※この作品はR-18です。

R18短編置き場   作:みっくん

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リクエストにあった奴です。


マスターくんとジャンヌさん

 

 聖杯戦争に年齢は関係ない。それは魔術師の実力が年齢による経験だけではなく、天性の才能もまたものをいう世界だからだ。

 

 魔術師たちの悲願である根源への接続。それを叶えてくれるであろう聖杯は魔術師たちが是が非でも手にしたいモノだ。そんな聖杯戦争に年端も行かない少年が参戦した。

 

 本人にその気はなく、そもそも彼は根源への接続などという悲願を掲げてすらいない。身内が聖杯戦争に参戦したという箔が欲しいがために送り出されたのだ。

 

 箔が必要なほどに彼の実家は魔術師としての歴史が浅い。それだけに実力が伴っていない。それは少年も気付いており、自分は捨て駒に過ぎないと虚ろな目で英霊を召喚した。

 

 聖杯戦争は魔術師たちが争うものだが、魔術師本人たちが剣を手に持って戦うものではない。サーヴァントと呼ばれる過去の英雄たちを召喚し、彼らを争わせて生き残りを目指すのだ。勝者はただ一人、その栄光の為に。

 

「サーヴァント、ルーラー。マスターの召喚に応じ現界しました」

 

 魔法陣から本流する魔力によって辺りを明るくしながら少年の前に美しい女性が姿を顕にした。

 

 魔力の風によって揺れる髪は長く、光と相まって煌めくゴールドは少年の目を釘付けにする。西洋と思わしき甲冑を身に着け、手には彼女の祖国の旗を掲げた槍。何処の誰だかは幼い少年には分からなかったが、少しでも歴史を齧っていれば直ぐに分かる。

 

 フランスの旗であり、旗を手に持つといった英霊と言えば一人しかない。かのオルレアンの乙女であり、神の声を聴いた少女――ジャンヌ・ダルクだった。

 

「あなたがマスターですか……いえ、それよりも気になるのが」

 

 召喚に応じたジャンヌが気にしたのはマスターとの相性だけではなく、聖杯戦争では何よりも大切なサーヴァントとしての能力だった。

 

 マスターの実力によって変動するモノであり、最優と呼ばれる剣士のサーヴァントを引き当てたとしてもマスターが弱ければかの者もまた弱体化してしまう。

 

 今のジャンヌはそんな状況にあった。全てのステータスが平均よりも二段階低く、英霊としてのスキルもまた多くが封印されている。英霊を英霊たらしめ、使えば絶大な効果を発揮するが、代わりに真名を周りに知らせてしまう危険性を孕んでいる宝具もまた封印されていた。

 

「これは……」

 

 口を濁らせるしかなかった。そんなジャンヌを見て、やはり自分は捨て駒なのだと改めて少年は痛感する。

 

 ルーラーと呼ばれるクラスを少年は知らないし、知っていたとしても英霊ですら口を濁らせるようなマスターが己なのだ。彼女の髪や容姿に目を奪われて輝かせていた瞳はまたいつものように濁った。

 

「……マスター、あなたは……。いえ、まずはここを離れましょう。魔力の揺らぎを感じて誰かが来るかもしれません」

 

 ジャンヌは反応のない少年を抱えると、ステータスが下がっているとは思えない身のこなしでその場を離れた。

 

 ・

 ・

 ・

 

 あれから少年とジャンヌは逃げ回っていた。

 

 少年という半人前の魔術師はそれだけでも足枷だと言うのに、更に年齢のせいで体力が圧倒的に足りない。

 

 魔術は秘匿すべきモノと魔術師は考えるので昼間に襲われる可能性は少ない。だが、勝つためにはと手段を選ばない相手もいるかもしれないので警戒は必要だ。昼間も逃げ、夜にも逃げているとなると当然、少年が先にバテるのは自然の摂理だった。

 

「……ごめんなさい、ルーラー」

 

 真名をジャンヌから教えて貰った少年ではあるが、未熟で捨て駒に過ぎない自分に名前を呼ばれるのは英霊としてはたまったものではないだろうと考えた少年は今も彼女をクラス名で呼ぶ。

 

「……マスター、一つ提案があります」

 

 冷静で、逃げ回る時も涼し気な顔をしているジャンヌが真剣な表情をしている。

 

