※この作品はR-18です。

R18短編置き場   作:みっくん

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何を書きたかったのか分からなくなりました。


二人目の眷属

 

「ふぅん…アナタ気に入ったわ。私のモノになりなさい」

 

 紅髪の美女は妖しく笑い、俺にそう言った。

 

 彼女の名前はリアス・グレモリー。俺の通う駒王学園では二大お姉さまと呼ばれている存在だ。まさか、本物の悪魔だとは思わなかったが。

 

「これでリアスもやっと二人目の眷属ですわね♪ 私が眷属になってから結構の日にちが経ってたけど、彼なら私も嬉しいわ」

 

 腰に手を当て、もう片方の指で俺を差しているグレモリー先輩の隣で、黒髪でグレモリー先輩に負けず劣らずの美女が嬉しそうに手を叩きながら笑っていた。

 

 彼女こそが二大お姉さまの片割れである姫島朱乃だ。

 

 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花と表現してもおかしくない大和撫子な先輩だ。おっとりと垂れ下がった目元が特徴で、何よりも視線を集めるのはその成長しすぎた胸元だろう。制服の上着を押し上げ、歩くだけで揺れるのだから、俺みたい性に多感な時期の男には毒でしかない。

 

「あの……姫島先輩も悪魔……なんですか?」

 

「ええそうよ。朱乃も私の眷属で、悪魔よ」

 

「ふふっ、これからよろしくお願いしますわ♪ 私の事は朱乃とお呼び下さいな」

 

 学園のアイドル……いやそれ以上の存在であり、ただの高校生である俺とは天と地の差がある筈なのに、姫島先輩は優しげに微笑んでくれる。

 

 笑うとやはり胸が揺れるのだが、自制心をこれでもかと働かせて視線を逸らす。やはりあの胸は目に毒だ。

 

「そうね……アナタにはこの駒を授けるわ。これを手に取りなさい。そうすればアナタも私の眷属よ」

 

「……俺で良いんですか? さっきグレモリー先輩は上級悪魔で、身分も高いと言ってましたが」

 

「アナタだから良いのよ。それと、朱乃と同じように私の事はリアスで良いわ。これから私のモノになるのだし、大事な眷属に余所余所しい態度を取られるのは嫌だわ」

 

「……分かりました。其処まで言われたら俺も腹括ります」

 

 目の前で紅く光るチェスの駒に手を伸ばした。

 

 こうして俺は人間を辞め、悪魔の仲間入りをした。

 

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 立ち上げられたばかりの部活であるオカルト研究部には部員が三人しか在籍していない。部長であるリアス先輩と副部長である朱乃先輩、そして新しく眷属の仲間入りをし、新入部員となった俺こと檜山弘一の三人だ。

 

 普通であればこんな少人数の部活動が認められる事はないのだが、学園の経営者がリアス先輩の知り合いらしく便宜を図って貰ったらしい。

 

 オカルトとは言うが、特に活動はしてはおらず、朱乃先輩の淹れてくれる紅茶を飲みながらだべっているだけだ。

 

「……ん、やっぱり朱乃先輩の淹れてくれた紅茶は美味しいですね」

 

「お口に合ったようで何よりですわ。本当は紅茶よりも日本茶を淹れる方が得意なのですが、流石にこの部屋には合いませんわ」

 

「あら、私は構わないわよ? 朱乃の淹れた日本茶だって美味しいもの。場所なんてあまり気にはしないわ」

 

「風情というものがあるのよ」

 

 今日もいつもと変わらず、三人でテーブルを囲み話すだけだ。

 

「あの……そう言えば、どうしてリアス先輩は俺を眷属にしたんですか? 別に何か特別な能力を持っている訳ではないですし……」

 

 ずっと気になっていたものだ。

 

 何かしらの理由があり、先輩は俺を気に入ったのだろうが、如何せん俺には思い付きはしなかった。それは悪魔になった今でも変わらない。

 

「あぁ……そう言えば言ってなかったわね。ふふっ、簡単よ。ねぇ? 朱乃」

 

「えぇ♪ リアスと相談して私の次になる眷属は男の子って決めてたの。でも、なかなかこれだって男の子が見つからなくて困ってたのだけど、今年になってアナタが来たから助かったわ」

 

「回りくどい事を無しに言えば、アナタの股間のそれで決めたのよ。私たちって悪魔だけど、これといった趣味がないのよね。私と同世代の悪魔には聖女を好んで眷属にする子もいるけど、別に私はそうでもないし……」

 

「股間……?」

 

 え、まさか本当に? 

