※この作品はR-18です。

男の娘ファンタジー~異世界転生したら、Sな男の娘ばかりだった件について~   作:KeI77777

4 / 13
第四話~ 酒場って、場合によっては絡まれたりしてこあいんです・・・

 

「はあっ・・はあっ・・・」

今まで走っていたからか、あがっている息を抑え、

呼吸を整えるためにふう、と息を吐き出す。

深呼吸することにより、少しは落ち着いたのか、

頭の中のもやが少し消えたような気がする。

 

目の前に見える村。

何の変哲もない村が立ち並んでいる。

 

少し、後ろ髪をひかれるような、

歩みだそうとした足を止めたくなる気もあったが、

のっそりと動かし、近くで畑に中腰になって

農業をしている人に話しかけることにした。

 

 

「あ、あのー・・・。」

「・・・・んー?誰だ?」

 

くるり、と振り返った人物の顔が露になる。

それと同時に、また整った息が思わず乱れそうになる。

 

「・・・・」

「ん?俺の顔に何かついてるんか?」

 

またもや、俺は天使にあってしまった。

 

金髪の髪をサイドテールにまとめ、

赤色の瞳は、物珍しそうに揺れて、

俺を見つめている。

 

また、絶世の美少女にあってしまった。

 

「あ、あの、ですね・・・・その・・・。」

「ああ、焦るな。ゆっくりでいい。」

 

俺が舌をもつらせて、上手く次の言葉をしゃべれないことを察してくれたのか、

そう言って俺を落ち着かせてくる。

 

「え、えーと・・・・。実は、・・・そう。案内所的な場所に行きたくって・・・・。旅をしておりまして・・・。」

「ほーん。」

 

我ながら何とも怪しい言葉であるが、

俺の頭ではこれぐらいが限界だった。

 

というか、言っといてなんだけど案内所的な場所ってなんだよ・・・・。

言ってから自分のあほさに後悔していると、

目の前の女性が少し目を細めて俺を見てくる。

 

(や、やばい・・!?怪しまれたか・・?!)

 

しかし、ふ、と何かを悟ったような穏やかな笑みを浮かべ、

すっ、と右手でとある方向を指さす。

 

「そういうことなら、この先のギルドに行きな。」

「ギルド?」

「・・・・・なんだ、お前。ギルドも知らんのか?

・・・まあええ。そこに行きゃあ何とかなるだろ。」

「あ、ありがとうございますっ!!」

 

お礼を言うために頭を下げ、

そしてこれ以上怪しまれないためにここから

脱兎のごとくまた走り出す。

 

またぼろが出そうになった。

あぶねー・・・。

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・いい体してたな、あの坊や・・・・。」

 

 

---後ろから投げかけられる、情熱的な視線に気づくことなく、

俺はギルドについた。

 

◆

 

 

「こ、ここか・・・・。」

 

走ること数分。

いつも使うことのないところまで、酷使したからか、

体中が悲鳴を上げているかのように痛みに包まれている。

 

ありていに言って、筋肉痛的なアレである。

運動不足なだけかもしれない。

 

3階建ての建物。

木造でできているが、ところどころにコンクリートのようなものも使われていることが、外見からわかる。

 

1階の正面にある大きな扉を両手で押すと、

腕の先に重みを感じる。

 

結構重たいのか、全体重をのっけていかないと開かなそうである。

 

「ぐぎぎぎぎ・・・・?!」

 

ずず、ずずずと少しずつであるが扉が音を立てて開こうとしている。

もう、すこ、しぃ・・・・。

 

「・・あれっ?」

「・・・・・・・・・。」

「うわっ?!」

 

急に腕に感じる重みが軽くなったので、

後ろを向くと、無表情の青髪の肩まで髪を伸ばしている長身の女性が、

俺と同じ態勢で扉を開けているところが見えた。

 

あ、この人のおかげか・・・・。

 

 

「え、えーと・・・。あ、すみません・・・。」

「・・・・・・・・・。」

 

邪魔になってしまったので、横にどいて頭を下げる。

そんな俺をちらりと見ると、興味を失ったのか、

すぐに視線を戻し、つかつかと扉の中に入っていってしまった。

 

 

(・・・はー。今日はやたら美少女に会うなぁ・・・。

・・ま、まあ、役得っちゃあ役得だけど・・・。)

 

ずずず、と扉が音を立てて閉じ始める。

 

 

(・・・はっ!?あ、やっ、やばいっ!!さっさと入んねぇとっ!!)

 

身を滑らせるように横にして細め、建物の中に入り込むのだった。





第6話からエロあり

そろそろ逆アナルあるから大丈夫だって、
安心しろよ~

美少女たちに良く会うなぁ(すっとぼけ)



感想くれ


れれのれ

KEY(ドS)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。