俺の目の前には今、ドラゴンがいる。2人きりだ。
ここはドッペルゲンガーのサキュバス店の個室。そう、普通なら絶対にありえないシチュエーションだ。
ドラゴン。それは史上最強の生物。強大なパワーと最強の魔力を持つ。その力故に何者も恐れず、気高く、傍若無人。他の生物に性欲を抱くことは絶対に無い。それがドッペルゲンガーのサキュ嬢のコピーだとしても。
ドラゴンとの一騎討ちで生き残った者は漏れなく勇者と呼ばれる。
なら、ドラゴンとスケベをした男は、何と呼ばれる?
異世界人リューキュウちゃん。ドラゴンの個性を持つ彼女はその名の通りドラゴンの姿へと変身ができる女性。
ドラゴンにしてサキュバス成分に包まれたコピー体だが・・・
言ってしまえばほぼドラゴンだ。
そんな手の届かない存在が今、俺みたいな200年エロエルフに欲情している。
なんという身に余る光栄。
「それじゃ、よろしくね」
上目遣いで髪をかき上げ、そっとベッドの端に座るリューちゃん。
まずは行為中に邪魔になるからと、風変わりな髪留めを外しはじめた。
その所作の上品さといったら。男に、俺に見られていることを意識しているのだ。
あの、虫や他の生物に裸を見られようが、全く気にしないというドラゴンが、性行為の対等な相手としてエルフを見ている! この興奮、分かるヤツには分かるが、歴史上スッゲェことが起きているッ!
「お待たせ」
髪を下ろした美人ドラゴンを前に、俺の我慢はもう限界。気付いたらそのたわわに実った豊乳に手が伸びていた。
!! マズイ・・・やっちまった。トークもムードも無しに手を出すとか、失礼すぎる!
だが、そんな俺の失態をリューちゃんはフフッと余裕の笑みで許してくれた。
「焦りすぎよ。でも良いわよ、好きにしても」
寛大すぎるだろ。大人の女の余裕ありがたし。
いやよくお顔を見れば真っ赤っか。元の性格が良すぎるんだな。
じゃあ遠慮なく。と、俺は双球に円を描きながら揉みしだかせて頂いた。
見た目の筋肉質の割に張りのある快軟。前に手合わせ・・・っつうか犯してきたミルコちゃんと違って、触っていて気持ちいい。
あと、服の素材が面白い。ヒーローの仕事のためにドラゴンの姿になっても破れない素材を使っているらしく、スベスベして分厚くて、それでいてよく伸びる。
伸びるっつうことは、ノースリーブで、スリットで、ハイレグの服の、普通ならこぼれないようにパツパツになっている部分に手を入れることも、こぼすこともできる。
ススッと手を差し込み、先端に指が触れて「んっ」とリューちゃんの口からこぼれたのと同時に、ポロンと形の良い球が露わになった。
なるほど服に潰れていたのが勿体ねぇ。メロン級と言っていい豊かさに、ツンと前ならえで主張する先端。
あぁ、指で包みてぇ。爪で弾きてぇ。舌で味わいてぇ。全部できんじゃん! 最高だ!
「んっ。フフッ、赤ちゃんみたい」
先端弾きはあんまだったが、吸啜の感度よし。
チュパッと音を立てて吸い付きながら、俺の手はもう片方のはみ出しを求めた。
さっきは一気に出しちまったから、今度はゆっくりとこぼれ揺れる瞬間を見ていたい。
服の端を摘まんでゆっくりとズラしていき、たまに上下にグイグイと開きを作って、横乳はみ出させていく。境界の輪が見えてきたころに臨界に達したメロン・・・じゃないな、これは水風船(水風船って何だ?)が、タプンと音が鳴ったんじゃないかってくらいにこぼれて現れた。体の真ん中に集められた服が双球で挟まれている。
おい服、そこを俺に代われ!
