「ふふっ、どうだマスター?」
いつもと変わらない凛とした佇まいのスカサハ。だが、服装だけが違っていた。
戦闘の時に動きを阻害しないぴっちりとしたボディースーツのような服ではなく、胸の谷間が正面から見えてしまうバニーガールの格好をしていた。スカサハの髪の色と同じ……だが、少しだけ濃くした紫色の光沢のあるバニースーツ。しかもご丁寧に肘までを同じ色の長手袋が覆っている。
「スカサハ、それは一体?」
「なに、たまには趣向を凝らしてみるのもありだと思ってな。私だけではなく、他の奴にも同じようにこの格好をさせておる。ほれ、部屋に籠もってないで、他の女の格好を見に行くぞ」
カルデアの私室にいたマスターの手を取り、そのまま廊下へと二人は出た。
人類最後のマスターを擁するカルデア。
本来のカルデアとは違い、従業員を含めても女性しか存在してはおらず、マスターだけが人類に残った唯一の男性だ。しかも、人理を修復する為の武器として召喚しているサーヴァントと呼ばれる英霊たちも女性しか召喚に応じてはくれない。
その中でもスカサハは古参と呼ぶのに相応しいぐらいに最初の頃からマスターである彼を傍で支えてくれた。彼女なりの理由もありマスターの召喚に応じた彼女だが、槍働きだけではなく永い時を生きている智慧を使ってマスターの進むべき道を示してくれた。
「ほれ、彼処を見てみろ。アーサー王……いや、ランサーのアルトリアとそのオルタのバニー姿だ。悔しい事に私よりもあ奴等は肉感的な身体をしてるからなどうだ? マスターの目の保養になるだろう?」
スカサハの言葉を聞いて目を向けると白と黒の二匹のウサギがいた。
頭の上に乗せたカチューシャはウサギの耳を模しており、彼女たちの頭の動きに合わせて左右に揺れている。何処かのカジノのバニーガールなアルトリアと、バニーの格好をしながらもカリスマに溢れているオルタがマスターを見て手を振っている。
スカサハよりも僅か数センチほど背の高い二人は見せ付けるかのようにその場で回って丸い尻尾の付けた尻を見せたり、ワザと谷間を強調するかのような体勢をとる。
見惚れていると、手を引くスカサハが動き出し、それに釣られるようにマスターの足も前へと動き出した。
「あの二人に気を取られるのは構わんが、まだ他にお主の為に霊衣を変えた者はおるからな」
それもそうだと頷くマスター。
幸いな事にマスターに呼ばれて召喚されたサーヴァントたちとマスターは友好を結べている。誰もが美しかったり可愛かったりと特徴があるが、全員マスターとは友達以上の……親友よりも上な関係を築けている。
「ムチムチとした女の次は熟す前の青い果実な女はどうだ? ほれ、彼処にマリーと彼女の騎士であるデオンの奴がいたぞ」
つい最近マリーの赤ずきんの格好をしたのを見たマスターだったが、バニーの姿を見るとまた違うイメージを抱いた。
「ふふっ♪ こんにちはマスター♡ この格好似合うかしら♡」
「あ、あぁ。とても似合ってるよマリー」
喉が異様に渇き、言葉を出そうにも詰まってしまう。それぐらい今の彼女は魅力的だった。
天真爛漫と優しさ、そして慈しみの心を持ったマリーの卑猥なバニーの格好。色こそ普段着ているドレスと同じ赤だが、小さくも確かにある胸の谷間が見えてしまっている。
少女として召喚されているのでその肉体はまだ成長途中のそれだが、本来の彼女は誰もが二度見をするような大きな胸の持ち主だったらしい。だが、そんな本来の彼女よりも今のマリーの方がマスターには魅力的に映る。
到底マリーが着るとは思えないバニーのスーツ姿。それに見惚れていると彼女の隣に立っていたデオンがムッとしながら口を開いた。
「王妃に見惚れるのは仕方のない事だけど、少しは私も見て欲しいと言うのは傲慢かな?」
「あ、いや。デオンを見てなかった訳ではないんだ。ただ、やっぱり何時ものマリーと比べてしまって……」
「そうだね。あまりこのような格好は王妃にさせるものではないが、マスターの為ならば仕方ない。だけど、女が二人いたら褒めるのは一人ではなく、両方にするのが紳士というものだよ」
