「卯月……」
「うん、いいよ裕也くん、きて♡」
仰向けでベッドに寝転び、足を開いたままの体勢で秘所が彼女自身の指で開かれている。
ヒクヒクと男を誘うかのように伸縮を繰り返しているピンク色の粘膜。光沢を帯びており、溢れた愛液がベッドと彼女の太腿を汚している。風呂で乳首を触り過ぎて疼いたままだったのか、明らかに発情した顔をしている。
「本当にゴムは要らないんだね」
「うん……だって私たちが恋人になって初めてのエッチだもん。最初ぐらいはゴムなしで裕也くんのおちんちんを味わいたいなって」
互いの身体の味を覚えたばかりの頃はコンドームや避妊の事なんて考えもせずに毎回生でセックスをしていた。ただ何回も繰り返している内に妊娠という言葉を知り、ゴムを買って性欲を解消していた。
くちゅりと亀頭を膣口に触れ合わせる。柔らかくも熱く、弾力のある感触が伝わってくる。
何度も味わってはいるが、久々の生ハメについつい気後れしてしまう。
しかし、覚悟を決めるとゆっくりと腰を前に突き出し、ペニスを卯月の膣内へと押し入れていく。
「~~~っ。やっぱり卯月の
肌を重ねる度に彼女の身体が俺専用になっていったので、亀頭を入れたばかりだというのに既に気持ち良い。
ぐにぐにと弾力のある膣肉がペニスの行方を阻み、それでもウネウネと蠢いては矛盾したかのように奥へと導いてくれる。
最奥にある子宮も興奮で降りて来ていたのか、直ぐに亀頭の先にコリコリとした丸い感触のモノが当たる。
「んきゅっ!……おちんちんの先っぽが奥に当たってますっ♡ 気持ち良いですっ♡」
内部を圧迫するかのようなペニスに息が絶え絶えな卯月。
額に汗を滲ませ、それでも普段のように笑顔を浮かべている。それは誰もが見て憧れるような人を寄せる笑顔ではなく、俺だけが見れる淫靡な笑顔だ。
ピンク色のハートマークの紋様を瞳に浮かべ、涙で瞳が揺れている。こんな顔をされたらキスをしたくなってしまう。
「んんっ……ちゅ……れろぉ……れろろ……っぷぁ……えへへ、私キス好きです♡」
唇はぷるんと潤いたっぷりで、唾液はまるで蜂蜜のように甘い。
啄むような優しめのキスを繰り返し、視線を交わしたまま唾液をたっぷりと付けた舌を絡ませる。
にちゃにちゃと唾液が蛇のように絡み合い混ざり合った唾液を啜る。互いに喉を鳴らして唾液を飲んで、照れ臭そうにそれでいて嬉しくて笑ってしまう。
「じゃあ、動くね」
「はい♡ 私の
肉付きの良い身体とは対照的にびっくりする程くびれている腰を掴んで動き始める。
ヌルヌルと温かい膣壁を掻き回し、グリグリと子宮口をほじるかのように責める。カプカプと対抗するかのように亀頭を甘噛みされ、思わず声が漏れてしまう。
性欲を発散する為だけの激しいピストンではなく、互いの性感を高める事が目的のゆっくりとしたピストン。
ペニスの先端の亀頭のさらに先端、ギリギリまでを引き抜いて、軽く押し戻す。クリトリスの裏あたりに擦りつける様に、浅くピストンすると嬉しそうに卯月が声をあげる。
「ふあっ、あっ、そこっ……♡ そこっ、好きですっ♡」
カリ首が擦れる度にきゅむきゅむと膣肉が締め付けるかのように纏わりついてくる。
執拗に責めていくと卯月の声が控え目なモノから段々と大きなモノへと変わっていく。
またもペニスを限界ギリギリまで引き抜くと、次はさっきとは違い一気にペニスを押し込む。
「んきゅっ、くぅぅぅっ!? 急にっ、奥にぃぃぃぃ……♡」
いきなりの強い衝撃も卯月の大きく張り出た臀部が受け止めてくれる。
帰宅部ながらも体力は人並みにあるので力強いピストンでも共に直ぐにへたれる事はない。
ガツンガツンと子宮を押し上げるようなピストンに卯月は歓喜の嬌声をあげ、離さないとばかりに身体を擦り寄せてくる。柔らかい大きな乳房が俺の胸板で潰れ卑猥な光景が目の下で広がってはいるものの、今の俺にはそんな余裕がない。
数年に及ぶセックスですっかりポルチオを開発されている卯月は乳首と同じぐらい子宮口付近の感度が高く、何度も軽い絶頂をしてしまう。
卯月の絶頂に合わせて膣のうねりが増し、ペニスが刺激され俺も一緒になって射精してしまいそうになる。先走りをダラダラとこぼしながらも懸命に吐精を我慢し腰を振る。
「私……私、もうっ! イく、イっちゃいますっ♡ 一人じゃイヤです♡ 裕也くんと一緒にイきたいです……っ♡」
「分かった。俺ももう厳しいから一緒にね」
嬉しそうに耳元で嬌声をあげる卯月の声を聞きながら俺も彼女の身体にしがみつく。
首もとに顔を埋め、鼻をしきりに鳴らして匂いを嗅ぐ。汗に混じった彼女の甘い体臭。発情した女の匂いを堪能しているとビキビキとペニスが固くなっていくのがハッキリと分かってしまう。
「あぁ、出るよ……卯月の
ピストン毎に膣肉によって肉幹が磨かれ、つぶつぶのような襞の凹凸がカリに引っかかって鋭い稲痺れのような快楽が走ってくる。
膣内は愛液と先走りでぐっちゃぐちゃになり、ペニスが前後に動く度にイヤらしい音を奏でる。
「イく……イっちゃいます♡ イく、イくイくイく……~~~っっっ!!!♡♡♡」
子宮口を亀頭に密着させ、そのまま溜まっていた我慢を一気に解き放つ。
―――ぶびゅるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
勢い良く精液が吐き出され、子宮口から一気に内部へと注ぎ込まれる。卯月の絶頂で痙攣し、ペニスを締め付けてくる膣肉。
声にならない悲鳴のような声をあげ、全身で子宮から昇ってくる熱を受け止めている卯月。大の字に開かれていた足がいつの間にか俺の腰に回っており、彼女らしくない強い力で締め付けられている。
「あぁ……う、あぁ……♡ゆうや、くん……わたし、今……とても、幸せです……♡」
「あぁ、俺もだよ」
力ない笑顔だが、本当に心からの笑顔のようで見ているだけで俺の心すらも満たされてしまう。
膣内でビクンビクンと強くペニスが痙攣しながら精液をびゅるびゅると吐きこぼす。
数分も経てばそれは止まり、一気に疲れが全身にやってきた。名残惜しさを感じてながらもペニスを引き抜くと、卯月の隣に背中から倒れる。
荒い呼吸を繰り返し、身体は疲れているが心は充足感でいっぱいだ。息を整え隣に目を向けると同じように此方を見つめていた卯月を見つけた。
「とても気持ち良かったです♡ たくさん出されちゃいました♡」
「恋人としての初めてのセックスだったし、久々の生でだったからね。そりゃあ男としては燃えちゃうよ」
どちらからともなく手を重ね、指を絡める。
「ごめん、ちょっと疲れちゃったからこのまま眠るね」
「はい……私も一緒に……」
瞳を閉じて暫くすると眠気がやってきて意識が遠退く。
二人の寝息だけが寝室には聞こえていた。