「あんたさぁ……こんな事をさせるためにワザワザ友達と話している私を呼ばないでよね。こっちにだって色々と事情があるんだから」
トイレの便器に腰掛けた男の前で中腰になったまま、肉棒を手で扱く少女。
男へ愚痴を零し、悪態を吐く彼女だが、肉棒を扱く手は優しい。男が感じられるようにと擦り潰すように指の腹を使い、カリ首の肉棒や裏筋を刺激する。
「ごめんね桔梗ちゃん。でも俺、我慢出来なくて」
「はぁ……まぁ、あんたは私のパートナーなんだから良いわ。それよりもちゃんと私の手コキフェラでスッキリしなよ? 終わったら今日は夜以外は相手しないから」
かぷりと丸い亀頭を咥え、肉竿を指で扱きつつ、舐めまわす。
れろれろと赤い舌が表面をなぞるかのように這い回り、とぷとぷと溢れてくる先走りを啜られる。こくりこくりと彼女の細い喉が艶めかしく動き、男の排泄した先走りを飲んでいく。
「桔梗ちゃんのフェラやっばぁ。俺好みなのを教えただけあるわ」
「れろれろ……っぷぁ♡ 五月蝿いなぁ。パートナーだから仕方なくあんたのチンポの世話をしてやってるの。分かってんの?」
肉棒の痙攣が強くなり、男が勝手に桔梗の頭を掴んで前後に動き出す。
男のなすがままではあるが、桔梗の瞳は男を睨むかのように鋭いまま上目遣いをしている。涙が浮かんでいるのは喉に当たった反射での事だろう。
「出るっ! このまま桔梗ちゃんの口の中で
「おごっ♡ ごっ♡ んんんっ♡♡♡」
喉奥を叩くかのように亀頭が何度も当たり、苦しげな声を漏らすが、桔梗の手は男の膝に優しく置かれている。
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
「ぁぁぁぁぁ、搾られるっ」
勢い良く飛び出した精液たちは容赦なく桔梗の喉奥を叩き、そのまま流れに従うかのように食道を通って胃へと落ちていく。
男の汗ばんだ陰嚢がべちんべちんと顎に当たり、不愉快そうに眉を顰めるも、口内を占拠する肉棒へ意識を集中させる。ひょっとこのように頬を凹ませ、口内を擬似的に密閉空間にさせ、男の肉棒を強く締め付ける。
おかげで尿道の中には一滴も精液が残る事なく、桔梗の口の中へ排泄された。
「……っぷぁ♡ 出しすぎ。もう、喉がイガイガするなぁ」
「ご、ごめんね」
「良いわよ。はぁ……」
口からは唾液や飲み込みきれなかった精液が垂れており、桔梗の美少女顔もあり、男の肉棒は射精をした直後なのにスタンドアップしようとしてしまう。
「だーめ♡ 今はもう終わりよ。私は人間関係で忙しいんだから。はぁ……パートナー制度なんてなければ私の性格もバレなかったのに」
男に悪態を吐く姿は男が普段教室で見かける彼女からは想像も出来ないモノだ。
誰とでも仲良くなり、笑顔が絶えず、アイドルも顔負けな顔や女子高生にしては肉付きの良い身体もあり彼女は男子からの人気は高い。しかし、誰一人として彼女に手を出すような男はいない。
この学園には入学時に異性で男女一人ずつパートナーが組まれ、学園生活を送る事になっている。しかも、パートナーである男の性欲処理はパートナーである女の仕事であり、断れない。
明らかにおかしいのだが、誰一人として抗議の声を上げる者はいない。彼らにとってはこれが当然なのだから。
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「ただいまー……はぁ、疲れた」
教室で話している時のような明るい声で帰宅の挨拶をし、直ぐにダルそうな声に変わる。
ここは桔梗の城である学生寮の自室だ。
一人暮らしだと考えればまあまあの広さがあるので、生徒たちからの不満はない。もしも部屋をもっと大きくしたいのであれば、学園での通貨であるポイントを使って学園側と交渉すれば良いだけだ。
部屋の入り口にある玄関で靴を脱いで部屋に上がると、桔梗のベッドの上にパートナーである男がいた。しかも、ただいるのではなく、桔梗の使っている枕に顔を埋めていた。
「はぁ……本当に変態。毎日のように私の枕に顔埋めてるけど、そんなに良いの?」
「最高。桔梗ちゃんの使ってるシャンプーの匂いと、桔梗ちゃんの匂いがしててスッゴい興奮する」
「そ、そう……使うのは良いけど、私も使うんだから汚しはしないでよね」
