TeachingFeeling~奴隷との生活~に、紛れ込んだ似非紳士 作:朧月夜(二次)/漆間鰯太郎(一次)
この町にはずっと昔に作られた上下水道が通っている。
それこそローマ帝国みたいな大国が支配していた名残りなのか。
なので水は豊富にあるし、自宅にも引き込んであるし、トイレの排水関係も。
トイレは特殊で、和式便器に近いと思う。
跨って用を足し、下には水が常に流れていて汚物はどこかに消えていく。
この辺の冬はそれなりに寒いが、かといって氷点下が続くほどの厳寒さもない。
だからこういうのが出来るんだろう。
さてそんな話をしているのは何故かと言えば、この程医院の居住部分に、結構な手を入れた。
それは埋め込み式で、見事なタイル張りの浴槽の導入である。
ダビッドという黒髪の外国人となってしまった今のわたし。
だからと言って前の自分となにが違うかと言えば、せいぜい仕事が研究者から医師に変更されたってくらいで、敷いて言うなら、かつての日本人としての硬さを維持したまま、陰茎自体が外国人サイズになった程度か。
その関係で、いまは多少肉付きが良くなったにせよ、細くて幼いシルヴィの膣に入れれば、その度に彼女の陰唇が凄まじく捲れ上がり、押し込み、引き抜いた時のビジュアルがあまりに倒錯的で、わたしは毎晩のまぐわいの際に、いつも新鮮な気持ちになれるのは僥倖だろう。
それはそれとして。
大きな浴槽の導入は、見た目が外国人となっても、中身は日本人であるからして、夏も冬も隔てなく、魂の洗濯としての入浴を求めるのは自然な事なのだ。
そんな訳で患者の中にいる職人へと依頼し、今日ようやく工事が完了したのである。
この家屋は古い建物で、7割が石造りで残りが木造という様式だ。
なので家の芯の部分、基礎となる躯体は石になる。
つまり全て木造建築ならば、ある程度の自由なリフォームはきくのだけど、躯体が石である以上、元々定められた間取りを大きく変えるのは難しい。
その結果、今回の工事で完成した浴室は、畳で言えば4畳間ほどの大きさになってしまった。
浴槽だけでも大人3人は余裕で入れる規模であるし。
そうなると大量の湯を必要とするのだが、そこはある程度クリアされている。
というのも大きな浴槽の横には別室の窯と連動している結構な深さの穴がある。
ここに水道からくる水をどぼどぼと入れると、下にある窯で熱せられお湯が沸くという仕組みだ。
浴槽に湯を入れる際には湯溜めにつながる間仕切りを取る事で流れ込む。
窯の燃料は石炭であるから、かなりの火力なので、意外とストレスがない。
ちなみに浴槽の下には、スライドさせると窯の火力を得られるギミックがあり、これで追い焚きも可能という便利さだ。
そうして浴槽の準備が終われば、湯溜めに波々とお湯を準備しておくことで、身体や頭を洗う時に使える訳だ。
なので手桶もいくつか置いてある。
石鹸やシャンプーの類は普通に町で売っている。
いや、うん。
突っ込まないぞ。
伸縮素材で現代の物とそん色ないランジャリーや服があるのだ。
野暮な事は言ってはいけない。
とにかくそうして、わたしは前世と同様に、気軽……にではないが、こちら基準で言えば、望んだときに入浴ができる環境を手に入れたのである。
「先生、お風呂の準備ができました」
そんな感じで昼間は工事のせいで診療ができず、午後になってから開けたので、今日も随分と遅くなってしまった。
最後の患者が帰り、疲れで椅子に体重を預けていると、シルヴィが呼びに来た。
彼女が最近お気に入りの、ヴィクトリア調のメイド服だ。
わたしのイメージにおけるメイド服とは、秋葉原などで客引きをしているミニスカメイドだが、あれは品の欠片も無く好きではない。
中途半端な女性があんな姿で劣情を誘うの自体が微妙だし、だったら六本木あたりの高級キャバクラで本気の戦いをした方がましだ。
金をかけるにしても、品の無い娘に使うのは、ドブに捨てるのと一緒である。
しかしシルヴィが纏っているのは、足首まで隠れる黒いドレスにひらりとしたフリルのある白いエプロン。きっちりと纏められた髪の上にはホワイトブリム。
うん、こういうので良いんだよ、こういうので。
それに最近のシルヴィは声に張りというか、わたしへのストレートな甘えというか、随分と親し気な物になっている。
傷はあれど、あどけなさと美しさ、それを両方持ち合わせた彼女の成長に、思わず涙腺が刺激される。
「ありがとうシルヴィ。食事の前に入るかな」
「はいっ、では白衣と上着とシャツとズボンとパンツと靴下をこちらに」
「ん? ……ああ、わかった」
ここは診察室。
脱衣所ではない。
うん……うん?