「……分かってる。ごめん……」
「……ふふっ、意地悪はここまでにしておこうか。どうかなマスター。王妃ほどではないにしろ、私にも似合うだろうか」
「うん。似合っているよデオン」
バニーの姿をしているのに何故かデート前の恋人のような会話をするデオンとマスター。
それを見てマリーはやはりニコニコと微笑み、スカサハはそろそろ時間だと考えた。
「手を出すのであれば後にしろ。ほれ、まだまだお主に普段とは違う姿を見せたい女は沢山いるのだ。一人一人に時間はあまり掛けてはおれんぞ」
またも手を引かれ、マスターは二人に手を振ってからその場を後にした。
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「ふふっ♡ 結局部屋には私を連れ込むとはな♡ いいぞ、このスカサハの身体、存分に楽しむが良い」
あれからも二人はカルデアの中を彷徨い、マスターの召喚した全てのサーヴァントたちのバニー姿を見て回った。
目の保養どころか股間をイライラさせるようだった旅を終えた二人は今度は逆にマスターがスカサハの手を引いて彼の私室へと戻って来ていた。
これからされる事に検討の付いたスカサハはニヤニヤと笑い、そのままマスターにベッドへと押し倒されていた。
「前戯の始めの合図であるキスもせずにまずは胸か♡ んっ……まぁ好きにすると良い♡ 今の私はお主専用のバニーなのだからな♡ 」
乳房の前だけを隠し、上乳や谷間を隠しもしなかった衣装をずらすとだぷんと重たげに乳房がまろび出た。
本来であれば英霊は霊基こそ成長させども、肉体は成長させないのだが、そこは深淵の叡智を持ったスカサハ。カルデアに所属する全てのサーヴァントたちの霊基を弄くり成長するように変えていた。
それは勿論、スカサハも同じで彼女の胸は召喚時よりも大きくなっていた。
「お主が好き放題に揉んだからな♡ 私の胸も前よりもずっしりと重くなってしまった♡ 言わばお主が育てた乳だぞ? ふふっ、生唾を飲み込むのではなく好きに触ると良い♡」
スカサハからの了承を貰ったマスターの手はそのまままろび出た乳房を掴む。むにゅりと指が沈んでいきそうなほど柔らかな肉の塊。
男の自分と名前こそ同じだがやがて孕み産み落とす赤子へ授乳させるための大事な器官。それを指で触ることのなんて贅沢なことか。
しかも相手は影の国の女王であるスカサハ。普通に生きていれば直接目にすることもできない美貌の持ち主の乳房を好きにできることの何たる優越感。
乳房を揉みながらマスターの顔はだらしなく、そして下品に歪む。
人理を守るための戦いでマスターの心は歪んでしまった。もとはそれから始まった肉体関係であり、気が付けばほぼ全員のサーヴァントたちと関係を持つまでになった。
スカサハやランサーのアルトリアたちのような成熟した女性だけではなく、まだ未成熟――マリーよりも幼い子供と表現できる英霊たちもマスター抱いてきた。
が、やはり自身の弱い部分を曝け出せる相手は数多くない。その一人がスカサハだ。
今でこそ彼女たちのマスターだと胸を張れる彼だが、スカサハと出会った頃は未熟も良いところだった。凄惨な場面を見たこともなく普通に過ごしてきた彼にとって人理を守る戦いの風景は衝撃的過ぎた。
そんな彼の心を繋ぎとめたのが肉体的接触であり、最初の相手がスカサハだったのだ。
「んっ……はぁ♡ お主に触られると直ぐに胸が熱くなる……っ♡」
熱くむせ返るような吐息を吐くスカサハ。
槍を手にすれば無双。槍の腕だけでなくありとあらゆる武器に精通しており、一目見ただけで相手の技量を見極めるスカサハ。そんな彼女が図れなかったのが唯一、マスターの男としての性能だった。
平々凡々と表現するのが相応しく、歪みこそすれど他よりも精神面がちょっと強いだけのマスターがまさかベットの上ではヤクザになるだなんて誰が思うだろうか。
心を繋ぎとめるために、憎からず少なくともその時点でそれなりの好意を持っていた
