本番【麗日お茶子】
「あの・・私、体が変な感じで・・・」
顔を赤らめ手を擦りながら、もじもじと立つお茶子ちゃん。内股を擦り合わせて、未体験の欲求に戸惑っている様子だ。
俺が体を抱き寄せると、少し体をこわばらせながらも拒むことはなく俺の胸に顔を埋めた。今まで嗅いだことのない種類の花の香りが俺の鼻孔をくすぐる。
腰のあたりに手を回すと、お茶子ちゃんはビクッと体を震わせながらもギュッと俺に抱きついてきた。柔らかく潰れた胸から伝わる鼓動が小気味良くトクントクンと高鳴っているのがわかる。
「準備はいいかい?」
「・・・えぇよ」
一言だけ交わしたお茶子ちゃんは俺から離れ、静かに服を脱ぎ始めた。まずは変な靴と籠手から。持たせてもらうと意外と重ぇんだよこれ。
そしていよいよ待ちに待った脱衣タイム。背中に“ふぁすなぁ”とかいう継ぎ目があって、それを下に動かすとお茶子ちゃんの生の背中が見えてくる。パツパツのスーツから片腕が出ると、黒い下着がチラリと。
「やぁ、恥ずいから見んといて」
ガン見したぜ。
ただ、顔を真っ赤にして懇願する恥じらいは可愛いんだが、俺的にはその特殊すぎるスーツの脱ぎ方が、まるでセミの抜け殻の脱皮みたいだと思えた。少し萎えた。
でもまぁ上半身が布1枚になって、残りのスーツをズルリと下まで脱ぎ、ムチっとしながらも健康的な肌がスルリと露わになれば話は別。
布2枚だけを身にまとったお茶子ちゃんは自分の体を抱き寄せて、次にどうしたらいいのか分からず視線を迷わせる。
俺がベッドの上に視線をやると、「・・ぅん」と小さくうなずきいて恐る恐る白いシーツの上を這って仰向けになった。
その間に俺も服を手際よく脱いでいき、一足先に臨戦態勢に入る。
「父ちゃんの・・・ちっちゃい頃に見たっきりや」
お茶子ちゃんはそうつぶやいて、両手で顔を隠しながらも指の隙間からしっかりとモノを見ていた。
そして俺が上に覆いかぶさると、緊張が高まったのかスッと息を止めて目を閉じた。
サキュバス成分が作用していても、そこはやはり初体験の女の子。いきなりの本番というわけにはいかない。まずは前戯が重要だ。
餅みてぇに柔らかく指が沈み込む感触を楽しみつつ、二球を左右から真ん中に寄せる。膨らみとしてはサキュ嬢としては小ぶりなサイズだが、挟んだりできる程度はあるな。
お次にススと指を先端方向に這わせていく。境界線あたりに来たところでお茶子ちゃんの息が少し荒くなってきた。人差し指は輪郭に触れつつ残りは下乳へ、横へ、上へと。その間も境界線に残した指の腹で少し擦っておく。
そして指を広げ、先端以外を包み込むように手中に収めたら、今度は俺の口の出番だ。布の下端を咥えてズズズとめくりあげていく。
桃色の突起が空気に触れプクッとわずかに膨らみ、フッと息を吹きかけると「ひゃぁっ」と小さな悲鳴が上がった。嫌がっている様子はない。
なら、物欲しそうな膨張部を口から迎えにいくとするか。舌か、歯か。むき出しにした歯を近づけ、男の荒い息が当たってピクピクと小刻みに震え始める山頂を眺め、俺は優しく唇を当てた。
「はんッ」
小さく上がった悲鳴とセッションするように、俺はジュプッと唾液を絡ませながら突起に吸い付いた。
奏でる音と漏れる声が絡み合うたびに、お茶子ちゃんの顔が赤く火照っていく。
「も・・・もう・・・」
お茶子ちゃんが顔を覆っていた両手を俺の肩に伸ばした時、同時に俺の腿のあたりにツーっと水滴が流れてきた。そろそろ来てほしいと、彼女の体が欲しているんだな。
確認しに指を斥候にして先にやると、茂みにあふれ出していた露が準備万端を知らせた。
初の直接戦闘を指に任せる必要は無い。
「いいかい?」
「あの・・・初めて・・・だから・・・」
やさしく両脚を開かせると、お茶子ちゃんは遠慮がちに不安を吐露した。
もちろん、やさしくするさ。コッチはこういう時にやさしくするのが楽しみなんだ。
互いの湿気が迫る気配に震える彼女の手を恋人つなぎで優しく握り、俺はズイッと腰を近づけた。
先端が入り口に触れると、「あっ」とお茶子ちゃんはわずかに体を縮こまらせた。だが抵抗はそこまで。息を大きく吸い、唇が「来て」と形を作ったことを確認して、俺は静かに侵入を開始した。
「あンっ!!!」
初々しいヌメりをかき分け、半分ほど差し掛かった時に漏れたお茶子ちゃんの喘ぎ声が、部屋中に響いた。よほど気持ち良かったのか、俺の首に回した手に力が入っている。
「なぁお茶子ちゃん、知ってるか? 男にはカエリってのがあるんだよ」
