桐ヶ谷直葉が呼び出されたのは薄暗い路地裏だった。
本音を言えば兄を連れて来たかったが、相手からの呼び出しである手紙には一人で来いと書いてあったし、何よりも兄の関する事で呼び出されたのだから兄を頼るのは悪手だろう。
「きたわよ! 姿を現しなさい!」
剣道を嗜むだけはあり、気配を読むのに直葉は長けていた。それに、誰もいない筈の路地裏に誰もいないというのは悪ふざけにも程がある。
直葉が声を上げると喉の奥で笑い声を噛み殺しながら恰幅のよい男が前から現れた。
「あなたが私を呼び出した張本人? 要件を言いなさい!」
普段はこんな強気な言葉は口にしない。だが、手紙を送られてきた時から感じる不快感から早くこの場を終わらせようと威圧的になっていた。
そんな直葉の姿を見て男は何が面白いのか未だに喉の奥で笑い声を噛み殺している。
「笑ってないでなんか言ったらどう?」
「くっくっくっ……いや、すまない。今のお前が虚勢を張る犬みたいで可愛く見えてな」
「なっ……!?」
「んじゃあお望みどおりさくっと本件を言うぜ。桐ヶ谷和人の秘密をバラされたくなければ俺のモノになれ。初めて見たときから直葉、お前を俺のモノにしたかったんだよ」
「モノ? 私はモノになる気はないわよ! それにお兄ちゃんの秘密ってなに?」
直葉の兄である桐ヶ谷和人は三ヶ月前までSAOというゲームの世界に囚われていた。
二年以上も目を覚まさない兄の姿を見ては途方に暮れていた。が、無事に彼がゲームの世界から生還した事を家族である直葉は心から喜んだ。
まだ兄妹として完全に戻ったとは言えない関係だが、それでもこうして話を出来るようになっただけでも有り難いと二年間も話せなかった直葉は思っていた。
ゲームの世界に囚われていた兄の秘密? 囚われていた者がいるのは世間的にも暴露されている。暴露されていなければ兄が病院に運ばれる事はなかったし、そんな事で脅される覚えはない。直葉は男を睨み付けた。
そんな直葉の睨みをどこ吹く風とばかりに男は涼しげだ。
「俺もSAOからの生還組だぜ? あのゲームの中で起きたことをハッキリと覚えている。聞きたいか? 兄の秘密って奴を」
「あんなみたいな下衆な男が言う秘密なんて大層なものではないでしょ? 言ってみなさい!」
「くっくっくっ、そんなに強気でいられるのも今のうちだぜ?」
噛み殺すような笑い声を上げるのではなく、ニヤリと口角を上げて男は笑った。
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「じゃあ誓いの言葉をカメラに向かって宣言して貰おうか」
「……くっ!」
裏路地で兄の秘密を聞かされた直葉は秘密をバラさない代わりに男のモノになる事を了承した。
男のモノになった直葉だが、怒り以外の感情が彼女の心の中で吹き荒れている。男に飽きられたら兄の秘密がバラされる。
SAO事件と呼ばれる事件は未だに世間で話題に上がる。嫌で嫌で仕方ないが男に媚びなければ兄が大変な目に合う。そう決意をするとカメラを睨んでいた直葉は釣り上げていた目をふにゃりと崩す。
「わ、私こと桐ヶ谷直葉はこれからこの人の女になります。まだ処女ですけど、満足させられるように頑張りますので兄を宜しくお願いします」
剣道前の集中する時のように正座をしていた直葉はカメラに向かって、何よりもカメラの後ろにいる男に向けて三つ指を付いて頭を下げた。
カメラの前には直葉の身分証明である学生証が何の障害もなく晒されている。宣言だけではなく、物理的な証拠を抑えられた直葉はこれから男のモノになるしかない。
剣道の才能を期待されていた少女はこうしてその明るい未来を閉ざすこととなった。
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妹である直葉が大変な目に合っているとしらない兄の桐ヶ谷和人。
直葉の体型は中学生とは思えないほど発育しており、更には剣道で鍛えられた身体は既に大人の色気を醸し出している。剣道を止めて体型が崩れたらと男は直葉に以前と変わらない生活をするようにと命じ、退院した後の和人もやはり彼女の変化には気づかない。
