今や最後の光景として眺めた壁から生えた無数の尻の一つと化したリアス。
露出しているのは尻だけであり、無防備に晒されている股間を無慈悲なまでに蹂躪されている。
肉壁の中に埋もれた上半身にも触手は絡みついており、乳房は以前の倍以上にも強制的に発育させられ、日々触手たちの食事である母乳を垂れ流させられている。
もはや今のリアスに意識はなく、ただただ快感に喘ぐ事しかできない人形にされてしまっている。痛みすらも快感として感じるように改造された身体は本来であれば侵入不可な場所である子宮や尿道にまで触手が侵入してきても感じるだけ。
リアスの役目は食事の母乳を作り出す事と、彼女に受け継がれた滅びの魔力を産み出す触手に与える事だ。容姿は関係なく、生まれ持ったものだけを必要とされている。ある意味で、リアスがかつて欲しがっていたものだ。
リアスの子宮で産み落とされた一匹の触手。彼(便宜上の表現)は思考するような意識こそないが、本能だけは持っている。自我を持ち、思考する生物とは違い、本能で生きる触手には近親相姦といったタブーもない。
壁から生えているリアスの尻は常に他の触手によって尻たぶを開かれている。使い古され、小陰唇がビラのようにハミ出てしまっている様はお世辞にも綺麗とは言えない。
彼は触手の先端――彼的には頭――を尖らせ、狙いを開かれたままのリアスへと向けた。自分の産まれ出た秘所へ――ではなく、彼が突き刺さったのはその上の穴――尻穴だった。
半ば半開きになるまで蹂躪された穴に抵抗力はなく、スルスルと彼は頭から順に身体を潜らせていく。
改造され、排泄物を作れないリアスの腸内に遮るものはない。彼の身体が完全に飲み込まれた。
彼の他にリアスの腸内には誰もおらず、彼は歓喜の雄叫び(発声できる訳もないので比喩)をあげる。触手の本能とは即ち、種の繁栄であり、それは産まれたばかりの彼も同じだ。
彼以外にもまだリアスの子宮の中には兄弟がおり、今すぐに自身の子孫を残すのは難しい。なので彼は誰もいない腸内へ狙ったのだ。
歓喜の雄叫びを上げた彼は身体を震わせる。リアスの体内は彼女の魔力で満ちており、彼女を母体にしながらも彼女から全ての魔力を取り上げた訳ではない。ギリギリまで常に搾られ、また新たに生成された魔力を奪われている。
滅びの魔力を継いで産まれた彼にとって魔力で満ちたリアスの体内の居心地はよく、全身から針を産み出す。それらは全部リアスの腸に刺さり、トクトクと何かを注いでいく。
これによって彼の子孫はリアスの腸内に植え付けられた。満足した彼は入ってきた時とは逆に、足の方から這い出ていく。窄まった尻穴がみちりと盛り上がり、半開きの穴から彼が出て来る。汚い排泄音を奏でながら出てきた彼は晴れ晴れとしていた。
・
・
・
彼によって腸内に新たな生命を植え付けられてから数日が経った。リアスの腹の中はパンパンに膨れ上がっているが、その様は見えない。
リアスの肉と魔力、そして彼の残した遺伝子からまた新たな触手が腸内に産まれた。彼もまた彼の親と同じようにリアスの尻穴から放り出されていく。
兄弟たちも同じようで、口を開いたままのセピア色の尻穴から止まることなく、肉壁と同じピンク色の触手が出て行く。
産まれ出た彼らは一様にしてホカホカと湯気を立てており、暫くすると親の彼のように動き出し、今も触手を産み出しているリアス以外の――壁から生えている他の尻へと向かう。
こうして駒王に出来たダンジョンでは触手の繁栄が繰り返され、血を濃くし、優れた才能を持つ触手が産み出されていく。今はまだダンジョン内で完結しているが、いつこれが外へ牙を向くかは分からない。
渋の方でアナルゼリーものを見てしまい、ひどく興奮したのですが、それを表現できるだけの力が私にはなかった。
彼とか呼んだけど、割とおふざけ。
実際の所、リアスから滅びの魔力を受け継げるんですかねぇ。確かあの力ってヴェネラナの家の力ですよね。直接ならまだしも薄まった奴ですから……。