「待って。着たままは駄目よ」
ズボンに手を掛けた俺に、リューちゃんは待ったをかけた。
ヒーロースーツは大事な商売道具であり、彼女たちの誇り。そこに白濁をぶっかけられるのは勘弁だってことだ。そりゃそうだ。
「ちょっと待っててね」
顔真っ赤のリューちゃんは可愛らしくウインクして、静かに俺に背を向けて服に手を掛けた。
そこから・・・どうやって脱いだんだ? っつう巧み業で一糸まとわぬ姿になったリューちゃん。その抜け殻を触らせてもらったが、いやほんとどうやって着てどうやって脱いだんだ? 迷路すぎる服だ。
「な~にスーツばっか見てるの? そっちのほうがいい?」
服を観察している俺の背に軟らかな感触が触れ、俺の服を脱がそうと手が伸びてくる。
そうだな。些細な謎より、豊満なコッチのほうがイイに決まってる。
俺の服を手際よく脱がして、俺たちは一緒の姿になった。
辛抱たまらずそそり立つ俺のモノを見て舌なめずりしたリューちゃんは、俺をベッドに仰向けに倒すと、静かに股座の間に体を沈ませた。
物欲しそうに出した舌を根元から這わせて縦に一筋。待ちきれなさの溢れたネットリとした唾液を纏わせて、何往復も上下して竿にツヤを出していく。
もう、エルフの脳はピリピリとして辛い!
「出そう? なら」
そう言って先端を口に含んだリューちゃん。とはいえ咥えているのは先端部分だけ。なんせ彼女の歯はドラゴンに漏れずギザギザのツンツンで、敏感で繊細な部分に歯が当たったら大惨事確実なのだ。
とはいえそこはリューちゃんの技。唇と舌だけで先端を責めつつ、手と指が竿を十分に弄び、俺はたまらず白濁を噴射した。
「ん゛っ。勿体ない。大丈夫? まだ出せる?」
白濁を口からこぼしながら、舌に乗った分をゴックンと飲んでくれたリューちゃん。それなら心配ご無用。伊達に200年、毎度連戦をこなしてきちゃいねぇさ。
まぁとはいえ再チャージはしておきたい。どうせ挿れるなら100%のほうがリューちゃんも嬉しかろう。
俺はタオルを手に白濁を拭きとってやりながら、もう片方の手を下の割れ目に伸ばしていった。ハイレグだから剃っているらしく少しザラザラするが、まぁ気にはならん。
「ぁんっ・・・これイイ」
俺の指が割れ目の豆に触れた瞬間、可愛い声が漏れた。が、すぐに凛々しい表情に戻って、タオルに手を添えてリューちゃんは呟いた。
どうやら強がっているというか、咄嗟に弱点を知られまいと話を逸らしたってところか。
ほほぅ。
多分、俺はこの時だいぶイヤらしい顔をしていたんだと思う。リューちゃんがゴクッと息を飲んでいた。
そして俺はその時、指を3本動員することを決めていた。
中指と薬指は奥へ、横へ。
人差し指は豆に振動を。
小指はもう1つの穴の周りを撫で。
親指は肉越しに壁を刺激。
「んん゛お゛ぉぉぉ!!!!」
クールでもビューティーでもない。ガチのイキ狂い快感から吐き出てきたって感じの悲鳴がリューちゃんの口から溢れ出た。
想定以上にイかせちまって、俺はビックリ半分“勿体なさ”半分ですぐに手を止めた。
息荒く目をとろけさせるリューちゃんに、俺はそっと口づけをした。
すぐに舌の絡みが返ってきたから、彼女の無事はすぐにわかった。
にしても、この短時間でエルフ史上に残る偉業を俺はいくつ制覇・・ならぬ性覇したんだ?