お洒落をするようになったとは思っても、そういう年頃なのかもなと思われるだけの始末。彼女の願い通りに兄は平和に暮らしている。
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部活で遅くなると直葉の帰宅は遅くなった。剣道部だからなと兄は気にしていない。
そんな直葉の姿はとあるマンションの一室にあった。
「どうしてこんな物を持っているのよ……」
「似合ってるぜ直葉」
「……」
男の居城であるこの一室は今や直葉にとっても見慣れたモノになった。学校が終わると此処へ訪れ、男に奉仕をする。それが直葉の新たな日常だった。
今日は男がこれを着ろと手渡された紙袋にあった服を着ている。
紅色にラメされたバニースーツは成熟した大人の女の身体を持つ直葉には似合い、モジモジと恥ずかしげに身動ぎする度にむっちりとした肉がはみ出るように動く姿は圧巻の一言だ。
胸と尻には必要以上の肉が付いているのに、腹周りだけはスラッとしている。
「折角だし、記念に一枚撮っておくか。ほら、ちゃんとエロいポーズしろよぉ?」
脅されているが故に直葉は男へ抵抗はしない。
男に言われるがままに、男に仕込まれたエロ蹲踞のポーズをとる。そのまま腕は頭の上で、毛の一本もない綺麗な腋を強調するかのようだ。
下半身の網タイツは股間部分だけはくり抜かれており、直葉の大事な場所はニプレスが貼られており、奥から溢れてきた潤いによってその秘部の形を浮き彫りにしている。
網タイツの下のむっちりとした太腿は撫でると心地よく、頭を乗せるだけではなく、肉棒を挟んでも最高の一品だ。
「これだけの間剃らせていなかったからすっかり生えたな。ほら、俺の指で泳がせれるぞ」
直葉の痴態をカメラに収めた男だが、未だに直葉はポーズを崩すことを許されていなかった。
男の太い指が大きく股を開き、ニプレスという障害にもならない壁へと伸びる。ニプレスは直葉のぷっくりとした土手肉を隠してはいるものの、その上に生えている陰毛は隠せていなかった。
髪とはまた違う肌触りのそれを男は指で弄び、時折指の腹で潰しては感触を楽しむ。
「んっ……♡ お毛毛だけじゃなくておマンコやおっぱいも触ってぇ♡」
陰毛を触られはすれど、今日はまだ敏感な部分はなぞられてすらいない。
男との度重なる性行為によって直葉の淫らな一面は完全に引き出されており、脅されている事すら忘れて直葉はお強請りをする。
情事をしているかのように腰を前後にヘコヘコと振ってみたり、自身の重い脂肪の塊である乳房を持ち上げては乳首をそのまま咥えてみたりと男の劣情を煽ってくる。
直葉レベルの乳房の持ち主となれば、セルフで乳首を舐める事が可能であり、それもまた男によって仕込まれている。
ルビーのように真っ赤な舌をベロンと見せ、その舌先でまずは乳首の周りの乳輪を擽る。時折、乳輪の表面にあるブツブツとした突起も当たるが、それらは舌先から垂れた唾液によって光沢を帯びてイヤらしい光景を作り出す。
「れぇぇぇろっ♡」
グルりと乳輪を一周した舌は今度は逆の乳房の乳輪へと攻撃を始めた。先は左だったので今度は右の乳輪だ。
同じように乳輪を舐めている間も左の乳輪は唾液でイヤらしくテカっており、それがまた何とも男を誘う。
挑発するように妖艶な瞳をさり気なく男へと向けていた甲斐もあり、今度は男がパクリと唾液まみれの乳輪とその中心にある乳首を一息で頬張った。
「んんんっ♡ 乳首食べられちゃった♡ じゃあ私も♡」
男が赤子のように直葉の乳首を吸ったり噛み付いたりしているのを見て、直葉も同じように右の乳房を自分で咥えた。
あまりの重量に少し垂れを見せる乳房だが、持ち上げると更にその大きさが強調される。
普段は表に出ない汗で蒸れる事の多い下乳も露わになり、今日一日で掻いた汗の匂いの混じった女の匂いを辺りに振りまく。
完全に出来上がった顔で自身の乳房を頬張っている直葉の姿はとてもではないが、最初男へと睨んでいた少女と同じとは思えない。兄を大事に思う一人の妹から一匹の雌へと変身した直葉。
二人が乳首から口を離した時には何本もの透明な唾液で出来た橋が架けられていた。
