脅威の吸収冒険者 ~ラルゴの這い上がり珍道中~ 作:ターキン
――ヴァリスと
月が照らす中、人気の無いエルプル大橋の上に大きな黒い卵状の物体を等間隔に並べながら、筋骨隆々とした褐色の禿頭の男、ロッシュが悠々と歩いている。
「うおっし、これで仕込みは完了じゃ。 後はこのドでかい橋がぶっ壊れるのを眺めるだけじゃのう!」
すると、その手に持った茶色い笠に覆われた小さなキノコから甲高い声が上がった。
「おいハゲ、早く見せろ! あんだけ期待させといてへっぽこだったら容赦しねぇぞ!」
「おう、ちょうど今仕込みが終わったところじゃラクシャーサ様よ。 これからとびきりの爆発を見せてやるからのう!」
「楽しみだぜぇ、デカブツがぶっ壊れるのを眺めるのは……っておいハゲ、なんかいるぞ!」
「んっ?」
言われてロッシュが振り返ると、そこには煤けたコートを着た赤髪の青年の姿があった。
男は腰に挿した剣に手を掛けながら、ゆっくりとロッシュに近づいていく。
「お前、ここで何をしている? こいつは何だ?」
そう言って男は、橋の縁に置かれていた黒い卵状の物体の1つを持ち上げてみせた。
「なんじゃあお前は! そいつに勝手に触るんじゃあないわい!」
「聞いているのはこっちなんだがな……」
「じゃかあしいわ! さっさとそいつを元の場所に置かんか!」
「なるほどな……」
――ブンッ!
そう言うと、男はロッシュ目掛けて勢い良く黒い卵状の物体を投げつける。
「ぬおっ、ふざけた真似を……っ!」
――ガシッ!
片手でこれを受け止めるも、気がつけば男の姿が無い。
「ぬぅ……このロッシュ様に恐れ慄いて逃げおったか」
「おいバカハゲ! 後ろだ!」
「ぬっ!?」
――カンッ!
一瞬でロッシュの後ろに跳躍した男が、着地際にその首筋に鋭い一閃を放つ。
しかし、それは突然岩のように肥大化したロッシュの皮膚によって阻まれた。
「おぉ……今のは危なかったのう……感謝するぞ、ラクシャーサ様よ」
「そんなもやしに殺されかけてるんじゃ底が知れるぜ、まったく」
瞬時に間合いを離した赤髪の男は、剣を構えたまま冷静にロッシュを見据えている。
「こいつ、魔族か……? それにさっきから聞こえる女の声……どこからだ?」
その様子を見て、ロッシュは何かを思い出したかのように手を打った。
「赤い髪をした若い男……そうかお前か! ボンクラヴォイドが言っとったレガリアの脱走兵っちゅうのは!」
「何……まさかお前も、レガリア絡みか?」
「グハハハハ! 冥土の土産に教えてやるわい、俺様は偉大なるシーラ様の親衛隊長、ロッシュ様じゃ!」
「……シーラに、ロッシュか……」
「さあ、俺様は名乗ったぞ! 次はお前の番じゃ!」
ロッシュは意気揚々と目の前の男を指差した。
「ふん、そこまで知りたいのなら教えてやる」
男は静かに息を整えると、ゆっくりと言葉を紡いでいく。
「俺の名は
「ほぉ、フリントか……面白い。 どれ、ならば
そう言ってロッシュは、首に掛けた逆十字のネックレスを握り、静かに魔力を込めていく。
「――
すると、ロッシュの身体が人型の黒い岩のような姿へと変貌していく。
「こいつは骨がありそうだ……――エンチャント・ファイア」
対するフリントも、全身に炎の魔力を纏う。
「グハハハハ! 行クゾォ!」
ロッシュが勢い良く大地を蹴ると同時に、瞬く間にフリントとの距離が縮まる。
そのままフリント目掛けて、勢い良く黒い岩のような右腕が振り下ろされた。
「死ネェッ!」
「っ!」
しかしフリントは常人離れした反射神経でこれを紙一重で交わしていく。
――ドガッ!
