「サーヴァントライダーのメイヴ、女王メイヴよ。貴方が私を呼んだのかしら?」
聖杯戦争に参加した青年魔術師が召喚したのはケルト神話に登場するコナハトの女王メイヴだった。
彼女個人はおよそ英雄と呼ばれる程の実力はない。クラスはライダーであるが、彼女が先陣切って戦うのは難しい。であれば彼女が先陣を切れるようにするのがマスターである魔術師の仕事だ。
「あら? ふふっ、良いわよ。マスターがどんな男なのか私が確かめてあげる♡」
マスターが何をしたいのか雰囲気で理解したメイヴは妖しく微笑んだ。
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マスターである魔術師の家は歴史が浅いようで長い。とある有名な一族からの分かれた分家であり、本家とはまた違う魔術を脈々と受け継いできた。
性魔術、それが彼が一族として受け継いだ魔術だ。
サーヴァントへの絶対命令権である令呪を使わずとも命令が可能になるかもしれない魔術ではあるが、サーヴァントの対魔術能力によって変動する。また、女性サーヴァントを対象としており、男性のサーヴァントが召喚された場合はガラクタになってしまうなんとも言えない魔術だったりもする。
色恋に奔放であるメイヴは男女の交わりが楽しくなれば面白いとマスターからの魔術を抵抗することなく受け入れた。それが間違いだった。
そもそも、先に伝えたようにこの魔術は令呪を使用せずともサーヴァントに命令を効かせる為に作られたモノであり、女性サーヴァントであれば抵抗すべきものであった。
魔術を受け入れたメイヴの身体は一度大きく跳ね、時間を置かずに穴という穴から汗が溢れ、清潔にされていた部屋の中にメイヴの匂いが広まっていく。
「っっっ!!! こ、これは予想外♡ うふ、うふふふ♡♡♡ マスター? ほら、私のコ・コ♡ 触っても触られてもないのにこんなに濡れちゃったわ♡ 長くて太いもので慰めてちょうだい♡ 」
妖しげな笑みは消え、男を誘うだけの笑みでメイヴはマスターへと問いかける。
指で開かれた女陰は愛液によって濡れ光り、見ているだけで情欲が煽られる。
黄金とも言える彼女の女王の身体は服を着ていても股関を刺激するというのに、衣服を脱ぐと男から理性を失わせる。メイヴを強くするという目的を忘れ、この女を屈服させたい、自分のモノにしたいと本能に飲まれたマスターはズボンを焦りながら手早く脱いだ。
まるで脱童貞を目前にした童貞のような行動だが、メイヴの前なら仕方がない。
「~~~っっっ♡♡♡ 入って……っきたぁ♡♡♡」
亀頭を押し当て、前に腰を突き出すとにゅるんと飲み込まれた。
うねうねと蠢く膣肉は男から精液を搾り上げるのに特化しており、魔術で自身を強化していなければ挿れただけで情けなく射精していただろう。それほどまでにメイヴの腟内は名器だった。
「あら、出さなかったのね。偉いわ♡ 私の
魔術が効いているというのに、笑いかける彼女にはまだまだ余裕がありそうだ。
屈服させる気で挿入したマスターはその態度に腹が立ち、声かけることなく重ねて魔術を掛けて腰を振る。
感度が更に上がったメイヴの体温は上がり、ペニスの収まっている膣も熱い。
性魔術を巧く行使出来るようにと幼い頃から鍛えてきたマスターのペニスはAV男優すら凌駕する。エラの張ったカリ首は締め付けてくる膣肉を削ぐように引っ掻き、赤子の拳サイズほどの亀頭で最奥を貫くほどの威力で子宮口を叩く。
漏れ出た先走りが子宮内に入り、却ってメイヴの身体は火傷したかのように熱くなる。
段々とメイヴからも余裕がなくなっていき、部屋の中には二人の喘ぐ音だけが響く。
「~~~っっっ♡♡♡」
メイヴが軽く果てたとしてもマスターの腰振りは止まらず、あいも変わらず最奥を貫かんばかりに叩く。
精液欲しさに降りてきた子宮がびっくりしたかのように伸縮し、またメイヴは果てる。カリ首が膣肉を引っ掻くだけで頭の中には火花が散り、メイヴはただただマスターの抽挿を受け入れるしかない。
出すぞ、と低く余裕のない声でマスターが独り言のように呟くとハートマークを目に浮かべて快楽を貪っていたメイヴも小さく頷いた。
彼女の長く細い脚はマスターの腰に絡まり、絶対に離さないかのよう。結合部は愛液と先走りが泡立ったもので汚れ、股関同士がぶつかる度に辺りへ弾け飛ぶ。
ぐりぐりと抽挿ではなく、最奥までねじ込んだ状態で亀頭で子宮口をイジメ、遂にマスターは射精した。
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
「イ――――っっっ――――く――――っぅぅぅぅぅ♡♡♡」
灼けるように熱い精液をゼロ距離で子宮で浴び、溜まりに溜まっていたメイヴは頤を反らして絶頂する。マスターと自身の股関を汚すように大量の勢いのある潮を噴き、涙や汗で汚れた顔は幸福そうだった。
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女王メイヴの味を知ったマスターと、マスターの魔術を含めた性技を知ったメイヴはそれからも貪るように互いの身体を求めあった。
夜は魔術によって強化されたメイヴの力を使って他の参加者とサーヴァントを蹴散らし、滾ったまま肌を重ねる。昼近くまで眠り、起きるとまた狂ったかのように肌を重ねる。
他の参加者たちからすれば獣かのようではあるが、二人は勝ち残った。聖杯への願いはあったが、結局彼らが選んだのはメイヴとの未来だった。
一族の魔術を受け継いだ彼は聖杯戦争が終わっても一族に戻る事はなく、世界を旅した。隣にはピンクの女王を置いて。
リクエストを貰って台詞周りを調べて書いてみましたが、うーむ。これじゃない感。
この間星5交換の機会がありましたが、自分が選んだのはモーさんなんですよね。Fate繋がりで次はモーさんとカイニスとの3Pモノでも書こうかしら。
短いのでもう1話別のを上げますので、よければどうぞ。