まあいい。
今や洗濯マイスターとも呼べるほどの手管に育った彼女だ。
彼女なりのルールがあるのだろう。
診察室で全裸になりつつ、そう納得した。
「ではこちらへ」
「うん、わかったよ。ありがとう」
「えへへ」
素直に従うわたしに満足したのか、くぐもった声ではにかむシルヴィ。
相変わらず愛らしい娘だ。
しかし抱えた服を全部持ちながらよろよろ歩くのはよろしくないな?
偶然だろうが、わたしの下着が顔に乗っているじゃないか。
まあ、スムーズに歩いているようだしいいのか?
しかし住み慣れた家であるし、エスコートされなくとも風呂場へは行けるのだが。
まあそこは、自発性を身に着けてきたシルヴィを尊重しよう。
さて、浴室についたが……。
「それでは先生、入浴の前に作法がございますので、楽な姿勢で立っていてください」
「ああ、うん……おっふ」
脱衣所にあたる前室で、シルヴィはわたしが脱いだ汚れ物を籠に入れ……ん? 下着とシャツは袋に入れるのか。
ああなるほど、丁寧に洗わないとほつれる可能性があるから分けてるのかな?
と思えば作法。
楽に立っていろ、と。
ふむ、それは構わないが、と思ったら、シルヴィが徐にわたしの前にしゃがむと、丸出しになっているわたしの陰茎を握り、優しく扱き始めたではないか。
「し、シルヴィ、これは一体どういう趣向なのだ?!」
思わずそう問いかけると、彼女は絶句するほどの妖艶な笑みを浮かべた。
「これは作法なんです。入浴の前には必ず体を清める。遥か黄金郷ジャパ~ングという本の、【至高の風呂 その作法】の項目に書いてありました! なので、せんせぇのここ、今日も頑張ってお仕事されたので、ばっちいでしょう? なので私が清めるのです♡」
なるほど、ってなんだその胡散臭い本は!?
いやたしかに最近のシルヴィは、わたしの手が空いた時に四則演算の手習いなどを進んでやるし、その流れで町に出た際には本を欲しがることも多い。
学ぶことは素敵な事だ。今は役に立たなくとも、いずれどこかで必ず学んでいて良かったと思う瞬間がやってくる。
ゆえに、保護者として彼女のやる気へと投資するのはもはや義務。
だがそれだとて、
「はあっ……ううっ、シルヴィ、汚いぞっ」
絶妙な力加減で陰茎をしごいていたシルヴィの手のおかげで、わたしのモノは一瞬で勃起した。
すると当然、パンパンに張りつめたペニスと、凶悪なカリがお目見えする。
その雁首にどうしても溜まってしまう恥垢を、シルヴィはわたしに見せつける様に舐めとるのだ。
「きたなくないれふ……せんせぇのちんかす、おいひいれすぅ、えろぉ、れるぅ……♡」
シルヴィの小さな舌が雁首の周囲、かと思えば鈴口と強く舌で愛撫する。
と思えば、だらしなく零れたわたしのカウパー液を全体に塗りたくり、両手でくちゅくちゅと音を立てながらシゴきあげる。
わたしはその強烈な快感に耐えきれず、そのまま壁に背中を持たれかけさせた。
「しるう゛ぃ……ダメだよ、刺激が強すぎて、おかしくなる、から……」
「えへへっ、れるぅ……せんせぇ、かわいいです、ああ、せんせい、こんなにきんたまも張りつめて……いくんですか? イきたいんですかぁ?♡」
わたしは完全にシルヴィの掌で踊らされていた。
だが凄まじき快感の波に、もはや悲鳴すらあげる事もできず、無様にあえぐのみ。
「いき、たい、いかせてくれ、しる……う゛ぃ……」
「せんせぇが私にお願いするんですか? でもまだだめです♡ ちゅ、ちゅるっ、チュポ♡ じゃあせんせぇ……こっちみてくださぁい♡」
もう少しで達する、そう思った瞬間、シルヴィは淫らな舌を離してしまった。