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「次は俺を気持ち良くしてもらおうか」
「……分かったわよ」
男の足下でまたも蹲踞の体勢を取った直葉はそのまま顔を男の股間へと近付ける。
顔――特に口をより近付け、そのまま歯でズボンのチャックを食む。顔をゆっくりと下へ下げていき、社会の窓が開放された。歯でパンツを食み、すっかりと隆起した肉棒を探し当て、外へと露出させた。
ボロンという擬音が相応しい感じで飛び出した肉棒に直葉は見惚れてしまう。
「……♡」
全長にしておよそ20cm超えの化け物。直葉を抱く以前から日常的に女を抱き、数多の女を泣かせてきた男自慢の肉棒だ。
カリ首は広くエラを張っており、膣肉と擦れるとそれだけで女は絶頂する。淫液の吸い過ぎで日焼けをした肉棒の色は浅黒い。しかも臭気が強く、外へ出す前から直葉の鼻孔をつき、そのまま脳を痺れさせていた。
本能的に男へと屈している直葉は口でこそ不愉快な匂いだと言うが、鼻を鳴らしてまで嗅ぐのでバレバレだ。
男は狭量ではないのである程度軽口を叩かれた方がやりがいがあると思うので心にもない罵倒であれば笑って済ましている。
ビキビキと見る者を威圧する太い幹の表面にはクッキリと血管が形を浮かばせており、カリ首だけではなく肉竿全体で女を泣かせる事が可能だ。
長く太い肉棒に相応しいでっぷりとした陰嚢は今はぶら下がっているが、射精を間近に控えるとぐぐぐっと持ち上がる。ゴルフボールに近いその大きさはそれだけ彼の性欲が強い事を物語っている。
ごっ……くんと大きく溜めを作って唾液を飲み込む直葉。手は無意識の内に股へと伸び、溢れ出た蜜によって浮き上がってきていたニプレスを剥がして女陰を慰める。獣のような荒い呼吸と直葉の自慰で奏でられる水音だけが部屋の中に木霊する。
「ほら、見てるだけじゃ俺は気持ち良くなれねぇぞ。さっさと咥えてくれ」
「……うん……♡」
生意気な態度から一転、しほらしくなった直葉は素直に頷き舌を伸ばして肉棒の表面をなぞる。
舌から伝わってくる熱は直葉が持つものよりも熱く、ジワジワと糸のように細くなった直葉の理性や兄のためにと言った建前が削られていく。
汗で蒸れている肉棒は熱いながらも生温く、酷い臭気に包まれている。男曰く甘い直葉の唾液がその匂いを包むかのようにべったりと付けられたら準備は完了だ。
「じゃ、じゃあ咥えるね……♡」
潤んだ瞳で上目遣いで男を見、再度視線を肉棒へと戻す。
んぁー♡ と大きく口を開き、肉棒にも負けない熱気の籠もった口内へと迎え入れていく。子供の拳ほどはあろうサイズの亀頭がすっぽりと直葉の口内に埋まりねっとりとした唾液と肉厚な
顔の向きを調整し、亀頭の先端が頬肉と擦れる。凶悪なカリ首には伸びた舌が這い回り、亀頭とカリ首という弱点を同時に突かれた男は堪らず声を漏らす。
とぷとぷと男の快楽を身体で示すかのように口を開いた鈴口から苦味のある先走りが漏れてくる。
美味しいとまでは言わないが、男の肉棒の味をそれなりにと評している直葉は咥える内に唾液腺から自然と出てきた唾液と混ぜ合わせて飲み込んでいく。
飲んでも飲んでも先走りの底が尽きる事はなく、直葉の胃の中は先走りで満たされていく。
もう暫くすれば先走りよりも重く、こってりとした精液が出てくる。自然と直葉の奉仕には熱が入り、気付けば鼻の下を伸ばしてひょっとこのような無様な姿を晒していた。
「んっ……ふっ、んっ……♡ ふーっ、ふーっ……♡」
頭を前後に振るった後、呼吸をすると鼻息が陰毛に当たって擽ったくなる。だが、それも束の間。
トドメとばかりにエラを張るカリ首のくびれに桃色唇の輪っかがちょうどはまり込むように吸い付く。口内は窄まり真空状態で中に閉じ込められた亀頭は降参とばかりに漏らす先走りの量を増やす。
じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ と響くような水音を奏でながら男にとって最大の弱点であり、最大の武器であるカリ首が責められる。
濡れ蕩けた唇がぷりゅんっ、ぷりゅんっとカリ首を擦るほど男は膝をガクガク震わせて悶絶する。
「おっ! お、おっ……! 出す……っ! 出すぞ直葉っ!」