 遂に愛想を疲れたのかと後ろ向きな思考をしている少年は頭に浮かばせ、顔に影を落とす。

 

「いいよ、ルーラー。僕が邪魔なんだろ? 痛いのは嫌だから楽に逝ける方法でお願い」

 

「なっ!? わ、私はそんな事を言いたい訳ではありません! そ、その……んんっ。一つだけサーヴァントのステータスを上げる方法があるんです」

 

「……え?」

 

「我々サーヴァントはマスターから供給される魔力によって現界しています。故にマスターの実力が大きくステータスに反映されるのです。ですが、全部が全部そういう訳ではないのです。マスターと私の魔力を一つに、親和性を高める事によってステータスを上げる方法が一つだけあります」

 

「……」

 

「あまり推奨するものではありませんが、平たく言えば魔力供給をしませんか?」

 

 それを聞いた少年の頭は真っ白になった。

 

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 ジャンヌからのあの提案をされた日から二人の戦争は大きく変化を見せた。

 

 逃げる一択だったのが、少しだけ余裕を持つようになった。逃げる際にトラップを仕掛け、少しでも敵の勢いを削ぐようになった。おかげで夜に襲撃を掛けてくる回数は減って、少年が睡眠を取れるようになった。

 

 そして……

 

「マスター、気持ち良いですか?」

 

「……うん」

 

 膝枕をされ、自身の顔よりも大きなジャンヌの乳房を見上げ、そしてその頂にある桜色の蕾を食んでいる少年はコクリと一つ返事で頷いた。

 

 ジャンヌも少年も服は身に着けてはおらず、生まれたままの姿だ。

 

 ぴーんと上を向いた少年の小さな、成長途中の肉棒をジャンヌの細指が握っている。皮ごと下へ指を下ろし、剥き出しになった亀頭を優しく撫でる。それだけで少年の腰は跳ね、口に含んでいた乳首を噛んでしまう。

 

「んっ♡ 女の子の乳首は敏感ですから、あまり強く噛んではいけませんよ、もぅ♡」

 

「ご、ごめんなさい。その、ジャンヌさんの指が気持ち良くて……」

 

 ジャンヌのステータスを上げる為に肌を重ねた二人だったが、もともと縁召喚で繋がった二人だったからか、身体の相性まで抜群だった。

 

 二人は時間を見つけると互いの身体に触れ、その熱を感じる。今は昼間であり、少年の放った使い魔たちが辺りに敵がいないか監視をしている。そのおかげでこうして二人が全裸でも大丈夫なのだ。

 

 自然と仲は深まり、クラス名からさん付けで呼ぶまでに至った。少年からすればジャンヌは英霊ではあるが、年上の女性なのだ。呼び捨てには出来なかった。

 

「おちんちんも震えて来ましたね。出そうですか?」

 

「……うん」

 

 授乳された状態での手コキは柔らかな一時でありながら、グツグツと煮え滾るような興奮がある。自身の唾液でテラテラと光る乳首を咥え、舐めしゃぶりながらジャンヌの細指で肉棒を扱かれるのだ。

 

 英霊だとか、聖杯戦争だとかはどうでも良くなり、ただただ少年はこの優しい年上のお姉さんとの時間をもっと欲しいと未来へ思いを寄せるようになった。

 

 手の動きに合わせて腰も無意識に動き、剥かれて敏感なカリ首を指輪っかが通り抜けたのを合図に弾けた。

 

―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡

 

 ジャンヌとの魔力供給で精通したばかりの少年の精液は勢いも量も少ない。しかし、持続性だけはあるのか、射精した後とは思えないぐらいに固さを残す。

 

「尿道の中に残してたらいけませんから、きっちりと最後まで出し切っちゃいましょうね♡」

 

 射精でより一層敏感になっている肉棒をやわやわと扱かれ、尿道に残す暇もなく精液は通り抜けていく。

 

 青臭い栗の花にも似た匂いをした精液がべったりとジャンヌの手に付いている。

 

 少年を共に聖杯戦争を戦い抜くマスターだけではなく、一人の男として意識するようになってきたジャンヌだが、今の行為は射精すれば終わりという訳にもいかない。

 

 手を口まで運び、舌で舐め取る。少年の魔力の詰まった精液は甘美であり、飲むだけで身体が切なく震えてしまう。

 

