アパートの一室に女の乱れる嬌声が響く。
痛いぐらい勃起した乳首を弾くように触ると楽器が音を出すように少女の小さな口から一際高い声が漏れる。
「あんっ♡ やんっ♡ もっと、もっと触って下さいぃぃぃぃ♡」
「先輩の乳首すっごいですね。触るだけでビクンビクンって身体が跳ねてますよ」
金色の髪の少女を後ろから抱きしめながら乳首を愛撫する少年。
黒髪が特徴と言えば特徴だが、それはあくまでも彼女と比較した場合だ。彼らの住んでいる日本ではありふれた髪色で特徴にはなりえない。
金髪の彼女の身を包むのはここらでは有名な駒王学園の制服だ。駒王学園はその名を冠する通り駒王町にある学校で数年前までは女子高として有名だった。
しかし、少子高齢化と年々入ってくる学生の数が減り断腸の思いで共学化。現在では少し女子の方が多いというぐらいには男女比が一定になってきた。
有名女子校だけあって必要な学力が結構高めだが、それ故に入ってくる生徒の数は多い。学力が高い学校では相応の授業を受けられるだか、元女子校だけあって女子のレベルが高いなど入ってくる理由は千差万別だが、目論見通り生徒数が増えていった。
そんな学校の冬服は黒を基調とした制服で彼女の金髪と合わさると幻想的な光景だ。金髪の少女の名はアーシア・アルジェント。二か月前まではイタリアの教会でシスターをしていたが今では日本の巫女をしている少女だ。制服の前を開け付けていたブラを上へとずらし、まろび出た乳首を弄られている。
彼女曰くCカップな乳房は彼の手にフィットし、むにむにと女性の柔らかさを教えてくれる。彼の手汗とアーシアの掻いた汗によって少し汗ばんでいる乳房はしっとりと掌に吸い付き弄っていて楽しい。感度も良好のようで乳首だけで法悦を極めようとしている。
「先輩って本当に感じやすいですよね。初めてだってときも簡単にイッてばかりで」
「そ、その時の事は言わないで下さい! わ、私だってあんなに乱れるとは思ってなかったんです……それに貴方だからですよ。私が乱れたのは」
快楽で蕩けさせていた顔が一転し、ジトっとした目つきに変わる。そのまま少年を睨みつけるように見やる。
睨みつかれた少年はあははと苦笑いを溢す事しか出来ない。少年の名は織斑修司。織斑家の次期当主となる少年で、その身柄は日本神話勢に所属している。織斑家の得意とする呪術と彼だけが有する特別な魔眼が切っ掛けとなりスカウトされたのだ。
修司は知り合ってから何度もアーシアと何度も体を重ねてきた。それだけに彼女の弱点を知り尽くしているし、彼女もまた修司の弱点を知り尽くしている。
恥ずかし気な事を口にするアーシアの口を真司の口で蓋をする。彼女の出す鼻息が当たりこそばゆくなるが其れすらも愛おしく感じる。
修司にすべてを預けるかのように瞳を閉じて口内に潜り込んでくる修司の舌と自身の舌を絡ます。にゅるにゅるとした分厚い舌が小さな舌を襲うように激しく動き、口内に水音が響く。また時々彼女の漏らす喘ぎ声が木霊し心地が良い。
「あむっ♡ ちゅるっ♡ れりょれりょれりょっ♡ ちゅるるるるるるっ♡」
キスをしている間も乳首を弄る手は止めず絶えず彼女に快楽を送り込む。
閉じている瞳からは涙が零れ、頬を涙が伝っていく。悲しみから流したものではなく、修司と言う愛おしい人からの快楽を身体が受け切れることが出来ずに、外に漏らすための涙だ。舌を絡ませるだけでなく、修司の口内に溜まった唾液を舌を使って流し込むとコクコクと小さな喉が動く。
「前は飲めませんって言ってたのに美味しそうに飲むようになりましたね。いやぁ、これも日々の特訓のおかげですね」
「うぅ、恥ずかしいので言わないで下さい。私をこんなに淫らにしたのは貴方のせいなんです。そもそも貴方はエッチすぎます! 学校でも私を休み時間に呼び出して……」
