや男女逆転系は苦手なんだよなぁ。ふたなり×女なら好きなんですけど……。