「おはようございますマスター。本日の性欲処理に参りました」
感情の起伏の薄い平坦な声。
マスターと呼ばれた男が声の方向へ閉じていた視線を向けるとそこには美女がいた。
彼女の制服である当時の看護師の姿にはいざという時の為の治療品を入れてあるバックが付けられている他に、戦場での治療の際に無防備になるのは危険だからと旧式の小型銃がすぐ手に取れる位置に掛けられている。
マスターを見つめる瞳は一見冷たさを感じるが、これが彼女の普通なので今更どうこう言うつもりはない。
そんな彼女の名前はナイチンゲールだ。
「おはようナイチンゲール」
「おはようございます。健康の証拠でもある朝勃ちを掛け布団越しに確認しました。まずはいつも通り、マスターの男性器……いえ、おチンポの勃起具合を確認しましょう」
ばさりとマスターの上に掛けてあった薄い布団が奪われる。
寝間着用と支給されたズボンにはテントが張ってあり、ナイチンゲールは冷たくそれを見下ろす。マスターの許可を取らずにズボンを勝手に下ろし、マスターの肉棒が彼女の視界に映る。
「見事な勃起具合ですマスター。スンスン……匂いも濃厚ですね。しかし、不清潔な匂いではありませんので、マスターの雄臭さという奴でしょう。ちゃんとおチンポを洗えているようで何よりです」
清潔の証である真っ白な手袋をはめたナイチンゲールの手が肉棒にそっと触れる。
ドクンドクンと手の中で強く脈を打ち、雄としての偉大さを雌に伝えようとしているが、ナイチンゲールの反応は変わらない。形をなぞるように手を上下に動かし、一度手を離す。
「昨日よりも膨張してますね。何か心辺りはありますか?」
「うーん……別に夢も見てないしなぁ……」
「となると要観察ですね。もしかすると、マスターのおチンポが成長しただけかもしれません。いえ、それは大変心喜ばしい事ですが。その場合、コンドームのサイズをまた変えなければいけないので大変ですね」
犬や猫を撫でるようにナイチンゲールの指が亀頭を撫で、マスターは肉棒に合わせたかのように身体を震わす。
「しかし、やはりそれだけに此処だけがいただけませんね。幾ら清潔にしていようとも、寝ている間に掻いた汗が皮の中で熟成され、酷い匂いをしています。スンスン……はぁ……くさいですよ」
長さも太さも一流の肉棒をしているマスターのそれだが、一つだけコンプレックスを抱えていた。
性に目覚めた切欠が床オナだったからか、マスターの肉棒は分厚い包皮でその姿を隠している。真っ赤に腫れた亀頭も包皮によってその全体像を見せてすらいない。
ナイチンゲールが撫でたのは僅かに顔を出している部分だけだ。
「ザーメンを出す前に、まずはこの包皮の中の汚れを綺麗にしましょう。でなければ気持ちの良い射精など、出来ませんから」
ナイチンゲールの両手がブヨブヨとした包皮を摘まむ。
白い手袋をはめてはいるが、却って彼女の指の細さを強調しているかのようで、下半身に思考が割かれつつあるマスターには酷く性的に見えてしまう。
何度も摘み、具合を確かめた後、ゆっくりとナイチンゲールの指が下へと下ろされていく。
むりゅむりゅむりゅ♡ と音を立てるかのように剥けていく包皮。
包茎な肉棒だが、幸いな事に剥くのはとても簡単だ。正確に言うのであれば、ナイチンゲールによって剥きやすくされた。
「やはり、カリ首の裏などに恥垢……マスターの好みで言うのであればチンカスがべっとりと溜まってしまっています。……ふむ、マスターのリクエストを聞きましょうか。このおチンポにべったりと付いてしまっているチンカス、どうして欲しいですか? この手袋をはめた指でホジホジとして綺麗にされるか、私のこの……んぇー……ながぁい舌を使ってゾリゾリと舐め取られるのか」
「舌でお願い」
マスター目掛けてまるで女陰を開くかのようにナイチンゲールの口が開かれる。寒い土地にあるカルデアだからか、ナイチンゲールが開いた口からは湯気が昇っているかのようにも見える。
マスターを挑発するかのように口内から飛び出し、何もない虚空に向かってチロチロと蛇のように出された舌は見るからに官能的だ。
女陰を下の口というように、上の口もまた性器というのはあながち間違いではないのかもしれない。
「かしこまりました。では、マスターのリクエストの通り、私のお口マンコを使ってマスターのくさいチンカスを舐め取らせていただきます」
すれ違った人に挨拶をするかのようにナイチンゲールが口上を述べると、マスターの肉棒へ彼女は舌を伸ばした。
真っ赤な舌は唾液で濡れている。
そんな舌が敏感な肉棒の中でも、一番の場所であるカリ首へと伸びる。ザラザラとした舌の表面をカリ首の肉で感じる。口とは別の、もう一つの選択肢であった指での恥垢の汚れ落としのように舌先でホジホジとされてしまう。