トロンとした表情で首をかしげるお茶子ちゃんが「へ?」と漏らす。
「つまりな、帰りのほうが。抜く時のほうがイイんだよ」
そう告げて俺のモノがわずかに出ようと、カエリ部分で壁を擦り戻しながら1cmほど出たところで、お茶子ちゃんは我慢できなかった悲鳴を「ヒヤッ」と漏らした。
「どうする? 出たほうがいいかい? それとも戻したほうがいいかい?」
意地の悪い質問だな。どっちからも快楽なんだから、お茶子ちゃんが選べるはずもない。事実、わずか1cmだけ戻ってきた俺のモノには、お茶子ちゃんからあふれ出てきた汁がこびりついている。
「あ・・の・・・・」
「大丈夫。ゆっくり慣らしていけばいいさ」
ドッペル店の初体験プレイの醍醐味はこういうところさ。生娘の初夜を、その子に合わせてやさしく導く楽しみを味わうところ。
多分、お茶子ちゃんにマッチするのは、一気に挿し抜きするんじゃなく、やんわりと往復して慣らしていく腰振り。
俺はそのままの状態からまた静かに腰を落として、1cmほど再挿入。
「ぅぅふぅ」
お茶子ちゃんの息が続くように様子を見て、タイミングに間を持たせながら少し引き抜く。
「・・・んン」
2度目は声を我慢する余裕が出てきた。多分これが正解だな。
俺はさらに時間をかけて、今度は2cm間隔の往復に切り替えた。
「さっきより・・・奥にっ・・・」
処女でこの奥行きまで咥えてくれるんだから、そこはさすがサキュバス。慣れてきてんのか、呼吸の乱れも治まっている。
そろそろだな。
俺はゆっくりと腰を上げ、先端まで一度引き抜いた。
これまでで最長のカエリの引っ掛かりに、お茶子ちゃんは「うぁんっ!」と悶える。
モノにネトォと汁がまとわり残っているところ、やはりこの責め方で良かったようだ。
「まだいけるかい?」
放心気味のお茶子ちゃんの頬を撫でながら聞くと、息を荒げて「ご・・・ごめ・・あかん」と絞り出すように答えてくれた。初々しくていじらしい反応に、俺の胸はガキの頃の、大人の一歩に毛が生えた程度だった頃の初体験の甘酸っぱさを感じた。
やっぱいいよな。長くサキュ嬢ライフに慣れてきたせいで忘れかけていた、こういう愛おしさってやつは。
我慢できなくなっておでこにキスすると、お茶子ちゃんは静かに口を開いた。
「その、ごめんなさい・・・その・・」
一人で悦に浸って俺を放置していたことを申し訳なさそうにするお茶子ちゃん。
「気持ち良かった、かい?」
そう尋ねると顔を真っ赤にして小さく頷いた。
「じゃあ、次はもうちょっと気持ちいい所までいこうか」
俺がニヤリと提案すると、お茶子ちゃんは目を丸くした。今のがマックスじゃなかったの?と言いたげに。
そして俺が先端を割れ目に押し当てると、俺の目を見ながら息を飲みこんだ。
「・・・きて」
「ああ」
今度は少し早く。ヌプヌプと突き進み、一気に奥まで到達した。
コツンと奥の入り口に当たった瞬間、お茶子ちゃんの体はヒィと仰け反った。
「はぁっはぁっ、ええ。えぇ」
余裕がある。まだ2度目っつうのにもう順応しているのはサキュバス成分のおかげだろう。
なら、このまま手を止めなくても大丈夫だな。
奥まで届いたものを、その辺りでゆっくりと戻し、また奥へ。
戻して、奥へ。ゆっくりと、ネットリと。
「ふぅっ・・・何か・・・来る!」
俺にしがみついたお茶子ちゃんの指に力が入る。こんなそそられる反応に、男として応えないわけにはいかない。
徐々にスピードを上げ、より深く根本まで一気に往復させる。ほどよい粘性と圧迫が互いの情を刺激する。
俺も、もうそろそろ、だ。
「はぁっはぁっ・・・デ・・・・デク・・・くんンンンっ!」
悲鳴と共に達したお茶子ちゃんの絶頂と一緒に、俺も大量のモノを注ぎこむ。
しがみつく手の力が抜け、お茶子ちゃんがベッドに沈み倒れた。
自然と抜けた割れ目から、汁と混ざり量を増した白濁がドロリと漏れて出ている。
良かった。最高だ。
正直言えばまだもう1回くらいはお手合わせ願いたいところだが、さすがにお茶子ちゃんに余裕はない。
こんなイイ子を将来、何度も抱くことになるだろう彼氏が羨ましくて仕方がない。
最後にイク寸前に出ていたのは、多分その彼氏の名前だろうが・・・小刻みに痙攣して放心しているお茶子ちゃんに聞いても答えは返ってこないな。残り時間も少ないだろうし。
まぁ・・・なんというか。お先に失礼したぜ。デデククンンとやら。
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