対魔忍アサギ〜恍惚の淫乱絶頂〜 作:VitaminC500g
「んおっ……ごっ……?」
不意に、アサギは内側から引っ張られるような感覚を覚えた。アサギの奥深くに捻じ込まれていた無数の肉チューブが引っ張られ、ずるずると引き抜かれてゆく。身体の穴という穴に接続された肉チューブが、次々と外されてゆく。やがて体中の穴が解放された時、アサギはなぜか不安な気持ちに駆られた。
「アサギ!無事か!アサギ!」
(誰……?)
誰かがアサギの名を呼ぶ。その声を聞くとアサギの体は無性に火照り出す。
「急いで沢木兄い!追っ手が来るよ!」
(沢木兄い……?……恭介?)
徐々にアサギの意識は覚醒していく。微睡から必死に呼びかける声を頼りに、アサギの意識は浮上していく。
「…………恭介?」
「アサギ!?よかった!気がついた!さくらちゃん!」
「オッケー!そんじゃあ、ちゃっちゃと逃げるよ!」
脱力したアサギを抱えた恭介がさくらに歩み寄る。研究室の閉じた扉からは、火花が上がっていた。
「忍法!影遁の術!」
印を結んださくらがそう叫んだ瞬間。研究室の扉が開け放たれた。完全武装した集団が次々と入ってくる。
「クソ!いない!」
「見ろ!被験者も消えてる!!」
「不味い……このまま逃して仕舞えば、我々はマダムに!」
もぬけの殻となった研究室に残された兵隊達。血眼になって建物全体を捜索するが、時すでに遅し。救助されたアサギ、侵入者の恭介、さくらの三人は、既に遠い場所へと逃げ切っていた。
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数日後、対魔忍のとある隠れ家にて。アサギは裸体でベッドに横たわっていた。
「んんっ……んあっ……ひあぁ」
布が肌を擦れるだけで快感が襲いかかる。そのためアサギは衣服も着れない状態でいた。
「はあっはあっはあっ……」
ただ寝ているだけで喘ぎ声を漏らしてしまうアサギ。快楽が邪魔して休むこともままならない状態だった。
「お姉ちゃん……だいぶキツそう……ねえ、沢木兄い。これからどうする?」
戦闘スーツを着たさくらがアサギの隣で看病する恭介に問う。アサギの全身から意図せずして吹き出す汗をそっとタオルで拭う。その感触すらもアサギには絶頂の快感に匹敵していた。
「遅かれ早かれ、追っ手が来る。なるべく一つのところに留まり続けたくはないけど……それじゃあアサギが持たない。」
アサギの肉体は体内から作り直されていた。表面の神経は薬液によって遺伝子レベルで変化している。救助されるまでの一週間。薬液に晒され続けた全身は、完全な性感帯になっていた。
「せめて、せめてもう少し早く助けられていたら……っ!」
「自分を責めないで沢木兄い。沢木兄いの調査力が無かったら……本当に手遅れになってたよ」
アサギの誘拐を知ったさくらは直ぐ様、救助しようとカオスアリーナへ向かおうとした。しかし、それを恭介が引き留めた。
すでにさくらは恭介よりも強い。しかし、経験の浅いさくらを一人で救助に向かわせるのは、自殺行為と判断したのだ。
「そうよ……恭介……貴方が…んっ……責任を感じるぅっ……必要っないわ……」
喋るのも辛そうに恭介を慰めるアサギ。感度は約1000倍から3000倍に強化されている。全身がクリトリスになってしまったようなもの。普通の女なら肌を撫でられただけで絶頂してしまう。並みの対魔忍でも発狂してしまう。
それをアサギは強靭な精神力と気の体内コントールで耐えていた。どれだけ惨めになろうとも最強の対魔忍は健在である。
「お姉ちゃん、改造のせいで気も上手く練れて無いみたい……せめて完全に気をコントロールできたなら……」
アサギの実力を知るさくらは、姉の異常にいち早く気づく。いくら快楽の生き地獄と言っても、最強の対魔忍アサギなら動ける程度までには制御できる筈なのだ。
「二人ともっ……んんっ私を置いてっ!……先に逃げて……」
「そんなこと!出来るわけないじゃん!今のお姉ちゃん、沢木兄いにも勝てないよ!」
「もう少しっ……休んだら……一人でもんっ!……逃げられるから……心配しないでっ」
元を辿ればアサギ自身の失態。二人まで危険に巻き込みたくはないと、アサギはバレバレの嘘をついた。
