※この作品はR-18です。

ボルチモア級とラブラブえっちする話   作:一般通過指揮官

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お待たせしました。
今回は本番三連戦です。正常位、立ちバック、後背位をお楽しみください。


ボルチモアと告白成功記念イチャイチャえっちする話③

 性欲の衝動に従ってボルチモアを押し倒し、そのスカートに手をかけた。

 ホックを外しファスナーを下し、生地を傷付けないよう注意を払って、そのまま勢いよくずり下す。特につっかえることもなく、無事脱がすことができた。

 そしてボルチモアの下着が露わになる。レースの付いた黒いショーツ――――可愛らしさとセクシーさを両立させた、ボルチモアにぴったりな下着だった。

 ブラジャーを着けていなかったから、もしや下も…………なんて思っていたが、流石にそこまで変態ではなかったらしい。むしろ、ノーブラなのに下を履いているという状況に謎のフェチシズムを感じる、自分の方がよっぽど変態だろう。

 

「あぅ…………そんなにジロジロ見ないでくれ。は、恥ずかしい…………」

 

 ボルチモアの言葉を無視して、黒いショーツをじっと見つめる。

 特に注目したのはクロッチの部分だ。本来股間を保護する為のそれは、自身の役割を果たしているとは言い難い。ボルチモアの膣から分泌された愛液によって、奥が透けて見える程びしょ濡れになっていた。

 一回の絶頂とパイズリでよほど興奮したのだろう。まるで粗相をしてしまったような濡れ方だった。ボルチモアがここまで興奮していたという事実に、こちらも滾ってきた。

 ぐいっと顔を近付ける。こちらの鼻息が当たる、そんな距離まで。

 ボルチモアの秘所からは、雄の本能を刺激する牝臭が立ち込めていた。普段の凛々しく男勝りなボルチモアからは想像できない、強烈なセックスアピール。こんな濃厚な臭いを嗅がされたら、どんな男でもイチコロだろう。

 そのギャップにすっかりやられてしまったらしい。気が付くと、すぅーっと深呼吸をしていた。この厭らしい臭いを嗅いでいると頭がクラクラしてくる。しかし不快ではない、むしろもっと吸っていたい臭いだ。辛抱堪らず、もう一度牝臭を吸い込む。

 

「こ、こらぁ…………臭いなんて嗅ぐなぁ…………♡」

 

 肉棒を胸で挟み、精液を飲み込んでも、流石に陰部の臭いを嗅がれるのは恥ずかしいようだ。ボルチモアの顔が恥辱で赤くなっていく。

 ボルチモアを辱めるのはこれくらいにして、本番の為の準備に移ろう。

 ショーツ側面の紐を掴み、絡まないよう引っ張る。意外なくらいあっさり、紐は解かれた。

 前布に手をかけた瞬間、ボルチモアの呻く声が聞こえてきた。敢えてそれを無視して、ただの布切れと化したショーツを剥ぎ取る――――遂に、ボルチモアの恥部が外界に晒された。

 

「――――うぅ…………」

 

 顔を手で覆い隠し、女性器を見られた恥ずかしさに悶絶するボルチモア。

 その一方で、自分は彼女の陰部をまじまじと見つめていた。

 

 初めて生で見る女性器はまさしく肉壺という印象だった。

 愛液で光る秘裂が物欲しそうにヒクヒクと蠢く。そうして動く度に粘度の高い愛蜜が溢れ、股下のシーツを濡らしていく。陰毛は綺麗に切り揃えられており、淫らな雫が所々に付いていた。

 ごくり、と生唾を飲み込む。今からここに、自分の肉棒を突っ込むのだ。鼓動が高まり、血液の流れが早くなっていく。

 傍から見れば今の自分は目が血走っていることだろう。その姿が容易に想像できる。それぐらい、自分はボルチモアの女裂に釘付けだった。

 

「ひぃ、うぅ――――!?」

 

 見ているだけで興奮してきた。亀頭を秘裂の入り口に押し付け、その感触を味わう。

 膣口のぷにぷにとした感触が肉棒を包んでくる。粘り気に満ちた肉壺が、目の前の男根を奥に誘い入れようと蠢動し始める。そのぬるぬるとした本気汁が亀頭に絡み付いて、思わず身震いした。

 パイズリとは段違いの熱と滑り気。もしこれに肉棒全体が包み込まれたら、どうなってしまうのだろう。あまりの気持ちよさに、本当に枯れ果ててしまうまで搾り取られるかもしれない。