男の言葉に少し引きながらも桔梗は一応了承する。
男が今のような姿を見せるのは今に始まった事ではなく、度々こういうのを見る。全てが桔梗に関するものなので、自己顕示欲の強い彼女は表には出さないが、呆れながらも了承する程度には悪くはないと思っている。パートナーだからと言い訳もたつからだ。
「ねぇ……そんなに私の匂いが良いって言うならさ、今日着けてるブラの匂いとか嗅ぎたいの?」
「え、嗅いでも良いの?」
「うわっ……!? す、スゴい食い付きだね」
ベッドの上でうつ伏せで枕に顔を埋めていた男が、一瞬で机の上に鞄を置いていた桔梗の隣にやってきた。
あまりの早さに驚きつつも、やはり彼女の心の中では歓喜の声があがっている。万人から好かれるのが彼女の理想だが、この学園に入学してからはパートナーである男にだけは絶対に私を見ていて欲しいという欲望も出て来た。
男の食い付きを見るに、彼はそんなに私が好きなんだなって思えるのだ。
「ちょっと待ってて。今着替えてくるから」
タンスから部屋着を取り出すと、洗面所に桔梗の姿は消えた。
数分後に出て来た彼女の手には脱いだ制服と、先ほどまで着けてたであろうブラが握られていた。
表は誰にでも笑顔を振り撒く彼女だが、腹の中は真っ暗な彼女には似合わないピンク色のブラ。白い糸で刺繍されているのが可愛らしい。万が一でも、他の男に下着を見られた時を考えて表の彼女に似合うピンク色のブラを着けているのだ。
学園では唯一、彼女の本当の姿を知っている男からしたら……桔梗絶対主義に近い思想をしているので、興奮という形で彼は喜んだ。
「はい、これ。見ててあげるから、私の脱ぎたてのブラを使ってオナニーしてよ。ちょっとストレス溜まってるから、それを見て発散させるから」
桔梗からブラを受け取ると躊躇わず男はブラの裏側に鼻を埋めた。
今日一日、桔梗の乳房に触れていた部分からは彼女の匂いに混じって汗の匂いが強く香る。悪臭でしかない男の匂いとは違い、汗であっても何故か女の子のであれば股間は強く反応をする。
桔梗がいる前でも気にせず、いや彼女に言われた通りに男はズボンを押し上げていた怒張を取り出した。
ボロンと跳ねるように飛び出し、桔梗の匂いが充満している部屋の中に雄の匂いが広まる。それは少し離れた所から男を眺めている桔梗にまで届く。
「くっさぁ……♡ そう言えば、今日は男子は外で体育だったもんね。汗の匂いと混じってて、スッゴく臭い匂いをしてるよ」
ヒクヒクと鼻を動かし、男の匂いを嗅ぐ桔梗。何だかんだで男の匂いを気に入っているようだ。
ブラに意識を奪われている男からはそんな桔梗の可愛らしい姿は見えず、男もまたブラの裏側に顔を突っ込んだまま鼻をフガフガと鳴らす。
左手でブラを持ち、利き手である右手でゆっくりと肉棒を扱いていく。休み時間を使って桔梗に抜いて貰ったにもかかわらず、男の肉棒は固く張り詰めている。
滲む汗以外には何も潤滑油となるものはなく、しゅっ♡ しゅっ♡ とリズム良く扱く音だけが聞こえてくる。
「何もない状態でも扱いちゃうんだ♡ ふぅん……私の唾で良ければいる? 気分も良くなってきたし、今ならたくさんそのくっさいチンポに私の唾あげちゃうよ?」
「是非お願い」
「お願いされたら仕方ないよね♡ んべぇー」
くちゅくちゅと口の中を動かし、溢れてきた唾液を舌を使って男の肉棒に垂らしていく。唾液で肉棒はコーティングされ、匂いがより濃くなった。
「ほら、見てるのも良いけど、扱いて♡ あんたの情けないオナニー姿、見ててあげる♡」
顔を近付け、ほんの少しでも動けば顔に触れるという距離まで桔梗はやってきた。鼻をヒクつかせ、香ってくる匂いを肺に収める。
くっさ♡ と悪態を吐いているものの、顔はエッチに歪んできた。
桔梗の唾液という潤滑油を手に入れた肉棒の扱きはにっちゅっ♡ にっちゅっ♡ とイヤらしさを帯びた。
先っぽから風船のようにぷくぅぅっ♡ と滲んだ先走りが垂れ、桔梗の唾液と混じって滑りを良くする。
男の顔は変わらず桔梗のブラに包まれている。今年学園に入学した新一年生の中でもトップクラスのバストサイズを有する桔梗のブラは相当に大きい。汗しか付いていないと分かっていつつも、男はブラの裏側の生地に舌を伸ばす。
