テニスウェアの柔肉に溺れて 作:兼業指揮官
少年が通うテニススクールのジュニア教室は毎週末に開かれている。熱中症対策として暑さのピークになる前にレッスンは終わり、夕暮れ前には帰路に就くのがいつもの流れだ。
そのため教室が終わってからも暗くなるまでには比較的時間があり、その時間を使って友人とちょっと遊んで帰るのが少年の
「んっ、んぷっ、フゥッ……!」
「あぁっ! ま、まずい、ですよ、ブレマートンさんっ……!」
そして、今は──
「っぱ……ふふっ、大丈夫よ。あと三時間はここのコートを使う人は居ないから……あむっ」
「ふぁぁっ!」
──コート横の女子トイレ内で、ブレマートンに肉棒を咥えられていた。
トイレの中で少年はドアを背にもたれかかるように立たされ、便座に座っているブレマートンがその腰に顔を近づけている格好だ。
決して広いとは言えないトイレの個室に二人の汗の匂いが入り混じり、少年の理性を溶かしてゆく。
「じゅぷっ、ンッ、ちゅるっ……それに君も、私が誘った時に応えてここに来てくれたって事は……期待、してたんでしょ?」
「そ、それは……くあっ!」
口を亀頭から離している間も、唾液に塗れた竿に手を添えて扱く事を忘れない。上目遣いに言ってくるブレマートンに、少年は言葉を返せなかった。
──少年が体調を崩した日に彼女、ブレマートンを相手に初めてのセックスをしてからちょうど一週間になる。
淫蕩な表情で少年の肉棒を扱き、挟み、舐め、締め付け、精を受けたブレマートンは少年の両親が迎えにくる直前まで少年と交わった。
一方の少年もブレマートンの手に余る程の豊満な乳房を存分に揉み、舐め、吸い、同時に初めての女陰の快感に震えた。
しかし、両親が迎えに来た時の彼女はすっかり今までの「世話好きのお姉さん」に戻っており──少年に向ける微笑みも、いつもの快活な笑みに戻っていた。
それから一週間、少年の生活に変わりは無かった。確かにスクールで顔を合わせるとはいえ、ブレマートンの連絡先などを少年は知らなかった。
当然ながら、突然に少年の携帯に彼女からの連絡が来る訳もない。余りに非現実的な経験だっただけに、あの交わりが夢だったのではと思うほどだ。
「おはよ、今日は体調は大丈夫?」
翌週のスクールに出た時、ブレマートンは少し心配そうに──あの時の淫らな空気を一切帯びず──少年に挨拶をしてきた。
「あ、はい。大丈夫です」
「良かった……熱心なのはいいけど、無理しちゃ駄目だよ?」
人差し指を立て、自分を気遣うブレマートン。
やはりあれは、自分の欲求不満が見せた夢だったのだろうか? そんな不安を覚えつつ、少年はその日のスクールに努めた。
一般のコートはジュニアの使うコートの隣を使う。何とか集中しようと思いつつも少年の視線は無意識にテニスウェアのブレマートンの姿を追い、彼女の揺れる胸や時折覗くアンダースコートに股間を疼かせた。
「はい、それじゃ今日はこれまで! お疲れ様でした!」
『お疲れ様でした!』
やがて教室が終わり、コーチの合図で挨拶を交わし、解散となる。
「お疲れ様、今日も暑かったね~」
「そ、そうですね……」
一般向け教室はジュニア教室より長い。ちょうど休憩中だったブレマートンが退出しようとする少年に声をかけてきた。動悸が高まるのを覚えつつ少年は答える。
「……ん? 君、ちょっとおでこを貸してね」
「え? わ……!」
ふと、ブレマートンは少年の前で腰を落とすと手を差し出して少年の額にあてた。びっくりしつつも少年は動かずに、彼女の手の冷たさを感じる。
「うーん……ちょっと顔が赤いから心配だったけど、熱は無いみたいね」
「……ありがとう、ございます」
少し熱を測ってからブレマートンは姿勢を戻した。戸惑いつつも少年は礼を言う。
(ん?)
