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次回からはエロとオリジナル回が入ります。
大雅達はカマキリを倒す為に島の生き残り達と協力する事になり、睦美の指示の下でカマキリを倒す作戦が開始された。
「うしっ!んじゃあカマキリぶっ倒しますかね。」
「はい。鷹村くん!」
「ん?どした織部さん?」
「無茶はしないでくださいね。」
真剣な表情で大雅にそう言う睦美に、大雅は笑って返す。
「それは織部さんでしょ。自分がカマキリの囮役やるなんて、正気じゃない。」
「鷹村くんに甘えてばかりは駄目だと思ったからです。私は、知識しかありません……だからこそ、その知識を活かして、みんなを助けたいんです!」
睦美の本気の意志が宿った言葉に、大雅は彼女に微笑みながら頭を撫でる。
「分かったよ。んじゃあ、さくっとカマキリぶっ倒しますか!」
「はい!それで鷹村くん、作戦は覚えてますか?」
「あぁ。まず織部さんがメスのカマキリを引き寄せて、体育館に向かい、その間に俺は残ったカマキリを倒して、“合図”が出たらメスカマキリを倒す。大まかにはこれで良いんだろ?」
「はい。ですが、油断はしないでください。カマキリは昆虫の中でも最強の部類に入ります。」
「分かった。任せておいてくれ。織部さんも必ず合図を出してくれよ!」
大雅はそう言うと、カマキリを倒す為に外に出ている甲斐達と合流する為に走り、睦美も準備の為に体育館に向かうのであった。
「千歳ちゃん、みなさん、準備は?」
「問題無いわ。睦美の指示通りに縄を結んでいるから。」
「おい虫女、大雅はどうしたんだよ?」
「鷹村くんは他のカマキリを倒しに行っています。私もこれから大きいカマキリをおびき寄せるので、皆さんももう少しだけ力を貸してください!」
睦美の嘆願に千歳や美鈴達が頷く中、島民の男の1人が尋ねる。
「虫博士、あの大雅とかいう奴は俺達を裏切らないよな?俺達の事も助けてくれるんだよな?」
「鷹村くんは優しい人です。私は少なくともは鷹村くんを信じています。」
「信頼してるんだな……好きなのか?」
「え……?えぇ!!?わ、私が鷹村くんを!?そ、それはその……。」
「おい虫女をからかってんじゃねぇ。さっさと準備済ませるぞ。」
睦美が赤くなって慌てる中、美鈴が不機嫌に遮ると外では銃声が聞こえてきて、大雅達が動いたのを知り、睦美は頷く。
「じゃあ皆さん!あとで!」
睦美は懐中電灯を持って走る。
カマキリと戦うため……。
◆◆◆
睦美Side
「こっちだよ……!着いてきて!」
私が天井に懐中電灯を照らして走ると、カマキリも釣られて私を追いかけて来る。
後ろには邪魔をする物はいない。鷹村くん達の班が上手くやってくれたのだろう。私も頑張らないと……!
「(その為に、今の私が出来る事をしないと!!)」
カマキリは私を捕らえようと後ろを付いてきている。
小学校の中を走り抜けて、体育館に辿り着いた私は千歳ちゃんに合図を出すと、カマキリの動きは封じられ暴れ出す。
それを見た私は外に向かって、鷹村くんに合図となる空砲を撃ち、合図を出す。
カマキリが拘束から抜け出ると、私に向かって鎌を振り下ろそうとしてくるのを見て、目を瞑る。すると、その時だった。
「嵐脚“垓鳥”!」
「「「「「鷹村くん!」」」」」
鷹村くんが飛び込んできて、カマキリを一撃で倒し、私はそれを見て力が抜けて座り込んだ。
「織部さん、大丈夫か?」
「あはは……た、助かりました。ありがとうございます。」
その後、私達は一度合流してから翌日にまた皆で移動することにしたのでした……。
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