情欲の炎を灯し、頬を伝うほどの涙を目尻に浮かべる直葉の瞳は爛々と輝いている。
射精を受けるのは女としての本懐とばかりに直葉の程良く鍛えられた腕が男の腰に回る。離さないとばかりに密着し、その状態で頭だけを振るう。
盛大に下品な水音を立て、薄桃色の唇で肉棒を擦り続ける女として本気のお口まんこピストンを開始した。
柔らかく濡れた口腔粘膜が全力で肉棒を舐めシゴく。肉棒に吸い付きまくりのひょっとこじみた顔を見られ恥じ入りながら、カリ首の肉を舐り回す舌使いや頬の窄まりは惜しげもなく披露。やはりそれらも男にとって仕込まれたものだが、ここまでの才能を開花させるとは思いもしなかった。
唇のぷりぷりした柔肉はカリ傘肉の出っ張りをしつこく擦り上げ、ビクビクと痙攣する肉棒を天国へと追い詰めていく。
「吸い付きやばいだろこれ……っ! あー、出るっ! このまま出すからなっ!」
直葉の頭の動きに合わせるように男も腰を振り、鈍い水音と亀頭が喉奥に当たって苦しそうな直葉の声が響く。それでも肉棒から口を離すことなく、やがてその時は訪れた。
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるっ♡
直葉に搾られるように欲望の詰まった男汁が飛び出していく。
濃厚極まりない白濁の粘液は一滴も零れることなく直葉の口内にぶちまけられ、口内を真っ白に染め上げていく。
最早排泄と表現した方が適切なぐらいの量を出している。直葉の鼻息は今日最高に荒く、呼吸をする度に口内に溢れかえっている精液の青臭い匂いが脳を痺れさせる。
男の射精に合わせてくちゅくちゅと慰めていた秘所も痙攣を起こしぷしっ、ぷしっ♡ と小刻みに透明な汁を盛り上がった尿道口から噴き出している。
「んふっ……♡ ちゅっ、んっ……♡ ちゅむっ、ちゅっ……♡」
唇の吸い付きを微調整しては男の射精の助けを行う。無意識に出来るまで刷り込まれたその動作に淀みはなく、尚も口内で肉棒が激しく脈を打ち続けている。
物事には終わりがあるように、長い長い男の射精も終わりを迎えた。
「んふーっ♡ ふーっ♡ あー、みえてふ? こんなにだふなんてぇ♡」
ちゅぽんっと射精で小さくなった肉棒は自然と直葉の口内から外れた。
口を大きく開け、舌でかき混ぜるようにして味を確かめながらも直葉は口の中に溜まっている精液で出来たプールを男に見せる。
真っ白というより、黄ばんでいる精液は口を開いただけで強烈な匂いを醸し出す。鼻が壊れたのか、或いは麻痺しているのか直葉は気にも止めていない。それどころか嬉しそうに舌で精液の重さや粘り気を感じながら味わっている。
精液のプールから時折顔を覗かせる真っ赤な舌を見ている内にまた男の股間は血液を集めて膨れ上げさせていく。
んふっ♡ と鼻にかかった笑い声を漏らしながら口を一旦閉じ、男にも聞こえるような音で口内の精液を飲み込んでいった。
ごくん、こくんと喉を鳴らし、小分けにしなければ飲み込めない粘土のあるそれ。一飲みする度に身体を震わせ、直葉は軽い絶頂を決める。喉にへばり付いた精液は新たな精液によって落とされ、最後は直葉の唾液によって胃へと落とされていった。
その日最初の精液は本懐を果たすことなく、直葉という若い少女の胃の中へと消えて行った。
「本当に絶倫なんだから♡ ほら、今度はおマンコで気持ち良くさせてあげる♡」
男の手を取り、ベッドへと飛び込む直葉。
夜になるまで部屋の中には女の嬌声が響いていた。
因みにですけど、キリトの秘密とは人殺しです。相手が悪人であれ、人殺しはタブーです。
まだまだ世間を騒がせているSAOに関する事件の中に英雄が人殺しをしていたなんてのが報道されたら大変な事になります。なので直葉ちゃんはキリトの為に体を張り、気が付けば男へと堕ちてたって感じにしたかったけど、やっぱり何時もみたいになってますね(笑)
チンポの表現とかいつもと変わらないことに少々不満を覚えてきました。どの作品を書いても同じような表現で勉強をした方が良いのかなぁ。
最近ヒロイン側がすぐに即落ちでねっとりと心が変わっていく描写をしてなかったのでNTRモノの短編でも良いから書いてみようかなぁ。それなりに有名なヒロインだと誰だろう?