すると空を切ったロッシュの拳はそのまま石で出来た橋の表面を貫いた。
すかさず、無防備になったロッシュ目掛けて炎を纏った剣が振り下ろされる。
「もらった。 ――ソード・ブレイ……」
「アマイワァッ!」
突然発破をかけたようにロッシュの右腕が光を放ち、その衝撃で飛び散った橋の破片がフリントの身体に突き刺さった。
「……ぐはぁッ!?」
「コノ俺様ガ、アノボンクラノヨウニヤラレルトデモ思ットッタノカ? アマイ……アマスギルノウ!」
そのままよろめくフリントの身体目掛けて、ロッシュのソバットが炸裂する。
――グッシャァ!
「……ッッッ!!」
瞬時に防御体勢を取るも、凄まじい衝撃を受けてフリントは高く打ち上げられた。
「グハハハハ! マダマダァッ!」
そのままロッシュは再び走り出し、フリントの着地先へと急行する。
「モラッタァ!」
刹那、満身創痍に見えたフリントが空中から光る刀身を振り下ろした。
「――ソード・ブレイザー!!」
「ヌオォ!?」
――ガァン!
咄嗟に構えられた岩のような両腕に受け止められるも、徐々にその出力は上がっていく。
「ウオォォオオ!」
「ヌウゥオォォォ……――
「ッ!?」
――カッ!
突然、ロッシュの両腕が光と共に爆発を放つ。
「うおぉッ!?」
爆発の直撃を受けたフリントは、そのままエルプル川の中へと叩きつけられて消えた。
「ハァ……ハァ……グハハハハ! マタシテモ俺様ガ邪魔者ヲ排除シテシマッタノウ! コレデシーラ様ノ評価モ爆上ゲ間違イ無シジャア!」
「おぉー……中々やるじゃねぇか! 見直したぜハゲ!」
「グハハハハ! ソウジャロウソウジャロウ! サテ、最後ノ仕上ゲトイコウカ!」
そう言ってロッシュは再び黒い卵状の物体を等間隔にエルプル大橋の上に並べ直すと、それを一望できる高い丘の上へと移動した。
「おお、まもなくか!」
「ヨォク見テオケラクシャーサ様ヨ! コレガ男ロッシュノ、
ロッシュはそう言って、頭の上で両腕の甲を打ち合わせた。
それを合図に、橋の上に並べられた黒い卵状の物体が一斉に光り出す。
――そして、大規模な爆発の連鎖と共にエルプル大橋は崩落した。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
――眩しい陽射しを浴びて、ゆっくりと目を覚ます。
ふと、両手を動かすと掌に柔らかい感触を覚えた。
そして股間が妙にむず痒い。
「ん、んー……んん!?」
目を見開くと、目の前には信じられない光景が広がっていた。
俺の股間の間でウルが頭を突っ伏して気を失っているではないか……
そして、右手側には白泥塗れのマーシアが倒れている。
「ま……まさか……!?」
俺はゆっくりと左側を見やった。
左手は、豊満な胸の中に吸い込まれている。
そして、この立派な物の持ち主は……リリーだ。
「ぁ……♡ ぅーん……♡」
リリーは眠ったまま快楽に身をよじらせ、その美しい緑色のロングヘアーから石鹸と精液が入り混じった臭いを放っている。
