「ちゃ、ちゃんと映っているでしょうか」
「大丈夫だって、さっきも確認したし」
「そ、そうですか……」
画面に映るは二人の男女。
如何にもといった様相の男が隣に座る金色の美少女の腰に手を回している。
その美少女は学校でも有名人だ。生徒会長を勤めているジャンヌ・ダルク。聖女のような優しさを持っており、男子だけでなく女子からも好感を持たれている。
そんな彼女が男と2人っきりでラブホテルのような部屋の中にいる。しかも相手はどこからどうみても女遊びに慣れているチャラチャラとした男で、腰に回した手は確実に彼女の尻肉を揉んでいるだろう。
「ほら、これを見てる男に言ってやりな。お前が誰の何になったのか」
「は、はい♡ んんっ……えっと……お久しぶりです。ジャンヌです。多分この映像があなたの下に届いている時には私は学校からいなくなっていると思います。でも安心して下さい。私は彼のモノになっただけです。学校で勉強するよりも、友達や家族よりも大事なモノを見つけただけですから」
そう言って微笑む彼女は映像を見ている男が見慣れた微笑みだった。
台詞の間にも男の手は動いており、ジャンヌは台詞の合間に小さく喘いでいる。見てはいけない、本能と呼ぶべきモノが叫んではいるが、どうしてか目が離せなかった。
「これ、何か分かりますよね? そうです、学生手帳です。私が学生である証です。これには私の顔写真が載っており、無くしても届くようにと住所も書いてました。これを落として隣の彼ううん、ご主人様が届けてくれたんです」
見たことがない女の顔を浮かべるジャンヌに映像を見ている男の手が止まる。本能が映像を止めようと手を伸ばしていたのに、初めて見た彼女の表情に止まってしまった。
「はいご主人様♡ 私の学生手帳です♡ 好きなようにしてください♡」
男に顔写真付きの手帳を渡すジャンヌ。
失くしたらと顔写真を貼ってはいるが、彼女レベルの美貌の写真が貼ってあったら返す人間は少ないだろう。美少女の私物を手に入れたと喜ぶかもしれない。
しかも、其処には住所が書いてあるのだ。ストーカーももしかしたら出来てたかもしれない。
ジャンヌからそんな世の中の男からしたら宝物のような彼女の手帳を受け取ると、あろうことか彼女の目の前で破り捨てた。ビリビリに引きちぎられ、紙が宙を舞っている。それでも彼女は微笑みを絶やしてはいなかった。
「これで私は学生じゃあなくなりました♡ ふふっ、気付いてましたか? 私の首にチョーカーが巻かれているのが♡」
首を指差す彼女を見て映像を見ていた男もチョーカーの存在に気がついた。
「これが私の新しい私を証明するモノなんです♡ 学生を止め、今度は人間を止めるんです♡ ご主人様に一緒飼って貰うペットの証ですよ♡」
赤いチョーカーにはジャンヌとローマ字で書かれたモノが映っている。
「ペットなら服はいらないよな? ほら、これを見てる男に最後の別れとしてお前のエロい身体を映像に残しておけ」
男のイヤらしい笑いと共に、ペットにまで成り下がったジャンヌへ命令が下る。
制服の上着に付いている、学年を証明するリボンを解き、スルスルと制服を脱いでいく。聖女とまで言われている彼女に似合う純白の下着。
しかし、そんな下着を押し上げるような豊満な乳房は聖女とはとても呼べはしない。男受けしかしない男が言ったようなエロい身体が画面に映される。
女の子としては切り揃えたい箇所である陰毛をフサフサと生い茂らせているのは男の命令だろうか。だとしても彼女には何故か不思議と似合っている。
「えへへ、ご主人様以外の人に裸を見られるのはちょっと恥ずかしいですね♡ あと、ちょっと嫌な感じがします」
「当たり前だ。もうジャンヌは俺のモノだからな。俺の許可がなければ他の男に裸を見せたら許さねーからな」
「勿論です♡ 私はご主人様のペットです♡ ご主人様の家で飼われるので、外にはもう一生出ませんから♡」
映像は其処で途絶えた。見ていた男は畜生と机を力任せに叩く。彼はジャンヌの幼馴染だった。
こういうのを書いて見たかったって奴です。
メインで書いている方で、映像を誰かに見させて寝取られを強調しようかと思っているので、それの練習です。
やっぱりジャンヌって便利に使えるエロい女ですね。