 しかしそれも男の本望だ。快楽への期待値はとっくのとうに振り切れている。これ以上は我慢できそうにない。

 

 挿入(い)れるよ――――ボルチモアの目を見て、そう宣言する。

 自分の言葉を受けて、ボルチモアは優しく微笑み、こう返答した。

 

「はい…………私の初めてを、キミに捧げよう。

 その逞しいおちんちんで、私の純潔を――――奪ってくれ」

 

 その言葉を聞き届けてから、ゆっくりと肉棒を挿入した。

 亀頭が膣壁を掻き分け、そのまま肉棒全体が女陰に収まり――――男を知らぬ乙女の純潔を、無惨に散らした。

 処女膜が無かったのは、ボルチモアが激しい運動を重ねてきたからだろう。破瓜による出血は無く、挿入によって押し出された愛液がドロドロと零れるだけだった。

 初めて侵入してきた肉棒という異物。それを押し返そうとして、膣壁がぎゅっと締め付けてくる。その圧迫感と熱に包み込まれて、変な声を上げてしまった。

 肉棒が融けてしまうんじゃないかというぐらい、彼女の膣は熱い。そこに加えて、この締め付けだ。パイズリで二回も果てていなければ、挿入しただけで射精していたかもしれなかった。

 

「ぃ、ぁ…………! く、ぅ、ぃい――――はぁ、はぁ……く、う……ん、ふぅ……はぁ、はぁ――――」

 

 歯を食いしばって、肉棒の異物感に耐えるボルチモア。

 そんな彼女を気遣って、自分は動かない。本当なら一刻も早く腰を動かしたいが、そんなことをしてはボルチモアが苦しむだけだ。まずは彼女に慣れてもらわなくては。

 二人の荒い息遣いが部屋中に響いている。少しでも安心させるために、ボルチモアの両手を取り指を絡ませた。俗に言う恋人繋ぎだ。

 痛みに耐えようとして反射的に、ぎゅっと力強く手を握られる。こんなに力を込めてしまう程の痛みに彼女は耐えているのだ。申し訳なさを感じると同時に、ボルチモアへの愛情が深まっていく。

 挿入してから数分後…………恋人繋ぎで安心したのかどうか分からないが、徐々にボルチモアの呼吸が落ち着いていく。

 

「ふぅ…………ふぅ…………。よし、大分痛みは引いてきたな…………。

 いいよ。キミの好きなように、動いてみてくれ」

 

 手に込められた力が徐々に弱まる。それが合図だった。

 ボルチモアの身体を気遣って、ゆっくり腰を引く。

 

「うっ――――く、ふ、うぅ…………あ、ひ、くぅ…………! はぁ、はぁ、はぁ…………う、ぃ、ん――――」

 

 人間の肉体というものは本能的に性行為のイロハを知っているらしい。体外に出ようとする雄を逃がすまいとして、襞が絡み付いてきた。

 トロトロの肉襞が肉棒を撫でる。優しく包み込んだかと思えば、根本からぐっと締め付けてくる。うねうねと蠢く肉壁は手や胸では実現不可能な動きで肉棒を刺激し、精液を搾り取ろうとしていた。

 ミミズ千匹――――そんな言葉が思い浮かぶ。ボルチモア以外の女性を経験したこともする予定もないけれど、間違いなく彼女の女性器は名器だった。

 未曾有の快感に震えながら、なんとか肉棒を引くことができた。ギリギリまで引いたら後は入れるだけ。膣壁を切り開いていく感覚を味わいながら、再び最奥まで肉棒を突っ込んだ。

 

「はぁ――――っ! く、んんっ…………! あっ、は、くぅ…………! う、く、ぁ、んっ♡」

 

 ボルチモアに自分の形を刻み付ける為にゆっくりと肉壁を開いていく。

 ゆっくり引いて、ゆっくり入れる。その緩慢な動きを何度も何度も繰り返す。そうすると次第に膣肉が自分の肉棒の形を覚え、フィットするように脈動した。先程とは具合が変わり、快楽が増す。

 激しく腰を振らなくても、ボルチモアの膣は最高に気持ちよかった。むしろゆっくり動く分、肉襞がよく絡んで、ねっとりとした快楽を味わうことができた。

 そうこうしていると、徐々にボルチモアの声が甘くなってきた。十数往復のピストン運動ですっかり肉棒に慣れたようだ。しかし締め付けはきつく、肉棒を離すまいとして強烈に吸い付いてくる。その刺激に何とか耐えて、彼女を気持ちよくする為に腰を振るった。