「むむむ……こーなったら!あたしが直接殴り込んで、あの朧とか言うオバさんをぶっ飛ばしてくる!」
「それは僕が許さないよさくらちゃん。いくら君でも多勢に無勢。無茶だ」
「じゃあどーするの!?このままお姉ちゃんを置いて逃げるって言うの!?」
声を荒げるさくら。無論、恭介もアサギを置いて逃げるつもりなどさらさらない。恭介はアサギを救う手段に思い当たる点があった。しかもそれは恭介にしかできないことだ。アサギの体に異変が起きているのであれば、その異変を治すしかない。
しかしその方法は、今のアサギに多大な負担をかけるかもしれない。
「……さくらちゃん。しばらく外で見張りをしててくれないかな?アサギと二人きりになりたいんだ」
「うっうん、任せて。お姉ちゃんのこと頼んだよ。沢木兄い。」
恭介のただならぬ雰囲気に気圧され、さくらはすんなりと了承する。上気するアサギを見やり、さくらは静かに部屋を後にした。
後にはアサギと恭介、二人だけが残された。妙齢の男と女。思い合う雄と雌。さくらが部屋から出たのを確認した恭介は素早く戦闘スーツを脱いでいく。
「ふぅ……よしっ」
全裸となった恭介は横たわるアサギの上に跨る。アサギの体に触れぬよう慎重に。アサギの両脇に両手をつき、水平に向かい合う形となった。お互いの目が支点となり線で結ばれるように見つめ合う。そうしているだけで、自然とアサギの呼吸は荒くなっていった。
「はあっはあっはあっんふうっ……はあっはあっきょうすけぇ……」
「いいかいアサギ。これから君に沢木流房中術をやるよ。君の中で乱れた気を僕が治す。治して見せる。だけど……」
ただ見つめられるだけでアサギはどうしようも無い切なさを感じてしまう。全身が恭介を求めてしまう。早く雄汁が飲みたいともはや別の生物になったかのようなアサギの秘所が訴えている。
「感度が数千倍になってしまった君を抱くのはとても危険な行為だ。快楽で精神は破壊され、発狂して死んでしまうかもしれない。」
「はあっはあっはあっはあっはあっはあっきょうすけぇ……l
アサギの思考はすでに明瞭さを欠いていた。恭介の問いかけも半分しか意味を理解できない。股間部のシーツはアサギが分泌する愛液でシミができ始めている。
「それでも抱く。アサギを愛しているから。どうか僕を信じて欲しい。僕に命を預けて欲しい。」
「はあっはあっはあっ……んっんん……おっおねがい……きてっきょうすけ!」
欲しい。恭介が欲しくて堪らない。ただの雄じゃない。番いの雄に求められたい。アサギの頭の中は桃色の淫夢に染まりきっていた。
「アサギ………愛してるよ……ちゅくうっ」
「んっ!?んちゅぶううううううううっ!!」
恭介の優しいキス。アサギの理性は決壊した。唇に触れた瞬間、恭介の頭を鷲掴んで貪った。
「んはふぅっ!はむっはむっんぢゅっずううううううううっ!!」
恭介の唇に吸い付き噛みつき、体液を少しでも取り入れようと食らいつく。恭介は主導権をアサギに渡すまいと必死に追いすがる。
「おいひいっきょうすけのお汁ぅ!おいひいいいいいん!」
まるで赤ん坊が母親の乳房を吸うごとく、アサギは恭介の唇をチュウチュウと吸った。接吻合戦は完全にアサギに軍配が上がった。ならばと恭介はアサギの荒ぶる淫乱爆乳へ両手を伸ばす。
「あああんっ!?おっぱいいいっ!?」
アサギは胸攻めに弱い。昔から恭介が丹念に愛情を注いできた賜物だ。そんな極上の逸品をぐにっぐにっと力を入れて揉み込んでいく。
「んくッ!?あっあああんっ!ふはぁっ!」
アサギから甘美な響きが混じった吐息がこぼれ落ちる。白い柔肌は蕩けそうな柔らかさで手に吸い付いてくる。
「あんっあんっあんっあああああんっ!!」
ぷくっと盛り上がっている肉突起を指先でコリコリと弾いてやる。アサギはたまらずビクッと身体を跳ねさせ、体を思いっきり仰け反らせる。巨峰は恭介の胸板で卑猥に押しつぶされ、二人の密着度は更に増していく。
「ちくびっちぐびいいいんっアサギの淫乱ちくびっ!いじめちゃやあああああんっ!!」
熱い吐息と共に卑猥な単語がアサギは口からこぼれる。きめ細やかな素肌には、じっとりと汗を掻く。心なしかアサギの体はボンヤリと淡く発光し始めていた。恭介の房中術の前準備がもうすぐ終わろうとしている証拠だ。
