「よろしくおねがいしますわ」
おヘソまでざっくりと開いた胸元と、両腕両脚を隠す気のない変わった服を着た八百万さん。
しかもそれでいて恥じらいが無くて。個性を発揮するために必要で、羞恥心に構っていては始まらないからだそうですが、礼儀正しく足をそろえて頭を下げると、その固定性の弱い胸元が重力に逆らうこともなくタワンと揺れました。
もし首の下のあたりの留め具が何かの拍子に外れてしまったら・・・そう考えると、僕の男性部分が反応してしまうくらいに。
そりゃサキュ嬢さんの中には店頭に立っているうちから、もっと過激な恰好をしている人を見てきていますので、ちゃんと服を着ているうちから反応してしまうのは恥ずかしい。
「まぁ、大丈夫ですか!?」
僕が我慢している様子を見て心配した八百万さんが、「診せてください」と近寄ってきました。
みせて、ください?
そう言うや否や、八百万さんは僕のズボンに手をかけました。
「いやちょっと待っ・・・」
「苦しんでいる方を放ってはおけません!」
そう言って抵抗する僕の手を払おうとする八百万さん。そのはずみで、ついに僕のモノが彼女の目の前にドンと露わになってしまいました。
「これは・・・どこかにぶつけられたんですか!? こんなに腫れて、痛そうにもされて。炎症でしょうか? 熱感や発赤は・・・あまり無いようですが・・・」
個性で腕から包帯や何かの液を出しながら、僕のモノをベタベタと触って観察する八百万さん。
サキュ嬢さんに触ってもらうときのような官能さはありませんが、その真面目なタッチの仕方に背徳感があって、恥ずかしくなった僕はますます大きくしてしまいました。
「えっ? さっきより腫れが大きく!? それに硬くなって。これは?」
しばしの沈黙が流れて、ようやく八百万さんの知識が繋がった瞬間、彼女の顔は真っ赤になっていました。
気持ちの切り替えが早い彼女は、困っている様子の僕を前にしてサキュバス成分を打ち消して救護に入っていたようです。それが今、サキュバス成分が戻った・・・・
というよりも、自分の診断が間違っていたことへの恥ずかしさが顔に出ている感じですね。
「えっと、その・・・・」
口ごもってオドオドとしながら、伏し目がちに僕を見上げる八百万さん。胸元に置いた手は鼓動を抑えようとしている様子で、おそらく今はようやくサキュバス成分が優位に現れてきているようです。
やっと本番のようです。
「えっと、まずは・・・この大きさですと私には大きすぎますので・・・少し鎮めていただきますね」
そういうとベッドの端に座らせた僕のモノを両手でゆっくりと握ってしごき始めました。僕に痛くするのが心配なのか、上下に優しく。
そのしおらしい動きは愛おしいんですが、どうも一辺倒でイマイチ気持ち良さは足りなく感じます。
「八百万さん」
そうだ何も慣れていない彼女に任せっきりにすることはない。僕は彼女の手に触れ、お願いをすることにしました。
その内容に八百万さんは頬を赤らめながらも「はい、かしこまりましたわ」と拒むことなくすぐに実践に移してくれます。
まずは舌から。先端部をチロチロと舐めて唾液を一回り着けてもらいました。
そのまま柄の部分を縦に何往復も。
「上手ですよ。八百万さん。っ、そこ」
良いポイントをしっかり聞き漏らさず、八百万さんは「はい!」と嬉しそうに答えながら、ちゃんとそのポイントへの責めを繰り返してくれます。
一通り舐めつくした時には、僕のモノは限界まで膨れあがっていました。
口の中に入れるには、初めての八百万さんでは歯を立てないのは厳しそうです。
ですが、彼女には服の隙間からしっかり見えている両球があります。
「ではたんまり奉仕させていただきますわ」
そう言って胸元をガバッと開く八百万さん。恥じらいが無いというか、あっけなさ過ぎて風情もあったもんじゃありません。できれば留め具を外すところからゆっくりと開いてほしかった。
ですがそれを補って余りあるのが八百万さんの引き出しの多さ。
最初僕は、挟んでもらう時には唾液では足らないからと、部屋に備え付けのヌルヌルのローションを取りに行こうと思ったんですが、八百万さんはそれを自分で作り出せるんです。
グイッと顔から寄せて、僕のモノを両側から挟み込んで。同時にトロリと溢れてきた液体が人肌の温かみを持って2人の間を埋めていきました。
そこからは、まるで中のような気持ち良さです。柔らかく弾力のある中で上下に動き回る皮膚の感触が僕を絞り上げていきました。
補充は常に。普通のローションと違って、付け足す時にヒンヤリとしないので、気持ち良さが中断されないのが良い所です。
「どうですか?」と適宜、確認してくれるので、「はい、良いです」と答えてあげるとプリプリと喜んでますます一生懸命に奉仕してくれます。
今度は舌も動員してくれて、ますます快感が心地よく僕に流れこんできました。
ですが僕ばかり気持ち良くても申し訳ないので、僕は手を伸ばして八百万さんの動く先端部に触れました。やや陥没気味の分け目に爪先が触れただけで「んっ」という声が含んだ口の中から漏れて、プクッと膨らみながら主張してきて。
膨らみを摘まむとムクムクと伸びてきて、豆ほどの大きさになりました。
「ふ~、む~」
八百万さんも気持ちよくなってきたのか、舌と胸の動きが疎かになってきました。