「あぁ、そうだ。こういうのはどうだ? 霊基を弄れるのだからこの程度であれば造作もない♡ ほら、お主の為に拵えた私の母乳だ♡ 垂れる前に飲んでしまえ♡」
ツンと上向きな乳首から白い線を描いて零れそうになる甘い匂いを発する液体。
多くのサーヴァントを抱いた彼だが、流石に母乳を吸った経験はなかった。ゴクリと生唾をまた飲み、震える唇を乳首へ近づけ、まずは舌でペロリと一舐め。
猫や犬が飲み物を口にする時のように乳首から滴る母乳を舐めると直ぐにその味に魅了されてしまう。
ペロリ、ペロリと一回だけではなく二回、三回と舐める回数が増え、ついにはぱくりと乳首を口で咥えこんでしまった。
勢いを付けて吸うまでもなく口内に溢れていくスカサハの母乳。彼女の魔力を母乳に変えているのか喉を通すと全身に力が満ちていく。
「んふ、子供を持った経験は生憎とないがこの感覚は悪くない♡ 好いた男に胸を吸われるだけではなく、母乳を飲まれると母性が湧いてしまう♡ ふふっ♪ 腹がいっぱいになるまで飲んで良いぞ♡ 私の母乳はお主だけのモノだ♡」
胸にすがりつくかのように体勢で乳首を咥えているマスターの頭を愛おしげに撫でるスカサハの顔は優しい微笑みをたたえている。
力が漲るだけでなく、既に勃起していた肉棒がギチギチと更に固く張り詰めていくのが分かる。それはマスターだけではなく、彼の頭を撫でているスカサハもだった。
「ふふっ、ここもこんなに固くさせおって♡ お主はそのままで良いぞ♡ 私がこのままスッキリさせてやる♡ ほーらシコ……シコ♡ んぅ……そんなに跳ねるでない♡ 手コキがし辛いではないか♡」
手慣れた動作でズボンから肉棒を取り出され、そのまま上下に扱かれる。先走りで亀頭はテカテカと濡れている。
おかげで痛みはなくじんわりとした痺れのような快楽が上ってくる。
ぶるぶると身体と肉棒を震わせるが、それでもマスターは乳房に吸い付いていた。
「ん? もう出そうなのか♡ 良いぞ♡ 思う存分果てろ♡ 私の手を真っ白に染めるまで出し尽くせ♡」
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
スカサハの命令のようでありながら射精を促す意味でしかない言葉を合図にマスターは吐精した。
言葉の通りにスカサハの手の中へと精液は勢いを付けて飛んでいく。
放水を開始したホースのように鈴口から飛び出していく精液はそのまま水溜りのようにスカサハの手の中でぷるぷると溜まっていく。
毎晩のように射精をしても翌日には睾丸の中身は満タンまで満たしてしまう絶倫さで作られた精液はラードのようにドロドロとしている。
射精の合間もスカサハの手は動き、より多くの精液を搾り出そうとリズム良く扱いている。
「こんなに沢山吐き出すとはな♡ 見てみろ。私の手が本当に真っ白だ♡ お主の吐き出した精液♡ きっちりと私が霊基の餌として使わせて貰うぞ♡ あー……む……っ♡ じゅるるるるるっ♡」
マスターに見せ付けるように妖しい微笑みを浮かべながら口を手に付けて手の中の精液を啜るように身体へ取り込んでいく。
マスターがスカサハの母乳で力を漲らせたようにスカサハもマスターの魔力の詰まった精液で力を漲らせていく。
普段のスカサハからは想像も付かないイヤらしく下品に精液を飲み込んだ。
「……っはぁ♡ お主の精液はいつもドロドロとしてて飲み辛い♡ 飲み込んだのに喉にまだへばり付いているような感覚だ♡ まだまだチンポは元気だな♡ ほれ私の此処を道具のように使ってスッキリしろ♡」
スカサハは大きく股を開き、網タイツに包まれた足を伸ばして根本の股間を強調させた。
アーケードで師匠ったらバニーコス貰ってたんですね。まぁ、だからと言ってやりませんが。
ロマニがいないと人理守れないだろとかスカサハに子供はいるだろとか色々とツッコミどころはありますがご都合主義ってことで。きっとその時不思議なことが起こった系でゲーティアが敗れたんです。