「先輩がエロいのがいけないんですよ。だって先輩って元シスターだっていうのにエロい事を教えたらどんどん覚えてくれるんですもの。俺みたいな男からしちゃあ我慢は毒って奴ですよ」
「だってぇ……好きな人には気持ち良くなって欲しいじゃないですかぁ。私が頑張って奉仕すると気持ち良くなってくれてますし……」
ツンツンと両手の人差し指を合わせながら呟くアーシア。このようにいじけて居る自分を出すのは修司に対してだけだ。
かつては聖女と呼ばれ教会に属するもの、あるいは教会に庇護を求めてきた人々に対して力を振るってきた。その日々は確かに小さな幸せではあったモノの、彼女の事を真に思いやる人はいなかった。
教会も救いを求めにやって来た人々もアーシアを都合の良い聖女と言う名の型にハメ込み扱ってきた。其処には彼女の心はなく、笑顔を張り付けるだけの日々だった。
しかし、そんな日常もある出会いをきっかけに終わりを告げる。ある日怪我を負った悪魔が教会の前に倒れていたのだ。聖女と呼ばれその名に恥じない生活を心がけていたアーシアは教会にとって悪であるとされる悪魔を救うのもまた仕事の内だった。
それが終わりの始まりだった。
悪魔の傷を癒した事がバレるとすぐ様に教会の関係者はアーシアの事を魔女呼ばわりを始めた。彼女を聖女たらしめていた神器が悪魔を治したただそれだけだというのに。普段から救いを求めにやってくる人たちと何が違うのか。
アーシアの内の疑問すらも答えが出ないまま彼女は日本へと派遣されることに。今まで聖女と呼び崇めていた人が罵詈雑言を浴びせてくる。心がすり減っていくのを感じながら彼女は教会の上からの指示に従うしかなかった。
勿論、何故こんな事をするのかと訴えようと思ったがどうせ何も変わりやしないと、自分は魔女だと言われのない罪を課せられると諦めた。そんなこんなで日本にやって来たのだが、件の駒王の教会は既に廃墟と化していた。
途方に暮れていた所に声を掛けたのが修司と言う訳だ。
その頃には既に修司は日本神話勢からの信用と信頼を勝ち取っており、若いながらも一目置かれていた。アーシアの状況に同情を覚えると共に何故こんな子が酷い目に合わなくてはならないと義憤に駆られた彼は、すぐさま日本神話勢にアーシアを巫女候補として推薦。無事に推薦が通り、主神である天照大神との対話を経て候補を通り越し、巫女となったのだ。
だからこそ彼女は修司に対してだけ心を開く。伝手で学校へ通う事になったが、学校では聖女時代と同じように笑顔で対応している為、本心を曝け出せるような人はいない。修司と共に過ごすアパートでのみ彼女は素を出せるのだ。
「乳首ばっか弄りましたけど、そろそろこっちも弄ってあげますね。うっわぁ、すっごい濡れてますね。ほら俺の指を見てください。こんなに先輩のイヤらしい液体が付いてますよ。にちゃにちゃって音もしますね」
「あうぅぅ♡ で、でも修司くんのおちんちんだってすっごいじゃないですかぁ。こんなに張り詰めてぇ♡ んっ、あっつぅい♡」
ズボン越しに股間をまさぐられ思わず声が漏れる修司。
彼女の痴態を見て既に臨戦状態へと移行したペニスはかなりの熱気を持っている。ジジジとズボンのジッパーを降ろし、少し弄るとすぐ様勃起したペニスが飛び出す。
ブルンと勢いよく外気に晒されたペニス。およそ高校生とは思えない大きさだ。長さにして18cmだろうか。授業で使う一般的な定規よりも長いペニスはアーシアの瞳を釘付けにするのは容易いだった。
このペニスで何度も女陰を突かれ、死にそうになるまで膨大な快楽の波を享受させられてきたのだ。