 

 確かに俺の股間の相棒はそれなりのサイズがある。使った経験はないが、ネットで見る限りはかなりのモノのようなのだ。悪魔と言われるとサキュバスを思い浮かべなくもないが、まさかそんな理由だとは。

 

 見た目が美しいだけに、そういうモノに興味がないと思っていたが、それは俺の勘違いだったようだ。

 

「眷属としても良いんですか? ほら、先輩って純血の悪魔……何ですよね? 血を残すとかの意味で」

 

「確かに純血の悪魔は大事よ。年々悪魔も減ってはいるから。だけど、新しい血を入れなければ滅ぶ方が早いわ。それにアナタのその慎重な性格、私と朱乃好みですもの♡」

 

 今まで見た事がなかった、リアス先輩の女としての顔を見て、俺の心拍数が上がる。

 

 見るだけで男をその気にさせるような容姿の先輩が淫らな雰囲気の笑みをすると、余計に男心が煽られてしまう。ビクンとズボンの中で反応してしまった相棒をバレないように隠そうと身動ぎをしてしまい、結局二人に見つかってしまう。

 

「無理強いはしたくないから、今まで言わなかったけど、私と朱乃と一緒にエッチな事しない?」

 

「私もリアスもアナタだから良いのよ? 他の子とは違って、ジロジロと不躾に見てこないもの♪ アナタにだったら、全部見せてあげる♡」

 

 二人のそんな誘惑に勝てる筈もなく、俺は無言のまま頭だけをコクリと頷かせた。

 

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 それから酒池肉林と言えるような生活……いや性活が始まった。

 

 放課後だけでなく、俺の部屋に朝に転移してやってきては朝勃ちしている相棒をしゃぶられたり、先輩たちの蜜壺に包まれたりするようになった。

 

 悪魔になったと一番実感したのが、俺の精力なのが少し物悲しい。体力よりも先に目が付いてしまったのだ。

 

 両親には魔法を使って説明したと言ってたが、俺はそれで良かったと思う。いきなりあなたの息子が悪魔になりましたなんて説明されたら誰だって混乱や困惑するだろうし、後で問題に発展したら面倒だ。

 

 両親には育てて貰った恩などあるが、悪魔としての人生? 悪魔生? にも興味があるのだ。永い時を生きると退屈になるというのに心惹かれる。まぁ、暫くは性に溺れているので、なさそうだけど。

 

                   ☆

 

「はぁ……素敵♡ チンポってこんなに素晴らしいモノだったなんて知らなかったわ♡」

 

 肩で呼吸し、乱れた息を整えているリアス先輩。

 

 全身に力は入らないようで、ベッドの上でその美しくエロい身体が無防備に晒されている。俺の相棒である肉棒の形に口を開いた膣からは、ドロドロと白濁とした液体――精液を逆流させている。玉のような汗が浮かんでおり、誰が見ても事後の光景だ。

 

「コウ君お疲れ様でした。はい、タオルですわ」

 

「ありがとうございます、朱乃先輩」

 

 リアス先輩と同じく裸のまま、俺の後ろで控えていた朱乃先輩から綺麗なタオルが手渡された。顔の汗を拭き、身体にまで飛び散った体液を拭っていく。

 

 朱乃先輩は俺をコウ君と呼び、リアス先輩はコウと親しみを込めて呼ぶようになった。それは部活以外でも同じで、廊下ですれ違った時に呼ばれると周りからの嫉妬の視線が辛いものの、優越感に浸れる。

 

 リアス先輩とのセックスで満たされた心とは違い、身体はまだ満足していないのか、肉棒はまだ固いままだ。

 

 当然それは後ろの朱乃先輩に見られており、汗を拭いた俺の背中に寄りかかってきた。

 

「うふふ、まだ満足してないようですわね♡ リアスも復活までは時間が掛かるだろうし、次は私としませんか?」

 

 リアス先輩よりも大きく柔らかい乳房が背中に触れ、耳元で熱い吐息混じりに囁かれる。

 

 俺とセックスを経験してからは、先輩たちの色気が増した気がする。それは俺だけが思っているのではなく、学園でも噂されている。噂通りに俺と関係があるんですけどね。

 

 悪魔の中では権力のあるグレモリーの生まれである事を誇りに思い、プライドが高いリアス先輩とは違い、朱乃先輩はどこまでも男を立たせるような人だった。

 

