こちらと黒獣も投稿したいと思います!
ヒクイドリに襲われた大雅達は織部睦美らを待つことにしたが、2時間経っても一同は来なかった為、葵たちを連れて島にあるという"小学校"まで向かうことにした。
しかし、今はまだ夜なので薄明るくなってから動く事にし、その中で大雅が見張りをすることにし、他の一同は休むことにしたのであった。
そんな中、大雅は黒獣やベルセルクの世界での事を思い返していた。
「この世界も悪くないな……今までは戦、戦、戦と血生臭かったからなぁ。(みんなどうしてるかなぁ、まぁ俺のこと忘れて楽しく暮らしてんのかなぁ?)……ん?」
大雅が気配を感じて振り返ると、そこには伊能愛が立っていた。
「お疲れ様、鷹村くん。」
「伊能さん、寝れないの?」
「う~ん、ちょっとね。隣いいかな?」
伊能愛は大雅の隣に座る。
「鷹村くんはさぁ、無事に帰れたらどうしたい?
やっぱり家でのんびりするの?」
「う~ん、分かんない。俺、両親とはあまり仲良くないから、帰っても何したいか分かんない。
けどまぁ、みんなでカラオケとか行きたいなぁ。」
「カラオケかぁ、いいね!みんなで行こうよ!
あとは、スイーツ巡りとか、山登りとか!」
伊能愛と笑い合う大雅、そんな時……林の中からガサガサっと音が鳴り、伊能はビクンッとなり大雅は伊能愛を守るように立つ。
そして、ガサガサっと林の中から何かが飛び出して来た!!
「がおぉぉぉぉ「ふっ!!」ぐべ!?!」
「え?」
「ん?甲斐、それにみんなも。」
「お、お前なぁ……驚かそうとしただけで顔面パンチは無しだろ……。」
甲斐は顔を押さえながら大雅を見る。
「いやごめん、つい。というか、みんな無事だったんだな?」
「今のは甲斐くんが悪いわ。こんな状況で普通やらないわよ。」
「何やってんだよ。全く。」
その後、合流した睦美達は何があったのかを話し始めた。その中で、船がフジツボによって2隻とも沈んだことと電波塔を直して、スマホや電話が繋がるようになったことを話した。
しかし、全員の表情は優れなかった。
「ははっ、はははっ、あははは!船は2つとも駄目になった?なんだよそれ?洒落にならないし、無駄骨だったじゃねぇかよ!!
なんだよクソが!!!」
「神野!そう言う言い方すんなよ!!あたしらだってヤンマとかカブトとかセミに襲われそうになって」
「んなの知るかよ!!大人数で出て、その中で船が使えなくなってたんじゃ、意味ねぇじゃねぇか!」
松岡と美鈴が掴み合いになり、全員で止めに入るが2人は睨み合うのをやめない。
「フジツボがあんなに大きくなってるなんて、思いもしなかったです。それに、2隻とも駄目になるなんて……。」
「ウジウジしてんじゃねぇよ虫女!虫のこと以外じゃなんの役にもたたねぇな!!」
「っ!す、すみません。」
「ちょっと!そんな言い方ないでしょ!」
「睦美様に謝りなさいよ!」
ドンッ!!!
『っ!?』
全員が言い争いに発展しそうになった瞬間、大雅が地面を強く蹴り、その衝撃と振動に一同が大雅を驚いて見る。
「言い争いしてどうするんだよ。現状は何も変わんないんだ。神野さん、織部さんに当たっても仕方ない。青山さんも成瀬さんも熱くなってどうする?気持ちは分かるけど、少し落ち着け。」
「ちっ!」
「ごめんなさい。」
「すみません。」
「はぁ、とりあえず今後の事を考えよう。何か食えそうな物を探してくる。」
大雅が行くと、宮園や鈴木も付き添って行き始め、いくつかの缶詰を持ってくると食事を始めて、今後のことを考えていく事にした。
その中で一同はこの社から出て、小学校を目指すという事になり、明け方に全員で移動を始め眠っている葵を箕輪が運ぶことになり、大雅が先頭を背後をアキラが歩く事にした。
「結構蒸すな。」
「あっちぃ〜な。」
「この島は今の時期は蒸すんじゃ、熱中症に気をつけてくれ。」
そんな時であった。
パンっ!パンっ!きゃあぁぁぁぁ!!
銃声と悲鳴が聞こえてきたのであった。
こんな感じです。
短くてすみません。