でもその拙さが、それまでのソフトタッチだったものを荒く強い刺激にしてくれて。
「ぅっ! 出っ!」
ピュッ
我慢できなくなった僕から飛び出た白濁が、八百万さんの顔にかかってしまいました。
「すみません八百万さん」
「かまいませんわ」
そう言ってニコッと笑った八百万さんは自分の顔についたモノを指ですくうと、ジロジロとその粘液を見つめて、期待に目を輝かせながらペロリと咥えました。
いつもサキュ嬢さんがそうやると「美味しい♪」と言っているのを見ます。
ですが実際、味は期待通りではなかったようで、八百万さんは口を押えて項垂れてしまいました。そりゃ僕自身も『苦くて臭みがあるだけ』と思いましたから。美味しいだろう前提で口に入れたら落胆するでしょうね。
「・・・ですが、これでやっと入りますね」
僕に嫌な顔を見せまいと、八百万さんはすぐに顔を上げて、創造した濡れタオルで顔を拭くと、一度放出したことで少し硬度と径がやわらいだ僕のモノを優しく撫でて言いました。
「よろしく・・・お願いします」
僕が答えると「ええ」と八百万さんは優しく微笑んで僕をベッドに押し倒しました。
上に覆いかぶさってきた彼女の胸元がブルンと僕の目の前に垂れさがってきて、膨れたままの先端が僕の唇に触れました。
その柔らかく程よい弾力のキスに、僕は少し復活して大きくなって、挿れるのにちょうどいい立ち方になりました。
八百万さんは「大きい・・ですが、このくらいなら大丈夫かと」と、トロンと表情を和らげ、ゆっくりと腰を落としていきます。
ヌププと中をかき分けて入っていく音が、彼女の嗚咽と交じりながら聞こえてきます。
「はぁっはぁっ。も、もっと奥へ・・」
八百万さんは時折ガクッと肘や膝を滑らせながら、ゆっくりと確実に僕と根元まで合わさろうとしていきます。
気を緩めると快感に負けて一気に進んでしまうので、苦しそうにしながら精一杯堪えていました。
初めてが苦しいのは可哀そうで。僕は彼女の腰を下から支えて押し上げましたが、不意に触れられたことでビクッとなった八百万さんの中がギュッと締まってきました。
その締め付けの良さが気持ち良くて、僕も大きくしてしまい・・・
「だ、駄目っ!」
焦るように立ち上がった八百万さん。これ以上の体積は許容を超えてしまうと判断したんでしょうね。
膨れ上がる最中の僕のモノがキツくなる直前に一気に引き抜いていきました。
「ぬぅっはぁっ!」
そのせいで擦れた分の快感が彼女に一気に押し寄せたためか、彼女は叫び声をあげてガクッと僕に倒れこんできました。
ピクッピクッと痙攣して涎を垂らして、僕に全体重を乗せている八百万さん。その大きな胸が僕の胸板の上でフニュッと潰れて、思わず触りたくなる柔らかさを強調しています。
「はっ! 私ったら・・・申し訳ございません!」
「そんな、いいですよ。八百万さんこそ大丈夫ですか?」
5分か10分か。目を覚ました八百万さんはガバッと起き上がって謝ってきました。
奉仕すると、僕を気持ちよくさせようとしておいてこの体たらくと落ち込んでいましたが、僕としては彼女に気持ちよく感じてもらえればそれがそれでとても嬉しいので。
「・・・でしたら・・・体が駄目なら個性でカバーを」
そう言うと八百万さんは腕から何やら紫色で透明な物体を出してきました。
これは・・・何でしょうか?
スライムでもなければ、ガラスでもなくて。それ自体の重さで少し曲がりますが、クタンと倒れてしまうこともない柔らかさの。
袋? でも隙間があまりないようですが・・・
「シリコンですわ。人肌と同じくらいのやわらかさで、少し乱暴にしても粘膜が傷つきにくい素材ですの」
得意気に説明する八百万さんは、その袋を僕のモノに当てがうと、物とモノの間にヌルヌルとしたローションを創造して流し込んできました。
ヌプヌプと沈んでいく袋は、まるで八百万さんの中のような感触で気持ち良く、圧迫感まで程よく。上下させるとさらに具合が良くて、不思議な道具でした。
「はぁっ、八百万さ・・・ん」
気持ち良さに身をゆだね、口寂しさを覚え始めた僕を様子を見て、八百万さんは胸元を寄せてきました。先端が僕の顔に迫って、すこし顔を横に向けるだけで口が・・・
「吸って、くださいませんか?」
答えるまでもありません。僕は吸啜で応えました。母親に甘える子供のように、音を立てて吸い付きながら、下は大人の喜びをいただいて。
まったりとした、それでいて気持ち良い時間が流れました。
もう残り時間もわずかです。
「いかがでしたか? 私、上手くできたでしょうか?」
「ええ、とても気持ち良かったです。どこでこんなに気持ちいい道具の作り方を覚えたんですか?」
僕がそう尋ねると、八百万さんは少し顔を背けて恥ずかしそうに顔を赤らめて教えてくれました。
この道具は、本来の使い方とは違って、材料のままのものを少し工夫して作り出した初めての作品だそうです。
そして、その材料の具合がいいのも、自分の身と具で確かめたことがあるからだそうです。
なら、そのいつも使っているという道具で、僕が八百万さんを気持ちよくさせてあげたかったなぁと思いました。
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