なんということだ……ウルとマーシアだけでは飽き足らず、リリーにまで手を出してしまうとは。
ついさっき、いたずらに性行為を重ねるのはやめると決心した筈なのに……
「これが酒の魔力なの……? いや、そんな筈は……」
心臓の鼓動が止まらない。
「と、とりあえず今はここから抜け出さなければ……」
俺は左右に寝転ぶ胸の谷間からゆっくりと手を引き抜いていく……
「ぁ"ぁ"っ……!」
「っ!?」
同時に漏れる嬌声にびくつきながら、股の間で倒れているウルをゆっくりと横にずらす。
こちらも案の定と言うべきか、白濁塗れである。
一体どれだけの量を放ったというのか、我ながら恐ろしい。
「と、とりあえずだ……落ち着け、落ち着くんだラルゴ……頭を冷やせ……」
そして1人浴室に入り、黙々とシャワーを浴びる。
ふと、壁に掛かった曇り気味な鏡の中の自分が笑みを浮かべた気がした。
「……ん?」
それはそのまま、ゆっくりと語りかけてくる。
「ヨォ……」
「なんだ? 妙に頭の中に響くこの声……まさか……」
「ククク……コウシテ話スノハ初メテダナァ、ラルゴ。 ヨウヤク俺モココマデコレタヨ。 礼ヲ言ウゾ」
「礼だと?」
こいつに礼を言われるような事をした覚えは無い。
そもそも、こいつがここまで育ったって事は、それだけ俺の状況が悪くなったってことなんじゃないのか。
「アア、ソウダヨ。 オ前ノ女達トノ交ワリヲ介シテ得ラレル魔力ハ格別ダ……コレヲ礼ト言ワズシテ何ト言ウ?」
「ふざけるな! 誰がお前の為に……」
「……アレグロ」
「……は?」
「コレカラモ仲良クヤッテクンダ、俺ニモ名前ガ必要ダロウ?」
「お前……完全に自我が芽生えたってのか……」
「アア。 思エバココマデ長カッタナ……感慨深イヨ」
「何が感慨深いだ……」
いよいよもって、俺を乗っ取る算段が整ったってことかよ……
「クックック……ソウ警戒スルナヨラルゴ。 オレハズットオマエヲ見テキタ、ソレガ今、コウシテ言葉ヲ交ワセルマデニナッタンダ、喜バシイコトジャアナイカ」
「誰が喜ばしいものか……お前のせいで俺が今までどれだけ苦渋を舐めてきたと思ってる?」
「ソレハオ前ガ未熟ダッタ故、仕方ノナカッタコトダ。 ソレニ、オレハ何度モオ前ヲ救ッテイルンダゾ?」
「救う? ……冗談だろ?」
「ハァ……貴様ガ戦ウ時ニ魔力ヲ捻出シテイルノハ誰ダト思ッテイル? マサカ、貴様ダケノ力ダトデモ?」
「っ……!」
「思イ返シテ見ロヨ。 アノ時モ、アノ時モアノ時モ、俺ガ手ヲ貸シテヤッタダロウ? ソウヤッテ俺達ハ道ヲ切リ開イテキタ……違ウカ?」
「……わかった。 それについては、お前にも感謝しなきゃいけないかもな……。 だが、あの有様はなんだ? マーシア達はおろか、リリーにまで手を出しやがって!」
「ククク……俺ハタダ、応エテヤッタダケノコト」
「応える? あいつらの欲求にか?」
「勘違イスルナ。 オマエ自身ノ欲望ニダ」
俺自身の欲望だと……?