立ち上がる瞬間、サッと少年の半ズボンにブレマートンは触れるとポケットに何かを入れてきた。
「じゃあ、気をつけてね」
それが何かを尋ねる前に彼女は笑顔を少年に向けると、再びベンチへと戻ってゆく。
ブレマートンの意図が読めぬまま、少年は再び歩き出した。ポケットに手を入れ、そこに入れられていたものを取り出す。折り畳まれたメモ用紙。
「何だろう……?」
少年はメモを広げ──思わずその場で立ち止まった。
『この前の続きをしたいんだけど、どうかな? この後の予定が無いようなら、スクールのロビーで待ってて♡』
「……!」
それだけで少年の肉棒はブリーフの中でビクリと反応を示した。
幸いにもこの後の予定は無い。仮にあったとしても、それを少年は後回しにしていただろう。
その後、少年はウェアから私服へと着替えロビーでブレマートンを待った。待ち合わせや送迎待ちの生徒がロビーに残っているのは珍しいことではなく、少年に対して不審な目を向ける者はいない。
「……ふぅ、お待たせ! ちょっと練習がずれ込んじゃって」
そう言って小走りにブレマートンがロビーに来たのはその40分後だった。急いで来たのだろう。まだ彼女は白いテニスウェアのままで、シャワーも浴びていないのか日焼けした肌には汗の玉が浮かんでいる。
「いえ、大丈夫で……っ!」
それに返そうとした少年は言葉に詰まった。
汗でぴったりと肌に貼りついた白いウェアは半分透けており、その下の白いブラと乳房の肌色が見えてしまっている。
「……? どうしたの?」
「なっ、何でもないです。大丈夫です!」
「そう? それじゃ、行こっか」
突然黙った様子にブレマートンは不思議そうな反応を見せたが、慌てて少年が答えなおすとそれ以上は尋ねずに身を翻した。どこに向かうとは言わず、少年を誘導する。
少年はそれに素直に従った。背の高い彼女は見上げなければ視線を合わせることもできない。傍から見れば年の離れた姉と弟にも見えるだろう。
ブレマートンはそのまま外に出て、先ほど少年が来た道を戻ってゆく。既に今日の教室は全て終わったらしく、すれ違う人影は無い。傾き始めた西日が木陰を長くしてゆく。
「あの、どこへ行くんですか?」
「休憩室はそう毎回使えないから……そこ以外で、二人きりになれる場所」
少年の質問に、ブレマートンは歩みを止めないまま振り返り言った。頭の左右で結わえたツインテールが揺れ、鮮やかな赤髪が少年の視界に映える。
やがて彼女の足は先ほどまで練習していたコートの近くまで戻ってきた。しかし直接コートに向かう訳ではないようだ。ブレマートンの視線の先には──
「(……トイレ?)」
白塗りの小さな建物。練習の合間に生徒が利用している男女用のトイレである。外見こそ公衆トイレと大して変わりないが、定期的な清掃で清潔に保たれている。
「(まさか、ここで?)」
「今日はナイトスクールもあるけど、それまで何時間かはあるわ」
少年の戸惑いが伝わったのだろうか、ブレマートンは軽い口調で答えた。そのまま女子トイレの方に彼女は向かう。
「ほら、君も入って」
「え、ええっ!?」
当たり前のように誘うブレマートンに少年は驚きを返した。当然ながら女子トイレなど一度も入った事は無い。
「ここが一番、人目を気にせず二人きりになれる所なのよ。本当はあたしの部屋まで来て欲しいんだけど……一応、軍事施設だから」
「………」
彼女なりに考え、気遣いした上でのこの場所なのだろう。それは少年にも分かってきた。ごくりと唾を呑み込み、ブレマートンに続いてトイレの赤いマークが付けられた側に入る。
