※この作品はR-18です。

ヒロアカ・レビュアーズ   作:コアメダル

31 / 36
本番【拳藤一佳】

「じゃあ、よろしくね」

拳藤さんはそう言うと、目の周りに巻いていた用途の分からない布をほどき始めました。

あちらの世界から来られた方々は皆さん見たことも無い不思議で変わった格好をされていて少し抵抗感がありましたが、拳藤さんだけはこちらの世界の冒険者さんで似た服を着ている方を見たことがあったので、馴染みがあって安心感がありました。

腰布をほどいて、パツパツのズボンを脱いで。スリットから見える生足・・・に見とれる暇もないうちにパチッと上着の留め具が外され下の服が現れて、その服もパンツもスポポンと脱いでいき、拳藤さんの鍛え上げられた裸体があっという間に露わになりました。

これ、スタンクさんやゼルさんだったら『余韻が~』とか『恥じらい~』とか言い出すんでしょうけど、いつものサキュ嬢さんのペースで考えたら普通のことじゃないですか? むしろ初めての相手をするプレッシャーがない分、僕としては安心感があります。

「え~っと。あったあったコレコレ」

僕が服を脱いでいる間に、拳藤さんは部屋の中をテキパキと物色して、プレイに必要になりそうなものを手際よくかき集めてくれました。

「それじゃ、はじめよっ」

ベッドの枕元に道具を並べ、ニカッと笑って僕と向かい合う拳藤さん。

あらためてマジマジと見ると、凛としたお顔でありながら親しみやすさがあり心に安らぎを覚えます。

それでいて鍛え上げられた体つきで、胸もまた引き締まっていて、いささかの膨らみはありませんが形が良く。腰つきには余計な脂肪も無く、スラリとした脚つき。ほどよい色気と頼もしさを兼ね揃えていました。

「安心して、身をゆだねて」

僕をそっとベッドに寝かせた拳藤さんは、ローションを両手のひらにつけて、クチュクチュと音を立てさせながら、そっと握ってきました。

まだ手の温度がちゃんと伝わる前に触ってきたので、最初はヒヤッとしましたが、すぐに人肌の温かみになって気持ち良く触ってもらえる状態になりました。

「ごめんね。私、経験なくて・・・でもちゃんとやるから、ね」

ムクムクと大きくなった僕のモノに口づけをしてイタズラっぽく笑う拳藤さん。

その愛おしい笑顔のまま、ヌッと僕の上にまたがり直して、静かに腰を落とし始めました。

「えっ!? 初めてでいきなりは、キツくて裂けちゃいますよ!」

「・・・多分、大丈夫」

心配する僕に向けてニヤリと笑う拳藤さん。手で先端を誘導しながら、挿入位置と方向を確認して当てがってきました。

『濡れてる? もう?』

ローションのヌルヌルがまだ残っているので感触的にハッキリと分かりませんでしたが、拳藤さんは入り口からすでに準備万端でした。

そして、そこから一気に!

「「あっ!」」

勢いのあまり怪我をさせてしまったという一抹の不安が僕の脳裏を走りました。

ですが同時に、拳藤さんの顔がトロンととろけて、ガクッと僕に倒れかかってきました。

「だ・・・大丈夫ですか!?」

心配する僕が肩を抱くと、拳藤さんはゆっくりと口を開きました。

「ぅん・・・すごく、イイ・・よかった・・・」

「大・・・丈夫、なんですね?」

「サイズ、ぴったり」

最初は信じられませんでした。今まで発散した後ならまだしも、フルサイズが入ったのは梅雨ちゃんさんだけ。それでも内臓の伸縮性があったから、すこしずつ慣らしてやっと奥まで入ったのに。サキュ嬢さんでもいきなりは苦しがる人もいるのに。

「初めて・・・なんですよね?」

僕が尋ねると、拳藤さんは答えにくそうに口ごもりましたが、ヨシッと覚悟を決めるように息を吸うと、事情を話してくれました。

「えっとぉ実は・・・」

彼女は普段、体を動かし足りずにエネルギーが残ったまま就寝時間になった時、騒いで周りに迷惑をかけないように、自分で発散させているそうです。主に指で。

自慰行為のことですよね?

「まずは小指で自分を焦らしてから、薬指って。中指挿れてくるとチリチリしてきてね。人差し指は一番よく動くし、擦りたいところを擦れる。親指を助走代わりにして」

僕が「助走?」とつぶやくと、拳藤さんは少し顔を赤らめながら「内緒にしてね」と言って手を上にかざしました。

すると、その拳藤さんの手がみるみるうちに大きくなり、ちょっとした大盾ほどのサイズになったんです。指の1本1本もオーク種の倍くらいありそうな・・・

ん? まさか?