膣の浅い所にあるザラザラとした膣肉――Gスポットを大きく張り出ているカリ首で削ぎ落すかのように何度も虐められ、膣の最奥にある赤子を育てる部屋の入口―子宮口に亀頭をズンズンと子宮内に入り込みそうな勢いで突かれるとそれだけで簡単に達してしまう。
ペニスに見惚れているアーシアとは対照的に修司の手は的確にアーシアの肉壺を弄る為に動く。
スカートをたくし上げ、その下にあるパンツをズラすと内から蜜を零している縦筋とご対面だ。アーシアは体毛が少なく、高校二年生だというのに筋の上には薄らとしか陰毛が生えていない。筋を指で開くと中には外に零す事の出来なかった熱い体液でピンク色の膣肉が光っている。
人差し指を突っ込み、中で折り曲げると丁度彼女の一番の弱点であるGスポットと出会える。カリカリと引っ掻くように膣壁を弄るとビクビクと身体を震わせる。
アーシアが何時の間にかペニスを握っており、上下にゆっくりと扱かれている。18cmもあるペニスは小柄な彼女にとっては片手で指を回すのは難しく、両手を使っての奉仕だ。
根元から先っぽまで余すことなく両手で作られた輪っかで刺激される。一番気持ちイイのは張り出しているカリ首をぐりゅっ♡ ぐりゅっ♡ と指輪っかが擦れる時だ。
タコや傷一つない細く日焼けを知らない白い指が赤黒いペニスを竿を行ったり来たりする光景だけで興奮できるもので視覚的にも触覚的にも気持ちがいい。
「おっ♡ んきゅっ♡ あんっ♡ G、スポットぉばかりぃ♡ ズルイですぅ♡ ソコばかり弄られるとイッちゃいますっ♡ んっ♡ んんんっ♡ あー、ダメっ♡ ダメダメダメダメっ♡ んんん~~~~~っ♡ ……はぁはぁ……何時も私ばかりに先にイカせてぇ♡ 本当に修司くんはズルイです」
「先輩が可愛いのがいけないんですよ。感じやすいし、声もエロくて可愛いですし」
「か、可愛いって……うぅ、そんな言葉だけで嬉しくなってしまう自分がいますぅ」
「事実ですしね。ていうか先輩……いやアーシアにじゃなきゃ俺もここまで固執にならないからね。前も言ったでしょ?俺は自分以外の人間以外はどうでもいいって思ってるって」
彼――織斑修司は昔から自身以外の人間を人間とすら思っていなかった。彼が産まれた時から両目に宿している特殊な魔眼はこの世ならざる者――霊を見ることが出来る。
織斑家は日本の呪術師においてかなりの歴史を持つ家で、家が大きくなるにつれ切り捨てる人間もまた多かった。それ故、彼の家の周りには沢山の悪霊がおり、自身の家は最低の部類に入るのだと彼は子供ながらに思ってしまった。
そのせいなのか、彼は人と言う種族を根本的に信頼することが無くなったのだ。
ただ、アーシアと出会ってからは変わった。呪術の研究ばかりに目を向けていた彼が初めて他者に興味を抱いたのだ。始まりは哀れみから来る同情だったが、アーシアにとってはそれでも良かった。彼女の内を理解してくれる人が出来たのだから。
ちなみにお互いにしか目を向けない二人を日本神話勢は黙認しており、実力さえ示していれば後はどうでもいいと放任している。
「アーシア、俺もう」
「はい。私も修司くんのが欲しいです。えっと……その……私のおマンコに修司くんのおちんちんをください」
シスターを辞めてから、修司と暮らすようになって食事の楽しみを知った彼女だが、未だ彼女の身体は肉付きが薄い。最近になって丸みを身体は帯びてきたものの、薄い事が彼女のコンプレックスになっている。細い太腿は華奢なのに、女子としての魅力を醸し出す程度には肉が付いてきている。
足を広げ、その奥にある秘所を自分の指で広げおねだりをする。
少し前までのアーシアであれば不埒な事、エッチな事だと切り捨てていただろう。教会では男女の交わりは神聖な儀の一つとして教えられる。それも赤子を作る為の儀だ。