 

「ひッ、あっ、んふぅ…………! うぐ、いひ、ああぁ――――いい、気持ちいい…………! おちんちん、気持ちいい…………♡」

 

 出っ張ったカリが膣壁を抉る。どうやらボルチモアはその感覚が気に入ったようで、腰を引いた時に敏感に反応している。

 弱点は分かった。そこを突くために、腰の動きを変えてみよう。

 押し出す時はゆっくりと動き、引く時は反対に素早く動く。こうすることで、カリが激しく肉襞を抉るはずだ。

 

「んぉ――――あ、それっ、ダメ…………! あひ、あっ、ん、くぅ…………! ダメ、だめぇ――――その動き、気持ちよすぎるからぁ…………♡」

 

 嬌声と同時に、膣の締め付けが更に強くなった。

 動きが早まり、締め付けも激しくなったことで、快感が倍増する。三度目の射精に向けて、着実に性感が高まっていく。そうすると必然的に肉棒へと神経が集中し、更に快感が増す。その気持ち良さに耐え切れず腰を振るうと、ボルチモアの膣を刺激し、彼女も絶頂に近づいていく――――まさに蕩けるような好循環だ。

 ボルチモアが気持ち良くなると、自分も気持ち良くなれる。お互いに高め合っていくこの感じが、セックスの醍醐味なのだろう。

 愛しい恋人とのセックスがこんなに気持ち良いのなら、毎日でもヤりたい。寝食を忘れて病み付きになりそうだ。

 

「あっ、おちんちん硬くなった♡ 出るんだな、出そうなんだなっ♡

 いいぞ、私の膣内に、思う存分出して――――」

 

 精巣が脈動し、白い欲望を続々と肉棒へ送り出す。絶頂に合わせて、ピストンが更に加速する。

 もう限界だ。腰を限界まで押し出し、欲望に塗れた熱い本流を、彼女の膣内で解き放った。

 

「あああ――――っっっ!!! ん、ん――――ッ!

 ぉ、お…………♡ あついのが、なかにぃ…………♡」

 

 今日三度目にして、一番満足感のある射精だった。

 ドクドクと肉棒が震え、休むことなく精液を吐き出し続ける。数十秒にも及ぶ射精は膣内全体を真っ白に染め上げる程で、肉棒を引き抜いた瞬間、ごぽごぽと愛液に混ざった精液が溢れ出てきた。

 

「ん…………ぁ…………♡ ぉ…………ん…………♡」

 

 よほど激しくイったのか、ボルチモアは未だに絶頂していた。

 身体がビクビクと痙攣し、その度に愛液を噴き出す。だらしなく涎が溢れて、皺だらけのシーツを穢していく。普段は気高き意志の宿った瞳も、今は焦点が合っておらず、虚空をぼんやりと見つめていた。

 かく言う自分も、三度目の射精ということもあって、途轍もなく消耗していた。まともに立っていられなくて、恋人繋ぎを解いてベッドに座り込む。

 射精後特有の倦怠感が全身を襲う。どうやらお互いに休憩が必要なようだ。

 とは言え、こちらはまだまだ満足していない。三度目の射精を迎えてなお、自分の分身は萎えることを知らず、天井を指差している。この調子なら後二回は出せそうだ。

 ボルチモアも、まだまだ物足りないようで。虚ろな瞳の中に、情欲の炎が消えることなく残っている。

 

 …………とりあえず、今は息を整えよう。

 過剰に高まる性欲を流し出すように、深い深い溜め息を吐いた。

 

 

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

「あッ、あッ、んんんッ――――♡ この体勢は、ダメだっ、おく、深すぎて、頭、おかしくなる――――ん、おぉっ♡」

 

 ボルチモアの獣のような喘ぎ声が部屋を震わせる。

 その声に酔い痴れながら、自分は後ろから彼女を貫いていた。

 

 正常位で果てた後、休憩を挟んで復活した自分たちは、現在体位を変えて交わっていた。ボルチモアとしたい体位なんてそれこそ四十八手全てだが、今しているのは碁盤責め――――俗に言う立ちバックだ。

 ベッドに両手を付いて、こちらに突き出す形になったボルチモアのお尻。適度に筋肉が付いていて、柔らかいだけでなく引き締まっている。その尻肉を鷲掴みにし、全力で肉棒を叩き込んだ。