「私の個性、大拳は手を巨大化できる。どうしても、治まらないときには。ね」

そう言って人差し指をクイックイッと曲げる拳藤さん。

「大きくなっても指の巧緻性はそのまんま。うっかり破いちゃって血が出た時は怖かったけど、慣れてくると今度はどこまで大きくして大丈夫かって試したくなってね。今はこれが限界マックス」

そう言って拳藤さんは指を“僕の”の隣に並べました。

「今はちょっと縮んじゃったけど、多分同じ。さっきは初めて本物を挿れるってなって、ドキドキしすぎて気絶しちゃったけど、次は大丈夫。だから・・・」

フフッと笑いながら僕の股のところまで下がる拳藤さん。大きくなった手が満遍なく包み込み、その間から顔を出したところに舌がペロッと触れました。

ローションの代わりに拳藤さんの愛液がヌルッとまとわった状態なので、筒にした手をグリグリと回すだけでとても気持ちが良く、すぐに僕も万全な状態になりました。

「そのままそのまま」

手を離した拳藤さんは待ちわびたようにセカセカと姿勢を戻して僕の上に。

「いい?」

「きてください」

一気に腰を落とした拳藤さん。

ピッチリと締め付ける感触が僕を包み、拳藤さんの膣圧が一気に痙攣します。

「はぁっ! すごく、イイ」

「僕も、こんなに、ピッタリなんて!」

あまりの気持ち良さに、僕は思わず腰を突き上げていました。

一瞬、拳藤さんの腰が浮きましたが、求めるように彼女の方から腰を落としてきました。

そこからはもう、互いに求め追いかけて。

「拳藤さん・・もう、だ・・・」

「いい、よっ!」

ビュゥッと流れて出ていく感覚に、僕も拳藤さんも身をゆだねて抱きしめ合いました。

荒くなった息が治まるまで、しばらく指と舌を絡めあって。

時計を見ると、時間はまだ半分くらい残っています。

「もう1回、しよ?」

「1回だけで、いいんですか?」

僕の問いかけに拳藤さんは口づけで応えてくれました。

「次は僕が上で」

グルンと回って互いの位置を入れ替えると、拳藤さんの表情も胸元も、全てがじっくり見えてきます。

真っ赤になった頬でやさしく微笑み。

仰向けになっても重力に屈せずに上を向いたままの小山。

白と透明の液が漏れた割れ目がパクッパクと半開きになって。

「じゃあ、行きますよ」

僕はゆっくりと腰を落としました。

ですが今度は一気に奥には行かないで、焦らすようにまったりと。

2歩進んで1歩下がるようにして。

「そこっ、当たって・・・イイ!」

喘ぐ反応を見ると、少し出入り口に近い壁がイイようです。

でもさっき出した分、あと少し隙間があります。

「なら」

ちょっと姿勢がキツかったですが、僕は手を伸ばして指を一緒に入れてみました。

「んぐぅっ!」

跳ね上がる拳藤さんから溢れた汁がビュッと僕の体にかかります。

でもまだ、あと少しだけ責めたほうが彼女をもっと昂らせてあげられそうで。

突っ込むのと同時に、挿れた指を曲げて、指の腹で壁を擦りました。

「ああああ! ィ、イクゥゥゥウウ!!!」

これまでで最大の痙攣と悲鳴と汁が拳藤さんから溢れ出ました。

「がっはぁっ」

拳藤さんは涎を垂らして放心状態で、まっすぐ前を向けないほどに果てていました。

「大丈夫ですか?」

「・・・・ぁぅん」

半目を開けたままの彼女が小さく口にした返事。この快感の余韻をもっと味わってほしくて・・・いいえ、正直に言うと僕自身が口さみしくなって。

震える彼女の胸元の、ピクピクと震える先端を口に含みました。

チロチロと舐めながら、麓を丹念に包み上げていき。

「ぁりが・・・と」

乳房を責めるのに思わず夢中になっていた僕の頭に、拳藤さんの手がやさしく触れました。

「今度は、あなたの・・・満足するまで・・・突いて・・・」

そう言って両手を広げる拳藤さん。

そこからは僕もよく覚えていません。

ただ自分の本能の赴くまま。ひたすら入れて戻して、出してを繰り返しました。

そのたびに拳藤さんは爪を立てながらも僕の背にしがみついて、足を僕の腰にまで回して。

離れない。離れたくない時間を過ごしました。

 

30分・・・本当に短かった。

 

ラグドールのシーンで見たいものは?

  • スタンクとの王道まったりプレイ
  • ゼルとの風呂とベッドの豪華2本立て
  • クリムとのまったり求め合い
  • ラグドールの経験談
  • 個性強化合宿で見たA組・B組の弱点一覧
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。