「今日もマッサージ頼むわ」
テレビの取材の為に家を空けていたこの家の主である西住しほは出迎えた若い男に伝えた。
男は畏まりましたと一言言うだけで、また自分の仕事に戻っていった。
・
「すみません、遅くなりました」
「別に構わないわ。それよりも早く入って頂戴」
しほの寝室に足を踏み入れた男は辺りを確認し、誰もいないのを確認すると襖を閉じた。
部屋の中には主であるしほがおり、しほらしい簡素な部屋の中には布団が一つ敷いてあるだけだ。
部屋に入った男は持ち込んだ香を焚き、部屋の中にはリラックス作用のあるアロマが充満する。
「じゃあ今晩も頼むわね」
しゅるりと寝間着の帯を解くと、しほの裸体が露わになる。
女としての羞恥はこの年になるとなく、男に見られても特に反応はない。そもそも、男はこの裸を日常的に見慣れているのだが。
年齢故に垂れを見せる乳房ではあるが、そのサイズは未だに世の男性の視線を集める。娘二人を産み、母乳を与えた乳首は黒ずんでおり、美しさはないが、代わりに淫靡なイヤらしさが増している。
仕事が忙しく、食も元々量を多く食べる人間ではない彼女の腹回りはスッキリしているが、僅かに肉を付けてたるみを見せている。若いときはぷりっと上向きだった尻肉も今や脂肪の塊だ。
「失礼します」
男の手には体温でヌルくさせたオイルが塗られている。
布団の上でうつ伏せになったしほの背中をそのまま触り、オイルを塗り込んでいく。テカテカと肌は光沢を増していき、部屋の雰囲気も相まってイヤらしい。
背中、足、腕とオイルを塗り終わるとうつ伏せの状態でする最後の仕事だ。
「ん……っ♡」
うつ伏せなしほの身体で唯一盛り上がっている尻肉を男はしほからの了承を得ることなくベタベタと触る。
下から掬うように尻肉を持ち上げ、その柔肉を味わいながらオイルを塗り込んでいった。しほは鼻から抜けるような甘い声を漏らすだけで男に注意をする事はない。
「家元、仰向けにお願いします」
「えぇ、分かったわ。前もお願い」
しほの寝転がる布団の上にはシートを敷いており、オイルで濡れた背中が付いても布団が汚れる事はない。
だぷんと、仰向けになったしほの乳房が揺れ、左右に分かれる。背中の時のように腹にまずはオイルを塗り込み、足、腕と丁寧にマッサージを施す。一日中の仕事で疲れた身体に男のマッサージは聞いているようで、しほは時折心地の良さそうな吐息を漏らしている。
「失礼します」
尻は無言のまま触ったが、顔の見える仰向けな状態で乳房を遠慮なく触るのはマッサージと言えども図々しい。
男は一言断りを口にすると、だらしなく実った乳房を両手で鷲掴む。大の大人である男の手でも全部を掴みきれない乳房は指が沈み込むような柔らかさを持っている。
オイルで濡れていくに連れ、イヤらしさが増していく。長い乳房を根本から先まで、搾乳をするように揉み込み、勃起してしまった乳首を最後は指で弾く。
「あんっ♡ ん、それ……ぇ♡」
常に冷静で、西住流の家元として君臨するしほとは思えない女としての声。
少し前までは娘を産んでからご無沙汰であり、本人もまた仕事に追われていた事もあって、すっかりと身体は性を忘れていた。しかし、男がマッサージをするようになってからは女としての本能を思い出したようで、娘に授乳する頃には性感帯ではなくなっていた乳首を爪先で焦らすように引っ掻かれるだけで身を捩らせてしまう。
「家元、イってください。家元がイヤらしくイってる所が見たいです」
「……っ♡ 本当にズルい人です♡ そんな事を言われて、断れる訳ないじゃない……っ♡」
男は普段から寡黙だ。兄がいたが、兄は家を飛び出し、なし崩し的に家を継いだ。とは言っても西住家を古くから支えている家であり、次男だった彼が当主になっても誰も文句は言わなかった。
彼を古くから目を掛けていたのがしほであり、彼は自分からしほの付き人になる事を頼んだ。そんな経緯もあり、しほはよく知る男の頼みを簡単には断れない。特に、男によってまた目覚めさせられた雌としての意識だと余計にだ。
腕を頭よりも上にあげ、シーツとシートを掴むようにし、だんだんと身体がブリッジのようにしなっていく。触れられてもいない秘部は愛液でテカっており、オイルで濡れているかのよう。
汗を掻き、すっかりと発情した女の匂いを振り撒きながらしほは絶頂した。
「~~~っっっ♡♡♡ イ、く……っ♡♡♡ あ……っ……ぉ……っ♡」
ガクガクとブリッジしていた身体を痙攣させ、腰を突き上げるようにして果てる。
脳内は幸せなピンク色一色に染まり、抵抗もしないしほは乳房への愛撫だけで深く絶頂する。
秘所は完全に口を開き、絶頂に震えながらもその穴の中を埋めてくれるモノを求めてヒクつく。
たっぷりと時間をかけ、絶頂の余韻に浸ったしほはチラリと男へ視線を向ける。男はジッとしほの淫れた姿を眺めており、ズボンにはすっかりとテントとシミを作っている。
付き人であり、しほの欲求不満と身体のマッサージをするのが仕事だと自身を律しているが故に男から求めてくる事はない。もう少し積極的になっても良いのにとしほは思うが、これが男なのだとやや不満気味に納得している。
「あなたも辛いでしょ? それに私だって満足した訳じゃないわ。早く鎮めて頂戴♡」
足を開き、夫にも見せた事のない顔でしほは誘惑した。
渋の方で画像見てたらオイルマッサージされてる家元があったので、ちょっとだけ書いてみました。本番を書いてないのでもしかしたら加筆するかもしれません。
ガルパンって結局見てないんですよね。西住しほと島田千代、あとその娘の島田愛里寿のビジュアルが好きって事しか知らないです。見るべきか……。
多くの作品でヒロインよりもその母親の方が好きなパターンが多いですが(主にプリキュア)、夫さんがいるから書き辛いんですよね。一般的な寝取りキャラになるチャラ男を私が表現できないもんで……。それも練習すべきかなぁ。