擽ったさはあるが、それよりもビリビリとした快楽の電流が流れる。
ビクンビクンと何度も肉棒が跳ね、その度に整ったナイチンゲールの顔にべちんべちんと当たってしまう。
「あー……
股間から顔を上げた彼女は舐め取った恥垢を舌の上に乗せたまま、マスターへと報告するかのように見せて来た。
真っ赤な舌を彩るかのように鎮座している白い恥垢。
カルデアの施設の中には全身を浸からせる事の出来る浴場もあり、いつもそこでゆっくりと身体の疲れを癒やしている。敏感な亀頭にシャワーを当てるのは苦しいが、そうやって掃除をしているのだが、寝ている間に掻いた汗や出し切れなかった尿がああなっているのだ。
文字通り恥部の汚れである垢を彼女のような美女の舌にあると思うとそれだけで股間が熱を持ってしまう。
「んく……んく……はぁ♡ 相変わらず、酷い味です。生臭く、とてもではないですが、口にして良いモノではありません。あなたがマスターでなければ口にはしたくないものですね」
つまり、裏を返せば男がマスターであるからこそ、彼女は医療に携わる人間なのに身体の汚れを彼女の身体に収めてくれているのだ。
マスターのような純然たる人間ではないので、彼女の血となり肉となることはないが、恥垢を飲まれただけで男は喜んでしまう。
「これでマスターのおチンポの汚れはなくなりました。さて、改めて本題であるマスターの性欲処理と参りましょう。本日はこのままお口でのフェラとしますか? それともいつものように私の性欲処理用おマンコを使って楽になりますか?」
マスターと視線を合わせるかのようにナイチンゲールの瞳は無機質なままじっと見つめてくる。
冷たさを帯びていた瞳だが、恥垢の処理をしたからか、うっすらと興奮の色が見える。
「それじゃあ、いつも通りで」
「かしこまりました。ではおマンコの準備を致しますので、少々お時間をいただきます。ん、しよっ……んしょ……ふぅ」
スカートに手を掛け、そのままマスターのズボンを下げた時のように下へと下ろされた。
ぱさりと音を立て、床に落ちたスカート。スラリとした足が丸見えになり、そのまま付け根までもが見えてしまう。清潔を第一とする彼女らしく、着けている下着は飾り気のない真っ白なシンプルなショーツだ。
「おマンコはどうしますか? ローションで解しても良いですし、マスターの指を借りて濡らし、解しても良いですが」
マスターの性欲処理と彼女は言うが、二人が基本的にしているのはただの愛を確かめ合うラブラブなセックスだ。
カルデアで出来た後輩でも、常に布地の少ない服で徘徊しているような女英霊ではなく、マスターはナイチンゲールに恋をした。ナイチンゲールもマスターの想いに応え、今や二人はカルデアで冷やかされるようなカップルだ。
冷たいような雰囲気を纏っている彼女事は全部ではないが、理解しているし、また反対にナイチンゲールもマスターを理解している。だからこそ、本来の彼女であれば絶対に触らせもしない秘所をマスターに見えるように開き、質問をする。
くぱぁと開かれた女陰だが、まだ潤いが足りないようだが、それでも淫靡だ。
「ん、じゃあ俺が指で弄らせて貰うよ」
「分かりました。では、私はこのまま立っておマンコを開いていますから、マスターのなさりたいようにして、私のおマンコを濡らして下さい」
大きく足を開き、仁王立ちの体勢のナイチンゲール。腰を前面に突き出すかのように姿勢のまま、マスターに捧げられる。
恋人になってからは毎日のように身体を重ねているが、変化のない英霊だからか、ナイチンゲールの秘所はぴっちりとその中身を閉じている。
生前もロクに使用はしなかったので、ある意味ではマスターが開発をしていると言っても過言ではない。
マスターは他の女を知らないが、他の人よりも大きめな陰核が特徴で、ナイチンゲールのような感情が表には出ない女性でも弄られれば甘い吐息を漏らして、感じていることを知らせる。
「んっ……マスターの指がおマンコに入って来ました。如何ですか? 私のおマンコの具合は」
「スゴい指を締め付けてくるよ。こんなに締め付けられると俺のチンコが痛いかもしれないから、解すね」
まずは人差し指を奥へと差し込み、中でぐりんぐりんと半回転させる。
ぴっちりと肉を閉じているだけあり、指が動くのが持ち主であるナイチンゲールにハッキリと伝わってくる。女の彼女のような細い指ではなく、男のゴツゴツとした指。
しかし、ナイチンゲールを傷付けないようにとマスターは慎重に指を動かしているのさえも伝わってくる。マスターのその優しさは口にはしないが、ナイチンゲールがマスターに惚れた要因の一つである。
「そろそろ良さそうですね。マスターはそのままベッドの上でいてください。私が上になって腰を振る……騎乗位でザーメンを搾り取って差し上げます」