「ねぇ・・・そろそろ、しよっ?」
そういって俺に後ろを向けたリューちゃん。なるほど、バックがお好みのようだな。
四つ這いから見えている穴はトロットロで、俺の先頭がちょいと当たっただけで濡れているのが分かった。
「ふっ、はぁ」
いや、まだ挿れてはいない。接触しただけでもう入った後のことを想像して、イメージが先行しちまってるんだろう。
「お待たせ。今から、いくぜ」
俺の宣言にリューちゃんは「来る」って呟いて息を止めた。
ヌヌヌと入っていくと、包み込む温かみが俺を蕩けさせた。
もう、死んでもいい。いや、まだ死にたくねぇ。
奥まで入れてから。一度引いて、もう一度突いてから。もう一度抜いて、また奥まで一気に押し込んでから。
「はぁっ、はんっ」
突くたびにリューちゃんは枕に顔を埋めて喘ぐったら喘ぐ。
よく耳を澄ますと、あまりの気持ち良さに涙を流して悶えているみてぇだ。
「大丈夫かい?」
俺の声に「うん」と小さく返ってくる返事。
「スピード上げるぞ」
この言葉に、リューちゃんの締め付けはキュンと強くなった。
そして、俺の咎が外れる音が聞こえた。
そっからは2人とも腰を振っていったな。
加速度的に交わる両具。パンッパンッとぶつかる音でますます早く。強く。
「イ・・・イク」
「俺も・・・出るっ」
ドクッ・・・・ドクドクッと、2回目だってのに、俺の我慢と期待の液がリューちゃんを満たしていくのが分かった。
スポッと抜くと、リューちゃんの吸い付きたくなる洞窟から、吸いだしたくなる液と、さすがに自分のだから口には入れたくない白濁がボトボトとこぼれてきた。
「はぁっ、よかったよ。すごく」
ゴロンと仰向け倒れこんだリューちゃん。真っ赤にした顔を隠しながら、もっと大事な部分はタプンと揺らして隠すことを忘れている。当然、下の方も。
たまにこういうおっちょこちょいなところがあるから可愛らしい・・・
ここで俺はあることに気付き、自分を恥じた。
俺は最初・・・何を考えていたんだ?
ドラゴンと寝れてラッキー?
馬鹿じゃねぇか? そうじゃねぇだろ。
今、俺の目の前にいるのはドラゴンとかなんかじゃねぇ。リューちゃんだ。
クールでかっこよくて、それでいて気配りができて面倒見が良くて、たまにおっちょこちょいで、豆が弱くて、吸われるのが好きで、バックが好きで。
そんな個性の子だ。能力の個性の話じゃない。個としての女性としての話だ。
そして今、俺はリューちゃんを求めている。もう一度、抱きたい。いや、何度でもだ!
「ごめん」
俺は想いの赴くまま、リューちゃんに覆いかぶさり口づけを交わした。
俺の突然の行動に驚くリューちゃんだったが、すぐに俺の背に手を回して「いいよ」って応えてくれた。
そこからは至高にして最高の体位、正常位でしっぽりと過ごした。
互いの存在を目で見て、口で感じて、手と手を絡ませ、器と器を絡ませ、足を腰に回して求め合い。
2人が溶けて無くなるなじゃないかってくらい、熱く熱く30分を過ごした。
本当に30分は短い。
だがこの30分は俺のこれからの数多の出会いの中の1つでありながら、そのすべてが唯一無二の出会いであることを改めて認識させてくれる30分だ。
そう、これからも万の出会いの一個。かけがえのない一個を、これから万個、出会っていくのだ。
「ふぅ、やっとだぜ。満足満足。どうだった? 俺の本番?」
「最後の寒い台詞が無けりゃ良かった」
「あんなスベり方したら、アンコールやリクエストが来てくれなくなっちゃいますよ」
「おいぃ! なんだよ2人してマジのダメだしとか! やめてくれぇ。ただでさえ本作で俺ってイジられポジションなんだからよぉ」
「仕方ねぇだろ。でもまぁイイ出会いに巡り合えたことには違いねぇな」
「ですね。それに3人それぞれの視点で振り返ることができたのが面白かったです」
「俺ら以外だったら、また点数とか変わっていただろうな」
「つうことで、このレビューを読んでいる奴ら!! 評価と感想を待ってるぜ!」
「できれば『ゼルとの本番が見たい』ってリクエストしてくれ!」
「・・・・どこに向かって言っているんですか? お二人は?」
【完】
一番良かったのは誰の本番でしたか? (好きなキャラではなく、スケベの内容について)
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麗日お茶子
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八百万百
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拳藤一佳
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轟冬美
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リューキュウ