「うっわ……私のブラ舐めてるよ。そんなに私のブラ気に入ったんだ♡ やっぱあんたって最高に変態だわ♡ やっばぁ……あんた見てたら私も濡れてきちゃった♡ ま、あんたになら見られても良いし、私もあんたをオカズにしてオナろっと♡」
自分の匂いに夢中になってくれるのは嬉しいが、少し不満になってきたので、男が見えるようにワザと股間を突き出すかのような体勢で弄り始める。
下着はうっすらと湿り気を帯びており、指を穴に入れると愛液がじゅわりと染み出てきた。
ブラだけでなく、自分を見ろとワザとらしくない程度に喘ぎ、女陰をかき混ぜる。
部屋には桔梗が喘ぐ声に彼女の股間をかき混ぜるくちゅくちゅとした水音、それと男の汚い吐息混じりの荒い呼吸と唾液と先走りで濡れた肉棒を扱く音だけが響く。
流石にブラの匂いや味に夢中になっていた男も、目の前で股間を突き出すかのようにしてオナニーをしている桔梗の姿が目に入る。しかも、男とは違い彼女がオナニーのオカズにしているのは男なのだ。
ブラのようなモノは握っておらず、両手で女陰をかき混ぜ、その上で存在感を主張している敏感な豆を弄くっている。
「あっ♡ やっと見た♡ ほら、私もあんたに合わせてオナってるから、あんたも私でオナニーに切り替えなさい♡」
互いに対面し、突き出した股間が擦れ合う。
女陰の筋に従って肉棒が擦れ、亀頭が陰核を掠める。コリコリとした感触で、男もまたそれだけでもかなりの快感を得ることが出来る。
「あー、もうダメ♡ オナニーじゃなくてこのまま素股してあげる♡ だから、私の事をあんたが抱き締めなさい♡ 特別に私を抱き締める事を許してあげる♡」
ぎゅっ♡ と小柄な彼女の身体を覆うかのように男が正面から抱き締める。
足を閉じ、むっちりと肉付きの良い太腿を掠め、目的である筋と肉棒が何度も擦れる。溢れてきた愛液が下で往復している肉棒に降り注ぎ、垂れた体液たちは男の陰嚢すらも汚す。
毛を揃えている桔梗とは違い、伸びてから一度も手入れをした事のない男の陰毛はまるでジャングルのように生い茂っている。雨粒のような水滴が付着し、ぺたりと肌に陰毛が吸い付く。
「ほんと、あんたって男臭いよね♡ 抱き締めるられてると嫌でも嗅いじゃうわ♡」
男が腰を振る動きに合わせて桔梗も腰を振る。
柔らかいが、張りのある太腿を抜け、身体の何処よりも柔らかい恥丘を擦るとそれだけで背筋を快楽の波が抜けていく。彼女の短めの髪からは柑橘系にも似た匂いが香り、ますます男の肉棒は固く張り詰めていく。
「あぁ、ダメ♡ イく♡ おマンコを外側から擦られてるだけでイっちゃう♡ あんたも私に合わせてイきなさい♡ ぎゅって強く抱き締めて幸せそうな声を漏らしながらイくのよ♡」
桔梗の方から男を抱き締め、そのまま男の上に着ていたシャツに顔を埋めて匂いを嗅ぐ。
この学園に入学してから、自分の次に多く嗅いでいる匂い。不快ではなく、嗅ぐだけで股間が反応するような匂いだ。パートナーに学園が選ぶぐらいなのだから、相性が良いのだろう。
「イく、イくイくイくイくイくっっっ♡♡♡ ~~~っっっ♡♡♡」
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
ビクビクっと強く男の腕の中で身体を震わし、桔梗の女陰から熱い体液をぴゅっ♡ ぴゅっ♡ と漏らす。
男の肉棒だけではなく、腹部も汚すが、男もまたそれは同じだった。
桔梗のように震え、男もいきり立った肉棒からドロドロとした欲望を擦っていた女陰の外側の肉目掛けて発射する。それは恥丘だけではなく、桔梗の陰毛にすら及び、精液と一緒に陰毛が肌に張り付いてしまう。
「ふーっ……ふーっ……はぁ♡ 気持ち良かった♡」
男の腕の中から男を上目遣いに見る桔梗の顔は快楽で蕩けていた。
誰にでも好かれようと人が一人でもいる場所で浮かべるような微笑みでもなく、人がいない場所で悪態を吐く時のような悪い顔でもない、正真正銘、パートナーである男にしか見せない桔梗の女としての顔だった。
当時ブラックな桔梗ちゃんが好きで書いたんですけど、書き終わったあとになんか別人感が凄かったので放置してました。
タイトル通り鈴音、帆波で書いたお話と設定は一緒です。常識改変ものっていいよね。
探しものついでにメモ帳開いたらあったので供養も兼ねての投稿でした。