 

「お゛――――♡ あっ、うッ、んひぃ、あぇ…………! ゴリゴリって、なか、抉られてるッ♡ んひ、あッ、お、んぐ、いひぃ、んん、ぉお――――♡」

 

 先程の優しい責めとは全く異なる激しい責め。

 しかし、肉棒の味を覚えたボルチモアにとっては、これぐらい激しい方が丁度いいようだ。亀頭が最奥の子宮口をノックする度に、肉棒を引きちぎる勢いで膣壁が蠢動し、ぎゅうぎゅうと締め付けてきた。

 パン、パンと肉同士がぶつかり合う。カリが肉襞を抉り、先程膣内に出された精液を掻き出す。そのぐじゅ、ぐじゅという水音が堪らない。もう一度膣内に精液を注ぐ為に、更にピストン運動を速くする。

 

「んぎぃ、あぇ、ん、んッ、くぅ――――キミの、おちんちんっ、私の子宮、突いてるっ♡ コツン、コツンてぇ♡ あっ、ん、く、ひ、ぉ、いぃ――――!」

 

 この体位で交わると、ボルチモアを無理矢理犯している感じがして、男の本能が擽られる。こちらも獣のように激しく腰を振った。

 腰を打ち付けるとその振動がボルチモアに伝わり、ぶるんぶるんと胸が揺れる。自分の精を二回も受けた胸――――またあの感触を味わいたい。

 前屈みになって腕を伸ばし、揺れる巨乳を鷲掴みにした。

 

「んっ――――! お、おっぱいぃ…………♡」

 

 乱暴に豊丘を揉みしだく。水風船のような弾力と極上の柔らかさが、掌全体に広がっていた。

 手から伝わる乳肉の柔らかさと、肉棒から伝わる膣肉の締め付け。二つの淫肉を独占しているという充足感。全てが心地良い。

 この体位だとボルチモアの顔が見えないが、それがむしろ良かった。ボルチモアがどんな表情を浮かべているのか、どれほど快楽に身を委ねているのか――――それを想像すると、性欲が更に湧いてくる。

 想像したボルチモアの乱れっぷりを再現する為に、もっと気持ちよくしてあげないと。

 肉棒が最奥を叩くのに合わせて乳首を摘まむ。瞬間、ボルチモアの身体が跳ねた。

 

「あ゛あ゛っ――――♡ おっぱい、いっしょは、反則だぁ♡ そんなことされたら、からだ、おかしくなるっ…………! きもちいいのから、戻れなくなるぅ――――♡ んぃ、あ、ぅ、ひ、んんんっ………… !」

 

 胸と膣の同時責めは効果的だったようだ。ボルチモアが軽くイき、肉壺が収縮する。

 その強烈な締め付けは、とても耐えられるものではなかった。凄まじい勢いで絶頂の階段を駆け上がっていく。

 射精が近いのを察知して、亀頭を子宮口に押し付ける。正常位で出した精液はこれまでのピストンで軒並み排出されてしまった。溢れてしまった分を、もう一度注がなくては。

 

「んぉ、ぃ、ひ、あぇ…………♡ おちんちん、ふくらんでりゅ…………私の膣内(なか)に、出そうとしてりゅ♡ いいぞ、そのまま――――んふ、あっ、奥で、出してくれぇ♡」

 

 すっかり膣内射精の快楽にハマってしまったボルチモア。

 膣奥での射精を懇願する厭らしい牝へ、ドロドロに煮詰めた濃厚な精液を発射した。

 

「んお゛お゛お゛――――っっっ!!!」

 

 その嬌声は最早絶叫だった。

 一滴でも多くの精液を搾り出そうと、膣肉が肉棒を締め上げる。ドクドクと脈打つ肉棒の動きに呼応し、小刻みに収縮する。精巣ごと持っていかれそうな吸い付きだった。

 最奥で放たれた特濃精液は瞬く間に子宮内を満たした。収まりきらなかった分が膣内を逆流し、ボルチモアの太腿を伝っていく。その有様は、何とも淫靡だった。

 

「あ、へぇ…………♡ お…………ひ…………♡」

 