 甲斐甲斐しく俺の世話を焼くようになり、今では俺の為に弁当すら作ってくれている。セックスの時もそれは顕著で、普通の女性であれば屈辱に思うであろう裸での土下座だって俺が求めれば応じてくれるし、何なら物に当たるように乱暴なセックスをしたって微笑んでくれる。

 

 男をダメにし、ドロドロと沼に沈めてくるのだ。幼い頃からそう躾られたからなのか、無意識でそうしてるので余計にたちが悪い。

 

「コウ君のしたいこと、何でもしてあげますわよ? 言って下さいな♡」

 

「うっ……じゃ、じゃあさお尻の穴舐めながらパイズリってダメかな」

 

「ふふっ♡ 勿論構いませんわ♡ 私はアナタよりも眷属としても、悪魔や人としても先輩ですけど、女ですもの♡ 男の人に尽くすのが当たり前ですので、命じられれば尽くしますわ♡ さぁ、私の顔の上に跨がって下さい♡」

 

 男だけでなく、同性である女を魅力するような色気たっぷりの顔で言われ、自分で頼んだ癖に少し尻込みながら先輩の上に跨がった。

 

 和式のトイレで用を足す時のような体勢になり、先輩の吐く熱い吐息が股間に当たり、少しくすぐったい。

 

 先輩は仰向けになっているが、それでも形を崩さず上向きな乳房は流石だとしか言えない。此処まできたのだからと、ガシリと手のひらいっぱいに使って鷲掴み、グニグニと弄びながら相棒を挟む。

 

「コウ君のお尻の穴……とてもヒクヒクしてますわね。スンスン……匂いも濃いですし、綺麗にする気が湧いてきますわ♡」

 

 人に見せるような場所ではない、尻穴を見られ、羞恥心が胸に去来するが、受け入れる前に先輩の舌が触れてきた。

 

 はぁと当たる熱い息はくすぐったいままで、ヌルリとした肉が穴の周りを舐め始めたのだ。

 

 特に毛の手入れはしておらず、陰毛が生え放題になっていると言うのに、朱乃先輩はベロベロと舌を動かす。少しの刺激で毛は抜け、口元や舌の上、しまいには口内にまで落ちてくるが朱乃に気にした様子はなく、口内に落ちた奴に限っては唾液と一緒に嚥下された。

 

「これ……やばっ……パイズリとか言ってる場合じゃない」

 

 油断すれば足から力が抜け、倒れて全体重が先輩の顔に掛かってしまう。

 

 相棒を挟む為に寄せたというのに、俺は縋り付くかのように乳房を握り締めるしかなかった。放置された相棒からはポタポタと涙のように先走りがこぼれ、先輩の白く綺麗な肌を汚していた。

 

 そんな俺の心配をよそに、先輩は奉仕をしてくる。

 

 穴の周りを舐めていた舌は更に穴に近付き、皺の一つ一つに舌を這わせ、汚れを落としてきている。先輩に頼んだものの、そもそも準備をしてなかったので、俺の尻穴は汚れが幾らかあるだろう。ウォシュレットを使ったとしても完全にゼロになるわけではないので、先輩の献身には頭が下がる思いだ。

 

「れろれろ……ちゅっ……んふふ、コウ君のお尻が気持ち良さそうにきゅっきゅっって口を閉じたり開いたりしてますわ♡ 可愛い♡」

 

 大体の汚れを取れたと朱乃は判断し、次は本命である尻穴に狙いを定める。

 

 俺の手が止まっている事に気がついてはいるが、手を止めるほど自分の尻穴舐めで気持ち良くなっているのだと嬉しくなる。

 

 朱乃の名字でもある姫島は日本では名家に数えられている。しかし、それは裏社会での話ではあるが。兎も角、名家で生まれた朱乃だが、両親が許されない形で結ばれ、子である朱乃を宿したので朱乃とその両親は姫島の者に追い出されたのだ。それでも母親は女は男を立てる者、大和撫子であるべしと躾たので、朱乃の骨の髄までその考えは染み込んでいる。故に人が嫌うであろう尻穴舐めすらも喜んでするし、それで気持ち良くなってくれたのであれば朱乃は嬉しくなるのだ。

 

「流石に穴の中は少し味がしますわね♡ んっ♡ コウ君ったらそんなに力強くおっぱいを掴むなんてっ♡ 良いですよ♡ もっと私に捕まってて下さいね♡」

 