しかし、今アーシアが強請っているのは赤子を強請る為ではない。修司との愛を確かめ合う性欲の儀だ。心が通じ合う感覚も良いが、身体も繋がり合うのも良いものだと知った。
もうあの頃の自分には戻れないなと内心で苦笑いをする。
アーシアがおねだりポーズのままでいると、彼もまた性欲に突き動かされたのかゴクりと生唾を飲み込むと手コキで射精感を高められたペニスが膣の入り口に当てられる。
粘膜同士が触れ合いくちゅりと音が鳴るが、音よりも触れ合っただけなのに気持ちが良い方に意識が向く。
アーシアに覆いかぶさった修司は腰を下ろし、いきり勃っているペニスをしとどに濡れている肉壺に押し入っていく。入り口を押し広げ、既に修司のペニスの形を覚えた膣肉の中を突き進む。
じゅぷぷぷっ♡
綺麗なピンク色だった膣肉は興奮し、充血したことで真っ赤に変わった。真っ赤な膣肉が歓迎するかのようにペニスに纏わりつく。亀頭に、竿に、カリ首の溝を埋めるかのようにも。
「相変わらずきっつぅ……アーシアの膣内気持ちいいわ。ウネウネって動いて、すっかり俺のチンコの形を覚えちゃってさ」
「だってぇ、修司くんが毎日してくるのがいけないんです。私が特段エッチなわけではない、ですっ」
「えー、そうかなぁ。先輩だって時々布団に潜り込んでくるじゃないですか。そういう時って決まってセックスしてると思うんですけど。それをエッチって言わないでなんて言うんですかね」
「あうぅぅ。意地悪です。修司くんは何時もそうやって私に意地悪を言います。そういう意地悪な男の人にはこうです」
腹筋に力を入れ、膣内を引き締める。
膣内で脈動しているペニスが引き締められ更に震えるのを感じる。愛液で溢れかえっている膣内は滑りが良く、ペニスの出し入れがスムーズに行える。処女膜を破った時のような、適度な締め付けとは違う、未開拓の地を開拓していくような感覚だった。
修司の腰振りに合わせて、アーシアもまた自身の気持ちいい所にペニスが当たるように腰を振る。お互いに背中に腕を回し、肩に頭を乗せたままの態勢。二人が好むのは正常位と愛を確かめ合うのにぴったりな対面座位だ。
どちらも身体を密着させて、お互いの掻く汗すらも一緒になるのが良いのだ。お互いの愛を感じられるから。
「コツ、コツっておちんちんが子宮の入り口を小突いてますっ ♡んっ♡ おっきくてぇ、こんなのを一度覚えさせられたら女の子はみんなダメになっちゃいますよぉ」
何処か恍惚とした声のアーシア。
すっかり快楽で顔が蕩け切っているものの、残念ながら修司の側からでは彼女の顔を見ることが出来ない。
ぴったりと隙間なく身体を密着させ、身体から零れる体液同士を混じらせる。汗で身体が滑りにゅるにゅるとするが、それが潤滑油となってセックスの助けになる。
粘膜の擦れあう音と、二人の吐く荒い息だけが部屋に響く。
二人の住んでいるアパートは壁が薄いものの、他に住居者がいないので迷惑をかける心配は少ない。そもそもこのアパート自体神話勢の所持しているモノなので、属しているモノではなければ入居することは出来ないのだ。
アーシアは毎日挿入しているからか、すっかりペニスを覚え、異物感はなくなり寧ろ入っている時の方が安堵するまでになった。
そういう意味では教会が何故姦通を悪と定めているのか分かった気がする。心の安堵感が違うのだ。
きゅんきゅんと締め付けてくる膣肉に反応してペニスからは先走りが止めどなく漏れ出す。精液ほど熱くはないが、それでも修司の体温を感じさせる程度の熱量を持っている。
「ああっ♡ くっふぅ♡ もう、もう出そうなんですねっ♡ いいですよ、私の膣内にたくさん出してくださいっ♡ 修司くんの精液たくさんっ♡」