 絶頂で放心したボルチモアがベッドに倒れ込む。必然的に肉棒が外れ、中の体液が溢れ出した。

 ひくつく女陰から精液が零れる。ピストン運動で掻き回された精液は愛液と混ざり合い、泡立っていた。ドロリと零れた精液がベッドに落ち、シーツに染みを作っていく。

 小刻みに震えるボルチモア。その様子を見ていると、肉棒がむくむくと隆起してきた。予想通り、後一回は出せそうだ。

 こちらに突き出されたお尻を掴み、再び秘裂へと肉棒を挿入した。

 

「んぃ――――――――!?」

 

 絶頂後の敏感な秘所に肉棒を突っ込まれて、ボルチモアが吠えた。

 突然の挿入に対して、ボルチモアの膣が収縮する――――今までとは段違いの締め付けだった。絶頂後で敏感なのはこちらも同じだから、それ相応のリスクが存在する。その鋭い快感に下半身が悲鳴を上げた。

 未だに性欲はあれど、休まずの連戦は流石に苦しい。四回にも及ぶ射精と強烈な締め付けのせいで肉棒全体が痛む。しかしその痛みを凌駕する程、彼女の膣内は気持ちよかった。だからこうして、痛みを気にすることなく腰を振っているのだ。

 

「あ゛あ゛あ゛っ!!! んぃ、あ、んぎ、んお゛ぉ゛♡ こわれ、る――――きもちよすぎて、おかしくなる――――あっ、ひ、ん、ぉ――――♡」

 

 乱暴な腰使いが、ボルチモアの膣内をぐちゃぐちゃに搔き乱す。

 彼女の身体のことなど一切考えていない、自分よがりの腰使い。しかし被虐の悦びに目覚めたボルチモアにとっては、その乱暴さが気持ちいいらしい。ゴリゴリと膣壁を擦ると、だらしのない嬌声を上げた。

 あのボルチモアがここまで乱れている――――自分の肉棒で女陰を抉られ、好き放題子宮を刺激されて。

 このまま、彼女を自分のものにしたい。

 自分以外の男が近付けぬよう、己の証を刻み付けたい。

 己の所有物であると、誰が見ても理解できる…………そんな印を刻んでやりたい。

 

「あっ、ん、い、お、ぐ、ひぃ――――んぎ、あひ、お、ほぉ♡ お、お、んぉ♡ らめ、らめ、らめぇ――――こんなに愛されたら、んぃ、ひ、んんんっ♡ キミから――――離れられなくなっちゃうからぁ♡」

 

 支配欲が暴走する。彼女を絶対に手放したくない。

 ボルチモア、ボルチモア――――夢中になって彼女の名を叫ぶ。もう彼女以外のことを考えられない。

 必死に腰を振って、自分の雄を叩き込む。子宮口をノックされて彼女の膣が蠢く。どうやら一突きごとに絶頂しているようだ。膣肉がまるで別の生き物のように動き、精液を搾り出そうとしてくる。その誘惑に耐え切れず、射精欲がせり上がってきた。

 

 孕め――――ボルチモアの膣内で、本日最後の精液が炸裂した。

 

「んぃ――――――――っ♡♡♡」

 

 五回目にして最大の射精だった。

 自分の精子が彼女の膣内を蹂躙する。最愛の雌を孕まそうと肉の海を泳ぎ、子宮内を舐め回していく。

 確実に孕むように、亀頭を子宮口に押し付け精液を擦り付ける。ぐりぐりと圧迫してやると、余韻に浸る彼女の身体が甘い刺激で痙攣した。

 これだけ念入りに出せば十分だろう。元から残っていた精液に加え、今回の超々濃厚精液が注がれたボルチモアの子宮は、外から見ても分かる程膨張していた。

 肉棒を引き抜く。子宮に入りきらなかった精液が、名残惜しそうに零れ出た。

 

「…………♡ っ、ん……………………♡」

 

 とうとう力尽きて、彼女に覆い被さるように倒れた。

 流石にもう一滴も出ない…………陰嚢の中がすっからかんだ。これ以上射精しろなんて言われたら、間違いなく赤玉が出てしまう。あるいは魂が出てきそうだ。

 とにかく、これでもう打ち止めだ。彼女の膣内を蹂躙し尽くした息子は、先程までが嘘のように萎びてしまっている。完全に満足したようだ。

 

「ふふっ…………全く、出し過ぎだぞ…………。私の子宮を壊すつもりか?」

 

 下腹部を撫でながら、ボルチモアが微笑む。

 確かに、いくらなんでも出し過ぎた。それに、お互い気持ちよかったとは言え、乱暴に刺激し過ぎた。傷付いてはいないだろうが、それでも限度というものがある。

 ごめん、と謝る。すぐさま構わないさ、と許す声がした。

 