 セックスの時にされるピストンのように舌を出し入れし、まずは穴の入り口周辺を刺激する。いい感じに解れてきたら、ぐっぽりと舌を差し込み、腸の肉を舐める。

 

 朱乃先輩からの刺激に相棒は素直に反応し、先輩の乳房を叩くかのようにペチペチと脈打っている。相棒に直接刺激されている訳でもないのに、射精感が込み上げ、後少しすれば尿道を白い体液が駆け上って行くだろう。

 

「私が休憩している間にイチャイチャするなんてズルいわよ♡ 私も混ぜなさいな♡」

 

 俺とのセックスで身体を休めていたリアス先輩がにじり寄ってきた。

 

 足を支えるだけでいっぱいいっぱいな俺に近づくと、乳房を叩く事しか出来ていない肉棒がリアス先輩の口に奪われた。

 

「あーむ……んちゅ……はむ……ちゅる……れぇろれろ……ちゅっ♡」

 

 熱した鉄のように熱い肉棒が同じくぐらい口の中で転がされる。長い舌が蛇のように這い回り、リアス先輩とのセックスで付着していた精液や愛液などを削ぎ落とされていく。

 

「ふふっ♡ リアスったらもう起きちゃったのね♡ もう少しでコウ君も射精(で)るみたいだから、頑張りましょうね♡」

 

 穴の奥まで舌をねじ込み、腸液などを啜る。じゅるじゅると卑猥な音が俺の下から鳴り、少し恥ずかしくなるが我慢だ。

 

 朱乃先輩の奉仕はいつの間にか熱が入っており、顔が俺の尻の谷間に挟まれたままだ。

 

 尻たぶを開いていた手が自由になり、肉棒の下で持ち上がってきていた陰嚢へと伸びていく。中でぎゅるぎゅると精子たちが渦巻いている陰嚢を手のひらでポヨポヨと跳ねさせ、中の玉の感触を確かめるようにつついたりと好き放題される。

 

 陰嚢は肉棒と同じ……いやそれ以上に男にとって大事な場所であり、そこを他者に触れさせるのはかなり勇気のいることなのだ。万が一、力加減を間違えて潰されたら大事故だ。

 

 優しい先輩がそんな事をするはずもなく、俺の射精感だけが高められていく。

 

「もう……出ます……っ! リアス先輩の口に出したいです!」

 

 じゅるるるる♡ と勢い良く吸い付かれ、それがそのままリアス先輩の返答なのだろう。射精を堪えていた顔をあげ、先輩を見ると肉棒を咥えながらも頷いている。

 

「あらあら、では私も最後の仕上げといきましょうか♡」

 

 俺の下で尻穴を舐めていた朱乃先輩の吸い付きも強くなり、俺は何が何だか分からなくなってきた。

 

 そんな状態で込み上げてきた射精を堪えられる筈もなく、先輩の口に吐精した。

 

―――ぶびゅるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡

 

「んぷっ!? んぅんん!! んんくぅぅうううんっ!!」

 

 ぐぐもった声をあげ、喉奥でリアスは精液を受け止める。味わうような余裕はなく、急いで飲み込まないと窒息死してしまう。

 

 はしたないと思いつつも、ゴクリゴクリと喉を大きく鳴らして嚥下していく。こってりとした精液は濃厚でとても重い。ずっしりと胃の中で存在感を主張してくるのだ。

 

「……っぷぁ♡ 舌が千切れるかと思いましたわ♡ コウ君ったら射精しながらお尻の穴を強く締めてくるなんて……♡」

 

「そ、それは生理現象ですよ」

 

 下から恨みの籠もったような声で呟かれ即座に否定しておく。少なくとも尻穴を締め付けたのは俺の意思ではないのだ。

 

「私にもコウ君のザーメン、下さいな♡ んちゅっ……れろれろ……♡」

 

 やっと射精が終わり、精液を味わえると口の中で転がしていたリアスは朱乃にいきなりキスをされる。驚きでつい口を開けてしまい、そのまま朱乃の舌によって口の中にあった精液が全て奪われてしまった。

 

 二大お姉さまによる俺の精液の奪い合いを眺めつつ、俺は体を休めるのであった。

 




当初の予定では、部長として眷族の主として余裕たっぷりのリアスとのエッチを書く予定だったのに、何故か朱乃がメインに。

リアスの眷属で誰が一番なのかも知りませんし、そもそもこの時期に眷族が一人なわけではないですが……。

なんか唐突に頭に浮かんだんですよね。人数少ないオカルト研究部というのが。
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