確かに、あいつらに対して劣情を催していないと言えば嘘になるが……
「てめぇ! そう言って都合良く俺の身体を使ってるだけだろうが!」
「ククク……モット自分ニ正直ナレヨラルゴ。 ソシタラモット、俺タチハ強クナレル」
「強くなれればなんでもいいってのか!? 後先考えずに注ぎまくりやがってよぉ……」
「ククク……何ヲイラン事ヲ心配シテイルンダ? 俺達ノ種ヲ受ケ容レラレル奴ナンテイルワケガナイダロウ? 俺達ハアイツラカラ魔力ヲ貰ウ代ワリに、俺達ノ魔力ヲ注ギ込ンデヤッテイルダケニ過ギナイ。 要ハ妊娠スル心配ナド皆無ダトイウ事ダ、安心シタダロウ?」
「なんて都合の良い……いや、そうじゃないだろ! てめぇ一体何が目的だ!」
すると、アレグロと名乗った俺のもう1つの魂は怒気を孕んだ声でこれに答えた。
「ハァ……正直ニ言ッテヤロウカ。 俺ハオ前ガ邪魔デ邪魔デ仕方ナインダヨ」
「なっ……」
「ダガナ、俺トオ前ハ何ガアッタッテ切リ離セナイ……ソウイウ風ニ出来テイルラシイ」
「……お前は俺の身体を乗っ取るのが目的だったんじゃないのか?」
「オ前、イツカラ俺ガ一緒ニイルト思ッテイル? 最初カラダ。 ソンナ事、出来ルノナラトウノ昔ニヤッテイル」
「そう言われると、妙に説得力があるな……」
「ワカッタダロウ? オ前ヲ苦シメタ所デ、俺ニハ何ノ特モナインダヨ」
「ま、今後そういう機会が仮にあったとしたら取って代わる気満々なんだろうが……」
「ククク……鋭イジャアナイカ。 ソウナラナイヨウ、精々足掻クンダナ……」
「おい待て! 畜生がっ!」
すると、あいつの声がぴたりと止んだ。
俺の中のもう1つの魂、アレグロ……まさかマーシア達との交わりが、奴をここまで増長させる原因になるとは……
「ラルゴさん? 何かあったんですか?」
ふと、扉の外からマーシアの声が聞こえてきた。
「な……何でもない! 気にしないでくれ!」
「そうですか……わかりました」
そう言ってマーシアは部屋へと戻って行ったようだ。
俺はどうするべきなんだろう。
せっかく得られた居場所を、あいつのせいで失いたくは無い。
しかし、今は危害を見せる様子は無いとは言えその本性は謎だらけだ。
いや、今まで無意識にあいつの事を考えないようにしていたツケが回ってきたというべきか。
一度本格的に対応を講じる必要がありそうだ。
――それから、午前の11時になって俺たちは大体の準備を終えた。
大体と言ったのは、俺だけ何一つ装備がないからである。
もういっそ、防具屋で調達したほうが早い気がしてきたな……
「おにいちゃん、見て!」
すると、俺の目の前でウルが静かに魔力を練り始めた。
「どう?」
そう言ってウルは、身体から膨大な魔力のオーラを立ち上らせていく。
「嘘でしょうウル? 今までこんな魔力を隠していましたの?」
「ちがう。 お兄ちゃんとしたから強くなった」
「えっ……?」
「お姉ちゃんも変わってるはず」
「そ、そうなの……?」
そう言って、リリーは恐る恐る魔力を放った。
すると、凄まじい魔力で部屋の中の物が一斉に吹き飛んでいく。
「きゃあっ!? 何なのこれ……」
「うおおっ! やりすぎだ!」
「ご、ごめんなさい! あまりの量に制御できませんでしたわ……」
リリーは目を丸くしながら魔力を放つのをやめた。
すると、マーシアがにこにこした表情で呟く。
「目覚しい変化ですね、二人とも」
「うん……これも全部、おにいちゃんのおかげ……」
そう言って、ウルはうっとりとした表情で俺を見つめてくる。
「ああ……力になれて良かったよ」
すると、リリーが怪訝な表情で問いかけてきた。
「あなたたち、この力を得る為にいつもあんな事を……?」
それに対して、マーシアは笑顔で応えた。
「いいえ♡」
「え……」
性欲聖女のマーシアなら、強くなるならない関係なく俺から快楽を貪るのが目的だろう。
進んでそういう事をしたがるのは結構だが、それによってアレグロが強くなったのも事実……複雑な心境だ。
「ラルゴ……」
すると、リリーがもじもじしながら、俺に話しかけてくる。
「なんだ、リリー?」
「ワタクシにあそこまでさせたのです……責任を取ってもらいますわよ?」
すると、今になって昨晩の事が鮮明に頭の中を駆け巡ってきた。
「なっ……うおっ!」
「ラルゴ? 突然どうしましたの!?」