もどかしさに発狂しそうになる。
だが彼女が流し目で誘導する先を見ると、
「なん、だと……」
清楚さを醸すロングスカートのメイド服。
だが今は、自分で腰のあたりまでたくし上げられていた。
しかしシルヴィはしゃがんでいる。
必然、捲れ上がったスカートの中が見え、なんと彼女は下品にも、大股を開いているではないか。
つまりM字開脚。
彼女の桃色のおまんこは、だらだらと汁を滴らせていた。
自分で自慰に耽っているでもない。
だがぬるぬるの陰唇は、小刻みに痙攣しており、膣口はぱくぱくと蠢動している。
「せんせぇ、見てぇ……私、せんせぇのおちんぽをナメナメしてるだけでイけるようになりましたぁ♡ えらいですか? せんせぇ、えらいですか?♡」
「あ、ああ、えらい、えらいよシルヴィ」
「じゃあご褒美をください♡ いつものなでなでを。そしたらイかせてあげます♡」
わたしにはもう選択肢は無かった。
最初は押し付けられた面倒な奴隷……そう思わなかったとは言わない。
だが彼女は、こんなにも成長した。
成長してしまった……。
だから、わたしは震える手をシルヴィの頭に乗せた。
「ぐ、ぐあああっ、シルヴィ、それは、きつい……」
「せんせぇ、あむっ、ぐぽっ、ぐふぉっ、おいひぃ、せんせぇのおちんぽぉ、ぇうっ、れっろぉ……ぐふぉっ」
撫でた瞬間、わたしの決して小さくないちんぽを、シルヴィは根元まで飲み込んだ。
信じられない。どこに消えたというのか。
ああ、喉の奥まで飲み込んでいるのだ。
だがシルヴィは狡猾で、口を窄めて自分の唾液すら一滴も漏らさない。
喉を刺激する事で自然と唾液量は増え、あまつさえ胃液すらも上がってきているやもしれない。
わたしが垂れ流すカウパーすらもそこにカクテルされ、それは粘性を増していく。
だが完全にシルヴィの口腔内に閉じ込められた事で、わたしのペニスは大量のローションが詰まった蠢く肉壺に吸い込まれている様な感覚を覚えた。
下手をするとおまんこを越える程の快感。
シルヴィは器用に鼻で呼吸を抜きながら、見た目では一切息継ぎなくこれをこなしている。
ダラダラと零れる大量の涙。
だがその目にうっすらとハートマークを幻視した。
ああ、もう駄目だ。
逝ってしまう。
そんなわたしの耳に、ぶしゅっぶしゅっと激しい水音が。
「じゅっぷ……んんんんっー!! ぐぽっ、ぐぽっ♡ せんせぇ、いって? せんせぇのおちんぽがんばって♡ んんっんんんんっーーー!!」
なんたることか。
食道まで飲み込み、だが舌は陰茎の全てを網羅するほどに高速回転させる、そんな器用すぎるフェラチオをしながら、シルヴィは瞳が裏返る程にアクメを連続で感じている。
あの水音は、シルヴィのおまんこから噴き出す潮。
まるで間欠泉だ。
そして、
「ああっあああああああああああああっ!!!!」
「んぐっ、んんっ、んくっ……しぇんしぇぇ、えらかったですね♡ おいしいザーメン、ぜーんぶ飲み込みました♡」
わたしに返事をする余裕など最早残ってはいなかった。
崩れ落ちて座り込んだわたしのペニスを舌でお掃除したシルヴィは、わたしのむき出しのちんぽに跨り、萎えたままのそれを器用に膣の中に呑み込むと、そのまま力む事で膣を蠢動させ、わたしを再度勃起に導いたのだ。
「先生、これも作法なんです♡」
そんな作法なんかない。
そう思えど、わたしに抗う気など一片たりとも無かった。
彼女のザーメン臭い舌でキスをされながら、結局そのままわたしたちは数回、セックスを楽しんだのである。
…………楽しんだのである。
また負けた模様