そうして充分な硬さまで勃起した乳頭を確認し、恭介は思いっきりしゃぶりついた。
「んほおおおおおおおんっ!きもじいいいいいいいん!恋人授乳っ!もっと吸ってえええっ!!」
舌を突き出し、白目を剥くアサギ。快楽の渦潮で心も体も滅茶苦茶にされているが、恭介という愛する存在だけはハッキリと認識していた。まさに愛のなせる技だった。黒髪を振り乱しよがるアサギへと恭介は更なる攻勢を仕掛けた。
「じゅっぶうううううううっ!!」
「っっっ!?んっはっっっっ!?」
アサギは声を鳴らない声を出す。顔面は喜悦で硬直し、全身は痙攣を超えた快楽絶頂反応で恭介の体ごと揺さぶっている。そんなアサギを恭介は必死に抱きついて押さえつけた。アサギは、人生最大級のアクメを決めたのだ。
「おっおおおんっ……うっく……あひへえぇ……ふへえ……」
波が徐々に引いていくにつれ、思考が明瞭になっていく。アサギの焦点が定まった時、そこには恋人の目があった。
「アサギ……」
「恭介……」
お互いがお互いの名前を呼び合う。淫液に濡れ、テラテラと光る美しい男女の肉体は荘厳な雰囲気を醸し出していた。二人の長い見つめ合い。まるで心の中まで見通しあっているような錯覚を覚えさせた。
「……私、怖かったの。恭介に嫌われちゃうんじゃないかって……こんなに淫乱になってしまったんだもの」
「嫌いになんかなるもんか。それに、淫乱なアサギだってとっても素敵だよ。だから思う存分、気持ちよくなって」
アサギの告白を優しく受け止める恭介。その言葉にアサギの心は救われた。対魔忍としてのアサギ。女としてのアサギ。雌としてのアサギ。恭介はその全てのアサギを受け入れてくれた。
「ありがとう、恭介……愛してる」
「僕も愛してるよ……アサギ」
二人の間で幾度となく交わされた愛の言葉。今この時ほど特別な意味を込めた日はない。そこから先、二人の間に言葉は必要なかった。
恭介は己の半身をアサギの秘所にそっと添える。アサギは濡れた瞳でゆっくりとうなづき、恭介に自らを貫くよう促した。
「……ああああああんっ!ちんぽお!!恭介のちんぽきたぁっ!」
尋常ではない喜悦の暴風がアサギを絶叫させる。
「きもちいいいっ!ちんぽたまらにゃあああい!恋人ちんぽ!きもぢよすぎりゅうううう!!」
アサギの肉壺は柔軟に、そして強靭に恭介のチンコを締め上げる。幾度となくまぐわった恭介自身、その超快感は初めてのものだった。
「きょうすけ!きょうすけええ!!わらしの恋人おお!わらひの大好きなひと!!世界で一番!あいいしてりゅううう!」
強く逞しい男にめちゃくちゃにされたい。女なら誰もが隠し持っている被虐願望に火がつき、狂おしいまでの快感を覚えてしまう。それがまして、相手が心底から愛した恋人ならばその幸福感は天にも登る快感だろう。
「んもうっんだめえええっ!!ぎもぢよすぎるううう!!しあわせしゅぎりゅううう!!」
アサギの心がドロドロに溶けていく。快楽で暴れる肉体によって恭介から離れてしまわぬ様に、両手両足でガッチリと組みついた。それはだいしゅきホールドの体勢だ。
「子宮があっ!!子宮がいうこときいてくれにゃいいい!!きょうすけちんぽに喜んでるうううう!!」
主人の意思を離れた蠢く膣壁は、チンポを奥へ奥へと誘う。それはまるで、子供が親を秘密の場所へと引っ張るかの様に。早くそれを見て欲しくてたまらないかの様に。無邪気にチンポを子宮へと引っ張っていく。
「もうどうでなってもいいぃ!!きょうすけになら壊されたっていい!あなたに狂いたい!!こんなに幸せなんだかりゃあああ!!」
やがて、ぷちゅっと甘いキスのような密着感がアサギの胎内に生まれる。
「きてえええっ!わたしの子宮!!せーしでいっぱいにしてえええっ!!」
膣道と子宮とを繋げる小さな穴。そこに恭介の鈴口が吸い付いていた。恭介の尿道とアサギの子宮とが完全に連結された。
「だしてえええっ!!きょうすけ汁ぅ!!子宮パンパンにしてぇ!!きょうすけで溺れさせてえええ!!」
その直後に、激しい熱がアサギの内部を灼いた。
どびゅううううううう!ぶぶぶびゅううううううっ!!