「ああっもうアーシアの膣内気持ち良すぎ! 一番奥に出すから、俺がイク時に一緒にイクぞ!」
「はいっ♡ わかりましたぁ♡」
どちゅんっ♡ どちゅんっ♡ と子宮を押し上げんとばかりに子宮口に亀頭が突き刺さる。
限界が近く、射精の準備を着実に整えた亀頭は一回り以上膨らんでいる。亀頭が膨らんだ分、膣肉を擦る部分が増え、それが却って余計にアーシアを気持ち良くさせる。
金色の髪が汗で額に張り付いたことすらも無視して、修司の身体に必死にしがみ付く。何かにしがみ付いてないと遠くへ自分が行ってしまいそうな感覚が襲っているからだ。
二人の性器の結合部には白く泡立った先走りと愛液が混じっていて、視界に入るだけでも卑猥な光景だ。
押し広げられている膣口の少し上に興奮で皮から顔を出している陰核がぽっちりとある。修司は親指の腹で磨り潰すようにクリトリスを摩るとアーシアが面白いぐらいに体を仰け反らせる。
女の一番気持ちいい所を弄られているアーシアは既に思考が纏まらず、声にならない声を上げながらしがみ付く事しか出来ない。
腕を背中に回し、足を修司の腰に回して―俗に言うだいしゅきホールドの体勢で射精を待ち構える。
「ああっ、もうでるっ! 腹いっぱいになるぐらい出すからなっ」
アーシアを思いやるようなセックスからただ快楽を欲するためだけの腰振り。子宮口に亀頭を密着させたまま腰を横にグラインドさせると、子宮口周りの媚肉を巻き込んで刺激される。
陰嚢が持ち上がり、ペニスの竿に密着する。
グツグツと煮えたぎったマグマのような精液が出口を求めて駆け巡る。向かう先は元シスターの子宮だ。すっかり降りてきた子宮めがけて子孫を残すために動く。
―――ぶびゅるっ♡ ぶびゅるるるるるるるるるるっ♡
ゼリーのような固まりの精液が勢いよく子宮内目掛けて発射される。
遠慮なんて知らないとばかりにビチャビチャと当たり、子宮が燃えたかのような熱を持つ。
「おぉぉぉぉぉぉ♡ あちゅいぃぃぃ♡ イグ、イグイグイグイグ~~~~~~っ♡」
獣のような声を上げ、身体を弓のように仰け反らせると限界まで溜め込んだ快楽を弾けさせる。
精液を浴びている子宮から解き放たれたかのような快楽はすぐ様にアーシアの全身を駆け巡る。手や足の先まで快楽の波が来たかのような錯覚を覚える。目の前が真っ白になりながら、身体をのけ反らせ、荒い息を吐く。
修司もまたアーシアのように荒い息を吐いており、部屋の中には男女の荒い息だけが響く。
およそ一分弱、長い射精を終え身体をアーシアの上からベッドに預ける。たっぷりと汗を吸ったベッドながらも優しく包み込み、汗を掻いた身体には丁度良く、上手い感じに熱を吸収してくれる。
彼女の方に顔を向けると、満足したような顔で修司の方を向いていた。お互いに見合ってしまい思わず二人揃って笑う。
「考えること一緒だったね」
「はい……って何時もの後輩くんモードはいいんですか? 学校に通っている期間しか出来ないから敬語使うって」
「あー、そうだったな……んんっ、これでいいですか?」
「急に変えられるのもそれはそれで困りますね」
「本当に我儘なお姫様だね。ま、そこも可愛いんだけどさ」
「修司くんって恥ずかしげもなくそういう言葉を簡単に吐くぅ……ズルいです」
拗ねたように口をとがらせ、そっぽを向く。
およそ女子高生がする仕草ではないのに妙に会っているのは何故だろうか。彼女の纏う庇護欲を駆り立てるオーラのせいだろうか。
アーシアを抱き寄せ耳元で囁く。
「ズルいって言われたからね。幸いにも明日は休みだし、このまま眠らせないでずっとしようか」
「ふぇ?……は、はい」
間抜けな声を出しながらも頷いたアーシアなのであった。
編集して思ったんですけど、アーシアもの書きすぎですね私(笑)
可愛いから仕方ないか。