多人数が利用する事もあり、中は思ったより広かった。床はタイル張りで、左右にピンク色のドアが並んでいる。
ブレマートンはその一つを選ぶと、ゆっくりと押した。
「ここが……いいかな」
先にトイレの中に入り、少年を促す。少年はきょろきょろと落ち着かない様子で彼女を追う。
「あ……」
しかし、その足はすぐに止まった。入ってすぐに洋式便座に腰かけたブレマートンと密着する格好になったからだ。
「ごめん、ちょっと待ってね」
少年の横に手を差し出し、ブレマートンはトイレの戸に鍵をかけた。そのまま上目遣いに少年を見上げる。
「それじゃあ……始めよっか」
「ブレマートン、さん……!」
「ふふっ、ここも準備できてるみたいね」
ちょうど少年の腰がブレマートンの正面に来る格好になっている。少年の半ズボンにブレマートンは手をかけ、留め具を外した。
「あ、あぁ……!」
少年は戸にもたれかかったまま、ブレマートンの為すがままに任せる。間もなく半ズボンはずり下げられブリーフが露わになった。既に白い布地の下で肉棒はビクビクと勃起しつつ震え、先端から滲んでいる先走りが布地を濡らしている。
「もうこんなに……期待してくれてたんだ。嬉しい」
「うぅ……す、すみません……」
瞳を潤ませつつ、ブレマートンは少年の肉棒に吐息を吹きかける。びくんと腰を跳ねさせつつ、申し訳なさそうに少年は言った。
「謝る事は無いわ。あたしで興奮してくれる君の顔、凄く可愛いもの。それっ」
「っ!」
微笑みつつブレマートンはそのままブリーフも脱がせた。露わになった肉棒が屹立し、まだ汗も乾いていない彼女の頬に軽く当たる。
「ンッ……元気ね」
「ブレマートンさん……く、うあっ!」
何か言う間もなく肉棒が暖かな感触に包まれる。少年の肉棒を整った唇で咥えこんだブレマートンは頭を前後に動かし、少年の反応を楽しむように舌を亀頭に絡めさせた。
──そして、現在に至る。
「あぁっ! で、出るっ! ブレマートン、さんっ、出るぅっ!」
彼女の頭に手を載せつつ、少年はこみ上げる射精感に堪える。
「ふうっ、じゅるっ、んちゅ……!」
その言葉に対してブレマートンの動きは緩まることはなく、むしろより激しくなってゆく。
張り詰めた肉棒を唇で締め付け、じゅぽじゅぽと音がする程に頭を動かす。口の端からは先走りと唾液が混じり合ったものが溢れ、ブレマートンのウェアに粘液の染みをつくる。
「くうっ! も、もう、駄目……っ!」
「……!」
「……え?」
ついに我慢の限界を超えそうになる寸前、突然ブレマートンは口の動きを止めた。
「んはっ……」
「ブレ、マートンさん? 一体……?」
そのまま口を離したブレマートンに少年は荒い吐息のまま問いかける。唾液塗れの肉棒は名残惜しそうにビクビクと震え、半ば皮を被った亀頭の鈴口からは先走りが漏れたままだ。
「この前は、あたしから一方的にしただけだから……」
そう言いつつ、ブレマートンは自分のウェアに下から手を差し込んだ。パチリと音がして、たぷんと胸が一回り大きくなる。ブラを外したようだ。
「よっ……と」
「(うわ……!)」
ウェアの裾に手をかけ、首筋までずり上げる。一週間前に見た記憶が未だに薄れない彼女の巨乳──ここまでの大きさだと、爆乳と呼べば良いのだろうか──が露わになり、重そうに揺れる。
空調がある訳でもないトイレの中は蒸し暑く、日焼けした乳房は汗に濡れている。ブレマートンはその乳房に手を添えると左右に広げ、少年の肉棒を深く挟み込んだ。むっちりとした乳圧が亀頭から竿の根元に至るまですっぽりと包む。