ウルにしたこと、マーシアにしたこと、そしてリリーにしたこと……
何故このタイミングで……いや、これもアレグロの仕業か……
「なんでもない……リリー、俺と婚姻でも結ぶってのか?」
「なっ……そ、そこまでは言っておりませんわよ! ワタクシはただ……」
「一晩の関係で終わらせて欲しくない、ですよね♡」
「そ……そういうこと……ですわ」
「あ、ああ……」
ちくしょう、中々あざといじゃねぇか……。
確かに、今の俺にはこの3人を満足させて尚、有り余る程の精力がある。
しかもそれで強くなれるってんなら、及び腰でいるのは愚かではないのか。
アレグロが言うには、妊娠する危険も皆無……それならばいっそ、これこそがインフェルノを打ち倒す最大の鍵になるのでは……
無論、アレグロという最大のリスクは付き纏ってくるが……
「あっ、エア様!」
ふと、リリーの中から小さいエアが現れた。
「うーん……頭が痛いですわ……一体何が起こったんですの……」
それを聞いて静かにリリーに目をやる。
すると、リリーはわかりやすく視線を逸らした。
「べ、別に何でもないですわよ……? おほほ……」
「そう……? まだ器に慣れてない影響なのかしら……こんな感覚、しばらくぶりですわよ……」
いや、間違い無く酒の影響だろう。
念の為、エアのこの弱点は胸に控えておいたほうが良さそうだ。
「とりあえず、準備は整ったな。 しかし問題は俺の格好だ……今日も黒団子で1日過ごすのか……うっ!」
不意に頭の中が燃え広がるような感覚が走ったかと思うと、今まで自分では使った事も無い魔法の使い方が唐突に思い浮かんだ。
「なんだか、いけそうな気がする」
「ラルゴ? どうしましたの?」
「見てろよ……――
身体に魔力を込めると、エアがやったような魔法の全身タイツが俺から滲み出してきた。
「なるほど……案外簡単じゃねぇか……」
そこに少しアレンジを加えるだけで、見る見るうちに黒い軽鎧のような外見へと様変わりする。
「あなた、それって……」
「更に重ねて……――
更にタイツの中からにじみ出て来た黒い包帯が俺の身体中に巻きつかせた。
こうしてボディラインが出すぎてしまう所に厚みを持たせ、より自然な防具感を演出してみる。
「それは私の魔法ですね。 ラルゴさん、いつの間に覚えたんです?」
「いや……今ふと頭の中に使い方が浮かんでな……やってみたらできた」
「ええ……そんな奇天烈な事がありますの?」
「できてしまったんだから仕方ない。 それに、リリーの黒団子より全然サマになってるんじゃないか?」
「ワ、ワタクシもこれからできるようになりますわよ!」
これもアレグロの仕業か……行為を通じて、俺自身もこうして強くなっていくというわけか。
ならば、もっと多くの女達と交われば更なる力がこの手に……いや、この思想は危険だ……人として大事な物を失いかねん。
「とりあえずいい時間だな。 このまま本部で飯を済ませてから、ドレイクのところへ向かおうか」
「わかった!」
「ワタクシはお腹が空きましたわ……」
「朝食べてないですからね……私も少し空腹かもです」
「ああ、マーシア達は知らないかもしれないが、本部の食堂の飯は美味いぞ。 それこそ、商業区の飯にも負けないくらいにな」
「まあ、それは楽しみですね!」
「わふっ! 楽しみ、早く行こう!」
多くの懸念はあるが、今は目の前の事に集中するとしよう。
ドレイクが会わせたい人物と言うのは一体どんな人物なんだろうか。
もしかしたら、問題解決の糸口が掴めるかもしれない。
「おう、それじゃあ出発だ!」
――そうして、俺達はロイヤル・ヴァリスを後にした。
複数回(3回以上くらい?)HシーンがあるキャラのH描写について。
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端折るな。
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端折っても良い。
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テンポ悪くなるからいらん。
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どっちでもいい。