ヤンキー座りのような体勢でマスターのいきり立った肉棒を握り、マスターが解した女陰へと腰を下ろして飲み込んでいく。
にゅぷぷぷぷと熱い膣壁に肉棒は擦られ、無数の襞がまとわりついてくる。入れただけでも射精をしそうな名器に肉棒を飲み込まれ、マスターの口からは苦しそうで、気持ちの良さそうな吐息が漏れる。
肉棒の全てが女陰に収まり、ナイチンゲールのデカ尻がマスターの腰に密着した。上に乗っているのに、不思議と重くはなく、しかし彼女の重みは感じられる。
マスターからは見えないが、ナイチンゲールの柔らかくも張りのある尻肉が腰と密着して歪んでいる姿はかなり卑猥だ。
「気持ちの良さそうにマスターのおチンポがおマンコの中で震えております、どうぞこのまま射精をなさっても構いません。マスターの性欲処理が第一ですので、マスターのお好きなタイミングで射精ください」
平坦な声色に熱が混じり、時折小さく喘ぎ声が混じる。
ぐりぐりと体重を上手く使った刺激が肉棒を襲う。横からは膣肉が、上からは下りてきた子宮口によって肉棒は捕まり、情けなくも先走りをびゅるびゅるとまるで射精をするかのように漏らしている。
精液を欲している子宮は貪欲なまでに先走りを飲み込み、精液よりも薄い先走りに落胆する。早く精液を寄越せと、ナイチンゲールの理性とは別に本能が膣の締め付けを強くしていく。
「もう出そうですか? 構いません。それにそのように恥ずかしそうに言う事ではありませんよ。そもそも男性器の仕事は女性を孕ませる事です。遅いよりも、早くその本来の仕事を為さるのですから寧ろ誇ってください」
ナイチンゲールの膣の締め付けに耐えられなかったマスターは直ぐに降参とばかりに声をあげた。
男の早漏は世間的にも情けなく、マスターはそれを恥じたのだが、ナイチンゲールは否定どころか肯定をした。
医療に携わっている彼女としては、性欲処理以上にマスターの男性器の機能を気にしている。肉棒のサイズは男としては立派だし、問題である包茎を除けば文句の付け所はない。丸々と太った睾丸からは相応しい量の精液を出すので、それも問題ない。
故に、男性器としては既に花丸を押しているので早漏を気にする事はないと彼女は首を振る。
ピストンをする際、肉棒が誤って抜けないようにと締め付けの強い膣の中でも、入り口を一段と強く締め付けている。ギリギリまで引き抜かれた肉棒がカリ首だけを残し、膣外へと姿を表し、カリ首からまた吸い込まれるかのようにヌルヌルと潤いに満ちた膣内へと戻される。
本来は他の男の種を掻き出す為の傘の肉が、ナイチンゲールの膣によって扱かれ、並みの女であれば容易に泣かせる女殺しの一物への進化を遂げているのだか、ナイチンゲールには敵わない。
「出るっ……!」
―――ぶびゅるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
せめてもの意地でお漏らしのように射精をするのではなく、自分の意思でマスターは射精をした。
精液を一滴も逃しはしないとばかりに子宮口に密着させられたままの亀頭から勢い良く精液が発射される。迷わずナイチンゲールの子宮の中へと注ぎ込まれ、たぷたぷと子袋の中に注ぎ込まれた精液が波打つ。
一度付いたら匂いの取れなさそうな青臭い匂いの精液は熱く重い。腹の中が精液で満ちていくと自然と重くなり、ナイチンゲールは幸せそうな吐息を漏らすが、射精に意識を割いているマスターの耳には届かない。
全てがナイチンゲールの魔力として吸収されるマスターの精液だが、ナイチンゲールは女としての幸せを味わっていた。自身は本気の絶頂はしていないが、子宮で精液を浴び、軽い絶頂を連続で経験している。
愛しい異性であるマスターの精液で子宮が満たされる感覚は言葉にし難く、腹部を撫でる事しか出来ない。
長い長い射精も終わり、ゆっくりとナイチンゲールはマスターの上から離れた。愛液や逆流した精液によって汚れた肉棒を持って来ていたタオルで拭い、自身もショーツを履いたら片付け終了だ。
「射精、お疲れ様でした。一度にこれだけの量を出せるとなると本日もまた健康のようですね。まだ朝の時間には余裕がありますので、もう少しだけ射精の後の余韻に浸っていても構いません」
マスターがぐったりとしている中、テキパキと動くナイチンゲールの姿がマスターには濃く印象き残った。
日頃からお世話になっている同人音声さんの新作が出たのでちょっと真似てみました。今回は看護師ではなく、警察でしたが。
事務的にさせるといったらやっぱりナイチンゲールさんですね。治療方面にバーサーカーという形で振り切れている彼女ですけど、そこをもう少し表現しても良かったかも?