「んんっ!」
「今度は……君が、動いてみて」
自らの乳房に手を添えたまま、ブレマートンは少年を見上げつつ言った。先走りと唾液に濡れた唇から舌が伸び、ぺろりと口元を舐める様が何ともいやらしい。
「わ、分かり……ましたっ!」
「ああんっ!」
少年としても射精直前でおあずけを食らい、正直なところ我慢の限界だった。もたれかかっていた姿勢から直立し、可能な限り腰を引き、そして突き出す。ぱちんと少年の腰とブレマートンの乳肉がぶつかり、彼女の口から喘ぎが漏れる。
濡れた双丘が作り上げる肉の峡谷、それが与えてくる快感は堪らないものだった。反り返った肉棒は少年が腰を動かす度に乳房を歪ませ、時折谷間の上方から僅かに亀頭を覗かせる。
「くっ、ひいっ! ブレマートンさんっ! おっぱい、おっぱい、熱い、ですっ!」
「ンンッ! き、君のおちんちんも、あたしの胸の間で凄く熱くなってる……ん、はぁんっ!」
艶っぽい吐息と共にブレマートンは囁く。彼女は手で乳房を左右に強く寄せているだけで、それ以上の行為を自分からしようとはしない。あくまで少年の動きだけで射精させようとしているのだ。
そうする事で彼女が愉しもうとしている事は少年にも理解できたが、腰の動きを止める事は出来なかった。もっとブレマートンのおっぱいの感触と快感を楽しみたい。このまま彼女の胸の中で果てたい。その欲求は性を覚えたての少年にとって抗いがたいものだった。半脱ぎのズボンで動きにくいながらも、懸命に腰を振り、ブレマートンの乳房を蹂躙する。
一旦は治まっていた射精感が再び強まってくる。少年は腰を止めないまま言った。
「ブ、ブレマートン、さんっ! ま、また、出そう、ですっ!」
「いいよ、君の出したい時に、遠慮なく、イッても……んっ」
「あああっ! そんな、もっと、強くっ!」
左右の手が寄せられ、ぎゅうと彼女の乳圧が強まる。マシュマロのような柔らかさの奥にゴムボールのような弾力を兼ね備えた極上のブレマートンの乳房。その先端では彼女の朱鷺色の乳首が固く尖り、少年の腰をくすぐる。
少年は悶えつつも更に腰を振った。ブレマートンから見れば彼女の作った谷間にまるで猿のように夢中で腰を振る、情けない姿だろう。
しかしそんな少年の様子が更にブレマートンの興奮も煽っているようだった。彼女の吐息は更に熱を増し、見下ろしてみれば腰をもじもじと便座の上でくねらせている。
「あ、あぁっ! 駄目、本当に、出るっ!」
「はあっ……い、いいよ。出して! このまま、あたしのおっぱいに、君の精液、思い切り、かけて……!」
「ふあっ! あうぅっ!」
「……っ!」
少年は乳房の谷間の一番奥まで腰を突き出すと、そのまま絶頂に達した。
「あ……あぁ……」
「ああん……か、感じるよ、君の熱いの、あたしのおっぱいに、広がってく……」
少年自身が驚く程の量が吐き出されてゆく。逆流した精液が峡谷から溢れ、ポタポタと床のタイルへと落ちてゆく。
「はぁっ……あ、ふぅ……!」
蕩けるような射精感を終えた肉棒が乳房から押し出され、少年は精液塗れの肉棒を垂らしたままへたへたと腰を落とした。余りの快感に腰が抜けたようだ。
「凄い、こんな……ちゅ」
ブレマートンはうっとりと呟きつつ、白濁液が溢れる谷間に触れると少年の精液を口に含んだ。
「……美味しい♡」
紅潮した顔でそう言うブレマートンの淫蕩な顔に、少年の肉棒は早くもぴくりと反応した。