「あむっ……んっ……れぇ……ろっ♡ ふふっ、マスターのおちんちんったらまだまだ元気ですね。時間はまだありますし、此方を使って気持ち良くなりましょうか♡」

 

 膝の上から優しく少年を退かすと、今度はジャンヌが少年の上に跨がる。大きく股を広げ、股間が見えるようにしながら勃起している肉棒に手を添えて腰を下ろした。

 

 にゅぷぷぷと愛液で潤っている膣は肉棒をすんなりと受け止め、そのまま奥へ奥へと歓迎していく。

 

 女の膣は、相性の良い男とぴったり合うカタチへと自ら変わっていく。つがいの雄と交尾を重ねるほど、膣はより効率的に肉棒から精を吸い上げる術を学んでいく。

 

 しかしそれは、相手に対して弱点を全てさらけ出す事にもなる。ピッタリのカタチに変わる以上、最も弱い部分が相手の最も攻め易い位置になるのだ。

 

 まだまだ細くて頼りない少年の肉棒だが、それに適応したジャンヌの膣は抽挿の度に伸縮を繰り返す。

 

「んっ♡ おちんちんが気持ち良い所に当たって……♡ 気持ち良いですか? マスター♡」

 

「すっごく気持ち良いですジャンヌさん……」

 

 温かく蕩けるような膣内に肉棒を包まれている少年は夢見心地だ。ふわふわと溶けてなくなってしまいそう。

 

 ジャンヌからの声掛けと外で見張りをさせている使い魔たちへも意識を回してなかったらそれこそ本当に消えているかもしれない。それぐらいに気持ち良いのだ。

 

 ぱちゅっ♡ ぱちゅんっ♡ とジャンヌが腰を落とす度に淫らな肉の音が鳴る。安産型な臀部にはむっちりと肉を付けており、少年の腰とぶつかる度にイヤらしく形を歪ませる。

 

「マスター♡ マスター♡」

 

 少年の手を取って指を絡ませ、惚けた顔で腰を振るジャンヌの姿は年上のお姉さんでも、聖女と謳われる姿にはとても見えない。

 

 水音と肉と肉のぶつかる音、後は互いに名前を呼び合う二人の声だけが隠れ家に響く。だんだんと声から余裕がなくなり、艶が乗っていく。

 

 うねる膣肉は肉棒を全方向から包囲し、そのまま刺激する。成長途中のカリ首がもっと強くなれるように必死に膣壁が擦りあげ、それがまたジャンヌを法悦へと導く。

 

 ざらざらとした他とは違う部分にもカリ首は届き、ゴシゴシと丹念に汚れを落とすように擦り付ける。バチバチとショートした脳内は火花を散らせ、子宮が勝手に降りてくる。

 

 サーヴァントであるジャンヌは妊娠など絶対に出来ないが、それでも本能は孕みたいと細く短い肉棒の先端まで子宮を降ろす。決して口を開くはずのない子宮口がくぱぁ♡ と誘うように口を開けると、そのままぱくりと亀頭を食む。狭い子宮口が亀頭を締め付け、貪欲にしゃぶってくる。

 

 そんなものを少年が耐え切れる筈もなく――

 

―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡

 

「あっ♡ 出てます♡ マスターのお精子♡ とぷとぷとぷーってお腹の奥に注がれると私も……っ♡ ―――っっっ♡♡♡」

 

 身体を後ろへと仰け反らせ、膣を強烈に締めながら釣られてジャンヌも果ててしまう。

 

 本日何度目かも分からない魔力の詰まった精液を受けた子宮は歓喜に震え、尚も亀頭を刺激する。負けじと肉棒も全身を震わせながら陰囊から送られてきた精液をたっぷりと吐き出す。

 

 子宮へ注がれた精液は魔力としてジャンヌの身体へ吸収され、逆流して来ることはない。

 

 荒い呼吸を吐きながら絶頂の余韻に二人は浸っていた。

 

 ・

 ・

 ・

 

 後日談になるが、奇跡的に聖杯戦争で勝ち抜いた少年は望みを叶えた。

 

 家に帰らず、世界を旅する彼の隣には一人の女性がいた。

 




絶望した少年がエッチで前向きになるとか凄く好き。それがおねショタものだと尚更。

原作をやったのがとうの昔なので魔力供給だとか難しい所は適当です。なんならジャンヌの槍? 旗? あれすらも適当です。
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