「私も気持ちよかったからな…………それで、おあいこだ」

 

 そう言って笑うボルチモア。

 …………こんな表情をされたら、こっちは何も言えないじゃないか。

 

「ふわぁ…………何だか、凄く疲れたな――――――――。

 眠くて…………たまらない…………」

 

 ボルチモアの欠伸につられて、自分も欠伸をする。

 激しい性行為の結果、肉体の疲労は限界に達していた。特にボルチモアは運動後にこれだから、自分以上に体力を消耗しているはずだ。眠くなるのも当然だろう。

 本当ならシャワーを浴びるのがいいのだろうけど、立ち上がる気力すらない。横に倒れて、ボルチモアと添い寝する。

 

 そのまま、身体を密着させて。

 お互い溶けていくように、意識を手放した。

 

 

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

 ボールが地面へと落ち、トンと軽快に弾む。

 そして次の瞬間――――風切り音を響かせて、ラケットが宙に弧を描いた。

 強烈なインパクトによって放たれたボールはコーナー目掛けて一直線に進み、白線上に着弾。地面に着いてもその勢いは全く衰えることなく、ボールはそのまま後方のフェンスに直撃した。

 直後、周囲の観客が歓喜の雄叫びを上げた。

 本日十回目にもなるサービスエース。対戦相手に身動き一つ取らせない、完璧なサーブだった。

 これを十本も喰らった対戦相手には申し訳ないが、これ程までに美しいサーブを見せられたら、雄叫びの一つや二つ出てしまう。自分も歓声に負けないように声を張って、『ナイッサー!』と叫ぶ。

 

「…………!」

 

 こちらの声が聞こえたのか――――ボルチモアの視線が、コート外にいる自分へと向けられる。

 そしてウインクをし、何かを伝えようとして口をぱくぱくさせた。

 

(ちゃんと、目に焼き付けてくれた?)

 

 そんなことを言っているような気がする。いや、間違いなく言っている。

 ちゃんと見てたよ、と首を縦に振る。自分の頷きを見届けて、ボルチモアは満足そうにベンチに帰っていった。

 

 今日のタスクはテニスの練習試合の助っ人だった。

 ボルチモアは本当に運動神経抜群で、バスケだけでなくテニスの腕前も一流だった。対戦校は大会でも上位の成績を収めている強豪校だというのに、そこを相手にして引かないどころか、むしろ圧倒している。

 もし彼女が一つの競技に専念したら、どんなことになるのだろう…………もしかすると、前人未到の記録を叩き出してしまうかもしれない。

 連日の活躍っぷりを見ていると、そう思わずにはいられなかった。

 

「やぁッ! …………ふっ! ――――せいっ!」

 

 燦々と照り付ける太陽の光。ボルチモアが激しく動く度に汗がそれに反射して、きらきらと輝いて見える。

 

 その光景を見て、ふと懐かしいデジャヴに襲われた。

 

 そう言えば、自分がボルチモアに告白した日もこんな感じだった。あの日は体育館でバスケをしていて、ボルチモアは相変わらずエースとして活躍していた。そんな彼女の美しく、綺麗で格好いい姿を見て、自分は彼女と釣り合いが取れているのだろうか――――なんて悩んで、少し委縮してしまったのを覚えている。

 正直、今でもそう思うことは時々ある。頼れる放課後のエース、ボルチモア。その恋人が、何の取り柄もない自分で良いのか。

 ボルチモアは「キミじゃなきゃダメなんだ」なんて言うけれど、本当にそうなのか。自分ではなくもっと他に、ボルチモアに相応しい人がいるんじゃないか…………なんて、弱気になる時もある。

 

 だけど、悩みこそすれど迷いはしない。

 今の自分がボルチモアに相応しくないのなら、相応しくなるように成長すればいい。自分はボルチモアと違って才能が無いから歩みは遅いけれど、それなら一歩一歩確実に進めばいいのだ。

 そうして、いつの日か――――胸を張って、彼女を支えられる日が来たら。

 

「おーい! 私の活躍、見てくれていたか?」

 

 満面の笑みを浮かべ、自分に語り掛けるボルチモア。

 

 この時、この場所で、彼女は誰よりも美しく綺麗だった。




次回からブレマートン編です。
ただ更新ペースは落ちてしまいます。ご了承ください。
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