「いぐっいぐっいぐっ!!いぃっぐうううううううっ!!」
浮遊感が二人を包み込んだ。まるで体から魂が抜け出したような感覚。アサギと恭介の魂魄がマキアートのように優美に混ざり合っていくようだった。
「あひっあへっあっへぇ……あふぅん……」
無様で幸福なアヘ顔。ダランと舌を垂らし、白目を剥き、大量の汁を顔から止めどなく流している。アサギにとって今この瞬間は極楽浄土だろう。
「ふー……成功だ……よかった」
そんなアヘ顔を恭介は優しく撫でた。房中術は完璧に近い形で成功していた。アサギの体を流れる気は正常な経路を流れている。
「沢木兄い!お姉ちゃん!大変だよ!ここがバレた!早く逃げって……うわっすっご……」
ちょうど良いタイミングでさくらが見張りから帰ってきた。部屋は二人の淫臭で充満しており、さくらは思わず鼻をつまむ。
「あの、そこのバカップルさーん?ちょっといいですかー?緊急事態なんだけど」
真っ裸で抱き合い、見つめ合う二人を小馬鹿にしたように、さくらは事の重大さを伝えようと訴える。
「ふぅ……さくら、迷惑かけたわね。わたしならもう大丈夫」
「ほんとお姉ちゃん!?上手くいったんだね沢木兄い!」
ゆっくりと立ち上がるアサギと恭介。特にアサギの方は、もう息を荒げて上気する様子は見受けられず、気の流れも完全にコントロールしていた。
「今のアサギなら快感で邪魔される事なく、万全な状態で動けるはずだよ」
「ええ。凄く満ち足りた気分……ねえ恭介?私の戦闘スーツはこの隠れ家にあるかしら?」
「一応あるけど……まさかアサギ……君は……」
「朧にケリをつけてくるわ。このまま逃げ続けるわけにもいかないもの」
気のコントロールで難なく動けると言っても改造自体が治ったわけではない。恭介の思いを察したアサギは、両手で恭介の頬をそっと包み、優しいキスで答えた。
「大丈夫。必ず帰ってくるから。それに今度は私一人で乗り込むつもりじゃあないし。ねえ、さくら?」
そう言って後ろに控えたさくらに視線を移す。
「もっちろん。お姉ちゃんがドジ踏まない様に、アタシがしっかり面倒見るから安心して、沢木兄い。」
さくらはどんと胸を張って答える。最強の対魔忍アサギとその実妹さくらの二人がかりならば、いくら朧と言えど脅威ではない。
「……わかった。それじゃあ僕は待つよ。君の帰りをね」
そう言って折り畳まれたアサギの紫の戦闘スーツを手渡した。
「ありがとう恭介。帰ったらまた一緒に過ごしましょうね」
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肌を灼くライトの光。そこはカオスアリーナ闘技場。二人のくノ一が向き合い、これまでの因縁に決着がつきようとしていた。
「アサギ……きさまぁ……!?」
朧が目を見開き、アサギの名を呼んだ。その口から、ゴボッと血の塊が溢れる。
「男に溺れた対魔忍ごときに……この私が……っ!?」
「溺れた?それは正しくないわね……愛しているのよ。私は」
そう呟くと同時に、アサギの身体は無数の分身に別れる。実態を持つ数百の分身。標的目掛けて光速で間合いを詰める。
「っ!?この術はっ!?」
目を見開く朧。その忍術は朧にとって忌まわしい記憶を蘇らせた。三年前、自らの首を斬り落とした神速の斬撃。アサギを最強の対魔忍と言わしめる必殺の忍術。殺陣華。
「終わりよ。朧」
そう言って忍者刀を納める。アサギの背後には胴と頭が切り離された朧の骸が転がっていた。
「お見事。流石は最強の対魔忍だね」
どこからともなくさくらが現れ、アサギの健闘を称えた。
「さくら。そっちはもう終わったの?」
「もっちろん。全員あの世に送ってやったよ。もちろん、取り逃しもいないよ」
にこやかに物騒な事を言うさくらを見て、小さなため息をつくアサギ。頼もしいさと同時にまだまだ心配な面が残る妹だと思った。
「それじゃっ帰ろっか。お姉ちゃん」
「ええ。帰りましょう。私たちの家に」
魑魅魍魎の巣窟カオス・アリーナは落ちた。二人の対魔忍の手によって。そして、最強の対魔忍アサギは最愛と共に暮らしていくだろう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次作がいつになるかはわかりませんが、また読んで頂けたら幸いです。